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2015年04月06日

修理変更 V2 メカボックス

COMBAT DOLL の店主です。

また、ブログを書く時間が取れなくなりそうです・・・
画像整理や、記事の投稿には、意外と時間を取られてしまう為、チューニングへの影響もあり、また途切れ途切れになってしまうと思います。
まだ、記事をお待ちのクライアント様も多数いらっしゃいますが、順を追って解説記事を挙げていきますので、お待ち頂ければと思います。

チューニングは、海外製の獲物に翻弄されております・・・
簡単な修理問等は、合間に処理をさせて頂いております。

こちらの技術的、時間的な都合で申し訳ありません。
チューニングをお待ち頂いているクライアント様には、ご容赦頂ければ幸いです・・・

今回の記事は、さらりと流させて頂きます。合間に挟ませて頂いた、修理の一例です。

M4系のセクターカット(3枚)仕様のピスクラ修理に、Xabierアフターパーツを追加した耐久性アップ修理です。



ピストンは、WIITECH製のSTD用ハープティースを使用しました。
カスタムギアにもよりますが、ピストンラックギアとセクターギアとの当たり面が幅狭の場合は、十分使用可能です。
セクターカットされた内部仕様でしたので、メタルラックが5枚あるので、こちらを使用しました。

メタルラック部分の破損を避けるのと、ウエイト調整で、Xabier製のアフターパーツとして販売されているウエイトと嵩増しのスペーサーをピストン内部に仕込みます。
ロッドもXabierのアフターパーツとして販売されていますので、そちらを使用しています。

ピストンクラッシュの原因は、メタル軸受けごと回ってしまい、軸穴が大きくなってのガタでのギアの噛み合わせが浅くなった為でした。





軸受けを7mmベアリングに交換して、シム調整を行っています。

ギアは、G&P製が使用されていて、損耗はわずかでしたので、クリーニングにて再利用しています。
ハイスピードタイプのスパーギアになっていました。

グリスアップも従来使われていた物で良いいう状況でしたので、安価なタイプの物(液状クリアタイプ)を使用しました。

スプリングは、若干のレート調整を行っています。カット調整です。

元々カスタムされていた物ですが、修理を兼ねた若干の仕様変更です。
ダンパーロッドの取り付けで、打撃が緩和され耐久性はアップされ、振動低減での集弾性も向上しています。

今までの音とは、かなり違いがでますので、クライアント様にも満足頂けた修理でした。

クライアント様、内部変更は、このような状態になっておりますのでご確認くださいませ。


     COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)  次回未定

  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
  定休日 日曜日 年末年始  他 臨時休業あり

  TEL 053-450-3308 FAX 同番
  メール info@combatdoll.jp
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  返信はHPのメールサーバーよりさせて頂きます

  

  


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2015年03月19日

AUG ハイサイクル ストック内部

COMBAT DOLL の店主です。

今回は、久しぶりに、東京マルイ製品関連の記事です。

消音目的での、ボディーの小細工がメインになります。
こちらは、昨年11月上旬にお預かりし、施工お渡しまで3ヶ月以上お待たせしてしまった個体です。
クライアント様、非常に申し訳ありませんでした。


(作業途中の画像)


(作業途中の画像)

基本的にAUG(P-90も同様)は、射手の耳元に駆動部(メカボックス)があるので、自身に音が小さくなった満足感を得るには、そうとう頑張らないといけません。

クライアント様も、自身で工夫され、そうとう静かになっていました。
ですが、消音材の影響で、メカボックスの位置関係がズレてしまい、スペックダウンしてしまった状況での調整依頼でした。

実際問題、メカボックス単体での騒音が、ボディーにセットした際に共振で増幅されてしまうのが難点です。
接着されているストックを、上手に分割する事から始めなければなりません。これは失敗すると目が当てられませんので、慎重に行い、無理そうなら諦めるのが懸命です。もし、変な割れ方をしてしまったら、補修接着と再塗装が必要になってしまうので、費用も労力も増加してしまいます。
この個体は、上手く割る事ができたので、助かりました。

使用した消音材として、ウレタンスポンジ・ウレタンマット・ラバーシート・ブチルマットです。
画像の状態は、初期段階で、その後に追加や変更を行っていますが、最終工程の分の画像をPCトラブルの修復の際に消失してしまったようで、今回のブログにアップできませんでした。申し訳ありません。

極端な事をやってしまうと、時間工賃計算になってしまうので、とても請求できません(涙)
部材の追加と手数料でまかなえる範囲で行っています。

部分拡大画像(途中経過状態につき、最終状況とは異なります。)


(メカボックスの固定位置確認)




(トリガーバーの作動干渉確認)



とにかく、隙間を埋める必要があり、ボディーに伝わってくるビビリを吸収させなければいけません。
スポンジのような低密度の素材は、空間(空気)の振動しか緩和できないので、高密度の素材を優先して、両面テープで貼り付けていきます。

グリップ内部は、ボディーの分割を行わないと難しいので、分割さえしてしまえば容易に行えます。
分割は、メカボックスの規定位置を確認する為には必要な工程になりますが、この画像等で確認できるのであれば、その箇所さえ確保してやれば実射性能への影響を避けられると思います。

重量が増しても良いのなら、粘土が一番効果が高いと思います。
材料費も安く済みますしね!? ですが、1Kg以上は増えてしまうと思います(涙)

ダミーボルトを廃し、排きょうポートは左右ともカバーが取り付けられる状態になる個体での挿入例です。



メカボックスのホールドとして、給弾ルートのアダプターげ兼用されているので、消音目的で貼り付ける部材が干渉しないように確認しておきます。
元々、分解組み立ての際にやり易くなるようガイドレールで前後スライドできるようになっているのですが、そこでの振動を嫌ってはめ殺しになるようにしています。



レシーバーハンドルの隙間でのガタもうるさいので、ラバーシートを貼り付けて、圧着されるようにしておきます。
レシーバーも内側に、ウレタンマットやラバーシートを貼り付けてあるのですが、画像が無くて申し訳ありません。
メンテナンスも可能な様に、脱着の為の最低限の可動範囲は確保してあります。

最近のBB弾の成分では、バレルクリーニングは必須になりますので、バレルアッセンブルの脱着は普通の操作でできるようにしておくのが良いと判断しています。特に、来店の難しい遠方にお住まいのクライアント様への配慮とさせて頂いています。

メカボックスの側面にくる部材は、初期はウレタンスポンジシートでやってみたのですが、効果があまり無かったのでブチルシートに変更してあります。貼り付けの両面テープは同様です。



トリガーのリターンスプリングは、かなりビビリがありますので、グリスを塗布しておきます。
トリガーの内部空間にも、ウレタンマットを詰め込んであります。



メカボックスは、手が入れられており、クライアント様自身もサイクルや動作音に納得されていましたので、変更はしておりません。
シムもキッチリ調整されていました。静音の為に、Xabierホワイトグリスを、グリスアップしてあるだけです。
金属音の余韻が気になったので、それを抑える処置となっています。

インナーバレルも同送して頂いたバレルを、テーパー加工と仕上げを行い、当店の飛距離アップ方式であるレンジアップシートの装着対応にて組み込んであります。


(インナーバレルの追加加工)


(レンジアップシート用 HOPテンショナー加工とダイヤル可動制限)

HOPの可動制限は、実射で不要なHOP域での初速のオーバー部分にまで動かせないように制限したもので、適正HOP近辺での初速上限を確保する為の方法です。
調整のやり方によっては、HOPの効かない初期部分をカットする場合もありますが、この個体は前者の方法です。



初速や、飛びを確認する為の、第一段階の状態のメカボックスです。



トリガーバーとのストローク調整で、ラバーシートを貼り付けてありますが、これはセミオートのセレクター位置で、作動しない時があった為の処置になっています。個体によっては必要ないと思いますし、貼り付けた事で、セミがフルになってしまう場合もありますので、各個体で確認して行ってください。

騒音計にて、フルオート時のMAX値を確認しています。本体から50mmくらい離して計測しています。
一応95.5dBとなっていますが、数値は参考程度で見てください。
以前に知人から借りていた物とは計測にムラが出ていましたので、どこまで正確かはわかりません。安かったので、安いなりの性能だと思っています。



仮組みにあたり、モーターのコードのハンダ付け位置が微妙に干渉していましたので、付け直してあります。

ボディーを未接着の状態で組上げ、メカボックスを装着し、バッテリーを装着します。
バッテリースペースは、以下のような状態です。







この部分は、消音材を接着してしまうとメンテナンスに差し支えが出てしまいますので、はめ込みのみとなっています。



組上げての騒音計の計測では96.4dBですので、ボディーの共振はかなり抑えられています。
ここで、試射を行い、弾道や初速を確認しておきます。

0.25gで適正HOPと思われる(個人的感覚)状態で、80m/s前後でしたので、良しとします。
初期の130mm前後の極端なルーズバレル(メーカー不問)の状況で、0.2g時に最大70m/s・最低50m/sでしたので、メカボックスのセッテイングに合ったバレルの選択でなかった事は確かです。
クライアント様の希望により、メカボックスは原則無調整となっています。

インナーバレルの適正選択により、性能が発揮された状況になっています。



試射の段階での発覚として、消音材の干渉により、カットオフレバーの不確実作動があったので、画像の小窓のように対策のブロックパーツをはめ込んであります。
ガムテープをもう一層貼り足してあります。この段階での確認で、カットオフの作動も確実になっていたので、次の段階に移行します。



初期状況でのクライアント様のアイデアを流用させて頂いての最終状態です。
第二段階の上から、貼り足してあります。
モーター部分は、放熱の確保と位置決めの観点から、メカボックス側でのシールドを行っていません。
インシュロック(結束バンド)は、メカボックスを取り出す時の為ですが、手では滑り易いので、ペンチ等で掴んで引き出します。
真っ直ぐ引っ張れば出てきますので、メンテナンスが必要になったら、お試しください。

前述にもありましたが、ボディー内部側面を、ブチルマットに交換して、共振共鳴の低減をしています。



最終的に画像の数字・88.6dB(フルオート時)にはなったのですが、僕の耳には8dBも下がったような感覚はないのが正直な所です。
恐らく、持ち込み初期と同等か、若干うるさくなったのではないかと思う状態です。

ただ、実射性能は、格段に良くなっています。初速差がかなりありますので、ハッキリとはしていますが・・・(笑)
クライアント様に、納得して頂いていれば幸いです。
画像右側は、第一段階でのHOP確認時のマーキングです。最終段階でも同様でした。


チューニングとは別に、フロントのオリジナル流用マウントの補強加工もご依頼があり、施工させて頂きました。





クライアント様の発案なのか、他の方の発案なのかは判りませんが、上手に工夫されていますね。
初期では、ネジ1本の固定でしたので、不安があり、もう2本の追加固定と、レール部分の裏打ち補強を行っています。
バレルアッシーとレシーバーの固定の補強にも役立っているので、一石二鳥のアイデアになりました。

フォアグリップも、レシーバーの傾斜に干渉していたので、逃し加工をしてあります。
グラつきも無く、ガッシリとは取り付けられていますが、フォアグリップだけで銃を持ち上げるには不安な強度ですので、お気を付けください。

最終的な画像が無く、解説としては不足になってしまう状況ですが、工程やコンセプトだけでもご理解頂ければ幸いです。
ご不明な点があれば、ご連絡頂ければと思います。

クライアント様、大変お待たせ致しました。


     COMBAT DOLL 店主 中根

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2014年11月01日

マルイ ハイサイクル MP5 レンジアップ「山」

COMBAT DOLL の店主です。

今回は、マルイハイサイクルMP5のレンジアップ化と初速アップのチューニングです。

クライアント様の要望で、なるべく低コストでのチューニングを前提とした物です。



基本的に0.2g時に80m/sくらいなのが、ハイサイクルシリーズの基本スペックになっています。

95m/s位まで上げるには、スプリングのレートが上がるので、サイクルが多少犠牲になります。
対応策として、イーグル製の40Cのミニタイプ7.4V2250mAのバッテリーをお勧めさせて頂きました。
バッテリーの部分は最後に説明させて頂きます。

さて、本体のチューニングですが、まずは、レンジアップ「山」仕様です。



インナーバレルは、純正の加工と仕上げ直しを行います。
これだけでも、精度の違いが出てきます。



当店、お馴染みのレンジアップ仕様です。
BB弾の重量に合わせて、個体ごとにセッティング致しますが、今回は0.2~0.25gとしてあります。
パワーとのバランスもありますので、最低限のスプリングレートに合わせてのセッティングです。



メカボックスに関しては、低コストでの調整としておりますので、必要最低限の交換と調整です。

レール部分の研磨で、ピストンの作動抵抗を減らします。タペットプレートの溝も同様です。
軸受けは、そのまま純正のメタル軸受けを使用します。



ピストンとシリンダーも純正品で、ヘッドのみ、アルミ製の8つ穴の物に交換し、ダンパーロッドを取り付けて、圧縮比が高まるように調整しています。シリンダーヘッドはロッド対応の加工をしてあります。
打撃の緩和も考慮し、フロントの華奢なMP5の欠点をカバーします。



スプリングは、強めの物をカットしていき、パワーと負荷のバランスを取るように調整します。
ガイドは、ベアリング付の物に交換してあります。

ギアは、純正品を使用し、シムを再調整します。
グリスアップはXabier製イエローグリスで行っています。

メカボックス内部とチャンバーの加工は以上です。モーターも純正のHC30000モーターです。
サクッとできているように感じるでしょうが、調整の繰り返しになっておりますので、手間暇は掛かっています。

初速は0.2g時93m/s前後 0.25g時85m/s未満となっています。



本体に組み込み、作動確認をしたところ・・・

40CのLi-Poバッテリーは、半端無いです。サイクルが秒間30発近くまであがってしまいました。
セクターチップも付いておらず、給弾も微妙です。純正の200連マガジンでギリギリ追い付く感じです。
古くなった物や、低品質のマガジンではきつそうです。
40Cの吐出で、ここまで上がってしまうとは思いませんせんでした。

この状態で、お渡ししたのですが・・・



純正のスパーギアがトルクに耐えられず、こんな状況に・・・
2・3ゲーム遊んで、こうなってしまったそうです・・・ 

クライアント様、こちらの読み違いで、ご迷惑をお掛け致しました。

STDハイサイクルタイプの中古カスタムギアを使用し、セクターカットにて修理対応をさせて頂きました。
ギア比が若干落ちますので、サイクルも抑えられ、セクターチップも標準装備の製品でしたので、給弾も問題ありません。

Li-Po7.4V3000mA25Cのバッテリーで、秒間24発前後でしたので、40Cのバッテリーでも追従可能なのと、ギアも強化された形になりましたので、安心してお使い頂けます。

こちらのセッテイングミスが原因でしたので、勿論、追加料金も発生致しませんのでご安心くださいませ。

しかし・・・ 40Cになるだけで、ここまで違う物なんですね。
マルイ製品のノーマル状態なら、確実に逝ってしまうスペックでした。
今回は、良い勉強をさせて頂きました。


     COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)  未定

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2014年08月05日

マルイ M4 Sシステム ? レンジアップ「山」

COMBAT DOLL の店主です。

今回は機種に ? を付けさて頂いているの、メタルフレームに換装する際に形が変わってしまっているからです。



M4Sシステムの場合は、レールとハンドガードユニットが独特の分割になっており、フレームのみの交換は、ZEKE製のフレームしか対応できません。現在、ZEKE製のフレームは入手できませんでした。

選択肢としては、ハリケーン製のアダプターセットを使用して通常のメタルフレームを組み込む・・・ ですが、これも入手不可(涙)

ハンドガード部分も社外品に変更しての組み上げも考えましたが、グリップポッドの使用を予定しているので、安価な製品ではロック部分のピンの弱さが難点であり、精度と強度が保障されているブランドを選んでしまうと予算的に問題あり・・・。

レンジアップチューンをご依頼でしたので、アウターバレルも精度の良い物を選んで、いろいろと考慮した結果・・・



こんな、タイプで落ち着いた状況です。

 G&Pメタルフレーム マリーンタイプ
 マルイ M733 純正アウターバレル (内部加工精度優先)
 マルイ 純正 RIS (バッテリーをレール内部に治め、脱着の利便性を優先)

アウターバレルとハンドガードRISは、サイズ調整をして取り付け、グリップポッドの使用に耐えられるようにします。

クライアント様の要望は、
 飛距離優先のレンジアップとのことで、バレルのショート化を行っています。
 デザインも、上記までの理由で、相談させて頂いて、決定されました。

それでは、中身に・・・



まずは、ボディから組み上げて行きます。
アウターバレルを、レールハンドガードの取り付け位置とあわせる為に、取り付け基部をそれぞれ加工して短くなるようにします。
現物合わせの作業でしたので、細かい寸法は拾っていません。



G&Pのフレームは、マルイのアクセサリーパーツとしてスタートしていますので、純正パーツとの相性が良い状態です。
センターは綺麗に出るのですが、若干の遊びがありますので、アルミシートを使ってシムとして取り付け調整します。

RISの取り付けは、純正のステーを利用しますが、フロント側はバレルに固定されていません。ガイドとしてレールに取り付けられているだけですが、フロントのキャップ部分は、M4Sシステムの物の方が、しっかり固定できる状況になっていましたので、そちらをフロントサイトごと移植してあります。
レールの取り付けネジは低頭のネジに変更して、バッテリーパックに干渉し難いようにしてあります。

アンダーカバーレールは、はめ込めばガッチリ止まる位置になっていますが、脱着は容易にできる状況です。



インナーバレルは、純正バレルをカットして使用しています。
長さは、HOPの回転ロスを減らす為に、230mmにまで短くしてあります。
出口テーパー加工・入り口の仕上げ・レンジアップシート使用(0.25~0.28g対応用)となっています。



チャンバーブロックは、G&Pのフレームに付属している物は使わず、システマ製の物に交換使用し、ダイヤル類だけ入れ替えて使用しています。ちょうど加工取り付けに躊躇していた個人用のチャンバーをトレードさせて頂きました。システマチャンバーは、他メーカーのアウターバレルとだと相性がイマイチで、加工が必要になるのが欠点ですが、今回は適材適所に配置されることになりましたのでスッキリしました。

マルイ純正アウターバレルには、システマ製が一番マッチしていますので、この選択となっています。

HOPアジャスター部分もレンジアップ用に変更します。



11.5インチ(M733)サイズのアウターに対し、230mmのインナーバレルだと、このような状況になります。
ハイダー部分からインナーバレルは見えなくなります。
テーパー加工のインナーバレル出口から、約8.7mmのアウターバレルの内部を75mm分通過させますが、加工精度も良い状況ですので整流効果も高まり、弾道が安定してくれます。
それと、空洞内での発射音の拡張があり、乾いた小気味良い音での発射が楽しめます。



逆にサイレンサーを使用した場合、消音率も高くなり、マルイ純正のミニサイレンサーで、かなりの消音ができます。
バレルのセンター出しや、ブレ止めはキッチリできていますので、HOPの掛け過ぎや、連射中に振り回さなければ、サイレンサーに干渉して弾道が狂ってしまう事もありません。ただ、センターの出ているサイレンサーである事が前提です。
サイレンサーを装着すれば、同じ銃の音とは思えなくなります。



ボディが落ち着いた所で、メカボックスです。
7・8年前にライトチューンされていた状態でしたが、ほとんど使われていなかったようです。新品同様でした。



必要最低限のチューニングとなりますので、ピストンヘッドとスプリングのカスタムパーツは流用し、純正で対応できる所はそのまま使います。

ピストン関係のカスタマイズですが、打撃振動を極力減らし、精度と飛距離が出るようにします。
ダンパーロッドは、ブレーキ効果を高めるように長さを調節します。純正の軸受けを使用しています。
エアダンパーに押し返されないように最低限のウエイトになるよう調整します。ウエイトに使用しているのは、8mm六角ナット304ステンレス製で、純正の軸受けを前後にインサートして位置固定ができるようになっています。厚みと重さがちょうど良くなります。
ピストンヘッドは取り付けネジ部を貫通させ、ネジを切り足しています。ネジの長さは35mmです。
シリンダーヘッドの入り口も、加工してサイズアップしていますが、ノズル部分はそのままです。

重量は、ピストンアッセンブルの組み上げで28gとなっていて、純正より約4g重くなっている程度で、ウエイトとベアリングで約2mmの嵩上げとなっています。



ロッド部分がスムーズに出入りできるかを確認します。
純正の軸受けは6mm外径で、シリンダーヘッドの入り口は6.5mmにボアアップしています。



メカボックスのピストンガイドレールとタペットプレートのガイド部分を軽く研磨します。
仕上げが綺麗ですので、追加研磨も楽ですね。

ギアに関しては、純正でも良かったのですが、トラブル時に来店困難な遠方のクライアント様ですので、強度と耐久性の向上として、Laylax製のEGハードギアの純正トルクへの交換をお勧めさせて頂きました。内部カスタム費用の40%がギアの価格だったりします。

軸受けは、同じくLaylax製のシンタードアロイメタル軸受けを使用して、シム調整を行っています。



シリンダーはフルストロークの物に交換し、吐出エアの量を確保します。
スプリングガイドには、ソフトタイプのダンパーを装着していますが、画像の厚みの半分の物に交換使用されています。

各部グリスアップを行い、組み上げです。
ちなみに、スイッチの接点も、試射程度の消耗しかしていませんでしたので、本当に使われていなかったんだなぁ~と思いました。

チューニングされて、出番が多くなると思いますので、活躍してもらえる事を祈っています。



HOPダイヤルに、適正位置をマーキングさせて頂いています。画像の位置を基準に微調整頂ければと思います。
ヒューズもそのまま生かしてありますので、作動しない場合はご確認ください。
そんなに、負荷の大きな仕様ではありませんので、簡単には切れないと思います。



セパレートタイプ Li-Po7.4V1300mA オプションNo.1製 のバッテリーをハンドバードレール内に収まるようになっていますが、若干コツが要ります。
本体接続のコネクターを、レールの隙間に押し込んで頂き、バッテリーは銃口側に寄せ、フロントのお皿部分に引っ掛けるようにし、充電用の端子とコードの束が、バレルの根元の部分で挟まらないように、ご注意ください。
アンダーカバー部分をはめた時に、押し返しのテンションがある場合は、コード部分を挟んでいる可能性が高いです。
また、ハンドガードリング(バレルの根元のロック用の部品)が、前方に行って、ちゃんとはまっているかの確認もお願い致します。
ちゃんとはまっていないと、グリップポッドごと落下してしまいますので、お気を付けください。



ご希望の小物の装着もされておりますので、ご確認ください。
HOPは、出荷状態の位置で、マルイの0.25gバイオ弾で調整させて頂いております。
ドットサイトも、その状況での確認で、30mあたりでのセンターで調整済みになっています。

クライアント様、パーツの手配等もあり、お待たせしてしまいましたが、安定した直進と飛びをご確認ください。


     COMBAT DOLL 店主 中根

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2014年07月27日

TOP製 M60E3ショーティー メンテナンス

COMBAT DOLL の店主です。

金・土曜日は時間が取れず、ブログの投稿ができませんでした。申し訳ないです。


今回はカスタム品のメンテナンス修理と言った状況のご紹介です。



TOP製のM60シリーズでは、オーソドックスなパーツ交換がされている固体の調整修理になります。

クライアント様にて、パーツ選択されていましたので、詳細ブランドは不明な部分がありますので、ご了承ください。

良くある症状で、給弾不良が発生する状況をクリアしたいとのご要望で、他、追加があれば、ご相談の上決定という状況でした。

この個体は2ヶ月ほどお預かりさせて頂いて、じっくり調整させて頂きました。実際、かなりの難物で、プーリーのピニオンのテンションや、各パーツの合わせ等の微調整を多く必要とした状況でした。

報告を兼ねてのご紹介とさせて頂きます。

まずは、フォアグリップ(実物)です。実射によるバレルの加熱での熱変形なのでしょうか?

実銃のバレルは、連射後にタバコの火が簡単に点けられるくらい熱くなるそうなので、こうなってしまうのでしょうね。



すでに取り付けはされていたのですが、ガタが気になりましたので、若干の補正加工と、固定ネジの追加工作の状況です。

ベースブロックに取り付ける、都合の良いネジがなかなか見付からず、他のエアガンのジャンクパーツより加工して、取り付けネジにしてあります。ガッシリと取り付けられましたので、安心してご使用に耐えられるようになっています。

次はバレル絡みです。



この辺も、ネジが緩んで来たりすると、給弾不良の原因になります。

パッキン類のゴムのチェック・取り付け部のネジの緩み・内部の汚れ等のチェックが必要です。

実際には、HOPパッキンに難ありの状況でした。



この銃の泣き所でもあるのですが、意外と耐久性が低い柔らかいゴムなのと、HOPの調整ダイヤルを締め過ぎて、ゴムを破ってしまうミスを起こし易い構造ですので、仕方が無い部分なのですが、案の定破れてしまっていました。



昔は諦めて頂いていた箇所なのですが、今回は、当店のレンジアップ用のラバーシートで厚みがちょうど良い物があったので、試しに交換して加工してみました。そんなにたくさん試射した訳ではありませんが、HOPの掛かりも良好で、素直な弾道になってくれました。
耐久性も十分な筈ですので、HOPネジの締め過ぎで破ってしまわなければ、十分使えそうです。

マルイ製の電動ガンと同等な感じでした。タナボタな結果です。

他のパッキンは、劣化も無く、グリスアップメンテナンスで十分でした。

お次は、ギアボックスに行きます。



純正ギアは、クラウンギアの小径とスパーギアの大径部分が見ての通りに歯が跳んでいました。

クラウンの部分が壊れていないのが不思議なんですよね。クラウン部分の破損パターンとの比率は5:5といった状況(当店でのデータ)です。
ピストンがクラッシュしている場合は、セクターもダメになっているケースが多いです。



軸受けは、純正品は消耗が激しいので、システマ製のオイルレスメタルに交換させて頂きました。
メタルの取り付けの際、先にホールにグリスを充填しておくと、長期間のメンテナンスフリーで使用できます。
封入したグリスが、逃げ難いので、潤滑期間が長くなります。

ギアは、アングス製かガーダー製か不明ですが、お持込のカスタムギアに変更です。
中古品で、若干の変形も見られますが、純正スプリングでのドライブであれば、問題無いレベルです。
モーターシャフトもクラウンギア用のピニオンから、ベベルギア用のピニオンへ変更しました。
カスタムギアに付属の物がありませんでしたので、システマモーター用のピニオンギアを代用とし、シャフト部分を加工して対応させてあります。

システマ製のオイルレスメタルの場合、個体差によって軸がきつめの物がありますが、軽く慣らしをしてやれば問題無いレベルです。

そして、給排気系です。



シリンダーヘッド部分は、固定ネジの片側の穴に折れたネジが残っていましたので、ドリルで揉んで、タップを切り直してあります。
ダンパークッションのラバーが、画像の通りボロボロになっていました。
恐らくですが、シリンダーに使用していたグリスがゴムを侵し易い成分が含まれている物だったのだと思います。
ヒストンヘッドのOリングも硬質化して、亀裂が入っていました。

ダンパークッションは、水道用のパッキン(平板タイプ)の物を使用しています。
ジャストサイズがありませんでしたので、大きめの物をカットして貼り付けてあります。

ピストンヘッドのOリングも、水道用のパッキンでちょうど良いサイズがありますので、そちらと交換してあります。



ピストンはガーダー製の物に交換されていたのですが、純正のピストンも用意されていました。
折角ですので、カスタムパーツの方を使用させて頂きました。

ただ、レール部分との相性が悪く、レール部分の厚みと突き出し量を減らして、スムーズに滑ってくれるサイズに加工してあります。
そのままでは、ピストンが後退しきるぐらいに固く喰い付く状態でした。
取り付け位置も微調整して、問題の無い状態で取り付けられています。



スプリングは数点ご用意されておりましたが、初速の状況とストレス軽減から、純正の中古を選択して取り付けております。
当店の実測値では、適正HOPの状況で、0.2gBB弾で90m/s出ております。測定器の誤差もありますので、物によっては95m/sくらいの初速表示になる場合もあると思いますので、安全マージンとさせて頂きました。



スプリングパイプ部分の錆びが目立ちましたので、錆び落しをしてありますが、完璧に落とせてはいない状況です。
脱脂後、シリコンスプレーを吹き付けてありますが、お手入れとして、時々スプレーして頂きたいと思います。

HOPの掛かりに若干の影響が出てしまうとは思いますが、長期保管になる場合は、保管前に軽く一噴きする程度で十分です。

今回の給弾不良の主原因は、この右側画像にカム部分が、軸から緩くなってしまったガタで、ロックが掛かってしまうという状況でした。
奥まで挿入し直し、ポンチにて軸から緩まないように打ち直してありますので、当分は大丈夫だと思います。

ただ、プーリーを回すシャフトのピニオンのテンションや、チャンバーに給弾されるまでのルートの状況も、給弾に大きく作用する箇所になりますので、それぞれ補修しています。



モーター部分に、トレー内のBB弾が入り込まないようにする仕切りもスポンジブロックを貼り付けてあります。

チャンバーと連結される給弾ブロックも割れがありましたので、補修し、パイプの接着し直してあります。



給弾パイプを通すループ部分も割れていましたので、補修としてアルミパイプをインサートして補強とガタ防止をしてあります。

給弾が次々され、ルート内でBB弾にテンションが強く掛かってしまいます。
連結の弱い部分が広がってしまい、その空間のせいでBB弾が引っ掛かってしまたりします。
プーリーを回転させるピニオンギアの固定テンションが弱いと押しが足りずに給弾不良となってしまったり、強過ぎてスプリングパイプ部分が膨らんで給弾不良になる場合も出たりしてしまうデリケートな給弾システムになります。

各部のしっかりした組み上げが必要になりますので、参考にされる方は、入り口から順番にチェックしていかれるのをお勧め致します。

アウターバレルの基部も、それぞれネジの長さを合わせて、固定にちょうど良いサイズで、ガッシリ締め込んでありますので、かなり剛性が上がっていると思います。

クライアント様、大変長らくお待たせ致しました。
給弾と跳びは、確実な状況となりましたので、性能をお確かめください。

一部不確定要素もありますので、しばらく様子を見て頂ければと思います。


     COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)  未定

  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
  定休日 日曜日 年末年始  他 臨時休業あり

  TEL 053-450-3308 FAX 同番
  メール info@combatdoll.jp
  ミリブロのメッセージからでも大丈夫です 
  返信はHPのメールサーバーよりさせて頂きます

  
  


Posted by コンバットドール  at 21:58Comments(0)電動カスタム 国産故障の原因を見極める

2013年12月25日

メカボックスの軸穴の磨耗

 COMBAT DOLL の店主です。

 小ネタで申し訳ありません。

 今回は、修理とカスタムの併用のパターンになります。



 オイルレスメタルなどのカスタム軸受けに交換して、軸受けごと回転するようになってしまった時の対処方法ですが・・・

 ① メカボックスの交換  純正品がすんなり入手可能ならば、一番安価なのですが、現状はなかなか・・・

 ② カスタムメカボックスの購入にて交換 当たりハズレのある安価なものでは不安ですが、しっかりした物は高額で・・・

 ③ 軸受けのボアアップで7mmベアリングに加工取り付け 道具が必要ですので、手持ちでないと高くついてしまう・・・

 となる訳ですね。

 当店では、③が一番安価で確実なので、7mmベアリングの換装をご紹介です。



 実際、手作業ですので、100%の芯出しができる訳ではないのですが、専用冶具でも用意しなければ同じことですので、広がってガタの出ている軸穴を、ハンドリーマーで拡張します。
 広げ過ぎたらお終いですので、6.97mmのストレートリーマーが仕上げになります。



 フランジ部分の挿入に問題が無いか、予めチェックしておき、ハンドプレス(当店ではボール盤を利用)で、平行に奥まで圧入します。
 とりあえず、今まで失敗した事が無いので、問題無くできているのだと思います。
 セレクタープレートの内溝も忘れずに拡張します。こちらはリューターを使用して削り込みます。

 オイルレスメタルや、6mmベアリングからの換装だと、サイクルが若干上がりますので、初速やスプリングレートの低めの設定の方は、バランスの調整が必要になります。
 ノーマルギアの軸では、ベアリングにはきつくて入れたら最後、抜けなくなってしまう場合がありますので、カスタムギアの場合のみの補修カスタムだとご理解ください。

 海外製の8mm軸受けのタイプは、それ以上広げようがありませんので、メカボックスの新規調達になってしまいます。

 基本的に状態を確認して、他の部分に問題(クラックや変形)が無い場合のお勧めになります。

 無茶させないのが一番なんですけどね(苦笑)

 明日は、投稿が途絶えるかもしれません・・・   ううぅ~ん、眠くてしょうがありません・・・・Zzz・・・
 早く、サンタさんがプレゼント持って来てくれないかなぁ~(笑)


    COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)次回未定
  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
  定休日 日曜日 
  年末年始 他 臨時休業あり
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     31日(火)~1/3日(金) 休業
   1月 4日(土)~5日(日) 特別営業 13:00~21:00
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  TEL 053-450-3308 FAX 同番
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