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2014年11月04日

PDR-C リチューン 耐久性向上

COMBAT DOLL の店主です。

今回は、PDR-Cの耐久性向上でのリチューニングです。

クライアント様より、すでに個人カスタムを試みて壁にぶち当たってしまった個体を譲り受けた物をリチューンして欲しいと言う要望でした。

セッテイングは、0.2gBB弾にて、90m/s前後のスペックで、各部耐久性を考慮した長持ち仕様にしたいとの事。

こちらも、相当の期間のお預かりになってしまった固体です。

クライアント様には、長らくお待たせしてしまい、申し訳ありませんでした。


正直なお話ですが、この90m/s位に抑えてのチューニングが、一番バランスを要求されるので、手間が掛かります。

気密がバッチリ取れてしまうと、否が応にも初速が上がってしまいます。

初速を抑える選択肢としては、三択になり、

 ① スプリングレートの最低限での最適化 (マルイ製のSTD用のスプリングでちょうど良い位)

 ② エアロスを発生させ余剰パワーを逃す (耐久性向上の理由から負荷低減の為 敬遠)

 ③ シリンダー容積の最小化 (BB弾によってのムラが大きくなるので却下)
  ※PDR-C カスタムレポート 低初速 後編 と PDR-C 再調整 をご参照ください

と言う状況になりますので、迷わず①を選択してのセッティングを行います。
②で調整する方が楽なのですが、個人的なこだわりもあり、どうしようもなければ②になってしまうと言う状況にしてしまうといった感じです。

それでは、チューニングになります。



各部パーツも交換され、メカボックス内部も研磨の必要な部分をキレイに仕上げてあるという状況でした。

最初にお断りしておきますが、チューニングされていた方は、基本に忠実で、丁寧な作業をされておりましたので、PDRで無ければ十分にスペックアップされていたと思います。
本体の位置矯正が最も重要になるこの機種は、やはり数をこなさないと見えてこない部分がありますので、仕方が無いと思います。

強いて言えば、0.2gの使用を前提の今回のクライアント様には、Laylax製デルタストライクバレルは不向きだった事くらいですね。

本筋に戻りますが、給弾ルートとピストンレールの研磨はキレイに処理されていましたので、タペットプレートの溝を追加研磨しました。

タペットプレートのスプリングも交換されていましたが、空間の広げが無かったので、追加加工しています。

スイッチ部分には、アルミシムを貼り付けて、スイッチブロックのガタが失くなるようにします。
FETの信号線に変わるので、コードの弾力での押さえが足りなくなり、ガタが発生してスイッチの動作に不具合が出る為の対処です。

ギアはPDRの純正ギアのままですが、問題ありません。

モーターは。マルイ1000Sモーターに換装されており、ガタ防止にアルミテープが巻かれていました。



ピストンも歯の部分がフルメタル化されたピストンに交換されており、ヘッドも合わせて交換されています。
特に問題はありませんが、ヘッドにはダンパー兼二次加速ロッドを追加装備しています。
耐久性アップと清音化、及び、スプリングレートの調整をし易くするのが目的です。



シリンダーヘッドのノズルの内径が小さめなので、ロッド先端は現物に合わせて加工調整します。ヘッドの当たり面のラバーもそれに合わせて加工します。

シリンダーはLaylax製のステンシリンダーDタイプが使用されていましたが、内バリが少し残っていましたので、追加仕上げしています。



タペットプレートの磨耗の低減として、カム部分の研磨を行います。
シムも再調整を行い、マルイのピニオンギアに合わせたセッテイングにします。

スイッチは、オムロン製に交換です。ここは信頼性としてのパーツ選択での交換になりますね。
パーツは同送して頂いております。



各パーツの調整が済み、グリスアップを行って組み上げます。
グリスは、シリンダー内部、レール部分、ギア、全てXabier製イエローグリスを使用しています。

次にFETの組み付けです。



IR3713を使用し、15Aの板ヒューズを取り付けた状況の回路になります。

ヒューズを取り付ける関係から、チャンバー下部に納めてしまうのですが、ヒューズが切れてしまった場合は、ある程度の本体の分解が必要になります。



組み上がったメカボックスアッセンブルです。

本体との位置調整用として、0.2mmのシムを貼り付けて、メカボックス前方を持ち上げています。これは最終状況です。
ここは、PDRの個体ごとに変わってしまいますので、必ずこの厚みという訳ではありません。

そして、チャンバーとバレルです。



0.2gBB弾での運用ですので、長掛けHOPによるレンジアップは不向きです。
マルイ製品と同様に、ゴムチューブでのHOPテンションを掛ける仕様にします。
チャンバーパッキンはシステマ製を使用しています。仕入れ先の問屋さんが在庫確保をしてくださっています。
チューブ対応のテンショナーは、既設されていた製品を使用しています。

インナーバレルは、マルイ製品を283mmにカット加工して使用しています。
サイズが半端なのは、カットの際にマーキングを勘違いしてしまった結果ですが、性能に差はありませんので、そのまま組ませて頂きました。



マガジンキャッチの補助カーラーを装着し、ボタン部分の作動のスムースさを確保します。
フタのパーツの塗装の厚みで、押さえられてしまう状況もありますので、カーラーの高さも重要な要素になります。

アウターバレルの固定ブロックの位置調整加工を行っています。
実際問題、ここの調整が一番の重要なポイントになります。

この個体は、ここでかなり手こずってしまいました。
最初のオーナーさんが壁にぶち当たってしまったのも肯けます。
高さと左右の振りの調整が必要でした。

ここが上手く行かないと、タペットプレート用スプリングの低減による、パワーロス(閉鎖不良)や給弾不良(BB弾の押し上げテンション負け)がクリアできません。

削り過ぎては取り返しが効かないので、繰り返しの組み込み確認を行いながら、少しずつ調整加工をしていきます。
運が良いと、加工調整の必要の無い個体もあるようですが、当店ではまだお目にかかっておりません。
BB弾のブランドやロットでも差が出てしまうので、本当に微妙な部分です。

タペットプレートの交換部品が手に入り易ければ、壊れたら交換という状況で、初期のスプリングの方が作動は確実なのですが、そうでは無いのが厳しい現実です。



位置矯正が完了し、スプリングレートを調整して、ようやく完成となります。
スプリングガイドは社外品の物が使用されています。固定ネジの部分に安心感があるパーツですね。

今回は、ピストンにウエイトを追加せず、ダンパー効果による圧縮比の低減を、スプリングのレートをカーラーで調整する形を取って、0.2gBB弾で90m/s前後で安定させるセッテイングと致しました。

スプリングの負荷の低減で、動作音も静かになり、サイレンサー装着時だとかなり静かな銃に仕上げてあります。

クライアント様からは、「雲泥の差」と言うお言葉も頂き、ホッと胸を撫で下ろすことができたチューニングでした。

大変長らくお待たせしてしまったにもかかわらず、お褒めのお言葉を頂けたのは、非常にありがたい事でした。
今回のチューニングオーダーありがとうございました。


追伸 PDRをお預け頂いているクライアントの皆様へ

 まだまだ、PDRをたくさんお預かりしている状況ですが、お待ち頂いているクライアント様には、ご容赦頂ければと思います。
 順次、取り掛かっておりますので、時間のご猶予をお願い致します。

    その他の機種をお預かりしているクライアントの皆様へ

 一筋縄では行かないアイテムが多く、時間が掛かってしまっており、長期間お預かりになってしまっている状況となってしまっております。
 もうしばらくご容赦頂ければと思います。


     COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)  未定

  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
  定休日 日曜日 年末年始  他 臨時休業あり

  TEL 053-450-3308 FAX 同番
  メール info@combatdoll.jp
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  返信はHPのメールサーバーよりさせて頂きます

    


Posted by コンバットドール  at 20:00Comments(0)電動カスタム 海外MAGPULL PTS PDR-C

2014年11月03日

MG42 サイクルアップ レンジアップ「山」 本体矯正

COMBAT DOLL の店主です。

前回に引き続き、MC42 の本体矯正編です。

この個体のゆがみは縦方向となっていて、しかも微妙なレベルと言えば微妙なレベルで、外から見る限りでは気が付かない状態でした。



実質、この部分の100%のクリアがやり切れず、タペットプレートのスプリングが交換できなかったというのが実情です。

初期状態では、ノズルの可動域が確保できず、エアロスが大きかった為、強めのタペットプレートスプリングと、かなり強めのメインスプリングで、パワー調整が行われている個体でした。
インナーバレル長も650mmありましたので、それによるパワーロス率が大きかったのも一つの要因です。

前回の記事の通り、タペットプレートのスプリングをマルイ製品に変えてしまうと閉鎖不良が起こってしまい、BB弾の重量に合わせてHOPを掛けて行くと、失速率が大きく、レンジアップに向かない状況になってしまいました。

位置ズレが微妙だった為、無理な変形矯正は行わない方向で調整致しました。
やはり、曲げ癖がついてしまうと、強度的な不安が発生します。
なるべく、パーツごとの取り付けの調整で、まかなえるようにしております。



まずは、アウターバレルの固定となる、フロントスクリュー部の締め込みをしておきます。
押し付けられる先が、茶色の樹脂製ですので、あまりきつ過ぎるとパーツの変形や割れを起こしてしまいますので、閉め過ぎず緩過ぎずにします。
ネジピッチが細かく、ネジロックの使用で分解不可になってはいけないと思いましたので、締め込みだけにしてあります。

ハイダー部分もカタカタ言ってしまいますので、パッキンをはめ込んで、ガタ取りをしています。



グリップ部と本体を固定するロックピンの位置も合っておらず、チャンバーとの位置関係を確認した上で、調整を行います。
ヒンジ部分がアルミ製でしたので、無理に押し込めば通らない訳でもなかったのですが、捻じれや歪みの元になりますので、部分的に変形と加工で対処しています。

本体下部の膨らみは、初期状態では僅かに出過ぎで、少々たたき戻してから固定ネジにワッシャを挟む事で高さの調整を行い、横方向にもズレていましたので、ネジ穴の楕円化と、ヒンジパーツの削りで左右の位置調整を行っています。



元々、かなり捻じれた状態でメカボックスが固定されていましたので、位置矯正をすると本体とのネジ穴の位置がズレてきます。
3箇所は、遊びの範囲でまかなえたのですが、1箇所は大きくズレてしまっています。



ネジ受けの窪みの範囲もありますので、考慮して逃し方向を決めて加工します。

実際には、メカボックスのノズル側を、下に押し下げてネジを締めて固定する状況です。
ネジの締めが緩んでくると、パワーロスを発生させる可能性があります。

現状として、旧製品ではありますが、Laylax製のスプリングM110ではセクター3枚カットの状態でもパワー的に危険範囲な状態になっています。

位置矯正の結果で、ノズルの引き戻しの抵抗が減っているので、タペットプレートのこれ以上の変形は無いと思います。
素材としての強度は十分ありそうですので、簡単には破損しないと思います。

0.2gBB弾にて、95m/s未満 0.25gにて85m/s未満にセッテイングしてありますので、安心してご使用頂ける状態にできました。
サイクルも Li-Po 7.4V 2250mA 25C で、秒間22発前後となっていますので、実物並みのサイクルとなっております。
ただ、40Cレベルは使用を避けて頂きたいと思います。
40cmのインナーバレルに合わせたチューニングですので、ピストンを破損させてしまう危険性が高くなります。



それと、リアサイトの取り付け基部が緩んでおり、曲がっていたので、取り付け直しをしています。
タンジェントサイトのラッチ部分もロッドのサイズが細くなっていた事から起こせない状態でしたので、シムスペーサーで補正してあります。
ただ、本体側の形状の制限で、僅かに左に寄っている状態です、フロントもリアも左右調整がありませんので、サイティングの際は、癖を掴んで頂ければと思います。



マガジンの配線も、給弾パイプの位置と合わせて収納可能な位置に変更してあります。
コネクターの位置が、画像付近に来るようにして頂ければ、アダプターも問題ありません。



アダプターには、コードの逃し分を削り込んでありますので、そこへはめ込んで頂ければと思います。
この個体は、フィードカバーとアダプターの隙間が無かったので、ラバー貼り付けでの押さえ調整は必要ありませんでした。

位置矯正の難しさから、何度も納期が延びてしまい、クライアント様には大変ご迷惑をお掛け致しました。

本体の変形や、ネジの緩みが無い限りは、初速や弾道に問題は出ないと思いますが、異常がありましたら、いつでもご連絡頂ければと思います。

この記事を見て、参考にされる方は、地道にコツコツ調整をして頂ければと思います。


     COMBAT DOLL 店主 中根

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2014年11月02日

MG42 サイクルアップ レンジアップ「山」 チューン

COMBAT DOLL の店主です。

今回は、AGM製 S&T販売 MG42 のチューニング記事です。

クライアント様には、2ヶ月以上お待たせしてしまったチューニング品になります。
随分、長い期間お預かりとなってしまい、申し訳ありませんでした。
時間が掛かった理由は、解説記事に折り込ませて頂きます。

要望としては、サイクルアップと耐久性を前提としたご要望で、予算があるので、レンジアップ化となったチューニングです。

ロットとしては最新になる固体でした。



スプリングガイドのドラムは、削り出し品に変更され、スムースに脱着可能となっています。



メカボックスの合わせも、当然ピッタリ収まっていて、チューニングでの苦労は少ないと思われました。



アッパーからの作業に入ります。
相変わらず、怪しい臭いのするヤバそうなグリスは、クリーニングして綺麗にします。



シリンダーは、メッキ製品なので、容積調整の穴あけでの剥がれを嫌って、マルイ製品を加工して使用します。
全長の調整で2mmのカットと、40cmにカットするバレルに合わせた、容積調整の穴あけと、内面の再研磨をしています。

ピストンはセクターカットしますので、Laylax製のハードピストンとジュラコン製のヘッドに交換します。



ピストンの金属歯のベースが薄い為、ギアとスプリングのトルクの関係で、折れてしまう可能性がある為、モーターのタワー部分を使ってスリーブを作ります。このタワーは、交換するモーターから流用しています。

スプリングの圧縮長の関係もありますので、その限界までスリーブ(タワー)の長さを調整します。
スリーブが押さえになり、逃げが減る分、折れ難くなります。

ピストンの全幅も違ってきますので、ピストン側のレールと、メカボックスアッパー側のレール部分の幅の加工も行っています。
そのままでは、ピストンが締め付けられて、動かなくなります。
ピストンが消耗してしまった場合は、同製品なら加工取り付けが必要になりますので、ご注意ください。



スプリングガイドも長さの調整が必要になりますので、システマ製(絶版品)を使用し、6mmほどカットして使用します。
ドラム部分のスプリングガイドとのはまり面の段差が深めだったので、回転止めピンの位置調整で、一部削り込んでおきます。

スプリングも、純正品は強くなってしまう為、レートダウンで交換しています。
画像を撮り忘れたか消してしまったようで、今回掲載できておりません。申し訳ありません。



今回のロットは、タペットプレートのスプリングが強く、PDRと同等の強さの物でした。
タペットプレートは圧縮変形しており、本来なら交換調整をした方が良い状態です。

ここが、今回のチューニングの肝になりました。
本体調整で、センターを確実に出せていれば、交換できたのですが、最終的に見送りになってしまいました。
試射の繰り返しの確認で、これ以上の圧縮が見られなかったので、妥協する形となりました。



アッパーは、上記までの状態です。

引き続き、ロア(グリップ)部分です。



セクターギアは3枚カットとし、ギアの交換はしておりません。
シムの追加調整を行って、作動のスムースさを出します。

今回の個体は、ベアリング軸受けのフランジは1箇所のみで、僅かな割れでしたので、優秀な状況です。

グリスアップは、Xabier製のイエローグリスを使用しています。



モーターは、マルイ製のHC30000のロングを用意し、タワー部分を、先に挙げた通り、ピストンのパーツとして加工流用しています。

ピニオンギアは、マルイ製の方がベベルギアと合っていますので、そのまま使用します。
噛み合いの調整は、ピニオンギアの位置の変更でしかできませんので、ギアのシムと再取り付けの際に調整します。



グリップ下部の配線は、スリングスイベルの取り付けを考慮して、上段の溝にまとめます。
画像はありませんが、ゴミの侵入防止にウレタンを詰めて、対処してあります。

配線の変更はスペースの関係で行っておりません。
サイクルが早くなり過ぎても、マガジンの給弾が追い付かなくなってしまいますので、ちょうど良い抵抗と考えています。

メカボックス内部は上記の通りです。



そして、チャンバーのレンジアップ化です。

インナーバレルを40cmにしたいのですが、カットするしかありません。
画像の通り、チャンバーへの固定溝の位置が違う為、交換するバレルが無い為です。



当店仕様のレンジアップチャンバーで、独自のシートをはめ込み、パッキンの突起はカットして使用します。
テンショナーはBB弾の重量設定に合わせて、調整されています。

クライアント様へ、確認させて頂いた所、0.25gが基本との事で、0.25gを基準にセッティングさせて頂きました。

本体内部は、上記までとなります。

本体外部の矯正等は、次回の記事にて、ご紹介させて頂きます。

とにかく、この個体は、内部パーツは優秀だったのですが、本体外部の微妙な歪みで、苦労させられた個体でした。
その調整での、長期チューニングとなってしまった事を、クライアント様へ、深くお詫び致します。

次回の分も合わせて、ご参考にして頂ければと思います。


     COMBAT DOLL 店主 中根

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2014年10月29日

キングアームス製(?) M4系 調整カスタマイズ

COMBAT DOLL の店主です。

今回は、クライアント様から、新品購入の銃が、おかしいので直して欲しいとの悲痛なお願いのアイテムです。

タイトルにも?マークを入れてありますが、以前に見た事のあるKA製とは別物に見える状態でした。

本体の全体画像は、あえて掲載致しませんが、お察しください・・・



メカボックスには、ちゃんとネームが入っておりました・・・

まず、症状として、作動しているが弾が出ない。マガジンを抑えていれば発射されるが、初速も低く、真っ直ぐ飛ばない。

購入金額を伺ったところ、相場より3割くらい安かったので、まあ、残念仕様なのだと判断させて頂きました。
購入先も微妙でしたので、仕方が無いといった状況です。

まずは、マガジンの部分の改善ですが、キャッチを外したところ・・・



派手に、削り込んであります!? なんでこうしたのかは理解できませんが、組み立ての工程での余分な調整だと思います。
付属のマガジンなら、きつく入り、弾が出る時もある と言った状況だったようです。他社のマガジンは、一切受け付けませんでした。
2mm近く、削ってありますので、緩過ぎて給弾できないのは間違いありません。

新品購入の為、なるべく安く上げたいという、切望でしたので、補修して解決します。



切削面を慣らして、アルミ板を貼り付けますが、剥がれないように、ピンを打ち込んで追加固定します。
後々、削れてくると思いますが、その時は、新しい部品を購入頂きます。

その次は、チャンバーの合わせと、レンジアップ(予算が高くなるので、一つくらいカスタム部分を!)チャンバーへの変更です。



分解の際、チャンバーが抜けて来ず、どうしてやろうか悩んだくらいきつかったです。
アウターバレルの溝部分の入り口が狭く変形(だと思われます)していた為、チャンバーの抜き差しができない状態でした。
アッパーフレームから、アウターバレルを引き抜いて、何とか外れた次第です。固くても無理やり組み立てていた状態です。



ヤスリで、必要な幅を確保し、組み上げても抜き差しできる状況にします。
この時、丁寧にはまる時を考えて、必要方向を減らさなければなりませんので、ただ広くしたり細くするだけでは、チャンバーが傾きますので、要注意です。

アウターバレルも、フレームとの位置関係を補正しながら取り付けられるように、シムを入れて調整します。



デルタリングの構造が独特になっていますので、バレルナットの締め付けは、専用ツールが必要になります。通常とは違うタイプの・・・(涙)

それと、この分割方法のせいで、ハンドガードレールの根元は固定しきれず、多少のガタが出ますが、解消は接着かネジ固定しかありません。そこは、クライアント様に妥協して頂きました。



チャンバーの作りは、問題無いのですが、パッキンに塗布されているグリスは問題有りですね。
大半の中華製は、ゴムを犯してしまうオイルが使われています。中華製の銃の購入時は、真っ先にチャンバーの洗浄をお勧め致します。
この製品も、ゴムが溶け始めて、インナーバレルに付着しています。



パッキンは、交換して、レンジアップに変更します。
チャンバーを組み直したら、再度、アッパーフレームとのセンターを確認して組み上げます。

M4系の場合、ハズレ個体は、この位置矯正が必ず必要になると思ってください。
この作業だけで、スペックが相当上がる場合が多いです。

でも、この個体は更に補正が必要でした・・・(大粒の涙)



正直、メカボックスは、怪しいグリスと、ピストンヘッドの穴数と重量以外は、あまり酷い状態とはいえないレベルでした。
軽量ピストンで、ヘッドの穴数が多い場合は、圧縮抵抗が大きくなってしまい。スプリングを強めに設定しなければいけません。
当店のコンセプトから行けば、最低限の負荷で楽々ドライブが基本ですので、一部交換します。

メカボックス自体の内側も、仕上げは良い方だと思いましたので、研磨も必要最低限で済みました。



ピストンヘッドは、マルイ純正品と交換し、重量バランスと圧縮比の確保をします。穴は1.5mmで4つ穴にしています。
シリンダーも仕上げ良好で、シリンダーヘッド共々、オリジナル品を使用します。ノズルも同様です。
スプリングは、付属の物が強くなってしまうので、マルイ次世代電動ガン対応のスプリングを、ベアリング付のスプリングガイドとの併用で、取り付けします。

配線が細いのが気になる所ですが、モーターの交換も予定していましたので、そのままにしました。コストダウンです。



使えるパーツは流用し、最低限で組み上げたメカボックスです。かなりリーズナブルな中身です。



モーターも、クライアント様のお手持ちの中古1000モーターを組み込みします。

ここで、ロアフレーム側の問題が大きく影響してきました。



ピン位置と、メカボックスの収まり位置が合っておらず、メカボックスが浮き上がった状態になります。
トリガーピンを基準にシーソーになってしまう為、メカボックスが、上にズレた状況で固定されてしまいます。

チャンバーとの位置補正がギリギリ行けたので、ピン位置を基準に固定できるように、ラバーシートにて隙間を埋めて取り付けにしました。

その結果、VFCと同様のダミーボルトカバーははまらず、G&P製のカバーに変更しています。
ですが、元々ロック機構のパーツが組まれておらず、HOP調整に不便な状況だったので、実質改善となっています。

初期の初速は70m/sくらいでしたが、95m/sまで上がり、レンジアップで射程も延ばせたので、ホッと一安心です。
クライアント様にも納得頂き、実射で確認して満足頂けた状況です。

この個体は何とかなった部類ですが、やはり、「安い物には理由がある」という部分を納得頂けたようです。
組み付けの粗さが目立った固体でした・・・

みなさんも、お気を付けくださいね。


     COMBAT DOLL 店主 中根

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2014年08月13日

NB VSS 内部チューニング

COMBAT DOLL の店主です。

前回はブランドの取り違えで、大変お騒がせしてしまい、申し訳ありませんでした。
当方の情報収集能力の無さを痛感しております。
誤った情報の配信、大変申し訳ありませんでした。

今回のメカボックス部を見ていれば、違うのは一目瞭然だったはずなのですが、当方の情報収集能力の低さから、招いてしまった誤った情報の配信です。

訂正をさせて頂きます。

さて、早速の中身です。 NB製でした。

G&GやKING ARMS製とは、全く違います。 ここでの疑問を追及しておくべきでした・・・



メカボックス前端より、偏芯したノズル位置

メカボックスのV3との違いは外部のセレクター用の受け部分の増設と、デッキロック部分のカット部のみです。
内部的には、タペットプレートの違い以外はありません。

グリスは工業用の物ですので、樹脂を侵してしまう恐れがある為、クリーニング後塗り替えの必要ありです。



各パーツ状況です。スイッチ(トリガー周り)の画像を撮り忘れいますが、セレクタープレートとの干渉端子が省略されている以外は同様です。
配線は細い物が使用されていますので、カスタムの度合いによって、変更するかどうかを選択しましょう。
今回は、最低限のチューニングですので、交換はしません。

軸受けは7mmベアリングが使用されています。これはありがたいです。

特に問題視するのは、ノズルとシムですね。



ノズルは、表面仕上げが梨地になっていますので、気密とパッキンへの影響(磨耗)が懸念されますので、交換を前提とします。

タペットプレートもノズルと同素材です。専用形状ですので、交換は不可です。タペットプレートのスプリングは若干強めでしたが、交換まではしなくても良さそうです。エッジ部分を慣らしてやれば、大丈夫だと思います。



シリンダーヘッドは、若干ヒケが気になりますが、差し支え無い状態です。パイプ部分はマルイと同寸です。

ピストンは、ラックギアは全部金属製になっており、片歯状態です。樹脂の硬度は高く、丈夫そうです。
ピストンヘッドも問題無い仕上げです。Oリングのみ問題ありでした。



Oリングは、変形というか、成型不良だと思われる物がはまっていました。これは、個体差でしかありませんね。

ギアは、良く見るBクラスの成型で、歯の形状のせいで、ノイズが高いタイプの製品です。
シムは、軸穴を開ける時に変形をしてしまっているタイプで、時々センターのズレている物がある製品です。今回はセンターズレはありませんでした。



スプリングは、マルイ純正品と比較すると、短い全長で強めの物が使用されています。恐らく15%程度のレートアップになる感じです。

スプリングガイドは、ノズルやタペットプレートと同素材ですね。梨地の表面仕上げですが、グリスが乗ってくれますので、ちょうど良さそうです。

各パーツを確認しましたので、チューニングの開始です。

今回、モデルとしては、サイレンサー仕様の静かな銃ですので、サイレント仕様にするべく、ピストンヘッドにはロッドを取り付けたチューニングを行います。
本来なら、サイレンサー部分を弄りたいのですが、そちらの方が高く付いてしまいます。
アウターバレルの細工・サイレンサー内の吸音材・出口との合わせ 等 精密加工と部材が必要です。
サイレントロッドでの消音でクリアする事にします。



純正品では、偏芯したノズル位置に合わせての取り付け加工をするのに、問題があったので、ヘッド部分を交換します。

取り外したヘッドの状態にちょっとビックリでした。
ネジは木ネジレベルの荒いタッピングで、締め込む時に斜めに締められていたようです。
パーツの連結部に、変形が見られます。しっかりは付いていましたので、分解しなければ問題無く使用できていたと思います。
ベアリングやカーラーは入っていませんでした。



コストダウンの都合もあり、以前PDRのチューニングの際の譲って頂いたヘッドを流用してロッド取り付けのヘッドを作成しました。
マルイ純正品の流用が望ましかったのですが、ストックが無かったので、こちらを使用しています。
回転止めは、ピンを使っています。

純正品のシリンダーヘッドを加工せずに使用できるように、調整取り付けを行っています。
スラストベアリングの代わりに、カーラーウエイトを使用しています。



ピストンにピストンヘッドを取り付けます。



Oリングは、流用品に付属していた物を使用しています。シリンダーとの相性はバッチリでした。

シリンダーも製品的には、問題ありませんでしたが、インナーバレルが428mmありましたので、フルストロークの物に交換です。
マルイの純正品を使用しています。



ノズルは交換します。マルイ製のG3用が同じ長さで、先端部分も同寸でしたので、そちらを使用しました。
AK用では短くて、エアロスが発生してしまいます。

クリーニング後、レール部分の研磨をしますが、軽く処理する程度で十分ですね。
その後、ギアをシム調整してセッテイングを出します。
ジャダーを抑えたいので、シムは比較的遊びを少なくし、ギア同士接触が無いようにします。

ただ、こだわっていくなら、ギアは交換が望ましいです。(Laylax製等)
モーターも変更が良いですね。(マルイ700か1000モーター)



各パーツが準備できたら、グリスアップして組み上げです。
ギア関連のグリスはリチウム系、ピストンやタペットプレート、シリンダー関連はXabierイエローグリスを使用しています。


お次は、チャンバー部分ですが・・・



パッキンは溶けかかっているので、システマ製に交換です。
このグリス、結構使用頻度が高い状況ですので、中華製の物はチェックが必要だと思います。
チャンバーとインナーバレルも脱脂して、組み直しです。

チャンバーのHOP調整レバーが緩いので、適度な固さになるように調整してあります。

チャンバーをバレルブロックに取り付けるネジが、ミリの皿ネジになっていたので、なべネジと交換してあります。
ただ、本来はタッピングのなべネジが使用される場所だと思うのですが、工程での取り付け間違いではないかと思います。



本来はこの部分にミリの皿ネジが使われるはずです。外した時の勘違いだと思っていたのですが、ネジ穴を確認すると、その通りだったので組み付けミスだと思います。
バレルブロックは樹脂なのですが、板ナットがインサートされているのでミリネジが正解ですが、タッピングを締め込んだ跡がありました(涙)
これは、間違い無く個体差です。

本体に組まれた時の状態を確認しておきます。
チャンバーはメカボックスとのはまり位置が若干前にでてしまっている状態です。無理に隙間を埋める必要はありません。
良く言えば、インナーバレルに直接打撃振動が加わらない状態になっています。



この状態で試射を行い、メカボックスのスペックを確認しておきます。実測で90m/sくらいです。
組み上げた時に、この初速近辺になってくれれば、本体の状況は良いと判断できます。

ようやく本体に組み付けですね。  しかし、トラップ発動!



分解の際におちゃんと確認していなかったので、少しドキッとしました。
セレクターのギアが同数ではなかったので、どこに合わせるのか、一瞬悩みました。現物合わせをすれば問題無いのですが、セレクターの軸をはめてしまって、「また抜けなくなったらどうしよう・・・」と言った不安がよぎってしまいました(笑)
状態が解っているので、特に問題は無かったんですよね。苦労した記憶の方が強烈でしたので、これがトラウマってやつですね(笑)

画像の状態が正解でした。
セミの状態でのスタート位置をあわせて、2枚分が余りになる状態です。

不安になって裏側も確認しましたら・・・


(ピンボケでごめんなさい。これ用の画像を撮り忘れていました。)

こっちも、1枚分余分がありました。セミの位置で合わせる癖が付いていたので、全然気が付いていませんでした。
焦りが、確認作業の不完全さを生み出してしまったようです。 ダメですね~(涙) 反省しております。




ようやく組み上がりました。
サイトも調整して本体は完了です。

ただ、アルミのボディ部分が共振して、駆動音は大きく聞こえてしまいます。普通の音なのですが、発射音が静かになると、結構気になるレベルです。ギアボックスのみでも、ギアジャダーがちょっと気になりましたが、組み上げた状態のフレームの共振で結構来てしまっています(涙)

いろいろ対策を講じる必要ありでした。

それと、マガジンにも問題ありでした。
これは、個体差というよりは、製品に問題ありといった状況だと思います。



BB弾をストップさせるリップの部分のかかりが浅く、ゼンマイを巻くとBB弾が飛び出してしまいます。

画像のように、ストッパーの可動範囲を広げてやれば解決できます。
バリとかの影響ではなく、寸法上の欠点になります。チャンバー部分のルートのはまり込みの深さが深くなっていて、その広がった部分にBB弾が逃げ易くなっている状態もあると思います。
分解して、カッターでサクッといけますので、簡単な作業です。同じ症状でお悩みの片は、お試しください。

ブランドの表記違い、大変失礼致しました。

クライアント様、以上のような状態になりました、
大変お待たせした上、失礼極まりない誤認をしてしまいまして、申し訳ございませんでした。
長期に渡り、お預かりしていたVSSですが、やっとお家に帰せる状況になりました。


     COMBAT DOLL 店主 中根

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2014年08月12日

NB製  VSS チューニング 分解編

COMBAT DOLL の店主です。

追記
コメントにて、みなさまからブランド違いを教えて頂き、現在ブランド確認中です。
ご指摘頂いたみなさん、ありがとうございます。
後日、正確なメーカーを記載致します。当方の思い違いで、誤った情報になりました事をお詫び申し上げます。
8月12日 22:45

NB製でした。みなさま、お騒がせいたしました。
8月13日 23:05


2日ほど、ブログをサボってしまいました。昨日は、この投稿が間に合わず、1日遅らせてしまいました。

今回は、難物のNB製 VSS です。

実は、お預かり期間が非常に長くなってしまった1丁です。



クライアント様お待たせしておりまして申し訳ありません m(_ _)m

正直に申し上げますが、分解をするのに躊躇していて、時間が掛かっておりましたが、ようやく分解できました!

はまりはキツイは、ピンは固いは、変形させないと外れないはで、壊さないように慎重に(臆病に)やっておりました。

ようやく・・・ほんとに何とか分解できました。部品図があれば、もう少し思い切れたのもあったのですが・・・

折れそうだし・・・ 割れそうだし・・・  で、随分時間を掛けてしまいました(涙)

本日は分解までのプロセスを解説させて頂きます。



バッテリーの収納は、ストック内の下部に収納されています。

インナーバレルは、かなり前まで来ており、サイレンサー構造にはなっていません。



ジャケットを外すとこの通りで、アウターバレルのジャケットになっているサイレンサー部分です。
(ここまでは普通)

フロントブロックを外したかったのに、ネジを緩めても、全然動きません。
ダミーボルト部分を外して確認したくても、そこも外れない・・・(涙)

シゲシゲ見回しても、バレル根元は樹脂のハンドガードにはめ込んであるだけに見える・・・

カッターの刃を差し込んでみるも、ズレが確認できず・・・
思い切って、細身のマイナスドライバーを射し込みますが、樹脂部に極端な跡が残らないように慎重にやってみるも、なかなか動かない。

スクレーパー(刃の厚みを頼りに)を使って、ようやくズレ始めて、ハンドガードが外せました。1週間悩んでの作業です。



ハンドガードが外れれば、フロントブロックは簡単に外せます。

インナーバレル長は約428mmでした。

ただ、HOPパッキンに使用されているグリスが悪く、ゴムを侵してしまっており、インナーバレルに溶けたゴムが付着してしまっています。
パッキンは交換の必要ありですね。



フロントブロックが外れると、ダミーボルト部分が外せます。

ノズル位置は下方に偏芯されていて、P-90とも位置関係が違います。



ストックを外したいのですが、ここも強敵でした。

とにかくピンが固い! 軽く叩くくらいではビクともせず、ある程度の力でも動かない・・・(涙)
分解図も無く、構造が不明だったので、プラのストックを広げて外すのかとも思いましたが・・・ 広がらない。
組み込み時に接着されているのかも? とも思ってしまいましたが、そんなことは無いだろう・・・と。

結局、ピンのフチを観察して下側のピンにはローレットが刻まれているのが解りましたので、そちらは力技を発動して、まず1本。
丈夫のデッキロックを外すと見えるプラスネジを外して、残り1本のピンを・・・ 1週間悩んで、力技勝負に出ました。
下側のピンのローレットの方向で判断して叩き出して、ようやく抜く事ができました・・・



ストックからコードを抜く際は、コネクターピン抜きを使用しないと、ストック内の仕切りが邪魔してコネクターが通らない状況になっています。
ストックからコードを抜いて、レシーバーとメカボックスの状況にはなりました。

ここまでの作業で2週間使ってしまっています。 ただ・・・



ここまでするのに、1ヶ月の時間を掛けてしまいました(涙)
セレクターのパーツ構成が解らず、ネットで調べたり、少しテンションを掛けたりと、他のチューニングの合間作業とさせて頂き、そのうちレビューが出ないかと期待していたのですが、見つけられませんでした。

思い切るしかない!?  
でも、フレーム広げて割れたらどうしよう・・・ 
パッキン交換とバレルクリーニングでマシにはなるけど、シリンダーをフルストロークにはしたいし、シム調整も必要だし・・・
と、悩みながら、様子を見ている状況でした。

ピンの部分は他の2箇所以上に固く、位置が微妙だったので、思い切りを付けるのに無茶苦茶悩んでしまいました。
両端の太さが違っているので、叩く方向は決まっているのですが、その分、何かロックがあるのでは?と思わされてしまっていましたので・・・(涙)

結局、フレームを広げるしか方法が無にのだろうか・・・ でも、そんな手間な組み立て方法の製品なんてありえないだろうし・・・



セレクターの軸の部分はかなりの圧入になっていて、かなり抜くのが大変でした。
いろんな方向からテンションを掛けている内に、少し動いたのを確認して、ようやく別パーツなのが確認できて、それなりに力を加えて分離できました。
但し、あまり無理をすると、セレクターレバーの取り付け部の割れや変形を招きます。
お手持ちの方は、ご注意してくださいね。 まあ、個体差もありますので、すべてがこうじゃないかもしれません。



構造が解っていれば1日で終わる状況だったのですが、結局1ヶ月半以上かけて、やっと分解できた次第です・・・
勉強不足と、資料の探し下手で、申し訳ありませんでした m(_ _)m

本当に、悩まされる1丁でした・・・(涙)

明日に中身を解説致します。
基本、最低限のチューニングで、耐久性重視になっています。


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2014年07月28日

メタルフレームにおける給弾不良

COMBAT DOLL の店主です。

今回は、海外製品での組み付けでも、時々触れている、フレームとアウターバレルの状況による給弾不良についてです。

フレームとバレルが他社製品だったり、ロットが悪いB級品だったりといろいろなパターンがありますが、基本的にはガタの補正が必要になります。

今回の例は、バレルの基部の成型にも問題があったので、顕著な給弾不良が出ていた物です。



過去に応急処置を施していた固体でしたが、セミオートでは給弾してくれないという症状が致命的と言う事で、追加のチューニングと合わせて補正を依頼された状況です。

原因としては、アウターバレルの相性の悪さが8割以上と言った状況です。
かなり、昔の製品で、ブランドは不明(失念しています)ですが、チャンバー挿入用の溝部分の加工と、センター決めや位置固定用の3本のピンとの位置がズレてしまっている状態の製品でした。

サイドの2本は抜いてしまい、上部ピンの1本のみで位置補正します。
サイドピンを失くしてしまっていますので、フレームとの位置矯正でのアルミシートの挿入は重要になります。メカボックスとの位置関係が正確な位置に来るように調整の必要があります。

合わせの位置がズレてしまうと、ノズルがチャンバーに斜めに入ることになり、作動時の抵抗になったり、気密が取れなくなったりします。
この状況も給弾不良を誘発する原因の一つになります。



フレームとバレルを合わせ、チャンバーを挿入して、確認をする訳ですが、この個体は先にも書きましたが、チャンバーの入り込む部分が寸法を大きくしてしまっている為、上下左右に動き回ってしまいます。

チャンバーのガイドレール部分にアルミシートを挟み込み、遊びを減らしてアウターバレルとチャンバーの位置を確認します。
チャンバーがスムースに抜き差しできるサイズにする必要があります。チャンバーのスプリングが付いているのは、メカボックスに押し付けて気密を保持させる為です。
チャンバーの位置関係は、基本的に前後に多少の遊びがあり、マガジンの脱着の際のチャンバーと給弾ルートの個体誤差に対応できるような寸法設計になっています。
マガジンによって、パワーの差や、給弾不良が出てしまう場合は、この位置関係が狂わされてしまっている状況ですので、マガジンを諦めるほうが懸命です。

センター位置・上下ガタを確認して、フレームとの固定位置を決めます。
状況によって、上方に寄せたり、左右にズラしたりしなければいけない製品もありますので、ここをじっくり詰める事をお勧め致します。



成型跡を利用して、左右の中心を確認し、上下位置は、メカボックスをはめ込んで確認する状況です。
この個体は、フレーム側にも問題があり、位置補正として、アルミテープを貼り付けて調整しています。



最終的には、この画像のような状況まで、固定位置がズレてしまう状態でした。
ただのポン付け状態では・・・
 マガジンが挿入できない。もしくは、はまりが固い。
 パワーが出ず、飛距離が無い。ヘロヘロ弾で飛ばない。
 弾が曲がって飛んでいく。この画像の状況なら、大きく左に曲がってしまう。
 タペットプレートが折れやすい。ノズルが壊れる。
と言った、症状がでるパターンです。

フレームの不具合は、主にフレームロックピンの位置ズレによる場合がほとんどです。
アッパーとロアの穴位置のズレが原因となり、上下の隙間ができてしまいます。
ピン穴を削っての補修をしたりしますが、軽微な物なら今回の例のように、アルミテープの貼り付けで対応できる場合もあります。



今回のフレームは、G&P製の三次ロット以降の物であり、大量生産で質が落ちたと思われる物をフレーム内の追加加工で補正されている物です。恐らく8年くらい前のロットではないかと思います。ちょっと記憶が曖昧で申し訳ありません。

メカボックスは、マルイ製品をカスタムした物ですので、コンプリートガンの状況ではありません。

実際、今回の補修で、初速は15m/sくらい上昇してしまいました。85m/s弱の個体でしたので、調整確認後にギリギリ(苦笑)の状況でした。
内部のチューニングもありましたので、安全圏に調整し直し、95m/s以下に仕上げてあります。

BB弾の重量やHOPの掛け具合での初速のダウンが大きい場合は、気密が取れていないと判断できます。
給弾が上手くされない場合は、マガジンその物が原因の場合もありますが、チャンバー部分に問題が有る場合も多いです。

デザイン変更で、パーツを組み替える時は、確認の上で作業されるのをお勧め致します。

以前ご紹介した、 「M4用 NB フレーム&フロント 前編」 「M4用 NB フレーム&フロント 後編」 を見て頂ければ、相性や品質によっての対応が参考になると思います。


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Posted by コンバットドール  at 22:37Comments(0)電動カスタム 海外故障の原因を見極めるG&P

2014年05月23日

M4用 NB フレーム&フロント 後編

COMBAT DOLL の店主です。

昨日の続きになります。

カテゴリーが「電動カスタム 海外」となっておりますが、中身はマルイ製です。
作業ウエイトが、フレームの調整による所が大きいので、あえて海外製カスタムのカテゴリーとさせて頂きました。

本来、作業手順的には、中身を先にしているのですが、ロアフレームからご紹介させて頂きます。

まず、ダミーボルト近辺から・・・



こちらは、キングアームスタイプになっていて、フレーム内部にダミーボルトのロックパーツが設置されています。
マルイ製のメカボックスの移植でも、ダミーボルトのロックが可能になる訳ですが・・・

そのままでは取り付けられません。いろいろ補正が必要です(涙)

画像の①ですが、リテンションのスプリングを挿入したくても入りませんでした。穴を2.3mmのキリで広げて挿入可にします。
ロックパーツの可動も確認しておきます。バリ等で動きが悪ければ、仕上げ追加作業が必要です。

②はロックパーツのストッパー用のネジ穴なのですが・・・



画像左のように、位置が合いません!? これでいいのだろうか?
穴位置の変更ができない近さなので、ロックパーツの方を加工して対応します(画像右上)。

イモネジを短く削って、ネジ穴に埋まるサイズにして、ロックパーツを挿入し、六角レンチを入れられるようにした削り込み部分に位置を合わせて、ネジを戻します。
素材表面の状態と塗装膜で動きが悪いので、グリスの塗布が必要です。ボルトストップレバーを仮付けして作動を確認します。



さて、メカボックスとの相性ですが、このフレームは内部空間に余裕が有り過ぎでした。そのままでは、グリップやストックの取り付けネジの締め具合で、その都度変わってしまいます。締め過ぎるとフレームも割れてしまいますね。

良く言えば、調整幅が大きいので、バッチリの位置出しが可能なフレームです。歪んでしまって、調整ができない物よりは良かったと思います。
悪く言うと、気付かずに組上げ、取り付けてみると性能が出せず、変形や破損して廃棄になってしまう可能性の高い状況です。

スペックのハッキリしたメカボックスやバレルアッセンブルの状況での確認しながらの作業で組上げるのが必須です。
性能が引き出せる組み込み状況になってから、カスタムアップをして行きましょう。

という事で⑤ですが、セレクターが、フレームの肉厚と合っておらず、グラグラ・ガタガタだったので、プレート内側に0.5mm厚のラバーを貼り付けて、ガタをとります。組み付けの際には、グリスを多めに塗っておきます。



⑥は、メカボックスとの隙間ができてしまい、メカボックスの先端がお辞儀してしまうのを嫌って、アルミシートを貼り付け、位置調整します。
実質、ここはそのままでも差し支えは無い部分になりますが、次の⑦での位置調整が確実になるので、施工してあります。

で、⑦なのですが、メカボックスのエンド部分とフレームの内壁まで2mm弱の隙間がありました。
ラバーシートでは対応できない空間です。そのままにしておくと、ストックの固定ネジは緩み易くなる上、メカボックスを引っ張り過ぎて、悪い事がてんこ盛りです。
2mmのアルミ板を加工してスペーサーを作り、フレームに接着してあります。

これらの作業が一発で決まれば良いのですが、実際には、組んではバラし、バラしては組んでの繰り返し作業での調整になります。
実際、何度繰り返したか覚えてはいません。20回以上なのは確かですが・・・(涙)
リアのフレームロックピンとトリガーピンだけでは、位置固定がやりきれないのが残念ですね。



メカボックスの位置が出た所で、ボルトストップの調整になります。メカボックスに干渉してしまって、取り付けできない状態になりましたので、メカボックスの干渉してしまう部分を削り込みます。
メカボックスの位置調整から比べれば、簡単に終わってしまう部分ですね。



そして、マガジンキャッチですが、ここも難有りでした。取り付け位置が下がってしまっているようで、給弾不良が出てしまう状況でした。
キャッチ部分も操作すると画像のように乗り上げてしまい、キャッチが効かなくなってしまいます。ボタン側の遊びが大きかったので、気持ち大型の物(ジャンクパーツより)に交換して、かなり改善されたのですが、マガジンによっては、相性が悪い物があります。
ちなみに、マルイ純正の物は問題ありませんでしたが、海外製の物は、ブランドによって違いますので確認が必要です。



フレームの調整に、目処が立った時点で、涙目のマーク部分を化粧直しを簡単にして、気分転換しました。
下地のTANカラーが、シンナーで簡単に落ちてしまいますので、垂れた部分を拭き取っている程度です。


これで、中身のカスタマイズに入れます。

まず、バレル周りです。



レンジアップ仕様です。先のG36と比較すると、HOPテンションの前後長が確保できますので、確実な長掛けHOPにできます。
インナーバレル長は270mmにし、出口テーパー加工を行います。



インナーバレルを若干短く(270mm)したのは、ハイダーが純正だったので、吐出エアのいきなりの拡散を緩和する為、アウターバレル部分でも段階的になるようにした為です。ブレ止めはアルミシートのはめ込みで対応してあります。



お次はメカボックスです。全くのノーマル状態からのチューニングです。ジャンク状態の持ち込みでしたが、中身に状態は良好で、スイッチ部分の消耗も僅かしかありませんでした。
ボックス内部のレール部分の研磨と、軸受けをオイルレスメタルに交換です。



シリンダーは、Laylax製のタイプC に交換です。
ピストンはXabier製のウエイト・ロッド付きを使用します。圧縮比の向上と二次加速の効果でレンジアップに最適仕様になります。
今回、シリンダーヘッドはロッド部分の調整加工は必要ありませんでした。消音効果の追及は必要無い仕様でしたので、ロッドは最短位置になるように、シムとワッシャーは使用しません。



ギアは、G&Pの製品を使用しますが、ベベルギアのみ次世代G36から外した物に交換します。G&Pのベベルも、付属の純正ベベルも、逆転防止ラッチのかかりが2箇所しかないタイプでしたので、モーター換装に対応した仕様にしておきます。

スプリングは、劣化の少ない、等ピッチの細目巻きの物を使用します。



各所グリスアップをしながら組上げていきます。



ギアのグリスアップは、今回のチューニングに関しては、Xabierイエローグリスを使用しています。
通常ギア比でのサイクル優先で、低粘度のグリスにした状況です。消音目的でないと言う事でもありますので、この選択にしています。

フレーム調整で、アッパーのラバーシートや、ロアでの位置出しがガチガチにしてありますので、共振も少ない状況です。

スプリングガイドには、ダンパーを追加して調整を行っています。



モーターはマルイのHC30000を使用するのですが、お持込みの物は、ピニオンが消耗していましたので、純正付属の1000モーターより、交換取り付けとしてあります。

等ピッチスプリングの欠点としてのスプリングジャダーは、グリスアップで対応です。ピストン内部での潤滑と、余剰振動の低減になります。
画像分くらいを側面窓より両側に塗り付け、セミオートで数回動かし、もう一度同一量を付けるくらいが適量です。グリスはXabierホワイトを使用しています。



組上げて、配線を外部ケースのバッテリーに対応したコネクターを取り付けて完成になります。

随分、長い内容になってしまいましたが、こんな状況でした。

クライアント様、大変お待たせ致しました!


正直、久しぶりにフレーム矯正ありきのチューニングをさせて頂きましたが、調整費のウエイトの方が、予算が必要になります。
これから、製品を手に入れようと言う方は、確実な商品の方をお買い求めください。
場合によっては、新品を改めて購入した方が安上がりになります。

モデルの選択肢が無い場合は仕方ありませんが、物によっては調整不可能な物もありますので、ご了承ください。
今回のケースは、当たりのケースです! 上手くできる方が少ないと思います。


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2014年05月22日

M4用 NB フレーム&フロント 前編

COMBAT DOLL の店主です。

今回は、マルイ製旧型M4をベースにしたカスタムを、前後編にてご紹介です。

本日は、中身まで行きません。外装のみです。しかもロアフレームは後編に続く・・・ になりますので、ご了承ください。



ノベスケタイプになります。NB(ノンブランド)にあたる製品(にしておいてください!)ですね。

正直なお話ですが、問題はてんこ盛りです。 

ですが、もったいないお化けに来られては、怖くて眠れなくなってしまいますので、調整組上げして行きましょう!



まずは、アッパーフレームとハンドガードの取り付け状況の確認です。

アウターバレルの取り付け基部のみ使って確認します。 ネジOK・ガタ調整範囲・位置・・・あれ?

隙間が大きいですね。このままでも使用できますが、本家はピッタリつながるはずなので、確認します。



フレームの雄ネジと、ハンドガードレール取り付けのナット部分のネジ代を確認してみると・・・

隙間が空いて当然の寸法でした(涙)  どうしましょう・・・!?



バレル基部が挟まらなければ、ピッタリ付きますね。ナットとレール部分も、長穴のネジ穴で若干の調整はできますが、それでは、フローティングのアウターバレルでは、固定に不安が出てしまいます。



フレームは、VFCタイプになっており、バレル基部の取り付けホールにはテーパーが付いている形状です。

アウターバレルを、VFCの物をはめようとしてみても、奥まで入らなかったりします・・・(涙)

アウターを交換しても、加工取り付けになるのは必至です。クライアント様にお伺いを立てて、純正バレルでの加工取り付けとなったのが幸いでした。

で、どうするかと言うと・・・



バレル基部のリブの部分を、薄くします。 フレームとハンドガードの隙間が3mmくらいありますので、1mmの厚さに削り込みます。強度の関係で、それ以上薄くするのに抵抗(心配)がありますので、わずかな隙間は妥協する方向です。

バレル長もレンジアップ効果を出し易い、30cm以下になるように、10.5インチサイズ相当に加工します。

旧型の利点として、ジョイントのパイプをカットする事で、ショート化が可能ですので、フロントサイトの位置をズラして取り付ける方法を選択しました。



先ほども触れましたが、フローティングバレルになりますので、取り付け基部の強度は重要です。テーパーの付いた、受け口になりますので、センター出しと固定には、調整時間をたっぷり取りました。最終的に、アルミシートでの補正が一番となり、ガイドリブのスペーサーが、一番重要な要となりました。かなりの圧入状態で固定されています。



ナット部分を取り付けると、パイプジョイントの部分はすっぽり隠れて、ハンドガードの隙間から見えるアウターバレルも誤魔化しが効いてくれています。

フロントサイトを取り付けると、こんな状態です。アウターバレルの任意の位置に、ロックピン用の溝を彫って取り付けです。
段差が隠れる位置になりますので、違和感は無いと思います。



フレームとの隙間も1mmくらいになりましたので、さほど目立たなくなりました。
フロントサイトの位置も、この通りです。



アッパーフレームの小物も取り付けましょう。

ダミーボルトカバーの取り付け位置(ダストポート)も、たわみがあり、作動に影響しますので、後で強制します。

チャージングハンドルも一部バリが酷かったので、削ってパーツを取り付けます。

この段階で、チャンバーの位置確認をしますので、チャンバーを用意します。

フレームには付属品としては付いていませんでしたので、Laylax製のプレーンタイプ(ダイヤル等無し)を使用します。



この個体は、HOPテンションをかける窓部分にバリがあったので、キレイに落とします。



マルイの純正チャンバーから、ダイヤル類を移植します。この時、前方に来るダイヤルを薄く削っておかなければいけません。
そのままだと、チャンバーが奥まで入りませんので、ご注意ください。

レンジアップ仕様ですので、HOPダイヤルには可動制限のピンが打ち込んであります。こちらの詳細は、明日にご紹介致します。

チャンバーの取り付けが、画像のような位置に来るまで、調整を行います(結構時間がかかっています)。
命中精度に関わる部分ですので、ピッタリになるように、試射しながら再調整が必要になる部分ですね。
レンジアップ(長掛けHOP)の場合は、傾いてしまうと真っ直ぐ飛ばせない状態が極端になりますので、最重要ポイントです。



位置が出ましたら、ナット部分もレールに合わせて、固定ネジを追加して、ガチガチに止められるようにします。

メカボックスとの位置矯正とガタ防止、及び、共振対策でラバーシートを接着してあります。


と、言うところまでが、本日の分になります。
画像の枚数が多いので、この辺で前編終了とさせて頂きたいと思います。

もしかしたら、明日は後編では無く、中編になってしまうかも?・・・ です。
明日に、また、続きをアップしますので、宜しくお願い致します。


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