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2014年08月05日

マルイ M4 Sシステム ? レンジアップ「山」

COMBAT DOLL の店主です。

今回は機種に ? を付けさて頂いているの、メタルフレームに換装する際に形が変わってしまっているからです。



M4Sシステムの場合は、レールとハンドガードユニットが独特の分割になっており、フレームのみの交換は、ZEKE製のフレームしか対応できません。現在、ZEKE製のフレームは入手できませんでした。

選択肢としては、ハリケーン製のアダプターセットを使用して通常のメタルフレームを組み込む・・・ ですが、これも入手不可(涙)

ハンドガード部分も社外品に変更しての組み上げも考えましたが、グリップポッドの使用を予定しているので、安価な製品ではロック部分のピンの弱さが難点であり、精度と強度が保障されているブランドを選んでしまうと予算的に問題あり・・・。

レンジアップチューンをご依頼でしたので、アウターバレルも精度の良い物を選んで、いろいろと考慮した結果・・・



こんな、タイプで落ち着いた状況です。

 G&Pメタルフレーム マリーンタイプ
 マルイ M733 純正アウターバレル (内部加工精度優先)
 マルイ 純正 RIS (バッテリーをレール内部に治め、脱着の利便性を優先)

アウターバレルとハンドガードRISは、サイズ調整をして取り付け、グリップポッドの使用に耐えられるようにします。

クライアント様の要望は、
 飛距離優先のレンジアップとのことで、バレルのショート化を行っています。
 デザインも、上記までの理由で、相談させて頂いて、決定されました。

それでは、中身に・・・



まずは、ボディから組み上げて行きます。
アウターバレルを、レールハンドガードの取り付け位置とあわせる為に、取り付け基部をそれぞれ加工して短くなるようにします。
現物合わせの作業でしたので、細かい寸法は拾っていません。



G&Pのフレームは、マルイのアクセサリーパーツとしてスタートしていますので、純正パーツとの相性が良い状態です。
センターは綺麗に出るのですが、若干の遊びがありますので、アルミシートを使ってシムとして取り付け調整します。

RISの取り付けは、純正のステーを利用しますが、フロント側はバレルに固定されていません。ガイドとしてレールに取り付けられているだけですが、フロントのキャップ部分は、M4Sシステムの物の方が、しっかり固定できる状況になっていましたので、そちらをフロントサイトごと移植してあります。
レールの取り付けネジは低頭のネジに変更して、バッテリーパックに干渉し難いようにしてあります。

アンダーカバーレールは、はめ込めばガッチリ止まる位置になっていますが、脱着は容易にできる状況です。



インナーバレルは、純正バレルをカットして使用しています。
長さは、HOPの回転ロスを減らす為に、230mmにまで短くしてあります。
出口テーパー加工・入り口の仕上げ・レンジアップシート使用(0.25~0.28g対応用)となっています。



チャンバーブロックは、G&Pのフレームに付属している物は使わず、システマ製の物に交換使用し、ダイヤル類だけ入れ替えて使用しています。ちょうど加工取り付けに躊躇していた個人用のチャンバーをトレードさせて頂きました。システマチャンバーは、他メーカーのアウターバレルとだと相性がイマイチで、加工が必要になるのが欠点ですが、今回は適材適所に配置されることになりましたのでスッキリしました。

マルイ純正アウターバレルには、システマ製が一番マッチしていますので、この選択となっています。

HOPアジャスター部分もレンジアップ用に変更します。



11.5インチ(M733)サイズのアウターに対し、230mmのインナーバレルだと、このような状況になります。
ハイダー部分からインナーバレルは見えなくなります。
テーパー加工のインナーバレル出口から、約8.7mmのアウターバレルの内部を75mm分通過させますが、加工精度も良い状況ですので整流効果も高まり、弾道が安定してくれます。
それと、空洞内での発射音の拡張があり、乾いた小気味良い音での発射が楽しめます。



逆にサイレンサーを使用した場合、消音率も高くなり、マルイ純正のミニサイレンサーで、かなりの消音ができます。
バレルのセンター出しや、ブレ止めはキッチリできていますので、HOPの掛け過ぎや、連射中に振り回さなければ、サイレンサーに干渉して弾道が狂ってしまう事もありません。ただ、センターの出ているサイレンサーである事が前提です。
サイレンサーを装着すれば、同じ銃の音とは思えなくなります。



ボディが落ち着いた所で、メカボックスです。
7・8年前にライトチューンされていた状態でしたが、ほとんど使われていなかったようです。新品同様でした。



必要最低限のチューニングとなりますので、ピストンヘッドとスプリングのカスタムパーツは流用し、純正で対応できる所はそのまま使います。

ピストン関係のカスタマイズですが、打撃振動を極力減らし、精度と飛距離が出るようにします。
ダンパーロッドは、ブレーキ効果を高めるように長さを調節します。純正の軸受けを使用しています。
エアダンパーに押し返されないように最低限のウエイトになるよう調整します。ウエイトに使用しているのは、8mm六角ナット304ステンレス製で、純正の軸受けを前後にインサートして位置固定ができるようになっています。厚みと重さがちょうど良くなります。
ピストンヘッドは取り付けネジ部を貫通させ、ネジを切り足しています。ネジの長さは35mmです。
シリンダーヘッドの入り口も、加工してサイズアップしていますが、ノズル部分はそのままです。

重量は、ピストンアッセンブルの組み上げで28gとなっていて、純正より約4g重くなっている程度で、ウエイトとベアリングで約2mmの嵩上げとなっています。



ロッド部分がスムーズに出入りできるかを確認します。
純正の軸受けは6mm外径で、シリンダーヘッドの入り口は6.5mmにボアアップしています。



メカボックスのピストンガイドレールとタペットプレートのガイド部分を軽く研磨します。
仕上げが綺麗ですので、追加研磨も楽ですね。

ギアに関しては、純正でも良かったのですが、トラブル時に来店困難な遠方のクライアント様ですので、強度と耐久性の向上として、Laylax製のEGハードギアの純正トルクへの交換をお勧めさせて頂きました。内部カスタム費用の40%がギアの価格だったりします。

軸受けは、同じくLaylax製のシンタードアロイメタル軸受けを使用して、シム調整を行っています。



シリンダーはフルストロークの物に交換し、吐出エアの量を確保します。
スプリングガイドには、ソフトタイプのダンパーを装着していますが、画像の厚みの半分の物に交換使用されています。

各部グリスアップを行い、組み上げです。
ちなみに、スイッチの接点も、試射程度の消耗しかしていませんでしたので、本当に使われていなかったんだなぁ~と思いました。

チューニングされて、出番が多くなると思いますので、活躍してもらえる事を祈っています。



HOPダイヤルに、適正位置をマーキングさせて頂いています。画像の位置を基準に微調整頂ければと思います。
ヒューズもそのまま生かしてありますので、作動しない場合はご確認ください。
そんなに、負荷の大きな仕様ではありませんので、簡単には切れないと思います。



セパレートタイプ Li-Po7.4V1300mA オプションNo.1製 のバッテリーをハンドバードレール内に収まるようになっていますが、若干コツが要ります。
本体接続のコネクターを、レールの隙間に押し込んで頂き、バッテリーは銃口側に寄せ、フロントのお皿部分に引っ掛けるようにし、充電用の端子とコードの束が、バレルの根元の部分で挟まらないように、ご注意ください。
アンダーカバー部分をはめた時に、押し返しのテンションがある場合は、コード部分を挟んでいる可能性が高いです。
また、ハンドガードリング(バレルの根元のロック用の部品)が、前方に行って、ちゃんとはまっているかの確認もお願い致します。
ちゃんとはまっていないと、グリップポッドごと落下してしまいますので、お気を付けください。



ご希望の小物の装着もされておりますので、ご確認ください。
HOPは、出荷状態の位置で、マルイの0.25gバイオ弾で調整させて頂いております。
ドットサイトも、その状況での確認で、30mあたりでのセンターで調整済みになっています。

クライアント様、パーツの手配等もあり、お待たせしてしまいましたが、安定した直進と飛びをご確認ください。


     COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)  未定

  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
  定休日 日曜日 年末年始  他 臨時休業あり

  TEL 053-450-3308 FAX 同番
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  返信はHPのメールサーバーよりさせて頂きます

  
  


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2014年07月12日

マルイ電動ガンベース LR-300 PRIME製キット

COMBAT DOLL の店主です。

本日は、昔懐かしいコンバージョンキット「LR-300」PRIME製を組み込んだアイテムです。



個人的に好きなモデルで、当店でも数本販売した記憶があります。ネットや通販をしていませんでしたので、ローカルな地元では人気のあったモデルだったと記憶しています。

以前(多分7・8年以上前)にカスタムされ、眠っていた銃だそうです。今回は、レンジアップ仕様に変更チューニングです。


このキットの欠点としては、アッパーとロアフレームでのガタが大きい事と、見た目以上に重い事でしょうか・・・

当時のカスタム状況にも、軽く触れていきましょう。



まず、グリップを外した際に、ネジ穴の破損を確認。重量の重さが影響した状況でしょう。
ネジ穴を加工し、M3.5のネジに変更です。



メカボックスを出して、状況確認です。ロット番号も若く、懐かしいメカボックスです。使用感も少なく、良い状態です。
メカボックスの中身を開いて、なんとなく当時の記憶が蘇ります・・・(一部だけですけどっ!)

セクターギアはハイプロテクションギアに変更されていますが、スパーギアとベベルギアは他社製品になっています。
軸受けは7mmベアリングに変更。恐らく、7mmベアリングが発売されだした頃じゃなかったかと思います。

記憶の中では、6mmベアリングでハイスピードタイプのカスタムギアに変更されたカスタム品の修理を受けて、こちらのアレンジで、最低限の交換修理を行った物だったような記憶があります。

破損原因は、6mmベアリングの破損で、当時のカスタム仕様では、ハイサイクルや高レートスプリングの使用では耐えられないのが普通でした。ピストンとセクター、スパーがクラッシュさせられていたと思います。

ハイプロテクションギアは、セクターギアの構造上、6mmベアリングでも使用できるといううたい文句で発売された、高級品でした。(現行品であり、現在も高級品です!)
セクターギアが単品で変わっているのは、当時、セット品でアッセンブルミスの製品があり、バラして単品で使った状況がありました。
スパーとベベルは、システマ製のハイサイクルタイプの物で、破損していたスパーを交換し、ベベルは流用だった筈です。

それでも、6mmベアリングを同じように交換しても再発する可能性があるので、7mmベアリングに交換しています。
加工が必要なものの、7mmベアリングなら破損させることがなくなり、高額なチューニングには必ず使用される状況だった覚えがあります。



シリンダーは、純正品のフルストロークを使用して、初速をギリギリに稼ぐセッティングがしてありました。
今回は、スプリングのレートを下げ、レンジアップ対応のバランスセッテイングにする為、穴あきシリンダーに交換です。

シリンダーヘッドも純正品のままでしたので、当店オリジナルのダンパーロッド用に、追加工してあります。



ピストンは、カスタム品から純正品に交換して修理し、サイクルアップ仕様で、ウエイトの抜かれた、高レートスプリングセッティングのチューニングのままで、良しとしていた状態です。
個人的には、ピストンの軽量化は良いイメージが無いので、本来なら換えて行うのですが、この時はパワー調整(下げる)のが大変だったので、そのまま生かした覚えがあります。フルストロークピストンでのサイクルバランスを取るのが大変で、初期のセッティングを生かしたやり方をした個体でした。当時は。秒間20発以上なら、十分ハイサイクルとされていました。

今回は、レンジアップの性能優先のチューニングでしたので、圧縮比の安定と交換するスプリングとのバランスを、ダンパーロッドの使用を考慮したチューニングになるように施してあります。
ピストンヘッドは、アルミ製の8つ穴(VFC製)に交換し、ダンパー効果で打撃振動を軽減させて、飛距離と精度を安定させる仕様です。



スプリングは、組み込まれていた物では、レートオーバーとなるのが解っていますので、マルイ純正同等の当ピッチスプリングを使用しています。
スプリングガイドダンパー分の増圧と、穴あきシリンダーで、スピードと圧縮比のバランスを取っています。サイクルによる、回転バランスもクリアさせています。この仕様で、秒間22発くらいまではクリアできています。



シム調整は、以前の状態で問題ありませんでしたので、当時のままです。
組み上げて、スプリングにもグリスアップを行い、メカボックスの再調整は終了です。



インナーバレルは、マルイ純正の300mmになっていましたので、仕上げ直しとテーパー加工を行い、レンジアップチャンバー加工をして、組み上げます。
さすが、未使用期間が長く、パッキンは乾燥し過ぎて劣化していましたので、新品に交換して加工使用しています。
今回、パッキン部分の画像を撮り忘れておりますが、他のレンジアップと同様です。ブログカテゴリー「山」の記事でご確認ください。

先にも触れた、このキットでの欠点であるフレームのガタの部分ですが、こんな感じで解消します。



アッパーレシーバーとメカボックスの間に、ラバーシートをインサートします。個体差での厚みの違いも発生しますので、個人でやられる方は、数種類の厚みを用意しておいた方が良いですね。
ダミーボルトとチャージングハンドルに干渉しないサイズで挿入です。作例では、メカボックスの窓まで塞ぐサイズにして、若干の静音化も考慮しています。

レシーバーのガタを解消し、打撃振動も減らし、インナーバレルのブレも減らしてやり、飛距離と精度のアップを実現してあります。
すでに、クライアント様にお渡ししているのですが、飛距離と集弾性に驚嘆されていました。
「こんなに、変わるとは思っていなかった!」との事です。
流速チューンの登場を知らない、浦島太郎状況の方でしたので、感動が大きかったようです。

眠っていたカスタムガンを、最近の流行に合わせた、リチューンですので、追加コスト的には抑えられます。
以前に当店での修理カスタム品でしたので、やり易かったのもあります。

カスタムのコンセプトも、時間の流れによって変化している訳ですが、常にその時代のベストになっていれば良いんだけどなぁ~・・・ と、昔弄ったカスタム品を見つめ直す自分に、つい、苦笑いをしてしまったリチューンでした。

やっぱり、特別な対応をした銃は、思い出せるものですねぇ・・・(笑)


     COMBAT DOLL 店主 中根

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2014年05月23日

M4用 NB フレーム&フロント 後編

COMBAT DOLL の店主です。

昨日の続きになります。

カテゴリーが「電動カスタム 海外」となっておりますが、中身はマルイ製です。
作業ウエイトが、フレームの調整による所が大きいので、あえて海外製カスタムのカテゴリーとさせて頂きました。

本来、作業手順的には、中身を先にしているのですが、ロアフレームからご紹介させて頂きます。

まず、ダミーボルト近辺から・・・



こちらは、キングアームスタイプになっていて、フレーム内部にダミーボルトのロックパーツが設置されています。
マルイ製のメカボックスの移植でも、ダミーボルトのロックが可能になる訳ですが・・・

そのままでは取り付けられません。いろいろ補正が必要です(涙)

画像の①ですが、リテンションのスプリングを挿入したくても入りませんでした。穴を2.3mmのキリで広げて挿入可にします。
ロックパーツの可動も確認しておきます。バリ等で動きが悪ければ、仕上げ追加作業が必要です。

②はロックパーツのストッパー用のネジ穴なのですが・・・



画像左のように、位置が合いません!? これでいいのだろうか?
穴位置の変更ができない近さなので、ロックパーツの方を加工して対応します(画像右上)。

イモネジを短く削って、ネジ穴に埋まるサイズにして、ロックパーツを挿入し、六角レンチを入れられるようにした削り込み部分に位置を合わせて、ネジを戻します。
素材表面の状態と塗装膜で動きが悪いので、グリスの塗布が必要です。ボルトストップレバーを仮付けして作動を確認します。



さて、メカボックスとの相性ですが、このフレームは内部空間に余裕が有り過ぎでした。そのままでは、グリップやストックの取り付けネジの締め具合で、その都度変わってしまいます。締め過ぎるとフレームも割れてしまいますね。

良く言えば、調整幅が大きいので、バッチリの位置出しが可能なフレームです。歪んでしまって、調整ができない物よりは良かったと思います。
悪く言うと、気付かずに組上げ、取り付けてみると性能が出せず、変形や破損して廃棄になってしまう可能性の高い状況です。

スペックのハッキリしたメカボックスやバレルアッセンブルの状況での確認しながらの作業で組上げるのが必須です。
性能が引き出せる組み込み状況になってから、カスタムアップをして行きましょう。

という事で⑤ですが、セレクターが、フレームの肉厚と合っておらず、グラグラ・ガタガタだったので、プレート内側に0.5mm厚のラバーを貼り付けて、ガタをとります。組み付けの際には、グリスを多めに塗っておきます。



⑥は、メカボックスとの隙間ができてしまい、メカボックスの先端がお辞儀してしまうのを嫌って、アルミシートを貼り付け、位置調整します。
実質、ここはそのままでも差し支えは無い部分になりますが、次の⑦での位置調整が確実になるので、施工してあります。

で、⑦なのですが、メカボックスのエンド部分とフレームの内壁まで2mm弱の隙間がありました。
ラバーシートでは対応できない空間です。そのままにしておくと、ストックの固定ネジは緩み易くなる上、メカボックスを引っ張り過ぎて、悪い事がてんこ盛りです。
2mmのアルミ板を加工してスペーサーを作り、フレームに接着してあります。

これらの作業が一発で決まれば良いのですが、実際には、組んではバラし、バラしては組んでの繰り返し作業での調整になります。
実際、何度繰り返したか覚えてはいません。20回以上なのは確かですが・・・(涙)
リアのフレームロックピンとトリガーピンだけでは、位置固定がやりきれないのが残念ですね。



メカボックスの位置が出た所で、ボルトストップの調整になります。メカボックスに干渉してしまって、取り付けできない状態になりましたので、メカボックスの干渉してしまう部分を削り込みます。
メカボックスの位置調整から比べれば、簡単に終わってしまう部分ですね。



そして、マガジンキャッチですが、ここも難有りでした。取り付け位置が下がってしまっているようで、給弾不良が出てしまう状況でした。
キャッチ部分も操作すると画像のように乗り上げてしまい、キャッチが効かなくなってしまいます。ボタン側の遊びが大きかったので、気持ち大型の物(ジャンクパーツより)に交換して、かなり改善されたのですが、マガジンによっては、相性が悪い物があります。
ちなみに、マルイ純正の物は問題ありませんでしたが、海外製の物は、ブランドによって違いますので確認が必要です。



フレームの調整に、目処が立った時点で、涙目のマーク部分を化粧直しを簡単にして、気分転換しました。
下地のTANカラーが、シンナーで簡単に落ちてしまいますので、垂れた部分を拭き取っている程度です。


これで、中身のカスタマイズに入れます。

まず、バレル周りです。



レンジアップ仕様です。先のG36と比較すると、HOPテンションの前後長が確保できますので、確実な長掛けHOPにできます。
インナーバレル長は270mmにし、出口テーパー加工を行います。



インナーバレルを若干短く(270mm)したのは、ハイダーが純正だったので、吐出エアのいきなりの拡散を緩和する為、アウターバレル部分でも段階的になるようにした為です。ブレ止めはアルミシートのはめ込みで対応してあります。



お次はメカボックスです。全くのノーマル状態からのチューニングです。ジャンク状態の持ち込みでしたが、中身に状態は良好で、スイッチ部分の消耗も僅かしかありませんでした。
ボックス内部のレール部分の研磨と、軸受けをオイルレスメタルに交換です。



シリンダーは、Laylax製のタイプC に交換です。
ピストンはXabier製のウエイト・ロッド付きを使用します。圧縮比の向上と二次加速の効果でレンジアップに最適仕様になります。
今回、シリンダーヘッドはロッド部分の調整加工は必要ありませんでした。消音効果の追及は必要無い仕様でしたので、ロッドは最短位置になるように、シムとワッシャーは使用しません。



ギアは、G&Pの製品を使用しますが、ベベルギアのみ次世代G36から外した物に交換します。G&Pのベベルも、付属の純正ベベルも、逆転防止ラッチのかかりが2箇所しかないタイプでしたので、モーター換装に対応した仕様にしておきます。

スプリングは、劣化の少ない、等ピッチの細目巻きの物を使用します。



各所グリスアップをしながら組上げていきます。



ギアのグリスアップは、今回のチューニングに関しては、Xabierイエローグリスを使用しています。
通常ギア比でのサイクル優先で、低粘度のグリスにした状況です。消音目的でないと言う事でもありますので、この選択にしています。

フレーム調整で、アッパーのラバーシートや、ロアでの位置出しがガチガチにしてありますので、共振も少ない状況です。

スプリングガイドには、ダンパーを追加して調整を行っています。



モーターはマルイのHC30000を使用するのですが、お持込みの物は、ピニオンが消耗していましたので、純正付属の1000モーターより、交換取り付けとしてあります。

等ピッチスプリングの欠点としてのスプリングジャダーは、グリスアップで対応です。ピストン内部での潤滑と、余剰振動の低減になります。
画像分くらいを側面窓より両側に塗り付け、セミオートで数回動かし、もう一度同一量を付けるくらいが適量です。グリスはXabierホワイトを使用しています。



組上げて、配線を外部ケースのバッテリーに対応したコネクターを取り付けて完成になります。

随分、長い内容になってしまいましたが、こんな状況でした。

クライアント様、大変お待たせ致しました!


正直、久しぶりにフレーム矯正ありきのチューニングをさせて頂きましたが、調整費のウエイトの方が、予算が必要になります。
これから、製品を手に入れようと言う方は、確実な商品の方をお買い求めください。
場合によっては、新品を改めて購入した方が安上がりになります。

モデルの選択肢が無い場合は仕方ありませんが、物によっては調整不可能な物もありますので、ご了承ください。
今回のケースは、当たりのケースです! 上手くできる方が少ないと思います。


     COMBAT DOLL 店主 中根

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2014年05月22日

M4用 NB フレーム&フロント 前編

COMBAT DOLL の店主です。

今回は、マルイ製旧型M4をベースにしたカスタムを、前後編にてご紹介です。

本日は、中身まで行きません。外装のみです。しかもロアフレームは後編に続く・・・ になりますので、ご了承ください。



ノベスケタイプになります。NB(ノンブランド)にあたる製品(にしておいてください!)ですね。

正直なお話ですが、問題はてんこ盛りです。 

ですが、もったいないお化けに来られては、怖くて眠れなくなってしまいますので、調整組上げして行きましょう!



まずは、アッパーフレームとハンドガードの取り付け状況の確認です。

アウターバレルの取り付け基部のみ使って確認します。 ネジOK・ガタ調整範囲・位置・・・あれ?

隙間が大きいですね。このままでも使用できますが、本家はピッタリつながるはずなので、確認します。



フレームの雄ネジと、ハンドガードレール取り付けのナット部分のネジ代を確認してみると・・・

隙間が空いて当然の寸法でした(涙)  どうしましょう・・・!?



バレル基部が挟まらなければ、ピッタリ付きますね。ナットとレール部分も、長穴のネジ穴で若干の調整はできますが、それでは、フローティングのアウターバレルでは、固定に不安が出てしまいます。



フレームは、VFCタイプになっており、バレル基部の取り付けホールにはテーパーが付いている形状です。

アウターバレルを、VFCの物をはめようとしてみても、奥まで入らなかったりします・・・(涙)

アウターを交換しても、加工取り付けになるのは必至です。クライアント様にお伺いを立てて、純正バレルでの加工取り付けとなったのが幸いでした。

で、どうするかと言うと・・・



バレル基部のリブの部分を、薄くします。 フレームとハンドガードの隙間が3mmくらいありますので、1mmの厚さに削り込みます。強度の関係で、それ以上薄くするのに抵抗(心配)がありますので、わずかな隙間は妥協する方向です。

バレル長もレンジアップ効果を出し易い、30cm以下になるように、10.5インチサイズ相当に加工します。

旧型の利点として、ジョイントのパイプをカットする事で、ショート化が可能ですので、フロントサイトの位置をズラして取り付ける方法を選択しました。



先ほども触れましたが、フローティングバレルになりますので、取り付け基部の強度は重要です。テーパーの付いた、受け口になりますので、センター出しと固定には、調整時間をたっぷり取りました。最終的に、アルミシートでの補正が一番となり、ガイドリブのスペーサーが、一番重要な要となりました。かなりの圧入状態で固定されています。



ナット部分を取り付けると、パイプジョイントの部分はすっぽり隠れて、ハンドガードの隙間から見えるアウターバレルも誤魔化しが効いてくれています。

フロントサイトを取り付けると、こんな状態です。アウターバレルの任意の位置に、ロックピン用の溝を彫って取り付けです。
段差が隠れる位置になりますので、違和感は無いと思います。



フレームとの隙間も1mmくらいになりましたので、さほど目立たなくなりました。
フロントサイトの位置も、この通りです。



アッパーフレームの小物も取り付けましょう。

ダミーボルトカバーの取り付け位置(ダストポート)も、たわみがあり、作動に影響しますので、後で強制します。

チャージングハンドルも一部バリが酷かったので、削ってパーツを取り付けます。

この段階で、チャンバーの位置確認をしますので、チャンバーを用意します。

フレームには付属品としては付いていませんでしたので、Laylax製のプレーンタイプ(ダイヤル等無し)を使用します。



この個体は、HOPテンションをかける窓部分にバリがあったので、キレイに落とします。



マルイの純正チャンバーから、ダイヤル類を移植します。この時、前方に来るダイヤルを薄く削っておかなければいけません。
そのままだと、チャンバーが奥まで入りませんので、ご注意ください。

レンジアップ仕様ですので、HOPダイヤルには可動制限のピンが打ち込んであります。こちらの詳細は、明日にご紹介致します。

チャンバーの取り付けが、画像のような位置に来るまで、調整を行います(結構時間がかかっています)。
命中精度に関わる部分ですので、ピッタリになるように、試射しながら再調整が必要になる部分ですね。
レンジアップ(長掛けHOP)の場合は、傾いてしまうと真っ直ぐ飛ばせない状態が極端になりますので、最重要ポイントです。



位置が出ましたら、ナット部分もレールに合わせて、固定ネジを追加して、ガチガチに止められるようにします。

メカボックスとの位置矯正とガタ防止、及び、共振対策でラバーシートを接着してあります。


と、言うところまでが、本日の分になります。
画像の枚数が多いので、この辺で前編終了とさせて頂きたいと思います。

もしかしたら、明日は後編では無く、中編になってしまうかも?・・・ です。
明日に、また、続きをアップしますので、宜しくお願い致します。


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2014年05月20日

インドア用 ショーティー M4

COMBAT DOLL の店主です。

昨日のインドアレポートに関連した小ネタになります。

インドア用の小型の電動ガンとして、用意して行ったのがこれです。





ベースは東京マルイ製M4で、フロントはVFCの物を加工して取り付け。インナーバレル長・約160mm カット加工品。
ストックはA2の物を切った貼ったの加工にて製作。ミニサイズバッテリーの使用を可能にしました。
内部は、基本純正ですが、バレル長に合わせて、シリンダーはPDW用のシステマ製テフロンシリンダー(旧製品)に交換し、ピストンヘッドへの穴あけ(1.5mm×4)と、スプリングガイドへのダンパー追加で、それ以外はメカボックスレール部分の軽い研磨程度。
0.2gにて、初速89m/s(ハッスルにての計測・X3200)です。

ゲームでの使用は、イーグル製0.15gBB弾(バイオ)で使用。初速はプラス10m/sくらいになり、約0.75Jとなります。
近い距離で撃ってしまった時に相手に与えるダメージの軽減と、初速差による1テンポ速い着弾を狙っての選択です。

ハイダー部分に関しては、マルイ製ミニサイレンサーでの使用でした。VFCのラッパ型ハイダーのままだと、発射音が流速チューンの様に聞こえてしまう為、雰囲気が悪くなってしまってはまずいと思い、普通の電動ガンの音でのゲーム参加を選択しました。

フロントの短い物を使用するのは、狭い空間での取り回しを考慮した、一般的な判断です。
ストックを短くするのは、取り回しの上で、左右のスイッチングをスムーズにする為です。スリングも使用しませんでした。

バリケードシューティングにおいては、利き腕方向での射撃が、体をさらさなくてはいけなくなる場合が多々あります。その時の被弾率を下げる為にスイッチングは重要になる訳です。
まあ、ウイークハンドでの射撃を練習しておかないと、意味は無くなってしまいますが・・・(苦笑) 
僕自身は上手い部類には程遠いのですが、雰囲気を楽しんで使用したと言った状況です(汗!)

ドットサイトを使用するのがセオリーなのですが、至近距離の被弾でレンズを割ってしまう確立が高くなるので、今回は使用しませんでした。
インドアでダットサイトを使用する方は、レンズカバーは必須アイテムだと思って頂いた方が良いと思います。

セミオート戦だったとは言え、復活有りの為 50 VS 50 の撃ち合いと同じ消耗戦の展開となりますので、前進する為には弾数必須の印象でした。
カウンタースナイパーでの中後半部分での展開も可能ですので、精密射撃に特化した銃も有りだと思います。
ショットガン(複数発射)も有効です。モスカートも楽しそうです。また、専用アイテムを用意して遊ばせて頂こうと思います。

今回、紹介したM4は処分してしまいますので、次回の参加では登場しませんが、こんな感じにすれば、使い易いですよ!って言う参考品です。


時間の都合で、昨日に関連付けた小ネタにさせて頂きました。


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2014年05月10日

M4系 メンテナンス

COMBAT DOLL の店主です。

ご無沙汰してました。あまり放置もしていられませんので、書ける時にはしっかり書かせて頂きます!


今回は、メンテナンスのついでにライトチューン言ったご紹介です。

ベース(?)と言うか、中身はジャンクになっていたマルイ製のHOP無しの頃のM16A1を持ち込みで、ボディとフロントはG&P(こちらも持ち込み)です。



フロントサイトはスチール製に変更されたA2RAS、ボディはM4STD、ストックはA1にチークピースです。

ジャンクになっていた、M16A1HOP無しを移植しての組上げです。



まず、フレームとフロントのセンター出しをします。アルミシートを使って、ガタ取りとセンター出しをしてガッチリ固定します。



HOP無しの機種ですので、ノズルは交換が必要です。タペットプレートの樹脂の素材も違いますが、特に問題ありませんのでそのまま使用します。

ピストンは、現行製品と異なる部分が、ヘッドの取り付け部です。いやぁ~懐かしいですね!?20年ぶりくらいに見ました(笑)
ダボの無い平面合わせのなっているのと、樹脂の素材が違いますが、ほぼノーマル組みですので、そのまま使用できます。マルイさんでは、現行製品は素材が3代目にあたります。過去2回改良されている状況です。



ベベルギアは、逆転防止ラッチのかかりは2枚。こちらは、現行の4枚の物に交換です。

シリンダーは、交換の必要は無かったのですが、ダミーボルトの穴から見える、金色を嫌ってシルバーの物に交換しました。海外製品から外したメッキタイプですが、内面の良かった物を使用しています。



スナイパー仕様にしたいと言う事でしたので、ピストンヘッドには、二次加速ロッドを取り付け、スラストベアリングを追加してあります。

シリンダーヘッドもそのまま使用しますが、樹脂の素材は現行とは若干違っています。成分の配合割合が違っているようですね。



メカボックスは、レール部分を軽く研磨してあります。

スプリングガイドは、スラストベアリング分の厚みを、カットし、ダンパーを追加して、若干のテンションアップをしてあります。
インナーバレルは、マルイ純正の509mmを使用しています。



軸受けは純正のままです。ガタが発生していれば交換したのですが、幸いしっかりしていたので、シム調整だけ行い、グリスアップして組上げます。

グリップとモーターは、M4のマルイ純正品を使用してあります。

メカボックスは、本当に極初期で、黒のナンバースタンプの6桁0頭で、メカボックスの側面におできがある頃の製品でした。

初速は、マルイ0.2gバイオBB弾の適正HOPで93m/s前後で、素直な弾道で飛んでくれています。



リアのフリップアップサイトをは、G&P製の600Mサイトになって、狙撃用っぽくなっていますが、チークピースのハイアップのおかげで覗けません(涙)

お好みのスコープを取り付けて、ご使用頂きたいと思います。

クライアント様、お待たせ致しました!


眠っていたジャンクが、陽の目を浴びられるのは良い事だと思います。
交換したパーツの残りで、蘇生チューンが可能なマルイ製品は、さすがだなぁ~と思います。
20年以上前のおもちゃが、共用部品が多数で復活できるのは、すごい事だと実感できますね!


     COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)次回未定

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2014年04月26日

ステアーAUG メンテナンスチューン

COMBAT DOLL の店主です。

昨日は時間が取れずに、投稿できませんでした。

今回は、サラッと マルイの電動 ステアーAUG 従来型 です。

ショート化を前提としたライトチューンなのですが、ショートピースで良いのがなかったので、流用品からの作成をしています。



旧型のM4の亜鉛製フロントピースの先端部を加工してあります。

市販の物ですと、短過ぎて、ダミーのガスレギュレーターに干渉して、サイレンサー等の装着に一手間必要になってしまいます。
レギュレーター部分を取り外すか、ジョイントピースの追加が必要です。
Laylax製の製品では、正ネジしかありませんので、レギュレーター部分への干渉は無いのですが、変換アダプターが必要になります。



交換されていたハイダーの長さと、折り畳んだフォアグリップとのバランスを考えての長さに加工しました。

チャンバーブロックが破損していたのですが、インナーバレルやレシーバーの固定をしっかり行うので、性能に実害が出なくなるので、ここは、次回予算が頂けたら、交換で十分です。

G&Pで、強化品(5000)が発売されていますので、そちらへの交換になりますね。勿論、純正パーツがあれば、そちらでも構いませんが、ハイサイクルの物とは違いますので、ご注意ください。



バレルのアッセンブルが外れ難くなっていたのですが、コッキングレバーのガイドシャフトの根元が片方折れていて、フロントにズレてロックになってしまっていました。カットしたインナーバレルを挿入して、対応してあります。


メカボックス内部のメンテナンス部分は、画像を撮り忘れてしまったので申し訳ありません。

シリンダーを純正の穴あきに変更 (380mmのインナーバレルとの合わせ)
スプリングガイドへのダンパーブッシュの追加
ダンパーロッド(廉価版取り付け 純正ピストンヘッドへ)
シリンダーヘッド加工(ロッド用)
ピストンヘッド リードバルブ 1.5mm 4ヶ所穴あけ

のみになっています。初速は0.2gマルイバイオ弾にて95m/s弱と言ったところです。



本体フレームには、レシーバーのガタ取りと、消音の為の緩衝材の挿入、一部貼り付けを行ってあります。


本体ではありませんが、マガジンの給弾不良対策もしてあります。



本体マガジンキャッチの爪の変形等で、マガジンのはまりが浅くなって、ストッパーのラッチの解放量が足りなくなるのが、給弾不良の主原因になりますので、画像の様に、マガジンの中でかさ上げをしてやれば、9割方改善されます。

久しぶりの、国産品のライトチューンですが、安心感のある本体で、ちょこっと手を入れてやるだけで良くなると言うのは、素晴らしいと実感できます。

弄って楽しみたい方には、物足りないでしょうが、「製品」とはこうあって欲しいですね。


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2014年04月19日

βスペッツナズ + 47S

COMBAT DOLL の店主です。

昨日は時間が取れず、投稿できずに申し訳ありません。

本日も忙しく、小ネタで失礼します。

時々ある依頼で、βスペッツナズに47Sのボディを付けて欲しいというオーダーが来ます。



完了後はこうなる訳ですが、ハンドガードの一部を削らないと、ここまできません。

このくらいの削り落しが必要になります。



そのままでもストックのロックはギリギリ効くのですが、亜鉛のパーツの為破損し易い状況になります。

勿論、インナーバレル長とシリンダー容積の違いが出ますので、内部の入れ替えは、配線と共に行います。

2個1ですので、希望の方に程度の良い状態の物を集めます。

交換の際は、ご注意くださいね。


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2014年04月08日

G36C 「林の壱式」 サイレントチューン Xabier仕様

COMBAT DOLL の店主です。

本日はアップが遅くなってしまいました。

内容もサラッとになってしまいますが、肝になるメカボックス部分のみになってます。

インナーバレルはKM TNバレルの旧型(HOP切り欠きの違い)が装着された、スタンダードタイプの電動ガンです。

今回は地元ブランドのXabierパーツを使用したチューニングです。


(Xabier コントラスプリング と エアダンパーピストンヘッド)



メカボックスの内部自体は最低限のパーツ交換で抑えます。

軸受けはガタがきていたので、システマ製オイルレスメタルへの交換。ギアは純正でシム調整のみ。
ギアへのグリスアップは、スプリングに付属しているものを使用しています。

シリンダーも純正品の穴あきをクリーニング及び、グリスアップ。シリンダーグリスはXabier製イエローグリス。



ピストンも純正品からヘッドを交換して使用です。

Xabierエアダンパーピストンヘッドは、スラストベアリングを、ピストン側へWフィードして使用します。
重量増加の圧縮比の安定した確保が目的です。

余談ですが、昔に軽量化が流行った頃があったのですが、スプリングのレートを上げないと圧縮比が安定せず、初速が不安定になるという欠点がありましたので、当店はピストンの重量バランスには拘りがあります。あまり軽いと、圧縮エアに跳ね返されてしまいますので、高レートのスプリングを使用するハイサイクルなら、軽量化メリットもあるのですが、やはりバランスが重要になりますね。
余談でした・・・

で、重量増加による、ピストンスピードの減速と、エアダンパー効果による減速とで、ギアとピストンの噛み合せが狂っても対処できるように、ピストンのラックギアの一部を低くカットして、前進の遅れたピストンにギアが噛み合わさるように加工調整しています。



今回のG36Cのシリンダーヘッドのノズル内径は、ちょっと小さ目で、バリ落し程度では、ロッドが入りきりませんでした。ロッドのボールヘッド部分は4.8mmで、製品ムラは無かったのですが、ノズル内径が4.7mmしかなかったので、必要サイズと奥行きに加工調整が必要でした。

マルイ純正品ですが、許容内径誤差は大きく取られている部分だと思いますので、仕方が無い部分でしょう。カスタムヘッドに交換するのも勿体無いので、加工して使用しています。
加工する環境の無い方は、Laylax製のシリンダーヘッドへの交換で対処できますので、そちらをご使用ください。その際は、同社のノズルに交換してくださいね。

そして、今回は試しにやってみたのが・・・



純正スプリングガイドを、シャフト径を細くして、使用することです。

スラストベアリングをWフィードする事を優先に考えてやっていた所、ショート加工するのに都合の良いVer3用のガイドが、手持ちで無かったこともあり、物は試しと言う事で加工してみました。

方法はお見せできませんが、ボール盤とカッターで加工してあります。良い子は真似をしてはいけない使い方をしておりますので、ご了承ください(笑)

実際には、樹脂製の方が、振動の伝達も少なくなりますので、消音化には貢献できます。
メカボックスでの動作音も、シム調整とガイドの素材、エアダンパーによる振動の軽減で、かなり静かになっています。

ただ、発射音に関しては、短いインナーバレル(G36C 247mm)ですので、圧縮されたエアの膨張音が「パチンッ!」と聞こえるようになります。サイレンサー等の追加装備で、高音域は消されてくれますので、実際のゲーム使用状況(サイレンサー装備)ではかなり静かになりました。

隠密行動の好きなクライアント様に、十分満足頂いたチューニングになりました。

メンテナンスとして、劣化したHOPチャンバーパッキンを、システマ製のHOPパッキンに交換したのが、追加装備と言った状況です。

KM製のバレルと、今回のチューニングで、93m/s(適正HOP)くらいになってますので、ちょうど使い易いあたりになっています。

クライアント様、キャラクターに合ったチューニングにできましたので、宜しくご活用くださいませ!(笑)


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2014年03月26日

懐かしいなぁ~

COMBAT DOLL の店主です。

最近、時間が取り切れず、ブログの更新にもムラが出ています・・・  申し訳ありません。

今日もちょいネタで、ゴメンナサイ!!



メンテナンスの持ち込みなのですが、10年振りくらいの再会です。

一時、当店の流行になった、「G3クルツ」です(画像上)。

ラージバッテリーが使えて、マガジンキャパも500発、サイレンサーや発光トレーサーを付けても取り回しが良いと言う事で、MP5Kのフォアグリップが付く長さまでショート化したカスタムです。

現行のG3SASと比較してみると、ほぼ同じ長さだったんですね。



フォアグリップの位置は、こちらの方が構え易いのですが、ストックレスにしてしまうとバッテリーの行き場が無くなってしまうのが欠点です。

MP5SDのフロントをくっ付けたり、いろいろ2個1にして組み替えて遊んだのを思い出しました。



余り物で組上げた感の強い、HK51風のG3スナイパーです。

MC51に、PSG-1のストックが付いて、レールハンドガードやレールスリーブが付いた、モデルになってます。

昔はG3系は、サバゲ用のベストガンとして、人気のあった時代があったんですよ! 最近始めた方々にはわからないかも知れませんが・・・

ほんとに、懐かしさを感じるメンテナンス(オーバーホール)依頼でした・・・



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2014年02月12日

M14 ライトチューン

COMBAT DOLL の店主です。

なんと、毎日更新できてますね!(まだ、数日ですが・・・)

昨日の予告通り、M14のチューニング記事です。



クライアント様からの要望は、「オーバーホールついでに、良く飛び、良く当たる銃に仕上げて欲しい!(笑)」

と言うのと、「購入して遊ばせているFETスイッチの取り付けをしたい」ということでした。

0.2gBB弾にて、初速91m/s以上、95m/s未満のセッティングにて・・・です。

最低限の効率の良いチューニングをご要望でしたので、以下のように弄らせて頂きました。

先にFETの取り付けをやっておきます。



シルバーバックエアソフトという所のMOSFETなのですが、スペックが解りません。抵抗を追加しようかとも思ったのですが、余分な事をして壊れ易くなってもいけませんので、クライアント様に確認の上、ヒューズのみ生かすマニュアル通りの組み込みにさせて頂きました。
ヒューズは管ヒューズの15Aですが、ハードケースでは、ストックからの出し入れが大変になるので、端子カバーを利用して絶縁保護してあります。



メカボックスのメンテナンスがし易いように、セーフティは機械式のみとなるように、信号線をスイッチ端子に直結にしてあります。



メカボックス内部は、軸受けをオイルレスメタルに交換してシム調整と、レール部分等の研磨をし、スプリングガイドにダンパーを追加して、ピストンの重量調整及びヘッドへの穴あけになっています。



ピストンにはスラストベアリングの追加とウエイト調整を行って、5gの重量が追加されています。微妙な違いなのですが、初速の安定感が違います。
スプリングも純正のフック部分をカットして使用しますので、バランス重視のチューニングです。
ピストン側にスラストベアリングを仕込むのは、ガイドレール部分の摩擦抵抗を極力減らす事が目的です。

吐出を安定させるチューニングを行った上で・・・



昨日レビューしたHOPパッキンの取り付けです。
M14に関しては、HOP調整のノッチが細かく、このパッキンとの相性は良いです。以外と少ない動きでHOPのかかり具合が変化しますので、弱めのHOPから徐々に強くしていきます。

0.2gBB弾だと、最初は若干バラつきますが、500発前後の慣らしで結構落ち着いてくれます。飛びも純正タイプと同様です。
0.25gBB弾での伸びは、かなり変わりますね。流速チューンまでとはいきませんが、ノーマル比では、もう一伸び以上変わります。

初速も当店のゲージでは93・94m/sの数字しか表示されませんでしたので、安定性もバッチリです。
BB弾はオプションNo.1製の0.2gバイオブラウンカラーを使用しています。

安価なチューニングですが、結構安定した性能になっています。
クライアント様、このような状態でお届けさせて頂きました。


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2013年07月10日

よくある、AKシリーズのトラブル

 CONBAT DOLL の店主です。

 パソコンが使えるって、いいですね。日常が戻って来ました。

 今回はメンテナンス関係ですが、マルイ純正タイプのセレクタープレートでの「よくあるトラブル」です。

 トリガーを引いても動かない、でも動く時もある。撃っている最中に止まってしまう等、接触不良でのトラブルのご紹介です。

 当店のPC環境がそうだったから、このネタと言う訳ではありません。たまたま、タイミング良く修理依頼を頂いただけでなんです(笑)

 さて、実際のケースとしては、コネクター(本体、バッテリー)・ヒューズ・モーター・スイッチ・セレクターの順で疑います。

 今回、症状としては「フルオートで撃っている最中に止まってしまう」と言うお話でしたので、真っ先にヒューズを疑い、モーター・スイッチ・セレクターの順でチェックしました。

 ヒューズは問題無し、モーターもブラシやコミュレーターをチェックしましたが、綺麗なもんでした。

 スイッチは、感触的には問題無しだったのですが、カーボンの付着も考えられるので、分解整備に入ります。

 スイッチのカーボンの付着がわずかだったので、残ったセレクターしかありません。



 セレクタープレートを外してみると、案の定でした。

 端子の接触タイミングが揃っていないと、遅れて接触する端子側でスパークが発生してしまい、カーボンの付着と共に溶けて(スパークの元)しまう状況になります。

 本来、交換が望ましいのですが、タイミングを合わせないと同じ事になってしまうので、現状のパーツで調整します。


 (画像がボケ気味で、申し訳ありません)

 調整は2箇所。
 セレクタープレート側の端子部分は、付着したカーボンを落として、端子の上下を反転させて付け直しです。これで、綺麗な部分が接触位置になってくれるので、当分は問題ありません。
 もう一つは、スイッチブロック側の端子で、こちらもカーボンを落としますが、反転はできません。接触が早くなるように、変形させて位置調整します。酷く消耗してしまっているようなら、交換しかありませんが、まだ行けるので、クリーニングと変形での対応で十分です。
 それぞれ、ハンダを使って補修する場合もありますが、その時はステンレス用の物を使うのをお勧め致します。



 補修後の画像ですが、上側の端子が弓なりになっているのが解ると思います。
 実際に、スライドさせて、接触のタイミングを見て、変形の度合いを調整します。

 これで、調整が完了します。スイッチの接触部分が減ってしまい、隙間ができて、接触不良になっていた訳ですね。
 他の機種でも起こる場合もありますが、AKシリーズでは良く見られます。コードの取り回しの関係で端子部分にねじれが出やすい為に、位置がズレやすくなります。クルツもなり易いですね。
 Ver2はスイッチブロックがネジ止めされるのと、コードの逃がしに無理が無いのでなり難いという状態です。

 ゴテゴテしたカスタム記事ではありませんが、意外と直面し易いトラブルですので、参考になればと思います。


 COMBAT DOLL 店主 中根

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2013年07月03日

ステアーAUG 修理

 COMBAT DOLL の店主です。

 今回は修理品ですが、サイレンサーでのトラブルケースです。

 クライアント様から、初速の落ちが酷いという事なので、確認してみると、0.2gで75m/s前後(HOP切)でした。

 修理と合わせてライトチューンをと言う事でしたが・・・



 これは、大問題でした!

 サイレンサーの出口とインナーバレルが著しくズレてしまいます。ガタガタです!!



 この部分がガタガタになってしまっていて、固定できません。

 補正が必要です!



 アルミテープで補正しますが、フォアグリップ以前の部分でもセンター出しが必要です。

 KM企画さんのサイレンサーアタッチメントをはめ込んで、ブレ補正をすれば良いのですが、手元に無く、急ぎの為、流用品を加工して取り付けます。

 実際、あちこちにガタがありますので、各所にアルミテープやシムシートで補正を掛けます。
 サイレンサーとのセンターを補正して一安心します。

 次に、中身を開けると、シリンダー内部が大変な事に!?



 グリスに混ざって、BB弾の破片や砂粒が、画像のような状態です・・・(涙)

 これでは、初速が落ちてしまうのは当然の結果でした。

 シリンダー内部も傷が付き、気密ロスが出ます。(交換が必要)
 シリンダーヘッドのダンパーゴムにもかなりの量が食い込んでしまっています・・・(クリーニングで対処)
 ピストンヘッドに付いている、グリスに練り込まれた破片が、麹味噌に見えますね・・・(クリーニングでOK)

 サイレンサー内部もご覧の通りです・・・

 低予算での修理カスタムですので、基本純正パーツで対応しますが、交換はシリンダーだけで済ませました。

 スプリングガイドにバッファーを仕込むのと、ピストンヘッドの穴開けだけで、ライトチューンとし、初速ギリギリ設定にします。

 こんな程度で、安心してご使用頂ける様になりましたが、HOPの掛け過ぎにご注意頂かないと、また同じ事になってしまいますね。
 サイレンサーもいろんな形の物が発売されていますが、ご使用の際は、センターと取り付けの状態の確認は必須です!

 本体のガタなどの、トータルチェックをお願い致します。

 思ったより、安上がりでホッとしました・・・

 クライアント様、お待たせ致しました。


 COMBAT DOLL 店主 中根

  7月21日 奥山デイズにて定例会レギュレーション)あり
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2013年04月10日

サイレントカスタム「林」 マルイPMC

 COMBAT DOLL の店主です。

 昨日上げる予定だった、投稿記事です。



 今回は、細かく順を追って説明していきます。

 クライアント様の希望仕様としては、
  ショートバレルの銃で、とにかくウルサイので静かにしたいと言う事と、0.2gBB弾を基準で精度を上げて命中率を良くしたいと言う事の2点です。
 使用バッテリーは9.6VNi-cd500mA (ミニセル)です。

 クライアント様は、トリガーの引きっぱなしをする様な方ではないので、セミオート時の性能重視でチューニング開始です。

 まずは、バレル部分です。



 ノーマルで185㎜と短いバレルですが、さらに1cmほど短くしてテーパー加工します。
 バレルの根本の仕上げ直しも行います。根元の仕上げ直しは、BB弾が押し込まれる際に傷が付く部分ですので、バリやエッジを落としておくと、集弾性に差がでます。
 カスタムバレルを使用しても良いのですが、短いので、ノーマルで十分です。
 チャンバーパッキンは、マルイ純正品をそのまま使用します。



 アウターバレルとインナーバレルのブレ止めにアルミシートを使いますが、バレルがスムースに動くレベルにしなければなりません。M4系はチャンバーをメカボックスに押し付ける為のスプリングが付いていて、ちゃんと効果のある機能を果たしています。ブレ止めがきつくてスプリングのテンションが効かないと、エアロスが発生して、パワーも命中精度も落ちてしまいます。
 それと、1cm短くした理由は、アウターバレルとインナーバレルの差を、テーパー処理した効果を高める為に、二次拡散室として整流効果を上げる為です。これにより、HOP回転による出口付近での気流の乱れを最小限に抑えます。サイレンサーも装備されていますので、外の気流で乱れる前にHOP回転も安定して、弾道が素直になります。
 パワーに関しても、1cm程度ならほとんど変わりません。
 ただ、元々短いバレルで加速レーンが短いので、HOPがきつめの方が初速が高くなるのと、0.25g弾の方が安定します。クライアント様の要望は0.2gで使用ですので、最大限の効果を狙ったバレルチューニングです。

 次は、メカボックス内部ですね。

 サイレントチューンですので、当店推薦のロッド関係から行きます。
 画像は相変わらずぼかさせて頂いてますが、今回は薄くしてあります。見当の付く方も多いと思いますよ。
 近々、HPの方で、概念や図説を入れる予定ですので、掲載後はオープンに致します。
 それまではベールの向こう側をお楽しみ下さい。



 今回ピストンヘッドはVFCの物を使用します。8つ穴が大きいので圧縮抵抗が高すぎて20cm以下のバレルか、流速チューンでしか使えません。高レートスプリングを使うチューンでは、アルミのピストンヘッドでは変形して壊れてしまいますので、使用条件が限られてしまいますが、今回のチューンではノーマル対比130%程度のものですので、ちょうど良いセッティングです。
 ヘッド中央に、ロッド取り付け用のネジ穴を作ります。
 ロッドはいくつかのパターンがありますが、今回は画像のタイプの物を使用します。
 (既製品の流用パーツです。一目見て解る方はおもちゃ好きな方だとお見受け致します。)
 取り付け画像のロッド長は調整される前の物です。今回のチューニング品はもう少し長くしてあります。
 消音優先か加速優先かで、ロットの長さや直径を加工調節します。先端形状はVSR-10のロッドのような棒ではなく、エアの流れ方を考慮した形状ですので、流速の違いとブレーキの掛かり方が違ってきます。
 マルイのノーマルスプリングでも、秒間20発くらいのサイクルまでなら対応できます。
 一番静かになるのは、0.2gBB弾で初速85m/sくらいですね。

 ロッドの根本が6角ナットになっていますので、ピストンの前面から突き出す部分の径が太い部分ができてしまいます。ここが収まるようにシリンダーヘッド側も加工が必要です。



 シリンダーヘッドの加工画像です。右が加工済みです。ノズルの内径も絞り込んであります。
 実際には、タペットプレートでBB弾をローディングするノズルの内径も伸びた時点の空洞を埋めたいのですが、構造上無理があるのでできません。アイデアが無い訳ではないのですが、新しくパーツを作ることになるので、当店では難しいですね。



 そして、ピストンの重量調整です。ピストンそのものはノーマル品を使用していますが、今回のヘッドでのウエイト調整では、スラストベアリングだけでは重量が足りません。静かにするだけなら軽い方が良いのですが、命中精度を上げる為に圧縮比を安定させるべく、重量調整です。今回のパーツは亜鉛製です。
 ノーマルより気持ち重くなれば良いのと、スプリングテンションを増圧する為に、今回のタイプの物を使用します。ちなみに流用パーツからの加工品です。



 ピストンの重量は31g。以前のβスペッツナズのチューニングでのピストン重量30gと同等です。ノーマルピストン24gに対して25%アップですね。
 スプリングガイドには、テンション増圧と振動吸収の為のダンパーを増設です。
 チューニングパーツのアッセンブルができあがったところで、ボックスとギアですね。

 ギアはノーマル品です。カスタム品に変えれば耐久性もアップしますが、現状のチューニングでは、ノーマル品でも耐久性は十分にあります。それでも、負荷の軽減と燃費を考えて6㎜ベアリング軸受けを使用します。
 シム調整も当然シビアに行います。軸受けもメーカーによって違いがありますし、メカボックスの状態によっても変わってしまいますが、優先するのはピストンとの噛み合わせ位置とタペットプレートとの合わせ位置です。セクターギアの位置出しをしてから、スパー、ベベルの順で調整します。
 6㎜ベアリングの軸受けは、トリガーを引きっぱなしにしてしまう撃ち方には向きません。バリバリ撃ちたい方は、オイルレスメタルか大径のベアリング軸受けを御使用して頂きます。

 ピストンがスライドするレール部分の研磨はしっかりやりましょう。マルイのノーマルメカボックスは、簡単な処理でも大丈夫ですが、海外製の一部商品はエッジやバリですごかったりしますので、忘れてはいけません。ここの研磨だけでも初速が変わります。重要なポイントなので要チェックです。



 一通り、作業の済んだメカボックスですが、組み上げてからシムの遊びなど再確認が必要ですね。ネジを強く締め込んだら堅くなっている場合もあります。ノズルのはまりも確認しましょう。意外と落とし穴は多かったりしますので・・・。

 M4系のメカボックスの場合は、側面のスリットから、ジャダー防止と潤滑の為のグリスを注入します。
 スリットの無いメカボックスの場合は、画像の段階でグリスを注入しておきます。

 おまけですが、

 M4系の場合は、チャージングハンドルにあるスプリングも振動してうるさい場合があります。こんなふうにグリスを塗っておくと振動が吸収されてしずかになりますよ。

 今回のPMCサイレントカスタム「林」ですが、初速は0.2gで最大95m/s、HOP適正90m/sです。
 0.25gでは、最大88m/s、HOP適正86m/sとなってしまいました。
 数字上は0.25gの方が安定していますが、初速と弾道の安定感はかなり向上しています。

 肝心の発射音は、空撃ちであれば、ノーマルよりかなり静かになっています。ただ、圧縮効率が良くなっているので、BB弾を発射した時の音は、乾いた音で「パンパン」いってしまうところは変わりませんが、サイレンサーを付けた時の静寂性はアップされています。余分な振動は可能な限り排除させて頂きました。

 スコープ装備の銃ですので、静寂性と集弾性の向上をお確かめ頂きたいと思います。


 今回はかなり細かく説明してみましたがいかがだったでしょうか?
 また、レンジアップなども、やりますが、書く方も大変なので、頻繁にはできません。
 基本、個別のチューニングが主体な為、他の機種やメーカーでは効果が発揮できない場合もありますので、部分部分でのチューニングを参考にアレンジ下さい。

 クライアント様の要望に沿った、個別チューニングが一番だと思っていますので、ご要望があれば遠慮無くお申し付けください。

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2013年03月26日

βスペッツナズ レンジアップ 

 COMBAT DOLL の店主です。

 今回はβスペッツナズをレンジアップ「山」へのカスタムです。



 数年前にプチハイサイにカスタム済みの固体です。

 今回、レンジアップに変更ですが、後の事も考えハイサイ対応の内部チューンもしておきます。



 以前はノーマル品を使用していたピストンはG&Pの物を使用します。金属歯が5枚のタイプです。

 前回、ピストンの重量にも触れましたので計量画像のアップです。ハイサイなのを配慮して若干軽めにしてあります。30gですね。

 二次加速ロッドを取り付け、吐き出し圧をサポートです。
 (ロッドの形状は、ご想像でお楽しみ下さい。)



 ギアはシステマ製のハイサイクルタイプを使用してありましたので、ベベルギアだけ逆転防止ラッチの枚数の関係でマルイの現行ノーマル品に交換します。古いタイプの物は2枚歯だったので、その頃の生産品でした。

 セクターギアは3枚の削り落としと抑え気味にして、通常の多弾数マガジンでも給弾する、秒間30発以下にセーブします。モーターも純正の700モーターですので、12Vまでのバッテリーなら許容範囲内です。

 スプリングは当時のPDI製の120%が組まれていましたので、Laylax製のブルー(100)と交換しました。
 セクターカット3枚なら、このくらいのレートで良い所がでますが、調整は間違い無くやっておきましょう。

 シリンダーはPDWサイズのシステマ製を使用していましたが、今回はノーマルサイズの容量が必要になりますので、同じくシステマ製の物で交換します。

 ベアリング付きのスプリングガイドはそのまま使用します。

 モーターをハイサイ用に交換すれば、そのままハイサイクルAKになりますので、ご希望があれば、またお申し付け下さい。

 メカボックスはこんな状況です。

 次は、レンジアップチャンバーへの加工調整になります。



 いつもパッキン付近の画像を見せませんが、今回はチラリとお見せ致します。
 チューブパッキンを手前で止めていますので、BB弾を押す部分のゴムシートが1/3くらい見えています。
 ゴム質の質感の違いがお解かりでしょうか?

 バレル出口は、229㎜のショートサイズですのでテーパーは深めに取ってあります。

 あとは、パッキンの押しゴムの厚みとストロークの調整をして終了です。

 初速は各重量で規制内、飛びも上々です。


 余談ですが、このAKのフレームはKingarms製の74タイプなのですが、Laylax製のマウントベースを付けようとするとフレームサイドのリベットが邪魔になります。



 マウントベース側に、リベットの逃がし空間を削りこんで、取り付けられるようにしてあります。


 クライアント様、大変お待たせ致しました。お預かりしたレンジアップ「山」チューンのガンが仕上がりましたので、宜しくお願い致します。


 COMBAT DOLL 店主 中根

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2013年03月25日

修理品の中身・・・

 COMBAT DOLL の店主です。

 今回は修理依頼があった、電動ガンの中身をご紹介ですが、久しぶりに強烈なヤツでした。



 いわゆる、「流速チューン」が施してあったSIG552なのですが、通電しなくなっての持ち込みでした。

 スプリング 線径1.52㎜(140)
 ピストンヘッド ステンレス製 21g
 ギア マルイ純正 フルストローク
 インナーバレル マルイ純正カット 約118㎜
 Hホップ ブラック 使用

 のパーツが組まれていたのでしたが、電気的負荷も大きく、セレクタープレートとスイッチ端子がスパークで損耗して、端子が接触できない状態になり、通電せず作動しない状況でした。

 スイッチを直せば、動かすのは可能でしょうが、バッテリーは11.1V以上のものが必要でしょう。
 それに、パーツの状態を確認すると、不都合が多々見受けられます。



 メカボックスにはクラック(分離しかかっている)が入り、もう限界です。ノーマルギアが壊れていませんので、さほど撃ててはいないと思います。

 ピストンの最終ラックも曲がって折れかかっていて、ピストン自体も損耗の為使えません。

 ピストンヘッドはステンレス製のヘビー級ですので、真鍮製のノーマルシリンダーの内側を削ってしまっています。シリンダーヘッドの裏側には、削れた真鍮の粉が付着し、シリンダーの内側は薄皮を剥ぐように削られています。
 仮に、このピストンヘッドを活かすのであれば、ピストンヘッドのエッジを丸め、側面を鏡面研磨して、シリンダーをステンレス製に換え、十分にグリスアップされた状態で使用しなければいけません。グリスアップも1000発に1度くらいやった方が良いでしょう。手間が掛り過ぎますね。
 スプリングレートと合わせれば、セクターカットして、ギアもピストンも対応したカスタム品に交換するべきでしょう。



 ピストン重量をノーマルと比較して見ました。ノーマルピストンアッセンブルで24gなのに対して、このカスタムピストンは35g。実際に組み込みは更に10gのウエイトが追加してあり、実装45gの重量でした。
 このピストン重量とスプリングレートでは、メカボックスが打撃負けして割れてしまっても仕方ありません。Ver.2のメカボックスなら瞬殺だったでしょうね。

 カスタムはバランスです。負荷が増える時はそれを逃がすなり殺すなりの追加アイテムや加工が必要です。個人でやられる場合は、十分に調べてから施工した方がリスクが少なくなりますよ。
 ウッカリすると、新品の銃がもう一丁買えてしまうくらいに・・・。

 しかし、Ver.3のメカボックスを割るなんて、すごいパワーです。ヘッド重量の上げ過ぎにはお気を付けくださいませ。


 COMBAT DOLL 店主 中根

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2013年03月22日

八九式 自動小銃 レンジアップ「山」

 COMBAT DOLL の店主です。

 今回はマルイ 89式 のカスタムです。



 持ち込みの状態としては、他店でカスタムされた長射程カスタムされた物です。

 前回記事の Magpul AK もそうでしたが、既存のパーツを使用した長射程モノは、集弾性が今一つの物が多く、リチューンの依頼が結構きます。
 固体ごとのバランスを取るのが微妙なところですので、その辺が難しいのでしょうね。

 先にチャンバー周辺をいじります。



 HOPレバーも社外品(Laylax製)が付いており、バレルも加工されロングレンジ加工になっています。
 この仕様は、HOPパッキンの筒状部分のスベスベした部分をBB弾に押し当てるようになっているので、摩擦抵抗が少なく、必要な回転を掛けるには距離を長くとらなければなりません。その分不安定要素が増大してしまうので、集弾性の安定感が出ません。押さえ量の調整もシビアになり、シリコンメンテナンスをすると、弾道が全然違ってしまう訳です。



 通常の切り欠き分でまかなえる、当店の方式だと距離を最低限の長掛けHOPにしてありますので、ムラが少なく集弾性が上がります。摩擦抵抗と柔らかさのバランスを取ることで、ロスを最低限にする訳です。
 最低限の負荷で、最大の効率を求めた結果ですね。
 今回も、0.2gからの使用を前提としたセッティングです。

 そして、機関部(メカボックス)です。



 強めのスプリングをカットした物が使用され、ピストンヘッドも重量が増えるようにLaylax製の次世代用に販売されている物が使用されてます。
 ただ、バランスが悪いようで、ピストンが磨耗しています。



 ピストンの前進スピードが足りていないのですが、原因はピストンの重さなのか、スプリングが弱いのか、バッテリーが強すぎるのか、と言ったところですが、検証した結果では、スプリングのレートが足りていないようです。
 ピストンを軽くしても、前進位置でのスプリングの押さえが弱い状態です。カットした分押し込みきれなくなっています。



 シリンダーヘッドはノズル内径を4㎜に絞ってあるので、二次加速ロッドも4㎜の物にします。89式はノズルのセンター位置がずれているので、マルイの純正品のヘッドを加工して使用します。

 その為に、最初に付いていたカスタムピストンヘッドを外すのですが、これが外せない・・・。
 壊してしまうつもりで、無理やりやってみました。



 Laylax製の次世代用の物が使用されているのですが、そのまま付けたら外せない構造です。
 画像のように細工しておくと良いでしょう。



 ピストンヘッドをノーマル品で加工したので、ウエイトをダブルにして、ベアリング付きのスプリングガイドにする事で、マルイノーマルスプリングでも十分に初速が出せるようになります。

 結果、最大初速は0.2g時95m/s・0.25g時87m/s・0.28g時81m/sとなっています。

 HOPもノンHOPからスタートで0.28gまで対応可能なセッティングにしてありますので、インドアフィールドでも安全に遊べる仕様になっています。

 クライアント様へ
  他にお預かりした物もあるのですが、順次やっておりますのでもう少々お待ちくださいませ。


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2013年03月01日

G3SAS 軽量化?

 COMBAT DOLL の店主です。

 今回は、クライアント様の要望で、G3SASの軽量化にチャレンジです。

 実際問題、コンパクトにまとまった銃のため、そぎ落とす肉はほとんどありません。

 重量バランスの取り直しと、可能な限りの軽量化でやってみます。


 (最終的に行き着いた形です。)

 まず、フロントの亜鉛のブロックを肉抜きします。



 元々は198g(画像左)もあり、単品で持っても重たいです。ドリルで強度を損なわないように肉抜きしてみましたが、176g(画像右)にしかなりません。
 正直、労力を考えると、無意味に近い気がします。



 本体にブロックを取り付けた状態(画像上)ですが、見た目にはやってある感が漂い、軽くなった気分になります。
 フロントサイトの切り落としと、ハイダー部分の変更(画像下)は、持ち込まれた時点で加工済みだったので、どのくらい重量が減ったのかはわかりませんが、おそらく60g程度だと思われます。ハイダーはP90の物が使用されています。参考にM4のノーマルハイダーは43gあります。
 インナーバレルはKMのTNバレルを使って200㎜にカットされており、ノーマルより8㎜短くなりますが、当店で先端テーパー加工を追加施工して集弾性の改善対策をしてあります。
 多分、フロント側で80g減っている程度だと思われます。



 そして、リア側ですが、リアサイトの撤去を行ってフレームを削り、マルイのマウントベースを前後逆に取り付ける事で、リアサイトベース部分を隠してあります。リアサイトの重さは38gでした。
 フレームのエンドキャップは、持ち込まれた時点では固定ストックだったのですが、短く戻したいと言う要望でしたので、ベース部分を利用して追加のエンドパーツを作ります。
 5㎜のABS板から、形に合わせて削り出した板をマルゼンAPSのスリングフックパーツを加工して取り付けです。ネジ止めにしてありますので、固定ストックに戻すのは簡単です。エンドキャップの重さは213gあります。純正のエンドキャップの方が軽い筈ですが、現物がありませんので確認できていません。

 マルイでのカタログデーターでは、空マガジンとバッテリー込みで2200gとなっていますので、マウントベースは付けたままで、フォアグリップを外して計量してみると2260gでした。
 フォアグリップは81g、マウントベースは86g、バッテリー(Ni-MHミニ)は162gです。

 トータル的に見ると、Li-Po7.4Vミニタイプなら100gになりますので、重量は変わらず2200gとなり、フロントを軽くした分を後端へ移動しバランスを改善した状況でしかありませんでした。

 ですが、片手で持ってみると取り回しは良くなっているような気がします。微妙な違いでしかありませんが、この辺はこだわりのチューニングですね。

 ちなみに、サイレントカスタム「林」になっていますが、バレルが短いので、サイレンサーがないとあまり静かに感じません。初速は0.2g時最大85m/sに抑えてある、ノーマル同等チューンとなっています。
 サイドアームとしての携行ウエポン扱いだそうです。

 
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2012年12月29日

マルイ ノーマルスプリング

 COMBAT DOLL の店主です。

 今日はコネタです。

 当店のカスタムで、ライトチューンの場合はノーマルスプリングを使う事が多いのですが、ちょっとした細工で、十分95m/sくらいになるからです。

 基本的にストレスを増やしたくないので、スプリングのレートを最低限に設定させます。

 その時に、最低限の加工があります。スプリング端面の処理ですね。



 まずは、スプリングのカット部分の端を、プライヤー等で、僅かに内側に絞り込みます。

 画像左側が処理済ですが、この処理をするのは、使用されていくにあたって、圧縮の時のねじれの力でスプリングの巻き径が広げられていき、酷い状態になるとピストンの内径より大きく広がってしまう場合があるからです。そうすると、ピストンが後退した際、スプリングが縮まったままはまり込んでしまい、ロックされてしまい、ギアだけ空回り状態になる症例があったからです。
 最終部分だけでも内側に逃がしておくと、多少広がってしまっても内側に矯正されていくので、やっておくと安心できる処置です。

 それと、端面の削りですね。



 解かり易く、側面からの画像ですが、切れっぱなしの線の部分を、スプリングガイドのスラストワッシャーへの当り面にあわせて平面に削ります。
 左側が削り込んだ方です。こうしておくと、スプリングの傾きが矯正され、変形の防止や耐久性のアップにつながります。

 それと、目ざとい方はお気付きかもしれませんが、どちらもマルイの純正品ですが、巻きのピッチが違っています。
 画像左側は全般的に使用されているスタンダードタイプですが、右側の物は89式のノーマルで、ピッチが細かくなっていて、僅かにテンションが高く、ヘタリも少なくなっています。他にはM14のシリーズなどもこのピッチの物が使用されていますね。
 スタンダードタイプもそうですが、機種毎に巻数(長さ)が違ったりしていて、マルイさんの方で微妙なセッティングをされていたりします。

 意外と侮れない、ノーマルパーツですね。

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2012年12月28日

M4系チャンバーにて・・・

 COMBAT DOLL の店主です。

 本日は先に、年末年始の営業予定をお知らせしてありますので、ご確認下さい。

 さて、本題ですが、レンジアップチャンバーへの加工の際、M4系での不都合についてです。

 以前の12月11日の記事にて、ストライクチャンバーのパーツが不都合があると記述致しましたが、理由を説明していませんでしたので、改めて説明致します。

 簡単に言えば、HOP部分を押し過ぎてしまうからです。



 画像の様に、ギアの部分に黒い樹脂を埋め込んで接着し、HOPの調整域を狭くしておかないと、パッキンが千切れてしまったり、セットしたゴムシートが剥がれ落ちてしまったりしてしまいます。
 それと、可変幅が少なくなると同時に、変動が急激な為、HOP調整がシビアになり過ぎてしまうのです。
 ダイヤルの僅かな動きで大きく変化します。
 実際、画像の位置で0.25gでやや弱いくらいですが、ロックするまでギア1.5枚分くらい動かすと弾詰まりを起こすかどうかくらいまで、パッキンがせり出してきます。ストッパーが追加されず、フルに動かしてしまえばパッキンが破れてしまいそうになります。

 ストライクチャンバーになっている方は、レンジアップにしたい場合、ノーマルパーツもご持参下さい。
 もちろん、画像のようにすれば使用できますが、調整のし易さからいけば、ノーマルパーツがお薦めです。

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