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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年12月12日

続き TAG ART KNIGHT'S STONER LMG  第2弾!

 COMBAT DOLL の店主です。

 昨日の続きになります。

 ボックスマガジンは、ゼンマイの質がイマイチでしたが、十分使えるレベルでしたので、分解整備のみとなっていました。
 弾送りに問題はありません・・・。

 ボーイズ並みにしかならなかった、LMG・・・ 原因は!



 最初に気が付いたのは、インナーバレルのキー溝が僅かに手前になってしまう為、バレルでパッキンを押し潰す状態になり、パッキンのフチを押し広げていました。
 チャンバーに入り込んだBB弾はスルスル抜けてしまいます・・・
 画像右側のように、入り口面を短く削ります。これでパッキンのフチでBB弾が止まるようになりました。

 組み込んで、確認しているうちに重大な部分を発見!!



 この隙間は何!? どうみても設計ミスにしか思えない・・・

 ここから、エアがダダモレなのね・・・  MASADAとおんなじ欠点な訳だけど、この程度ならもう少しマシな筈だけど・・・?

 しげしげと、他の部分も確認していると・・・

 んっ? んんんんっ!?


 (画像はスペーサーがはまっています)

 これはっ! ノズルの入り口の内径が8mmもあって、パッキンのフチを抑えていない上に、ノズルのガタがデカイ!!
 ノズルの太い部分でも7.5mmしかありませんので、入り込んでもフローティング状況ですがっ!!

 給弾されるBB弾に押し上げられて、ノズルの閉鎖不良は間違い無し!
 ガバガバのルートで重複給弾される率も高い状態です!!

 これでは、気密も取れず、給弾もオカシイ訳です・・・(涙)

 いろいろ試行錯誤して、上記画像のようにアルミシートの挿入での対処になったのです。



 ノズルの入り口側に、アルミシートをインサートしますが、滑りや磨耗を考慮してコーティングされたアルミシートを使います。

 参考までに、素材は自動販売機で普通に販売されていますので、お好みの物をお選びください。20歳未満の方では、手に入れられない品もありますので、対象年齢をご確認下さい(笑) 

 画像のようにカットして、給弾口を塞がないようにしますが、パッキンのフチを2/3くらいしか抑えられませんが、十分効果があります。
 穴が開いているのは、BB弾の重複給弾を防ぐ為の窪みになります。

 アルミシートの固定はしていません。切断面のエッジで食い付いてくれているので問題ありませんでした。
 押し込み防止にハトメの要領でフチを押し広げてあります。

 ただ、目いっぱいの長さにすると、パッキンのフチを内側に締め込み過ぎて、BB弾が通らなくなりますので、パッキンに合わせて長さを調節する必要があります。フチ厚のタイプには向きませんでした。マルイ純正品と同じような厚さのフチでないとうまくいきませんので、ご注意下さい。



 シリンダーヘッドのノズル部分とのガタも気になったので、内側から押し広げる要領で、流速アップ用と同様にアルミパイプをインサートして長さも延長してみました。


 以前、修理した個体のオーナーさんにも連絡を取り、同じ処理をしたところ、今まで不安定だった給弾不良が一発で改善されました。

 同社の同型の銃をお持ちの方は、お試しください。生まれ変わりますよ!!

 加工精度が良い製品だったので、こんなところに落とし穴があるなんて思っていなかったのが盲点でした。
 解ってしまえば、簡単なフォローで良くなる製品でしたねぇ・・・ 気が付くのに数ヶ月を要したのは僕の勉強不足でしかないですね。

 初速も85m/sくらいに落ち着いてくれました。ほっと一安心です。


 クライアント様、大変長らくお待たせ致しました。完璧ではありませんが、普通の子にはなってくれましたので安心してご使用くださいませ。
 

    COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)次回未定
  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
  定休日 日曜日 
  年末年始 他 臨時休業あり  
  TEL 053-450-3308 FAX 同番
  メール info@combatdoll.jp
  ミリブロのメッセージからでも大丈夫です 

  
  


Posted by コンバットドール  at 20:00Comments(2)TAG ART

2013年12月11日

TAG ART KNIGHT'S STONER LMG  第2弾!

 COMBAT DOLL の店主です。

 今回は、ちゃんとしたカスタム記事です。

 TAG ART KNIGHT'S STONER LMG


 (このシルエットがキャリコピストルに見えたあなたは、僕と同年代に違いありません!)
 機関部のみの画像です。

 珍しい銃なので、興味の無い方も多いかもしれませんね。

 この銃は、かなり長い間お預かりしていた物で、以前紹介した物とは別個体です。

 問題のクリアがなかなかできずに、わがままを言わせてもらって、コツコツやっていましたがようやく完成です。

 クライアント様、大変お待たせ致しました。

 では、製作記事です。



 まずはスイッチの交換と取り付けです。オリジナルの物は容量が少なくて、すぐに焼けてしまうので、オムロン製に交換します。
 サイズも違いますので、取り付け位置も変更です。



 トリガーの動きが足りないとフレームとメカボックスが組めなくなってしまいますので、検証しながら位置決めをして取り付けます。
 ネジ穴を追加加工して、スイッチのハトメの部分を利用して取り付けるようにしました。



 タペットプレートとの干渉も確認して、作動に影響がでない位置に固定してあります。
 給弾が良くない話を聞いているので、ノズルも確認しましたが、A1ノズルのサイズの物が付属していました。
 タペットプレートを削り込む加工が大変なので、長いノズルに変更してみます。そちらは後でふれます。



 スイッチの配線を変えるついでに、覚えたての「SBD」も組み付けました。
 グリップ内に収まるように取り付けてあります。



 内部パーツの移植です。クライアント様のM4が生贄になりました。
 この銃は、パーツの加工精度が素晴らしく、エッジ部分で手を切りそうなくらいです。
 ピストン用やタペットプレート用のレール部分のエッジを丸めます。そのままでは、削れてしまいそうだったので施工しました。
 軸受けは付いていた7mmベアリングを移植しようかと思ったのですが、フレームに入らなくなる事が発覚しましたので、6mmのオイルレスメタルで対応してあります。



 最近のシステマさんのオイルレスメタルとマルイのノーマルギアに軸がちょっとタイトなので、慣らし運転をしてあたりをとります。
 軸間の距離もバッチリなので、スムーズな動きでかなり静かです。
 ただ、マルイ純正のグリップとの固定ネジの位置がズレていたので、グリップの穴を長穴にして対応してあります。



 ノズルをあれこれ検証している時に、タペットプレートの前面が、メカボックスに接触しない事に気が付きました。セクターギアの軸にはまっているカーラーの厚み分、逃げている状態でした。ここはおそらく設計ミスではないだろうか?と思います。



 タペットプレートは、次世代M4の先端を参考にして、給弾口側を斜めに削り込み、長くなったノズルでも給弾できるようにします。チャンバーとの気密も取れるように、削り過ぎないように注意しましょう。
 位置がズレないように、回転止めも増設します。



 状況を確認すると、タペットプレートとノズルの合わせに隙間ができる位置での取り付けになってしまっていたので、回転止めのピンの長さを延長しました。
 ノズルの削りも、最初の物はやり過ぎてしまったので、作り直しました。



 他は、スプリングガイドのワッシャーが、アール部分で浮いてしまうので、ダンパーブッシュを追加してあります。
 SBDの収納状態も最終確認します。



 メカボックスを組上げて、チャンバーとノズルの合わせも確認です。
 BB弾とノズルの位置確認も行い、とりあえず、試射段階までもって行きました。

 結果は・・・

 給弾は完璧でしたが、飛びが・・・(涙)

 正直言って、ボーイズ並みでした。

 M4の状態で、0.2gで90m/s以上出ていたのに、これはおかしい!!

 あれこれ、追求に時間を費やして、原因究明できました!!

 長くなってしまったので、続きは次回にさせて頂きます。

 
    COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)次回未定
  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
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Posted by コンバットドール  at 23:59Comments(0)TAG ART

2013年03月21日

TAG ART KNIGHT'S STONER LMG

 COMBAT DOLL の店主です。

 今回は、馴染みのお客様から珍しいアイテムをお預かり致しました。



 TAG ART製 KNIGHT'S STONER LMG のキット完成品です。
 当時はえらい高価なアイテムだったと思います。

 最近売られているARESの物とはかなり違うようです。
 僕に知識がなかったので、ガンジニアさんのHPを参考にさせて頂きました。



 ロアフレームからメカボックスを外すのに格闘してしまいましたが、参考にできるガンジニアさんのHPがあって助かりました。レアアイテムはこんな時に苦労してしまいますね(苦笑)。



 本体はエッジが効いていて、手を切ってしまいそうなくらいです。組み込みの際も、配線を挟み込んでのショートや断線に気を付けないといけません。
 バレルアッセンブルは、レバー操作のみで簡単に外れます。良くできているキットです。

 メカボックスの中身は調整がシビアなようですが、セット済みのモノですので僕は楽させて頂きます。



 今回はモーターのトルクに負けて、セクターとスパーが破損していましたので交換です。
 シムの入るスペースが少なく、シビアなシム調整でしたが、精度が良いのでセッティングが出ると、ギアの動きはスムーズですね。

 単純な破損修理でしたが、なかなか触る事の無いレアアイテムで、お勉強させて頂きました。

 COMBAT DOLL 店主 中根

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Posted by コンバットドール  at 20:00Comments(0)TAG ART