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Posted by ミリタリーブログ  at 

2012年07月04日

サイレントカスタムについて

今回は、自分のお気に入りのチューニングの紹介です。

基本的に僕自身がコッソリ派の隠密ゲーマーなので、静かな銃が好きなんです。
愛銃のAPSも、極限まで静かにしてあります。
それはまたの機会に紹介致しますが、今回はマルイのノーマル電動ガンからのライトチューンをお話します。


企業秘密もありますので、肝になる部分だけの紹介です。
今回は吸排気系の要点をいくつか。

機械の動作を考えても、ノイズの大きな物は消耗も激しくなってしまいますので、
なるべく静かになるように調整することにより、それらも押さえる事が出来ます。

まずシリンダーヘッドのノズルをボアダウン。
ピストンヘッドに、エアブレーキ兼二次加圧用のロッドを取り付けします。
ロッドの形状は企業秘密ですので、画像は取り付け基部のみです。
これに合わせて、シリンダーヘッドのピストン受け面側も加工が必要です。
増圧兼クッションダンパーをスプリングガイドに取り付けし、
ピストンの2枚目のギアの歯を半分カットします。
ノーマルスプリングでの仕様ですので、ストレスも少なく、初速も落ちません。
画像の物は0.95J仕様の為、カスタムスプリングが使用されてます。



仕上げに専用グリスをスプリングに塗布する事で、スプリングのジャダーを抑えます。
バージョン2改のメカボックスは、通常メンテでグリスの追加ができるので大変楽チンです。
マルイさんで販売しているグリスでも十分効果があります。
スプリングとピストンの摩擦抵抗も抑えられますので一石二鳥、
いえ、一石三鳥くらいの効果があります。
「びよぉ~ん!」というスプリングの音が気になる方は是非お試しを!



発射音だけは、上記のチューンでサイレンサーが付いた銃と同じくらいになりますので、
さらにサイレンサーを装備すれば、相手には距離感を掴ませません。
動作音に関しては、モーターの位置合せや本体のガタ補正、
素材での振動係数の軽減などやる事が沢山あります。
そちらのチューンはまた追って記事に致します。

さて少し宣伝ですが、
上記はコンバットドールのサイレントカスタムとして、
通常販売カスタムメニューとなっております。
赤字で記載したオリジナル部材と相まって、
期待に添うチューンとなっていますので、是非愛銃お持込みにてご来店下さい。
7月中旬にはホームページ上でも受付を開始致します。

Combatdoll



また高電圧のバッテリー向けのチューンではありませんので、
参考にする方はお気を付けください。


追伸:
前回記事のコンバットドール復活祭ですが、
7月22日(日曜日)に決定致しました。
詳細は改めて告知致します。
皆さん、予定の程宜しくお願い致します!!!

COMBAT DOLL 店主 中根
  


Posted by コンバットドール  at 09:49Comments(2)