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Posted by ミリタリーブログ  at 

2012年11月14日

A&K エアコッキング ドラグノフ カスタム

 COMBAT DOLL の店主です。

 今回はA&K エアコッキング ドラグノフ です。

 クライアント様から、サイレントチューン「林」のご依頼です。

 元々は、KM企画さんでも扱っていた商品のコピー品ですね。

 この銃が発売された当初は、実銃様ベラルーシ製のスコープ付きで128000円でした。木製ストックも別売で21000円で、合計すると150000円にもなってしまうエアコッキングガンでしたよ。

 それが今では、スコープ無し、プラストックなら20000円くらいで買えてしまいます。中国人、恐るべし!ですね。

 バラしてみると、基本的には同じ構造になってますが、チャンバーとバレルは変更されていて、ガッカリでした。
 画像はありませんが、バレルをチャンバーにロックする為の溝の位置が、銃口側に逃げており、電動ガン用のバレルとの互換性を無くしてありました。
 ロックもネジは使用せず、クリップタイプになっていて、チャンバーへの固定は、アウターバレルに組み付ける状態で初めて固定できる仕様になっていました。
 インナーバレルの固定には不安があります。ノズルでパッキンごと、押し出してしまいますね。アウターバレルに固定用のネジを増設したい状況です。
 スナイパーライフルなので、ここはクリアしておきたいチューニングポイントです。

 そして、シリンダーヘッドのノズルは、長さが足りず、エアロスも大きいので、ノズルの延長が必要になります。カスタムパーツがあるわけではありませんので、加工しなくてはなりません。

 この辺の問題をクリアしなければ、チューニングのベースが出来上がらないのですが、予算の関係もあり、最低限でやってみる事になりました。確かに、20000円そこそこの銃にそれ以上の金額を掛けるのは抵抗があるのでしょうね。

 ですので、最小限の加工で、最大限の効果を狙います。



 ピストンに被さっている収縮チューブは、クライアント様で施された加工ですので、そのままにしてあります。

 シリンダーヘッドノズルの延長(ロウ付け)加工、二次加速ロッド仕様の為のシリンダーヘッドの加工、シリンダーヘッド側のダンパーの増設、ピストンへのロッドの取り付け、の加工を致しました。
 ちなみに、シリンダーの固定に問題があり、センターが出ておりませんでしたので補正取り付けしてあります。

 この1枚しか画像はありませんが、この部分の加工しか行なっておりません。

 あとは、組み込んでみてどうかですね。


 COMBAT DOLL 店主 中根

  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00 
  定休日 日曜日 年末年始 他 臨時休業あり  
  TEL 053-450-3308 FAX 同番
  メール info@combatdoll.jp
  ミリブロのメッセージからでも大丈夫です

   


Posted by コンバットドール  at 20:00Comments(1)エアガンメンテ・カスタム 海外製DOLLカスタム