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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年02月12日

A&K PKM メンテナンス

 COMBAT DOLL の店主です。

 今回は発売されて間もない A&K製 PKM です。

 お客様の持ち込みがあり、お勉強させて頂きました。


 (取説の画像)

 基本内部は、M60やM249と同じメカボックスの様です。

 本体パッケージには、初速80m/s弱のパワーチェック結果が表記されておりましたが、
実測値では95m/s前後と規制ギリギリの数値でした。

 動作音も特に問題なさそうで、そのまま使用可能レベルの固体でした。

 クライアント様によると、HOPのかかりがシビア過ぎて使い辛いので、メンテナンスの要望でした。

 分解は簡単で、バレルアッシーも取り外しは容易で、メカボックスもネジ数本で固定されているだけなので、メンテナンスは楽ですね。 大きい事を除けば・・・。

 インナーバレルとチャンバーです。





 インナーバレルは、上がPKM、下がマルイ製です。
 バレル固定の切り欠きから見て、マルイよりエンドが1㎜弱長くなっているのと、パッキンが別物になっています。HOPの出っ張り位置もズレているようで、ダイヤル調整での突き出しが最終近くまで行かないとでてきませんでした。



 HOPの押しゴムは、円柱の無垢ですが、立ててはめ込まれているタイプです。長掛けHOPには向かない構造ですね。

 それと、インナーバレルですが、真ん中辺りで曲がっていました(涙)。ガラス板の上を転がすと、「クワン、クワン!」と転がります・・・(鼻水!)。
 以前のM60でも曲がっていましたが、どうやらデフォの様です(苦笑)

 マルイの純正バレル(509㎜同サイズ)と交換ですが、パッキンもG&Pのフチ厚のタイプに思い切って交換です。チャンバー内にはテーパー加工が無いので、押し込み過ぎると、BB弾の入り口まで突き出してしまって給弾しなくなってしまうので、取り付けの際は要注意です。気密ロスも心配されますので、お勧めの交換ではありませんが、クライアント様の希望でそちらを使用しました。

 ここまでが、こちらでの作業です。

 メカボックスを取り出した際、お馴染みの緑グリスがてんこ盛りになっており、クライアント様自身での作業が始まります。パワー的にも問題は無いのでそのままにして、壊れてからと思っていらっしゃった様ですが、我慢できずにオーバーホールに・・・。

 続きは明日のミリブロで・・・

 COMBAT DOLL 店主 中根

  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00 
  定休日 日曜日 年末年始 他 臨時休業あり  
  TEL 053-450-3308 FAX 同番
  メール info@combatdoll.jp
  ミリブロのメッセージからでも大丈夫です

    


Posted by コンバットドール  at 20:00Comments(0)A&K