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2014年04月29日

マルゼン CA870 レンジアップ「山」

COMBAT DOLL の店主です。

今回もショットガンだったりしますが、マルゼンのCA870です。



前回の記事では、「ちょっとガン」と、物足りなさをコメントさせてもらった機種ですね。

このアイテムは、ショットガンと考えると、物足りないのですが、エアコキのCQB仕様と割り切ると、良いアイテムになります。

ポンプアクションの為、次弾発射が早くでき、本体の剛性もあり、コンパクトで安価なアイテムです。

樹脂製のシリンダーに限界がありますので、精密にチューニングするのは無理なのですが、軽く弄ってやると高性能が発揮できるのが利点です。
HOP部分のエアロスを解消して、安定感を出すのと、スプリングへのグリスアップでジャダー音を消してやると、一変します。

レンジアップ化の為には、単発発射が前提になりますので、そこについては、最適な機種ですね。



同一バレルからの複数発射の場合は、距離を飛ばすのは難しい訳です。短めの距離をある程度安定させる目的では使用できますが、長距離は無理があります。KTW製の5発発射チャンバーでの射距離を短く説明するのはこれが理由です。


今回のクライアント様の依頼は、以前カスタムした物をオーバーホールついでに、「レンジアップ化」して欲しいと言う物でした。
スプリングに塗布したグリスも結構飛んでしまって、ジャダー音が気になっていたので、ちょうど良いメンテナンス時期ですね。



インナーバレルはPDI製の05バレル(廃盤)が装着してあり、Firefly製のくらげ甘口(?)を使用しています。HOPが初期型用のバレルなので、APS用のくらげが使用できる状況になっています。
ネジで直押しするのは危険なのと、エアロスを避ける為に、間にクッションシート(この次の画像を参考にしてください)をはめ込んでいました。



レンジアップ化(長掛けHOP)にする為に、HOP窓を広げます。専用冶具も切削ツールもありませんので、手作業で削り込みます。
ステンレス鋼の304は加工し難いのが難点です。時間を掛けて、じっくり削り込んでいます。
HOPテンションがネジの円形になりますので、必要最低限のサイズで加工してあります。

HOP部分からのエアロスが出難いようにするのと、HOPの押し面をファジー(懐かしい表現ですが曖昧と言う意味)にする為のクッションシートをはめ込みます。丸く跡が付いているのは、以前のカスタムで取り付けた物で、ネジで押し付けている癖が残っているからです。押される場所が把握できるので、好都合でした。



PDI製の05バレルは、チャンバー部分は外径8mmですが、基本外径は電動ガンと同様で8.6mmになっていますので、アウターバレル部分のホルダーのサイズの調整が必要になります。それと同時に、電動ガンのレンジアップで使用しているシートより薄い物が必要になります。
外径8mmで、内径が6.05mmですから、1mm以下の厚みのシートを使用しています。

チャンバーにはまり込んだ時に、バレル内面に合わせてアールが付くようにはまり込む細工をしてあります。これで、HOPを完全にoffできます。
HOP調整用のネジが粗いので、調整幅を設けてある状況です。HOPのかかり初めから、30°も動かすとHOP過多になってしまいます。
かなりシビアな調整が必要ですね。ネジも緩くなり難いように、瞬間接着剤を少量塗ってあります。

タイトバレルと気密ロスの改善で、初速はギリギリになります。画像を撮り忘れてしまっていますが、ノズルを絞り込んで調整してあります。

シリンダーの気密性能の限界と、HOP回転をかけるストローク(距離)が短めになってしまう事もあって、0.28gの重量弾はお勧め致しませんが、0.25gのBB弾なら、気持ち良く飛んでくれます。初速も0.25gで83m/s前後ですので、ちょうど安心できるラインです。

0.2g時のHOP調整がシビア過ぎて大変ですが、レンジアップでの重量弾前提ですので、不便は無いと思います。

BB弾のブランドでも、HOPのかかりが大幅に変わってしまいますので、通常使用のBB弾でHOPの微調整を行って頂きたいと思います。

0.25gでの射距離は大幅にアップできましたので、ご確認を!


     COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)次回 5月下旬見込み

  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
  GW特別変更
  5/3(土)営業時間変更 13:00~18:00 浜松祭り 練り歩きにより
  5/5(月)   〃         〃       〃       〃    

  定休日 日曜日 年末年始  他 臨時休業あり

  TEL 053-450-3308 FAX 同番
  メール info@combatdoll.jp
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Posted by コンバットドール  at 20:00Comments(0)エアガンカスタムDOLLカスタム

2014年04月28日

マルシン モスバーグM500

COMBAT DOLL の店主です。

早い方は、GWに突入し、ゆとりある休暇をお楽しみの事と思います。羨ましい!

事故の無い様、お気を付けくださいませ。

今回は、大したカスタムではありませんが、マルシン製 モスバーグM500に、マルゼンCA870用のパーツを取り付けた作例です。



G&P製のCA870用エンハンスドストック(GP386)を取り付けています。ガスの870には使用できず、CA870専用のパーツです。

CA870も良い銃なのですが、単発なのが玉に瑕です。ショットガンとしてのイメージに合わず、一部の方(僕も含む)から「ちょっとガン」と呼ばれています。勿論、弾がちょっとしか出ないからなんですが・・・

ショットガンFANの方が、買ってはみたものの物足りないとなって、手放すケースも多く、高価なストックだけ持て余している事も多いです。
(当店のお客様だけかも知れませんが・・・)

そんな、持て余しているパーツの再利用としてのモスバーグM500への取り付けです。こちらも、最近はマイナー機種になってしまっていますね。マイナー機種ゆえに、パーツが無いのが現状です。
この銃の魅力は、全盛期は5発発射、後期は3発発射の複数発射と、ポンプの作動音が良い事です。8mmになってしまって、めっきり人気が落ちてしまい、今に至っている訳です。
旧製品はパワー調整も必要な状況でしたので、現存する物も少ないようです。

モスバーグM500をタクティカルにしたい場合に雰囲気を出せるようにできると言った活用方法です。

本体の解説はこのくらいにして、取り付けを見て行きましょう。



見ての通り、取り付け位置を補正してやると、専用品のように取り付けできます。



グリップは加工してあり、塗装をかけてあります。

レミントンとモスバーグでは、トリガーとグリップのレシーバーとの位置関係がかなり違う為、すんなりポン付けと言う訳には行きません。



画像のように、グリップの取り付け位置だけは変更が必要です。

本体の加工は、トリガーガードの部分に、グリップの位置を決めてから、固定用のネジ穴を追加加工が必要になります。
それ以外は必要ありません。



ストック側は、グリップ取り付けのシャフトを切り取り、グリップを前方にズラせるようにします。



レシーバー上部のアールを合わせると、下部に段差ができますので、グリップを加工することで、調整します。
画像のように段付きに切り取ります。レシーバーの下部も丸みが付いていますので、前方部分の合わせはアールを付けます。



グリップの固定も。重量のあるモスバーグM500では、樹脂部分にM6のネジを1本では不安なので、後部にM3の皿ネジを追加して2箇所で固定します。

スライドストックのストッパー用のスプリングは、内部に入れてしまいます。付属していた物は使えませんので、別途用意します。

加工過程の画像は撮影していませんでしたので、こんな感じです。

マルイの870が発売されている状況では、一世代前のショットガンになってしまいますが、これはこれで、魅力のある1丁ですね。

僕自身もこだわりがあり、KTW製旧イサカM37 5発発射・マルゼンM1100 ライブカート・モスバーグM500 5発発射 は手放さずに持っています。5発以上の同時発射じゃないとショットガンぽく思えないのが、僕の敗因ですね。10m以内の近接戦闘での限定使用になっています。


     COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)次回 5月下旬見込み

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Posted by コンバットドール  at 23:49Comments(0)ガスガンメンテ・カスタムDOLLカスタム

2014年04月27日

GW(ゴールデンウィーク)の営業のお知らせ

COMBAT DOLL の店主です。

GW(ゴールデンウイーク)の営業のお知らせです。

4/29(祝)~5/2(金)は通常営業 19:00~21:00
5/3(土)営業時間変更 13:00~18:00 浜松祭り 練り歩きにより
5/5(月)   〃         〃       〃       〃    
5/6(火)以降、通常営業 19:00~21:00

5/4は日曜日に付き、定休日 となります。

地元、浜松市では恒例行事としての「浜松祭り」があります。



当店、浜松駅より、約2km付近にある為、渋滞や交通規制の影響がありますので、5/3・4・5の期間の営業が変則になります。

「浜松祭り公式HP」 http://hamamatsu-daisuki.net/matsuri/ をご参考にください。

イベント等のスケジュールは「こちら」を参考に願います。

夕方から「交通規制」があります。参考に願います。

夕方からは、市内は戦場です(笑)。法被を着た民兵が行列を作って、練り歩きます(笑)。
車での移動が不便になりますので、ご注意ください。


     COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)次回 5月下旬見込み

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2014年04月26日

ステアーAUG メンテナンスチューン

COMBAT DOLL の店主です。

昨日は時間が取れずに、投稿できませんでした。

今回は、サラッと マルイの電動 ステアーAUG 従来型 です。

ショート化を前提としたライトチューンなのですが、ショートピースで良いのがなかったので、流用品からの作成をしています。



旧型のM4の亜鉛製フロントピースの先端部を加工してあります。

市販の物ですと、短過ぎて、ダミーのガスレギュレーターに干渉して、サイレンサー等の装着に一手間必要になってしまいます。
レギュレーター部分を取り外すか、ジョイントピースの追加が必要です。
Laylax製の製品では、正ネジしかありませんので、レギュレーター部分への干渉は無いのですが、変換アダプターが必要になります。



交換されていたハイダーの長さと、折り畳んだフォアグリップとのバランスを考えての長さに加工しました。

チャンバーブロックが破損していたのですが、インナーバレルやレシーバーの固定をしっかり行うので、性能に実害が出なくなるので、ここは、次回予算が頂けたら、交換で十分です。

G&Pで、強化品(5000)が発売されていますので、そちらへの交換になりますね。勿論、純正パーツがあれば、そちらでも構いませんが、ハイサイクルの物とは違いますので、ご注意ください。



バレルのアッセンブルが外れ難くなっていたのですが、コッキングレバーのガイドシャフトの根元が片方折れていて、フロントにズレてロックになってしまっていました。カットしたインナーバレルを挿入して、対応してあります。


メカボックス内部のメンテナンス部分は、画像を撮り忘れてしまったので申し訳ありません。

シリンダーを純正の穴あきに変更 (380mmのインナーバレルとの合わせ)
スプリングガイドへのダンパーブッシュの追加
ダンパーロッド(廉価版取り付け 純正ピストンヘッドへ)
シリンダーヘッド加工(ロッド用)
ピストンヘッド リードバルブ 1.5mm 4ヶ所穴あけ

のみになっています。初速は0.2gマルイバイオ弾にて95m/s弱と言ったところです。



本体フレームには、レシーバーのガタ取りと、消音の為の緩衝材の挿入、一部貼り付けを行ってあります。


本体ではありませんが、マガジンの給弾不良対策もしてあります。



本体マガジンキャッチの爪の変形等で、マガジンのはまりが浅くなって、ストッパーのラッチの解放量が足りなくなるのが、給弾不良の主原因になりますので、画像の様に、マガジンの中でかさ上げをしてやれば、9割方改善されます。

久しぶりの、国産品のライトチューンですが、安心感のある本体で、ちょこっと手を入れてやるだけで良くなると言うのは、素晴らしいと実感できます。

弄って楽しみたい方には、物足りないでしょうが、「製品」とはこうあって欲しいですね。


     COMBAT DOLL 店主 中根

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Posted by コンバットドール  at 20:30Comments(0)電動修理メンテナンスSTD

2014年04月24日

G&G G2010 TAN (F2000)  その3 メカボックスと追加ギミック

COMBAT DOLL の店主です。

今回でG2010は最終回になります。メカボックス編です。

シャキシャキ進めましょう。



メカボックスのシャーシになるボディですが、レール部分等研磨してあります。ただ、マルイ製品と比較した場合、軸間距離が僅かに遠く作られています。スパーギア(真ん中)の位置が遠くなっています。ほんの僅かですが。

モーターは、マルイのHC30000モーターに換装です。クライアント様より、サイクルアップを希望されていましたので、この選択です。



但し、ピニオンギアとタワー部分はG&G純正と入れ替えて使用します。ギアはそのまま使用しますので、ベベルギアとピニオンギアの合わせを取る為に、入れ替えです。

画像での比較を見てもらうと解るのですが、開きの角度が違っていて、そのまま使用すると「ギャンギャン」うるさくなってしまいます。
歯の当たりを考慮して設計してある国産のカスタムギアへの換装も考えたのですが、軸間距離の開きでメリットが薄くなってしまう為、純正のギアで調整している状況です。



シリンダーはLaylax製のステンシリンダーC に交換ですが、タペットプレート用のスプリングが、放熱フィン(外周の溝)に当たってジョリジョリ音を立ててしまうので、接触部分を削り込んで使用します。

タペットプレートは、P-90とはノズル位置が若干違っていて、オリジナルサイズになっています。肉厚も厚く、強度は十分なので交換する必要はありませんが、壊れてしまうと代替の利かないパーツになります。



ピストンアッセンブルも交換する必要のない品質ですが、エアダンパーロッドを装着する為に、ヘッド部分を交換します。
ピストンヘッドは、G&Gの独特の形状になっていて、シリンダー内での気密を上げるのには理想的な形状だと思いますが、国内規制の範囲内では「猫に小判」状態です。流速チューンでなら生かせるでしょう。



ピストンには、位置決め用のリブがある為、ヘッドの換装には邪魔になるので削り落とします。
マルイの純正のピストンヘッドに交換ですが、理由として
 ①偏芯したノズル位置に合わせた、ダンパーロッドの取り付けの為、穴無しのヘッドが必要になる。
 ②打撃音の緩和の為、柔軟性のある素材で振動を吸収させる。
 ③ウエイトのセッティングで、マルイ製の亜鉛ブロックが最適。
の要求が満たされ、安価で手に入る事からの選択になっています。

ダンパーロッドは、位置測定後にマーキングし、現物合わせで補正して取り付けます。
昔は良く失敗して、何度か作り直したりしてた時期がありましたが、かなり慣れましたね。
機種毎に微妙に違っているのが面倒なのですが、場数を踏んで上達した感が強いです。
ボールヘッドの付け根もなるべく細くきれいな流線型にして、吐出効率が良くなるようにします。ガスガンのマガジンの放出バルブと同じ原理になります。



シリンダーヘッドのノズルに関しては、レビューの際に紹介しましたが、3mmくらいの内径に絞られており、強力なスプリングで圧縮しないと、ピストンの前進スピードがクリアできない状況になっていました。相当の過負荷状態ですね。不必要最大限の調整状態です。

通常ヘッドのノズルにスリーブが接着されている状況だったのですが、意外としつこくて手間取ってしまいました。変形に十分注意しての作業が必要な箇所になります。ロッドはこのノズルの内径に合わせて調整されています。

スプリングガイドは、画像のような状態になっており、テンション調整が可能な構造です。ただ、ステンレス製なので、あまり強く締め込むと固着してしまって、外せなくなる場合があります。初期状態での分解も、相当手間取ってしまいました。マイナスドライバーを使ってのロック用のインサートの締め過ぎには注意ですね。



グリスアップを行いながら、組上げて行きます。



シムには、静音性の補助として、ベークライトの物を一部使用しています。メタルシムで挟み込んで使用します。浸透性が強くて通常のグリスでは劣化してしまうので、ギア部分の塗布も合わせて「Xabier製ホワイトグリス」を使用しています。

必要な処理が終わって、メカボックスを閉じます。



スプリングは、組上げてから差し込むのですが、解り易い画像にしてあります。個人的な好みなのですが、不等ピッチの物より等ピッチの方が耐久性が良いので、このタイプを選択しています。

FETを含めた、スイッチアッセンブリーとモーターブロックを組み付けて、メカボックスは完成になります。



パワーアジャスター方式ですので、組上げた状況での調整を可能となっているのが楽ですね。勿論、超えてしまわない様にリミッターを効かせてあります。
画像は、解説の為に最後部に位置させています。
ネジの固着もありますので、締め過ぎには注意ですが、緩めたい時には、六角レンチを使用するガイド部分を一度締め込むと、ロック用インサートと離れて易いです。ロック用インサートはマイナスドライバーを使用しますが、固着してしまった状況で回すのは難しいです。
ガイド部分を締め込むとテンションが上がる訳ですが、この仕上げでのネジ1周1m/s強くらいです。緩める為の締め込みは1/4周も回す必要はありませんので、問題の無い状況です。

安全マージンを取りつつも、高めの初速設定でのお渡しになる為、遊びに行った先での測定器によっては、違う数字が出るのが普通です。
市販の測定器は、測定精度が保障された物では無く、コンパクトなタイプほど誤差が大きくなります。短い距離での測定は、誤差の割合が高くなってしまう為、正確さに疑問有りです。勿論、長過ぎても減速してしまう状況なら正確な数値は拾えません。
デジタル表示の測定器であっても、目安でしかありませんので、ギリギリのセッティングはお勧めできないのが現状です。
最終的な判断は、ASGKの簡易弾速器での貫通テストが安心です。何しろ通産省の経済大臣認可団体ASCKが、各省庁でお墨付きを頂いている測定器です。これでクリアなら問題ありません。

クライアント様、もしも出先にて、不都合がありましたら、微調整願います。

実際にクリアされていると確信がある状態であっても、現場でのルール(規定)が優先されます。
「AというフィールドではOKだったのに、なんでBでは使わせてもらえないの?」は通用しません。
そこにある測定器が基準であり、それがルールです。誤差があるのが当たり前の測定器ですので、そこを十分にご理解ください。

チューニングはこんな状態になります。レビューから含めて、4回に分かれた投稿でした。
 G&G G2010 TAN (F2000) レビュー
 G&G G2010 TAN (F2000)  その1 FETと緩衝材
 G&G G2010 TAN (F2000)  その2 スコープとバレル

補足になります。 



モーターのスパークの対処として、画像の様にペットボトルの切片と、ABS板をはめ込んであります。

「プッシュロッド」「増設分」と言うのは、トリガーロックがかかってしまった時の対処になります。
P-90やAUGのユーザー様で、経験のある方がいらっしゃると思いますが、フルオート射撃の後で、突然トリガーが引けなくなってしまう状態になってしまう時があります。



これは、カットオフレバーが、スイッチのパーツのスライド部分とちょうど噛み合ってしまい、固定されてしまう状態です。
こうなると、メカボックスを引きずり出して解除しなければなりません。逆転防止ラッチの解除でギアをフリーにするか、カットオフレバーを外してやるかのどちらかになります。
逆転防止ラッチの解除を外部からできるようにするのは大変なので、画像の様に、ロッドで押すことで、カットオフレバーを動かせるようにしてあります。もし、ロックがかかってしまったら、押しながら作動させてください。フルオートで作動します。



バッテリーの脱着用にパッドの取り外しがありますので、作業は簡単です。モーターの位置調整も、穴を開け足して可能にしてありますので、使用している内に緩んできたら増し締めしてください。ギアノイズがうるさくなってきたら、緩んだ時です。

コネクターも画像の様にしておくのが前提の設計のようです。コネクターの収納で、バッテリー側の配線基部に負担をかけけないように、お気を付けください。

それと、愚痴になってしまうかもしれませんが・・・



今回のチューニングで、電気系を重要視した理由がこれです! レビューの時にも使用した画像の部分拡大なのですが、この個体は、電気系でのトラブルを経験している個体で、コードの発熱により、フレームの一部が溶かされている上に、発火した形跡があるのです!!

コードには形跡が無く、新品状態でしたので、トラブル後に修正したのでしょうが、フレームはそのまま使用されている状況です。
いったい、何が原因だったのでしょう? ちょうど当店修理で、スイッチの溶けた固体の修理をやったばかりだったので、極めて慎重に作業させて頂きました。

やっばり、目に見えない(老眼のせいではなく)電気って、付け焼刃の知識では怖い物です。
みなさんも、お気をつけくださいませ・・・


     COMBAT DOLL 店主 中根

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2014年04月23日

G&G G2010 TAN (F2000)  その2 スコープとバレル

COMBAT DOLL の店主です。

今回も引き続き、G2010の続きです。スコープ関連と、バレル周りになります。

クライアント様への解説を含めておりますので、ご了承ください。



付属のスコープを取り外した所ですが、クリップは接着されていました。

スコープの回転を固定する為には接着しかありませんが、そんな事をすると分解ができなくなってしまう構造です。

スペーサーを厚くしても、樹脂が広がってしまうだけですので、完全固定は諦めます。
幸いカバーがありますので、取らない限りはズレません。

レール部分の一部である、スリングスイベルのシャフトですが、当初補強の為に心棒を通そうと思っていましたが、こちらも止めておきます。
補強すると使いたくなってしまうのと、カバーのロックラッチ部分に負担が集中してしまう恐れがあるので、使用厳禁にして頂きたいと思います。



ペコペコ浮いていたレール部分は、ネジを4本増設して、レシーバーにしっかり固定します。黒いネジがなかなかありませんので、電動ガン用のグリップ内部のネジを使用しました。M3のサイズです。レシーバーに直接タップを切ってあります。

実際の所、スコープのカバーもこのレールで受けており、そのままでは不安定な状況で、スナイパーとして使用するにはとても向いていません。今回のような固定で、初めてしっかり固定された状況です。

レシーバー内部への緩衝材は入れておりません。結構見えてしまう空間なので、格好悪くなってしまうと思い、そのままにしております。
見た目重要のご様子ですたので、無理してもあまり変化の無い部分は、重量増加の嫌いもありますのでスルーしました。



良く見てもらうと解るのですが、純正状態では浮いてしまっていて、レシーバーとの間に隙間ができます。ちょっと触っても簡単に動いてしまう状況でしたので、保管状況によっては、曲がり癖が付いて傾いてしまうでしょう。



スコープの位置補正に関しては、位置決め用の突起部分は反転させて使用せず、二重にはまっていた物を前後に振り分けます。
チャンバーの位置を基準に決定し、スコープとクリップに適正位置をけがいて、マーキングとします。
組上げた状態でも、簡単に手で回せますので、ズレてしまったら補正は容易です。

驚いたのは、スコープの突起の一つ(何の為の物か不明)の大きなやつが、カバーに干渉してしまっていて、スコープがズレてしまう事でした。
おいおい、ちゃんと設計寸法を確認しておいてくださいよ! じーじーさん!
仕方なく、スコープの突起部分を一部削り落としました。これで、真っ直ぐ狙えます。



スコープの傾きも補正でき、ベースも安定して、カバーもキッチリ収まって、スコープ周辺は完了です。

ですが・・・ 途中でチャンバー位置の補正もありました。スコープのレベル出しで発覚です。



画像の様に、チャンバーの取り付けブロックが傾いています。下の部分の、フレームロックパーツと合わさるキーで確認しても、角が当たっているだけです。どうりで、ロックボタンが硬いと思いました。



取り付けの構造は、位置決めの無い、パイプとスリーブの状況ですので、補正は簡単です。



物差しを挟み込んだ状態の画像で比較すると、こんなに傾いていたのが解ります。アウターバレルも少し遊びがありましたので、センター出し用にアルミテープを巻いて、位置補正しました。
アウターバレルの内部はできが良く、マルイ製のバレルで、ブレ無しのピッタリサイズでした。純正バレルより、相性が良いですね。
ただ、個体差だと思いますので、すべてには当てはまらない事を、お断りしています。

スコープといい、チャンバーのホルダーといい、ちょっと気を付けてもらえば、問題無い状況にできるはずなのに・・・
日本の規格基準の違いと言いましょうか、感覚の違いと言いましょうか・・・ 25年前の日本製品な感じです。
製品その物が、半完成品の時代ですね。弄らせるのも遊びの提供の一つだった頃です。
「当たらない、飛ばないは当たり前。そこを良くするのがこのおもちゃの醍醐味です!」って時代でした。懐かしい(笑)

ちょっと、逸れてしまいましたが、戻します。



インナーバレルとチャンバー周りです。できは良い方だと思います。インナーの内部仕上げは日本製にはかないません。
レンジアップの為、タイトバレルは不向きですので、マルイ純正品を使用して、チューニングしていきます。



今回は、取っておきのPSG-1のバレルを加工して使用します。選択理由は後で説明致します。

440mmの長さにカットして、ハイダー内のテーパーとバランスを取らせる為の出口加工をします。入り口も追加研磨仕上げしています。



当店仕様のレンジアップ「山」カスタムにあたりますが、今回のチューニングはBB弾の重量を限定して使用されると言うことでしたので、重量弾に特化した仕様にしました。とは言っても0.2gの弾から使用可能にはしてしまったのですが・・・(笑)

BB弾と当たるHOP用シートには、素材の柔らかいラバーシートを使用し、少ない接触でグリップ効くようになっています。さらに、接触の距離を長くすることで、HOP回転を強くでき、飛距離を稼げる訳です。

バレル長と吐出とのバランスも重要ですが、なるべく最低限の負荷で効率良くが、モットーですので実践します。



HOPの可変幅を少なくするのも、その一環です。上限が決まっていますので、幅が多ければ最低値がより低くなってしまいます。
微調整になると言う事は、ムラの少ないパワーバンドで、効率良く変調させられるようにする訳ですね。

HOPダイヤルの半分を殺してありますが、実質1/4の可動域でのHOP調整となっています。
最低位置で、0.2gでの適正位置にしてあります。こうすることで、上限値を安定させ、重量弾での適正HOP状態での初速底上げが可能になります。
ちなみに、この固体は0.25gでの最高速86m/s、精度重視適正HOP86m/s・飛距離重視適正HOP84m/sとなっています。測定器の誤差もあると思いますので、2m/sのマージンを取ってあります。
無風状態なら、ヘタクソな僕でも40m先の350mlの空き缶に1/5の確立で当てられました。完全に凪いでいましたので、少しでも風があればこうは行きませんが、十分な性能だと思います。



精度重視のダイヤル位置でここら辺りです。BB弾のブランドによっては変動しますので、目安ですね。
簡略図での説明をしますと、PSG-1のバレルを使用した理由として、HOPシートを平行な状況で押し下げる為に段差が適しているからです。
当店の工具では、このような精度の必要な加工をできる物がありません。マルイさんの製品だから安心してできる仕様です。
0.25g以下のBB弾を使用する前提の物はここまで必要ありませんが、0.28~0.30gでは効果がハッキリでます。

ただ、重たい弾は当たると痛いので、なるべく優しい状況で使って頂きたいのが本音です。推奨は0.25gとさせて頂きます。

バレル周りはこんなところでしょうか?


あとは、おまけでマガジンについてなのですが、



190連のショートマガジンだと、ここまで隠れてしまいます。P-90のカスタム品に見える状態でした。



ハイダーも、海外製では珍しく、イモネジでの固定がされているタイプになっています。クライアント様への発送は、緩めた状態にしてありますので、サイレンサーへの換装は容易になっています。

試射は、まずそのままでお願い致します。サイレンサーも製品によっては、センターが出ていなかったり、吸音材がはみ出している物もありますので、サイレンサーを付けると、真っ直ぐ飛ばなくなる事も珍しくありません。確認の上、ご使用ください。

画像のように、マガジンのリップ部分の形状で、M16シリーズ用のマガジンでも使える物と使えない物があります。他の機種でもありますので、ご注意ください。
マルイのノーマルマガジンが、組上げたら入らなくなって、少々焦ってしまいました(笑) 
メカボックスを入れる前のチェックでは装着できていたので、ボディを組む時にミスがあったのかと思ってしまい、一瞬冷や汗がでました(笑)

長くなってしまいましたが、次回はメカボックス編の最終回になります。


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2014年04月22日

G&G G2010 TAN (F2000)  その1 FETと緩衝材

COMBAT DOLL の店主です。

昨日も投稿できませんでした、申し訳ありません。本日もギリギリだったりしますが・・・?(汗)

本日は、前回のFETとバッテリーに絡んだチューニングを含めた内容になります。



悩んでいたのが、このG2010の個体なのですが、純正状態ではモーター回転時にブラシ部分まで、スパークがバチバチで、モーターがアッと言うに消耗してしまいそうな状況でした。

内部チューンは、次回以降2回に分けて投稿致しますので、今回はFETを含めた一部の投稿です。

内部チューンを行って、初速を95m/sくらいにし、スプリングも交換して負荷の低減をはかり、モーターもマルイのハイサイクル用に交換しての状況で、通常配線での状況を確認したのですが・・・

随分、良くはなったのですが、モーターでのスパークが結構有り、不安になっての前回の投稿記事につながった訳です。

結果として、この状況で組上げました。



配線の状態で、負荷が少な過ぎると、モーターのブラシでの抵抗が差し引きで大きくなってしまい、スパークし易くなります。

そこで、配線のスケル値(通電効率としておきます)を、抑えてバランスを取る事でブラシの損耗を抑えられる事が解り、ガラス管ヒューズや抵抗を入れる事でバランスを取りました。

突入電流や導通抵抗を計算できるほどの教養がありませんでしたので、他の方のHPやブログなどを参考に導いた結果です。

画像のように、信号線に0.3sqの並列線を使用し100Ωの抵抗を介入。主配線には比較的低めの0.75sqのテフロン線を使用し、FETの回路には30kΩの抵抗を介入。20Aのガラス管ヒューズを使用することで、全体の通電のムラを少なくして、部分負荷を抑えるようにしてみました。

一番のポイントは、アルミのコの字のアングル材(20mm角)を使って、FETのヒートシンク代わりにできた事です。直接ネジ止めしてあります。
勿論、メカボックスとの絶縁もしてあり、モーターハウジングとの隙間にアングル材がきれいに収まってくれたのが幸いでした。



樹脂のスイッチブロックに固定用の穴が余っていたので、しっかり固定できています。配線の取り回しやヒューズの収まりも、あつらえた様に入り込んでくれています。

この銃は、消音処理をするカスタムだったので、ボディ内部が緩衝材で塞がってしまい、発熱に対する対策も重要だったので、キレイに収まってもらえたのは助かりました。



こんな状態にしています。重量増加を敬遠する為に、発泡ウレタン系の素材を中心とする為に、FETの放熱とモーターのスパークの抑制に慎重になった訳です。



そのままだと、画像の様に、大きな空間があり、ここでメカボックスから発せられる音が共鳴してしまいます。ボディへの共振も大きいです。



組み合わせた状態では、このようになり、キュウキュウパンパンになります。



メカボックスが入り込むと、この状況です。モーターにも直接接触させるので、ブラシ部分でのスパークは、ウレタンに飛んで、発火してしまう危険があるからです。それと、保温効果も高くなってしまいますので、発熱した分の熱が逃げ難い状況です。

モーターもある程度発熱してしまいますので、ワンマガジンフルオートで撃ち切りさせてしまう使い方は厳禁になるのは仕方がないのですが、熱の処理がある程度の本体内処理ができる状態と、発火防止対策が必要になる訳ですね。

画像ではまだ未処理ですが、モーターのブラシ付近には、アルミシートかテープでスパーク避けをします。発熱に関しては、なるべく撃ち過ぎないように、注意して頂くしかありません。とは言っても、フルオートでも50発程度にまでに刻んで頂いて、たくさん撃ち込んだら少し間を開けてもらえば十分な状態です。

但し、真夏日の炎天下など、外気温が高い場合は、様子を見ながら使用して頂きたいと思います。熱が逃げ難い仕様になっていますので、内部温度がどの位になってしまうのか、見当がつきません。その前に人間の方が、焼き付いてしまうかもしれませんが・・・(笑)

とりあえず、FETのスペックも落ち着き、安心な状態にできました。

続きは次回になりますので、宜しくお願い致します。


     COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)次回 5月下旬見込み
  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
  定休日 日曜日 年末年始  他 臨時休業あり
  TEL 053-450-3308 FAX 同番
  メール info@combatdoll.jp
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Posted by コンバットドール  at 23:59Comments(0)G&G

2014年04月20日

FETとLi-Poバッテリー再確認

COMBAT DOLL の店主です。

ちょっと、作業が詰まっておりまして、当ブログもアップが不安定になっていますが、ご了承ください。

現状、行っているオーダー品でのスイッチ部分の負荷が大きく、FETのスペックでの調整に手こずっており、電池の部分を再度、お勉強です。

まず、FETですが、

 長所
  トリガースイッチでの接点の、接点接触時のスパークによる損耗が軽微にできる。
  モーターへバッテリーの電力がバイパス通電により、最低限のロスで供給される事で燃費の向上、連射速度が向上する等が上げられる。

 短所
  半導体を使用した精密回路であり、静電気、衝撃、発熱に弱く、負荷増大による発熱での焼き付きが起こると、回路はつながったままになり、トリガーを離しても動き続け、場合によっては発火してしまう。
  通電の際の負荷が、モーターのブラシに集中してしまうので、モーターの消耗が早くなる。


(過去記事より)

と言った代物です。個人的には、トラブル時のリスクを考えると、お勧めしていない状況です。

モーターやバッテリーの性能、スプリングの強さやギア比による負荷を考慮に入れて、FETのスペックを設定するのが普通です。


今回のアイテムは、P-90やAUGのスイッチと同タイプの、フルオートの場合はバイパス通電されるモデルで、スイッチ部分のスパーク現象も大きく、セレクタープレートも存在しないので、モーター作動時でもブラシ部分のスパークが非常に大きい状況です。

電気的トラブルの可能性が大きいタイプになりますので、Li-Poバッテリーの安全性確保に不安があり、改めてバッテリーのスペックを確認した状況です。

参考に見させてもらったのは、

 「Wikipedia」
狭義のポリマー電池は、電解質に重合体(ポリマー)を使用したものである。広義のポリマー電池とは電解質以外にも、負極・正極の活物質に導電性高分子などを用いたものも含まれる。電解質にポリエチレンオキシドやポリフッ化ビニリデンからなるポリマーに電解液を含ませてゲル化したものであり、本質的にはリチウムイオン二次電池と変わりはない。しかしながら、電解質が準固体状態であるため、液漏れしにくいという利点がある。形状の柔軟性などを謳う場合もあるが、ポリマーを使ったというよりも、単に外装容器として缶ではなくアルミラミネート袋を用いているためであるともいえる。


(過去記事より)


(過去記事より)

他の方式の二次電池に比べて軽量で、メモリー効果がなく、自由な形状に作られるため普及が進んでいる。

但し、非常にデリケートでもある。過放電(1セル=約2.8V以下)になると充電が二度とできなくなる。(文献によっては2.6V以下)
過充電、過放電は禁物である。保管時には過放電にならない程度に放電しておくことが望ましい。充電状態で保管すると内部短絡等で発火する可能性がある。パッケージが外部の衝撃を吸収する構造ではない為、折り曲げたり強い衝撃を受けたりすると内部が短絡する可能性がある。内部が短絡した状態で充放電を行うと最悪の場合発火、炎上する可能性がある。
(本文 一部転載)
 

それと、こちら
 「上村メカトロニクス株式会社」 http://www.uemura-mechatronics.com/technical-lipo.html

です。
解り易い説明文で、非常に参考になりました。電動ガン用の物ではありませんので、ご了承ください。
使用済み電池の捨て方など、処分方法も記載されていますので、参考にして頂ければと思います。


FETもLi-Poバッテリーも発火リスクを背負っている物ですが、使い方を間違わなければ問題は少なくなります。

今回は、自身に電気回路の知識が少ない為に、再度、勉強の為の記録投稿です。
通電させるコードのゲージ数や、FETのスペック、バッテリー状況など、確認の上での参考資料の書き留めになります。

Li-Poバッテリーの使用状況として、50%を切ったら、新しい物と交換して使用する事が、無難だという事は確実です。
トラブルを避ける為には、余裕を持ったご使用方法でお願い致します。


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Posted by コンバットドール  at 19:00Comments(0)電動修理メンテナンス

2014年04月19日

βスペッツナズ + 47S

COMBAT DOLL の店主です。

昨日は時間が取れず、投稿できずに申し訳ありません。

本日も忙しく、小ネタで失礼します。

時々ある依頼で、βスペッツナズに47Sのボディを付けて欲しいというオーダーが来ます。



完了後はこうなる訳ですが、ハンドガードの一部を削らないと、ここまできません。

このくらいの削り落しが必要になります。



そのままでもストックのロックはギリギリ効くのですが、亜鉛のパーツの為破損し易い状況になります。

勿論、インナーバレル長とシリンダー容積の違いが出ますので、内部の入れ替えは、配線と共に行います。

2個1ですので、希望の方に程度の良い状態の物を集めます。

交換の際は、ご注意くださいね。


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Posted by コンバットドール  at 20:00Comments(0)STD

2014年04月17日

MG42 セクターカット チューニング

COMBAT DOLL の店主です。

本日はMG42の純正ギアのセクターカットによるサイクルアップチューニングの紹介になります。

悲喜交々の個体でしたので、画像がたくさんあります。



まずは、メカボックスとチャンバーの外観チェックですが、メカボックスには合わせの隙間が大きな個体でした。
そのまま使う方には  ですが、メンテナンスやチューニングをされる方には  です。

チャンバーも変形もなく、良い状態ですので  です。



グリップ部分を固定するピンは、異常に固く、少し傾く状態でした。これは  ですね。

ノズルは、若干、整形が必要な程度でしたので、そのまま使用される方は  であり、弄る方は  レベルです。



タペットプレートは純正品でも  の状態だったのですが、昨日の記事の通り、破損してしまってます。

シリンダーに干渉していますが、みな同じレベルですので  になります。



隙間の開いたメカボックスのアッパーを  にしたのは、画像の通り、リブの変形や破損が無かったからです。
隙間が開くと言う事は、無理やり押し込まれた状況ではなく、仕方なく緩めてから挿入して、ネジを締め込んでいる筈だからです。

ノズルも画像では、ほとんど解らないレベルでの整形ですので、良い方だったと思います。



相変わらずオーバーサイズのドラム部分は、みな同じですので  ですね。絶対に加工が必要です。
スプリングガイドも締め込み過ぎで、若干曲がっています。 レベルとしては  ですね。



当店では月並みな。ドラムの寸法調整と、スプリングガイドの入れ替えです。
スプリングガイドは、Laylax製のV3を加工して取り付けます。今回はワッシャーを足して、段差をクリアしています。



シリンダーヘッドはクリーニングのみでそのまま使用し、グリスアップしてノズルを取り付けます。
シリンダーはLaylax製のステンシリンダーCを使用します。グリスアップは、Xabier製の物です。



シリンダーは、純正品とはサイズが2mmくらい長くなっていますので、余分をカットします。現物合わせでの調整になりますが、穴あきの後端部分をカットします。今、思えば前側をカットしても良かったかな?と思います。低初速での調整でしたので、400mmのインナーバレルでも十分だったような気がします。



ピストンはセクターカットに対応する為、Laylax製のハードピストンを使用し。ピストンヘッドも同社ハイサイクル用の物にしてあります。
ウエイト調整用のブロックを追加して、圧縮比の安定と、スプリングテンションの増圧に貢献する調整です。



各パーツを揃え、メカボックス内のクリーニングと研磨、グリスアップを行い、アッパーを組上げます。

ここで、トラブル1として、不備が発覚です。



ピストンの横幅が大きく、レール噛み合せのガイドリブの部分が締め付けられて、ピストンが動かなくなりました。
仕方なく、両サイド0.5mmずつ、削り込んで使える様にします。正直、キレイに削るのは手間がかかかります。
気が付かずに組上げて作動させてしまうと、ピストンクラッシュをさせてしまう恐れのある状況です。確認する癖が付いていて助かりました。

タペットプレートはやってしまいましたが・・・(汗) マルイ製のM16用に交換されています。



次はグリップ部分のギア周りです。マガジンの動作不良も伺っていましたので、スイッチ部分から確認します。

本体のスイッチが先に接触して作動を始め、マガジンの給弾スイッチは、引き切った状況でやっと作動する状態でした。これは  ですね。



画像のように、2mmの皿ビスを埋め込んで、給弾と作動が同時か、給弾が僅かに先に作動するストロークにします。今回はほぼ同時にしてあります。ネジの締め具合での調整が可能になりますので、これで  になりました。

配線の挟み込みも無く  です。



ただ、ギアを外してみたら、軸受けのフランジが割れている物が3つありました。穴位置とフランジ部分がズレている為におきてしまった  になります。軸間の距離も若干バラついてしまっているようで、多少ギアノイズも気になります。



フランジの割れてしまった軸受けは、2個は諦めて、1個は使用します。手持ちに薄いタイプの物が無かったのもありますが、1個はそのまま使用しても問題なさそうだったので、そうさせて頂きました。
国産の既成サイズの軸受けは、厚みも有り、ベベルギアの部分でしか使用できませんので、2個は交換します。



セクターギアは、最終的には5枚カットになります。配線類もスリングスイベルの取り付けを考慮して、上段の溝にまとめます。



モーターは、マルイのHC30000のシャフトをカットして使用します。モーターでの位置調整機能がありませんので、厚みが増えてシムの調整幅が狭くなったベベルギアとピニオンギアの噛み合せ調整を、ピニオンギアの差し込み位置でも調整します。

2次ロットの個体では、シム調整をしても静かになる割合が低い状況の物しか見ていません。グリップ部分のケースは  と言った感じです。

ギアグリスにはXabier製を使用しました。

そして、チャンバーとバレル関係です。



チャンバーブロックの仕上げも良く、パッキンもワックスのような匂いはしていませんでした。ただ、純正品のパッキンは固めのせいか、HOPのせり出しが、システマ製の物と比べると少なくなります。HOP調整の可能なBB弾の重量としては、0.25gまでが上限だと思います。パッキンに関しては  ですね。



インナーバレルは400mmにして、出口のテーパー加工をしてあります。曲がりも無く、内面研磨もソコソコの良い状態でした。これは  です。アルミテープを使って、ブレ止めとしてあります。

昨日も解説致しましたが、



この状態なら、システマ製のパッキンでも大丈夫だったのですが、本体に組み込むと初速20m/s前後のダウンになり、純正パッキンで調整をし直し、フチの長さの分、多少のズレはカバーできるので、本体に組み込んでも変わらずの状態にできます。

あとちょっとなのでしょうが、あまり板金作業として叩いていると、取り返しの付かないことになりそうでしたので、純正パッキンを使用した状態の完璧で妥協させて頂きました。



ちなみに、純正付属スプリングで、セクターカットを5枚になっているのにも関わらず、98m/sギリギリの初速が出るようになっています。
スプリングガイドにはめ込んだダンパーと、ウエイト調整と気密バランスで、ここまでになっています。最初がコッキングハンドガン並みにしかパワーが出せなかったのが信じられません、ギャップが大き過ぎました。

歪みが酷かったものの、結果から考えれば、最終トータルで  の本体だったようです。

スプリングの交換も、本体の分解をしなくてもできますので、フィールドレギュレーションに合わせて、使い分けて頂ければと思います。

最終スペックとして、0.2g時85~88m/s(基準サイズによる変動)で、サイクルは秒間約20発と、実銃くらいのサイクルになっています。

クライアント様の運が良かったのか悪かったのか、なんとも判断はできませんが、最終的な結果としては  だったと思います。まさに悲喜交々の状況でした。

セクター5枚カットで、これだけ低負荷でまとめられたのは、珍しいと思います。

この辺が、中華銃の怖いところでもあり、面白いところでもありますね。

クライアント様 お待たせ致しました、性能の違いを堪能してくださいませ!


     COMBAT DOLL 店主 中根

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Posted by コンバットドール  at 22:14Comments(0)S&T