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Posted by ミリタリーブログ  at 

2014年07月31日

PDR-C ベーシックチューン+FET 内部編

COMBAT DOLL の店主です。

今回は解説用のPDR-Cのベーシックチューンですが、FETの組み込み依頼品です。

クライアント様のご要望としては、
 予算内に収めた、可能な限りの効率化と耐久性のアップと言った具合です。
 FETの組み込み前提でのチューニングになっています。

 コストパフォーマンスを考慮した、効率の良いチューニングとしてあります。



この個体は、平行輸入品ですね。シリアルは2200番代ですので、後期に当たる部類でしょうか。



まず先にFETの配置決めを行っています。

ヒートシンク代わりのアングル材をベースに、IRL3713・抵抗組み込み・15Aヒューズを使用できるようにセット組みしました。



フレームにセットすると、このような感じです。
ヒューズケースが、メカBOXと挟まって、アルミのアングル材を絶縁してくれるようになっています。
コの字のアングル材の内部空間を利用して、放熱し易いようにしてあるつもりです。

仮にヒューズが飛んでしまった時には、フレームからメカBOXを取り出す必要がありますが、他に良い配置が思いつかなかったので、申し訳ありません。

ただ、ヒューズレスにしてしまうと、バッテリーの脱着に手間の掛かる銃ですので、トラブル発生時の対応が大変になってしまいます。
安全策としてのヒューズは常設とさせて頂きました。
ヒューズが飛んでしまう環境を確認するのに、バラシが必要になりますので、割り切って分解してしまえるようにと言う意図もあります。


位置出しが決まったら、そのままメカBOXのチューニング作業に入ります。



モーターの外装が黒になっています。今まではシルバーだったのですが、モデルチェンジなのか、平行品だからなのかは不明です。



平行輸入品のパターンとして、強めのスプリングを短くカットした物が使用されています。
チューニング後には、強過ぎて使えなくなりますので、ご了承ください。

タペットプレートも圧縮変形も少なく、良好な状態でした。



今回の個体での不満は2箇所だけでした。
軸受けのフランジが割れているのが1箇所でしたが、軽微な状態でしたので問題は無し。
ただ、破片がギアに挟まったりしなかったのが幸いでした。
シリンダーヘッドのダンパーの貼り付けが、ノズル位置とズレていましたので、こちらは貼り直しです。

前回のPDRも同じような症状が見られましたので、生産ラインの組み立てが少し雑になっているような気がします。
フランジの割れた破片は、即、故障につながりますので、勘弁して頂きたいのが本音です。必ずバラシを必要としてみた方が無難になってしまいます。まあ、タペットプレートの事を考えれば、チューニングありきの機種ですので、ついでと言えばついでなのですが・・・(苦笑)



シリンダーはバレルとの容積調整で、穴あきシリンダー(マルイ製)に交換します。

タペットプレートのスプリングもテンションがキツイので、タペットプレートの耐久性の考慮でマルイ製に交換です。



モーターも、ご要望でマルイ1000Sモーターに換装ですが、ピニオンギアは差し替えして純正ギアに合わせます。

セクターギアのタペット用のカム部分もタペットプレートの耐久性アップの為に、研磨仕上げ直ししています。



メカBOX内部表面は仕上げが梨地のようになっていますので、ピストンのガイドレール部分・タペットプレートのガイドレール部分の研磨は最低限必要です。それぞれ磨り減ってしまいますので、しっかりやっておきます。
また給弾ルート部分も、そのままではBB弾のカスが溜まり易くなって、給弾不良を起こす危険がありますので、研磨仕上げしておきます。

タペットプレートがはまる部分は、純正の細身なスプリングサイズから、太めのマルイサイズに交換する為に、削り込んで空間を確保します。そのまま交換だけでは、タペットプレートに干渉して、初速ムラやタペットプレートそのものの耐久性を落としてしまいます。



各パーツや仕上げ直しが済んだところで、ギアのシム調整を行います。ギアは純正品を使用します。

シムの調整の仕方で、メカBOX内部の補正加工された段差に、スパーギアの大径ギアが干渉しますので、追加工でコストを上げるより、シム調整で干渉しない位置でのセッティングで対応してあります。

シム調整の際に、ベベルギアとモーターピニオンギアとの当たりも確認しておきます。これを見て調整しておくと、モーターの位置調整もスムーズに行えます。



シム調整が決まったら、グリスアップしながら各パーツをセットして行きます。

今回のギアグリスは、サイレント系のチューンではありませんでしたので、安価なリチウム系のグリスを使用していますが、タペットプレートと干渉するセクターギア部分は、Xabier製ホワイトグリスを使用しています。

ピストンヘッドは、2つ穴から4つ穴へ追加加工します。穴のサイズは1.5mmです。
Oリングには、Xabier製イエローグリスを塗布しておきます。



シリンダー内部もピストンのOリングと同様のイエローグリスを塗布。

ノズル部分は、ホワイトグリスを使用。



タペットプレートのスプリングがメカBOXに干渉しないか再確認して、グリスを塗布して組みます。

スイッチは、オムロンV-16-1A5を使用(持ち込みに付き)しています。



ガイドレール部分もホワイトグリスを適量(少なめにのばす)塗布します。

スプリングは調整選択しますので、この時点では決めていません。後ハメできる構造ですので、これでメカBOXは閉鎖します。


あとは、バレル周りと、位置出しですが、明日の後半への続きとさせて頂きます。


     COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)  未定

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Posted by コンバットドール  at 23:33Comments(0)MAGPULL PTS PDR-C

2014年07月30日

カッコイイッス!!

「平和を仕事にする」自衛隊の「J spirits」WEB 用 CM 映像


(ミリブロNEWSより)

COMBAT DOLL の店主です。

本日は、こんなネタで・・・

素直に、カッコイイ!と思っちゃいますね!?


巷では、集団的自衛権がどうのこうのと、騒いでいる方々もいらっしゃいますが、お仕事として頑張っていらっしゃる自衛官の方々に失礼極まりないと思います。

徴兵制になるとか、戦争を始めるとか、突拍子も無い事をおっしゃる方も多いようですね(笑)

世の中には話し合いで解決できない事がたくさんあります。
話をするにも、仲介に入ってくれる方がいなければ、成立しない事も普通ですし、それでも解決しない事もあるでしょう・・・

力で抑え込まなければならない事例も多いです。
経済力に物を言わせたり、後ろ盾の存在だったり、武力の行使だったりする訳です。

突然襲い掛かってくる通り魔に対して、話し合いで解決できる方法があるのなら、武力も必要なくなるかもしれません。
まず、ありえないでしょうけど(笑)

自分が暴漢に襲われて困っている(多分、生命の危機を感じるレベル)時に、近くに居る仲間が巻き込まれるのが嫌だからと、遠巻きに見ていたらどう思いますか?

助けに入ってくれるのが、一番嬉しいと思います。どんな形であれ、助けになる行動はしてもらいたいと思う筈です。

逆に、遠巻きに様子を見ていられたら、その仲間を信用できなくなるだけだと思います。

集団的自衛権とは、それだけの事ではないのでしょうか?

僕には、批判している方々の気持ちが理解できないんですよねぇ・・・


個人的な見解ですので、ご容赦くださいませ!?


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Posted by コンバットドール  at 23:29Comments(0)関連ご紹介

2014年07月29日

オムロンスイッチ

COMBAT DOLL の店主です。

今回は小ネタです。

クライアント様から組み込み用に同送頂いたオムロンのマイクロスイッチです。



プッシュ部分が赤く、いつも使っているのとは違っていました。

品番も 「V-16-1A5」 となっていましたので、スペックを確認しなくっちゃ! と調べてみました。
(品番をクリックすれば、オムロンHPのスペック詳細ページに飛べます)

定格通電電流  16A  許容突入電流  40A  となっていました。
それと・・・ 品名の所に「ガードなし」

「ガードなし」ってなに? どこにガードが付いてたの??


と言うことで、いつもの物と比較をしてみる事に・・・



品番は 「V-15-1A5」 です。(リンク貼り付け)

定格通電電流  15A  許容突入電流  36A  となっていました。
品名の所には、「OF:1.96N」とありますが、これはボタン部分のテンションであり、どちらも同一でした。

「ガードあり」って書いて無い・・・  ガードってなに!? 絶縁? 端子のカバー? ・・・?


となってしまいました。

シゲシゲ見比べていて、もしかしたら・・・ っと思ったのが、ケースを封印するアルミのリベットが、「V-15-1A5」にはあって、「V-16-1A5」にはありません。

「これかっ!? これなのかっ!?」 っと無理やり納得させました・・・(苦笑)

電気系が不得意な店主ですので、スペックに表記されている専門用語も半分くらいしか理解できません。

可能な限り、自分で調べるのですが、余裕の無さと苦手意識で、この結果で諦めてしまいました。
間違っていましたら、どなたかコメントにて教えて頂ければ幸いです。

歳を取ったせいか、調べるのも下手になってしまったようです・・・(涙)
まあ、最初は老眼で数字が違っているのが解らず、ロットで違うだけなのかな? と思っていたなんて、とても言えませんが・・・(笑)

気持ち定格が大きくなっているスイッチですので、チューニングの仕様によっては、こちらを選んだ方が良い場合もありますね。
こんな仕様の製品があるのを、初めて知りました。

まだまだ、勉強が足りませんねぇ~(苦笑)


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2014年07月28日

メタルフレームにおける給弾不良

COMBAT DOLL の店主です。

今回は、海外製品での組み付けでも、時々触れている、フレームとアウターバレルの状況による給弾不良についてです。

フレームとバレルが他社製品だったり、ロットが悪いB級品だったりといろいろなパターンがありますが、基本的にはガタの補正が必要になります。

今回の例は、バレルの基部の成型にも問題があったので、顕著な給弾不良が出ていた物です。



過去に応急処置を施していた固体でしたが、セミオートでは給弾してくれないという症状が致命的と言う事で、追加のチューニングと合わせて補正を依頼された状況です。

原因としては、アウターバレルの相性の悪さが8割以上と言った状況です。
かなり、昔の製品で、ブランドは不明(失念しています)ですが、チャンバー挿入用の溝部分の加工と、センター決めや位置固定用の3本のピンとの位置がズレてしまっている状態の製品でした。

サイドの2本は抜いてしまい、上部ピンの1本のみで位置補正します。
サイドピンを失くしてしまっていますので、フレームとの位置矯正でのアルミシートの挿入は重要になります。メカボックスとの位置関係が正確な位置に来るように調整の必要があります。

合わせの位置がズレてしまうと、ノズルがチャンバーに斜めに入ることになり、作動時の抵抗になったり、気密が取れなくなったりします。
この状況も給弾不良を誘発する原因の一つになります。



フレームとバレルを合わせ、チャンバーを挿入して、確認をする訳ですが、この個体は先にも書きましたが、チャンバーの入り込む部分が寸法を大きくしてしまっている為、上下左右に動き回ってしまいます。

チャンバーのガイドレール部分にアルミシートを挟み込み、遊びを減らしてアウターバレルとチャンバーの位置を確認します。
チャンバーがスムースに抜き差しできるサイズにする必要があります。チャンバーのスプリングが付いているのは、メカボックスに押し付けて気密を保持させる為です。
チャンバーの位置関係は、基本的に前後に多少の遊びがあり、マガジンの脱着の際のチャンバーと給弾ルートの個体誤差に対応できるような寸法設計になっています。
マガジンによって、パワーの差や、給弾不良が出てしまう場合は、この位置関係が狂わされてしまっている状況ですので、マガジンを諦めるほうが懸命です。

センター位置・上下ガタを確認して、フレームとの固定位置を決めます。
状況によって、上方に寄せたり、左右にズラしたりしなければいけない製品もありますので、ここをじっくり詰める事をお勧め致します。



成型跡を利用して、左右の中心を確認し、上下位置は、メカボックスをはめ込んで確認する状況です。
この個体は、フレーム側にも問題があり、位置補正として、アルミテープを貼り付けて調整しています。



最終的には、この画像のような状況まで、固定位置がズレてしまう状態でした。
ただのポン付け状態では・・・
 マガジンが挿入できない。もしくは、はまりが固い。
 パワーが出ず、飛距離が無い。ヘロヘロ弾で飛ばない。
 弾が曲がって飛んでいく。この画像の状況なら、大きく左に曲がってしまう。
 タペットプレートが折れやすい。ノズルが壊れる。
と言った、症状がでるパターンです。

フレームの不具合は、主にフレームロックピンの位置ズレによる場合がほとんどです。
アッパーとロアの穴位置のズレが原因となり、上下の隙間ができてしまいます。
ピン穴を削っての補修をしたりしますが、軽微な物なら今回の例のように、アルミテープの貼り付けで対応できる場合もあります。



今回のフレームは、G&P製の三次ロット以降の物であり、大量生産で質が落ちたと思われる物をフレーム内の追加加工で補正されている物です。恐らく8年くらい前のロットではないかと思います。ちょっと記憶が曖昧で申し訳ありません。

メカボックスは、マルイ製品をカスタムした物ですので、コンプリートガンの状況ではありません。

実際、今回の補修で、初速は15m/sくらい上昇してしまいました。85m/s弱の個体でしたので、調整確認後にギリギリ(苦笑)の状況でした。
内部のチューニングもありましたので、安全圏に調整し直し、95m/s以下に仕上げてあります。

BB弾の重量やHOPの掛け具合での初速のダウンが大きい場合は、気密が取れていないと判断できます。
給弾が上手くされない場合は、マガジンその物が原因の場合もありますが、チャンバー部分に問題が有る場合も多いです。

デザイン変更で、パーツを組み替える時は、確認の上で作業されるのをお勧め致します。

以前ご紹介した、 「M4用 NB フレーム&フロント 前編」 「M4用 NB フレーム&フロント 後編」 を見て頂ければ、相性や品質によっての対応が参考になると思います。


     COMBAT DOLL 店主 中根

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Posted by コンバットドール  at 22:37Comments(0)電動カスタム 海外故障の原因を見極めるG&P

2014年07月27日

TOP製 M60E3ショーティー メンテナンス

COMBAT DOLL の店主です。

金・土曜日は時間が取れず、ブログの投稿ができませんでした。申し訳ないです。


今回はカスタム品のメンテナンス修理と言った状況のご紹介です。



TOP製のM60シリーズでは、オーソドックスなパーツ交換がされている固体の調整修理になります。

クライアント様にて、パーツ選択されていましたので、詳細ブランドは不明な部分がありますので、ご了承ください。

良くある症状で、給弾不良が発生する状況をクリアしたいとのご要望で、他、追加があれば、ご相談の上決定という状況でした。

この個体は2ヶ月ほどお預かりさせて頂いて、じっくり調整させて頂きました。実際、かなりの難物で、プーリーのピニオンのテンションや、各パーツの合わせ等の微調整を多く必要とした状況でした。

報告を兼ねてのご紹介とさせて頂きます。

まずは、フォアグリップ(実物)です。実射によるバレルの加熱での熱変形なのでしょうか?

実銃のバレルは、連射後にタバコの火が簡単に点けられるくらい熱くなるそうなので、こうなってしまうのでしょうね。



すでに取り付けはされていたのですが、ガタが気になりましたので、若干の補正加工と、固定ネジの追加工作の状況です。

ベースブロックに取り付ける、都合の良いネジがなかなか見付からず、他のエアガンのジャンクパーツより加工して、取り付けネジにしてあります。ガッシリと取り付けられましたので、安心してご使用に耐えられるようになっています。

次はバレル絡みです。



この辺も、ネジが緩んで来たりすると、給弾不良の原因になります。

パッキン類のゴムのチェック・取り付け部のネジの緩み・内部の汚れ等のチェックが必要です。

実際には、HOPパッキンに難ありの状況でした。



この銃の泣き所でもあるのですが、意外と耐久性が低い柔らかいゴムなのと、HOPの調整ダイヤルを締め過ぎて、ゴムを破ってしまうミスを起こし易い構造ですので、仕方が無い部分なのですが、案の定破れてしまっていました。



昔は諦めて頂いていた箇所なのですが、今回は、当店のレンジアップ用のラバーシートで厚みがちょうど良い物があったので、試しに交換して加工してみました。そんなにたくさん試射した訳ではありませんが、HOPの掛かりも良好で、素直な弾道になってくれました。
耐久性も十分な筈ですので、HOPネジの締め過ぎで破ってしまわなければ、十分使えそうです。

マルイ製の電動ガンと同等な感じでした。タナボタな結果です。

他のパッキンは、劣化も無く、グリスアップメンテナンスで十分でした。

お次は、ギアボックスに行きます。



純正ギアは、クラウンギアの小径とスパーギアの大径部分が見ての通りに歯が跳んでいました。

クラウンの部分が壊れていないのが不思議なんですよね。クラウン部分の破損パターンとの比率は5:5といった状況(当店でのデータ)です。
ピストンがクラッシュしている場合は、セクターもダメになっているケースが多いです。



軸受けは、純正品は消耗が激しいので、システマ製のオイルレスメタルに交換させて頂きました。
メタルの取り付けの際、先にホールにグリスを充填しておくと、長期間のメンテナンスフリーで使用できます。
封入したグリスが、逃げ難いので、潤滑期間が長くなります。

ギアは、アングス製かガーダー製か不明ですが、お持込のカスタムギアに変更です。
中古品で、若干の変形も見られますが、純正スプリングでのドライブであれば、問題無いレベルです。
モーターシャフトもクラウンギア用のピニオンから、ベベルギア用のピニオンへ変更しました。
カスタムギアに付属の物がありませんでしたので、システマモーター用のピニオンギアを代用とし、シャフト部分を加工して対応させてあります。

システマ製のオイルレスメタルの場合、個体差によって軸がきつめの物がありますが、軽く慣らしをしてやれば問題無いレベルです。

そして、給排気系です。



シリンダーヘッド部分は、固定ネジの片側の穴に折れたネジが残っていましたので、ドリルで揉んで、タップを切り直してあります。
ダンパークッションのラバーが、画像の通りボロボロになっていました。
恐らくですが、シリンダーに使用していたグリスがゴムを侵し易い成分が含まれている物だったのだと思います。
ヒストンヘッドのOリングも硬質化して、亀裂が入っていました。

ダンパークッションは、水道用のパッキン(平板タイプ)の物を使用しています。
ジャストサイズがありませんでしたので、大きめの物をカットして貼り付けてあります。

ピストンヘッドのOリングも、水道用のパッキンでちょうど良いサイズがありますので、そちらと交換してあります。



ピストンはガーダー製の物に交換されていたのですが、純正のピストンも用意されていました。
折角ですので、カスタムパーツの方を使用させて頂きました。

ただ、レール部分との相性が悪く、レール部分の厚みと突き出し量を減らして、スムーズに滑ってくれるサイズに加工してあります。
そのままでは、ピストンが後退しきるぐらいに固く喰い付く状態でした。
取り付け位置も微調整して、問題の無い状態で取り付けられています。



スプリングは数点ご用意されておりましたが、初速の状況とストレス軽減から、純正の中古を選択して取り付けております。
当店の実測値では、適正HOPの状況で、0.2gBB弾で90m/s出ております。測定器の誤差もありますので、物によっては95m/sくらいの初速表示になる場合もあると思いますので、安全マージンとさせて頂きました。



スプリングパイプ部分の錆びが目立ちましたので、錆び落しをしてありますが、完璧に落とせてはいない状況です。
脱脂後、シリコンスプレーを吹き付けてありますが、お手入れとして、時々スプレーして頂きたいと思います。

HOPの掛かりに若干の影響が出てしまうとは思いますが、長期保管になる場合は、保管前に軽く一噴きする程度で十分です。

今回の給弾不良の主原因は、この右側画像にカム部分が、軸から緩くなってしまったガタで、ロックが掛かってしまうという状況でした。
奥まで挿入し直し、ポンチにて軸から緩まないように打ち直してありますので、当分は大丈夫だと思います。

ただ、プーリーを回すシャフトのピニオンのテンションや、チャンバーに給弾されるまでのルートの状況も、給弾に大きく作用する箇所になりますので、それぞれ補修しています。



モーター部分に、トレー内のBB弾が入り込まないようにする仕切りもスポンジブロックを貼り付けてあります。

チャンバーと連結される給弾ブロックも割れがありましたので、補修し、パイプの接着し直してあります。



給弾パイプを通すループ部分も割れていましたので、補修としてアルミパイプをインサートして補強とガタ防止をしてあります。

給弾が次々され、ルート内でBB弾にテンションが強く掛かってしまいます。
連結の弱い部分が広がってしまい、その空間のせいでBB弾が引っ掛かってしまたりします。
プーリーを回転させるピニオンギアの固定テンションが弱いと押しが足りずに給弾不良となってしまったり、強過ぎてスプリングパイプ部分が膨らんで給弾不良になる場合も出たりしてしまうデリケートな給弾システムになります。

各部のしっかりした組み上げが必要になりますので、参考にされる方は、入り口から順番にチェックしていかれるのをお勧め致します。

アウターバレルの基部も、それぞれネジの長さを合わせて、固定にちょうど良いサイズで、ガッシリ締め込んでありますので、かなり剛性が上がっていると思います。

クライアント様、大変長らくお待たせ致しました。
給弾と跳びは、確実な状況となりましたので、性能をお確かめください。

一部不確定要素もありますので、しばらく様子を見て頂ければと思います。


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2014年07月24日

こりゃぁ~ ひでぇっ!!

COMBAT DOLL の店主です。

小ネタなのですが、大きなお話です!

最近、大手ショップの類似サイトが問題になっているようですが、先日、商品検索している時に、たまたま行き当たりました!!



下側は本家のページで、水色の枠で囲ってあるのが、「類似サイト」です。

見つけた時は、リンクの小窓も生きており、本家サイトに飛べましたが、今はリンクが切られています。

完全に騙りサイトですね!

たまたま見た製品の価格が、安過ぎたので不審に思い、トップに飛んだらこれでした。

こりゃ、やられちゃう!? と思いました!

見ての通り、本家の一部をすり替えているだけです。製品の個別もそっくり同じでした。


どんなトラップが仕掛けられているかわかりませんので、アクセスはお勧めできません。


同一商品の価格の安い所を探していると、引っ掛かり易いようです。

メーカー希望小売価格との開きが大きい場合は、必ず確認を!!


他にもあるようですので、十分ご注意くださいませ!!

しかし、ここまで考えられるのなら、まともな事で頑張れば良いのに・・・ と思う店主でした。


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2014年07月23日

VSR-10 PDIパーツベース チューン

COMBAT DOLL の店主です。

今回は、クライアント様への説明要素の強い記事になりますが、ご了承ください。

前回の 「VSR-10 再調整」 の方と同じグループのクライアント様になります。

部分的に、以前触らせて頂いた物なのですが、試行錯誤の上、いろいろ交換されている状況です。

上手くまとまらずに、こちらへの最終仕上げの依頼となった状況です。



ストックにカスタムブランドのシールが貼ってありますが、木製ストックに交換された方からの購入品との事で、中身とは関係ありません。



基本的に、良いと言う評判のパーツを集めて組み上げたカスタム品にはなっているのですが・・・(汗!)

相性が良くない状況でした・・・(涙)

内容としては、

 PDI製 レシーバー・νトリガー・ボアアップシリンダーセット(バキュームピストンにあらず)
     ・08インナーバレルカット品・バレルブレ止め
 A+エアソフト製 魔HOPチャンバーパッキン
 Laylax製 ベアリング付スプリングガイド
 メーカー不明 太径スプリング
 KM企画製 サイレンサー 外径40mm 245mm
 マルイ純正 アウターバレル・チャンバーブロック・マウントベース・トリガーガード・ストック
        ・サイレンサーアタッチメント

と言った状況でしたが、A+製のチャンバーパッキンが、PDI製のバレルやシリンダーヘッドとの相性に問題がありました。

クライアント様の納得が行く様に、対応加工したチューニングを行います。

いわゆる、長距離重量弾仕様で命中精度も向上させ、消音効果も可能な限り上げるカスタムを希望されています。

改修・調整ポイントを図説にて解り易くしました。



チャンバーパッキンの相性の悪さは、図を参考にしてください。 パッキンの特性を生かして、各部対応調整加工をして行きます。
それと同時に、精度アップと消音化です。

一部、クライアント様自身の加工で、問題の有る部分も説明しながら補正していきます。

まず、インナーバレルがGスペックより長く、サイレンサーの効果を最大限にする為に、短めにカットされた状態です。



純正のサイレンサーアタッチメントは内径が細くなっており、バレルが貫通させられませんので、加工されてはいるのですが、センターがズレてしまっていて、インナーバレルが一方に押しやられてしまう状況でした。

サイレンサーが、正逆対応のKM企画製でしたので、Laylax製の正ネジタイプに変更して対応します。
加工し直すより安上がりです。



インナーバレルは、サンダーかカナノコでのカットのようで、真っ直ぐに切られていませんでした。
ただ、さすが硬度を売り物にしているPDI製です。ガラス板を転がしてチェック致しましたが、曲がりはありませんでした。
作業も丁寧にされていたのでしょう。
長距離の精度を考えると、ここは、パイプカッターを使用してカットが正解です。

但し、端面処理を考えれば、旋盤により専用刃物での加工仕上げが望ましいです。
当店では、外注になってしまい、かなりの高額な加工となります。
304ステンレスを相手に仕上げのできるツールがありませんので、ご了承ください。
今回は、まかなえる範囲で留めてありますので、出口のテーパー加工もされていません。
テーパー加工がされていれば、フルチューンと言えるのですが、今回は一歩手前までとなっています。



インナーバレルの入り口部分とパッキンですが、先の説明図の通りで、バレルエンドのフチの部分の厚みが、溝に入り切らないので、上手く取り付けができない状態です。



HOPのテンションバーも、以前は切り欠きを延長したタイプのバレルに対応させていたチャンバーでしたので、補正が必要な状態です。



前後のHOPの掛かりの長さの部分を、バレルの切り欠きに合わせます。
(バレルの根元は、まだ無加工です。)


(説明図 ①部分)

バレルの切り欠き部分を広げる加工をします。最終的には、ダイヤモンドヤスリによる手作業の仕上げです。
若干、歪んでおりますが、内バリさえ気をつければ、問題無く使用できるのがA+魔HOPパッキンの良い所ですので、助かります。



バレル出口も、斜めの部分はカットして仕上げ直しです。
前述の通り、出口テーパー加工はやれていない状況ですが、ご予算の都合になりますので、ご了承ください。

サイレンサーアタッチメントも交換され、センター出しと固定はバッチリです。
ブレ止めはPDI製の物が使用されています。


(説明図 ③部分)

シリンダーヘッドのノズルの長さを調整します。説明図では少し大袈裟にしておりますが、0.5mmくらい縮めて、内部の面取り部分を少し広げてやれば十分です。

内径部分の画像を撮り忘れてしまいましたが、説明図の②にあたる部分がノズルの絞りになります。
圧入で抜けなくなっており、内径2.6mmまで絞り込んであります。


(説明図 ④ ⑤ ⑥ ⑦部分)

ピストンヘッドの加工になります。
ボアアップシリンダーになりますので、エアダンパーのブレーキ効果は大きくなりますので、消音には向いています。
④のダンパー(ブレーキ)ロッドを、元々の中央空洞部を利用して圧入してあります。有効長は6mmくらいしかありません。
有効長を短くしているのも、BB弾が射出される際のバキューム効果を得る為です。
僅かに隙間のできる4mmちょうどの太さになっていて、計算上は直径で0.1mmの隙間になっています。

⑤の小径のOリングは取り外してしまいます。ピストンヘッドのリードバルブ用の穴を最大限に生かす為です。
本来の気密用のOリングは小さめで、ピストンの溝の内側を締め付けている状態で、かなりの高圧が掛からないと膨らみません。
⑦の部分は、溝の前後幅を広げ、深さも増やし、⑥の交換するOリングに合わせて、遊びの出る寸法に加工します。
内側の空間と前後の遊びが確保されることで、ピストンでフタをしてしまっているバレルの入り口から、ピストン後方のシリンダー内部空間のエアをバキュームして、加速中のBB弾を減圧で、減速させる(吸い戻し)事無く、バレルから射出します。

バキュームができているかどうかの確認は、
組み上げてからノズルを咥えて、 「口で吸う!」(伊武雅刀風) です(笑)
   このネタが解る方は50オーバーですね!? ラジオの時代が懐かしいですね!!

スプリングも、そのままでは規制オーバーが必至ですので、自由長ギリギリでカットして組み込んでチェックになります。
実際に、ノズルの絞込みは2mmからスタートしてますので、少しずつ広げて適正パワーに仕上げて行きます。



スプリングガイドはベアリング付のLaylax製ですが、スプリングともシリンダーとも合いません。
スプリングに対しては、シャフトにカーラーを設置する事で遊びを減らし、ベアリング部分にワッシャーを足して外径も合わせます。
シリンダーに対しては、寸法変更の方法はありません。スプリングガイドには、センター合わせの突起がありますので、セットピンとの位置関係を固定する事で、クリアさせます。



PDI製のνトリガーには、幸いな事に、セットピンに2本のネジがあり、これで位置決めができます。
但し、それぞれ強く締めてしまうと、内部寸法の余裕から斜めになってしまいますので、アルミシート等のシムを挟んで、適度に締め付けます。



純正のストックの内部には、吸音材のウレタンを詰め込んであります。いつもの通りです。

本体はこれで完了です。

スコープの取り付けを確認しますが、やはり・・・



傾いています。これは仕方がないですね。僕自身も気が付くまでに相当時間がかかりました。
輸入品が出回り出して、初めて気が付いたのが、正直な話です。
重力(垂直に働く落ちる力)に逆らって、HOPアップ(回転による浮力)をさせるのですから、長距離射程の銃では重要な要素です。



上記画像の様に、取り付けできましたら、実射にて調整して終了になります。

仕上がりの結果としては、インナーバレルの出口テーパー加工ができていないのが心残りですが、弾道は問題無いと思います。

ただ、ボアアップシリンダーによる、減速消音の効果は、予想以上に稼げました。VSR-10でここまで静かにできたのは初めてです。
店主の使っているAPSより静かになっています。
10mも離れたら、BB弾の風切り音しか聞こえないですね。いやらしい銃に仕上がりました!

BB弾の精度をかなり選ぶようになっていますので、精度の良い安心なブランドの物をご使用ください。

クライアント様、大変お待たせ致しました! 上記までの記事や画像をご参照ください。


     COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)  未定

  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
  定休日 日曜日 年末年始  他 臨時休業あり

  TEL 053-450-3308 FAX 同番
  メール info@combatdoll.jp
  ミリブロのメッセージからでも大丈夫です 
  返信はHPのメールサーバーよりさせて頂きます

  

  


Posted by コンバットドール  at 22:00Comments(1)VSR-10DOLLカスタム

2014年07月22日

本日はご迷惑をお掛け致しました。

COMBAT DOLL の店主です。

本日は、臨時休業で、ご迷惑をお掛け致しました。

明日よりは、通常営業になります。


それと、7月に定例会を開催したかったのですが、都合が付かず、申し訳ありません。

今年に入って、まだ1回も定例会を開催できていない事を、お詫び申し上げます。


8月は、なんとか都合を付けたいと思っています・・・

決まりましたら、ブログにて告知させて頂きますので、宜しくお願い致します。

  


Posted by コンバットドール  at 23:30Comments(0)コンバットドール

2014年07月21日

VSR-10 再調整

COMBAT DOLL の店主です。

今回はVSR-10の再調整です。

クライアント様も、ご自身で触りたい方で、お友達にも情報共有されているそうです。

内部状況を確認して、何人かで試行錯誤しながらのチューニングを楽しんでいるようですね。

今回のVSR-10は、 「マルイ VSR10 再調整」「VSR10 フルカスタム その3」他として記事にさせて頂いた個体です。カテゴリーでのVSR-10で見てもらう方が、良いかもしれませんね。

分解組み立てを繰り返している内に、取り付けがズレてしまったり、スコープの乗せ換えが上手くできていなかったりの状況でした。



まずスコープですが、画像の通りでした。
マウントベースが正確に取り付けられている前提での確認です。最終チェックをやりますので、まずはここからです。

スコープのレティクルをターゲットの垂直レベルである、吊るしの紐に合わせると、ベースでレベルを確認するとこの通りです。
ベースでレベルを取って、レティクルを覗いたのが右側の画像です。
6倍率で15m先を見ています。紐の太さは5mmくらいです。



この状態になるように、スコープを取り付けし直します。
(結構、手間の掛かる作業です!)
右側のレティクルの画像は、撮影の際にちょっとズレてしまっていますが、実際にはきちんとレベルは取れています。



チャンバーの状況を確認する際の分解組み立ての際に、マウントベースのネジを忘れていたようで、アウターバレル側のネジを傷めてしまっていますね。削りカスとガタで、バレルの保持ができなくなっていました。

仕上げ直して再調整し、取り付け直しています。



今回は確認だけで再調整は必要なかったですが、エンド部分も重要です。
セットピンの固定に影響が出て、スプリングガイドの角度が変わり、ピストンの動きに影響が出ます。

結局、バレル周りの取り付け不備で、初速も10m/sくらい落ちてしまっていて、スコープも傾いて取り付けられていましたので、発射されたBB弾は右に大きく曲がって飛んでしまう状況で、距離も飛ばせないといった状態でした。

0.3gしか使用しないので、HOPの調整をして欲しいとの追加調整の希望もありましたので、HOPテンションも強く掛かるように再調整してあります。HOPシートを厚い物と交換してあります。


最終チェック方法は、0.28gや0.3gのBB弾での長距離弾道を確認してから、屋内の15mレンジにて、スコープ調整を行います。



40m付近でのゼロインを基準にしてあります。直進距離の確実な距離を40mとしての基準になります。
それ以上は風の状況によっても大きく変わってしまいますので、当店でのお勧め調整距離です。
60m先も狙えますが、不確定要素が大きくなりますので嫌っています。

画像の記述の通りですが、基準点のターゲットを決めて、重量弾と軽量弾で撃ち比べます。
HOPは、重量弾での設定のまま、軽量弾を撃てば、鬼HOPになりますので、その際縦軸がブレていなければ、チャンバーとスコープの垂直レベルが取れている事になります。

0.12gのBB弾は軽すぎて参考にできなかったので、イーグル製の0.15gを使用していますが、もっと信頼できる0.2gBB弾でのチェックでもかまいません。個人的に重量差は可能な限り大きく取りたかったので、0.15gのBB弾を使用している状況です。
0.15g時は10発撃って、3発紐に当たれば良しとしています。
0.28g時は10中7発を基準にしていますが、歳のせいか、集中力が切れてしまうのが早いようで、なかなかクリアできません(涙)
連続で4発当たれば、OKにしてしまっています(笑)

やっぱり、15mの距離で、5mmの紐に6mmのBB弾を当てるのは、銃を完全固定していないと大変です。
昔は、チェックも早く終わったのになぁ~・・・ と思いながら試射してる状況ですね。

実際のゲームでは、レベルが無いと60m先はマグレでしかないのが現状の店主です。
三半規管も弱ってるんでしょうねぇ・・・(涙)

手に振るえが出ない限りは、なんとかやれるでしょう!

クライアント様、元に戻りましたのでご安心を!
解らない部分は、遠慮無く聴いてくださいね!


     COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)  未定

  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
  定休日 日曜日 年末年始  他 臨時休業あり

  TEL 053-450-3308 FAX 同番
  メール info@combatdoll.jp
  ミリブロのメッセージからでも大丈夫です 
  返信はHPのメールサーバーよりさせて頂きます

  
  


Posted by コンバットドール  at 23:58Comments(0)エアガンメンテナンスVSR-10サイト調整

2014年07月20日

臨時休業のお知らせ

COMBAT DOLL の店主です。

多忙と熱中症で、2日ほどブログの更新ができませんでした。ゴメンナサイ!!

本日もお知らせだけで、申し訳ありません。

明日は通常営業 19:00~21:00 ですが、

22日の火曜日を、都合により臨時休業させて頂きます

ご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い致します。


  


Posted by コンバットドール  at 22:46Comments(0)臨時告知