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Posted by ミリタリーブログ  at 

2015年04月01日

えっ!? マジで・・・(涙) マルイさんお願い致します・・・

COMBAT DOLL の店主です。

今回は、ちょっと微妙な記事になります。

マルイさんにお願いです。
VSR-10のマウントベースが、金型の調整ズレで、
不具合が出ています。
次回生産ロットは、補正を希望致します・・・


と言っても、東京マルイさんの生産管理の方が、このブログを見てくれないと伝わらないのですが・・・

昨年の後半のロットからだと思うのですが、こんな状態です。



拡大すると・・・



このように、後部が捻じれた状況になっています。







スコープ調整の際、センターが出ず、調整がやり切れない状況に陥って、初めて気がつきました(涙)

本体3本、別売り単品1つが全てこの状態です。
本体3本は、全て新規購入が、昨年の秋以降だそうです。(2本は、最近の購入)

スコープに異常があるのかと思いきや、問題なし・・・
それじゃ、マウントリングを疑ってみても、問題無し・・・
レシーバーの取り付けネジの加工ズレかと思ったのですが、合っている・・・
チャンバー位置が傾いてしまっているかも? と思いチェックしても良いはず・・・
それじゃぁ、マウントベースしかないので、よくよく観察した結果がこれでした(涙)

この状態では、下記の略図のようになってしまいます。



最初は、チューニングの際に、チャンバーのセッテイングが悪い状態にしてしまったのかと思い、何度もやり直してしまいました・・・
まさか、こんな事があるなんて・・・
生産ラインの品質管理の徹底をお願いしたいです。
「安心の日本製」の看板を下ろしたくありませんので・・・

対策としては、以下の通りです。



①レールとマウントリングにシムを噛ませて、位置補正する。
②マウントを前後にカットして、2ピースにして捻じれを解消させる。
③純正でも社外品での正常な物への交換をする。

と言う対処方法ですね。

スコープ自体は乗ってしまいますし、ピンポイントの距離設定であれば調整も可能なレベルの変形と言えばそれまでなのですが・・・
やはり、サバゲでは使い辛いのは間違いありません。距離によって右や左にズレてしまうのを考慮しながらは、きついです。

他にも、アウターバレルの塗装が厚く、レシーバーへのネジ込みが浅くなっている物もありました。
バレルの刻印が塗装でつぶれていたので、間違いありません。
ストックに機関部を乗せてある状態が、後方に突き出して、レシーバーがストックからはみ出していたので、外観で判断できました。
こちらは、実際の画像はありませんが、塗装を一皮剥けば、解決できるはずです。
アウターバレルのネジで2回転分くらい浮いていた感じでした。

説明用画像です。





コストダウンのせいなのか、生産用機材のガタなのかは判断できませんが、クオリティーは維持して頂きたいと思います。

最近の購入個体をお持ちの方は、要チェックです。
当たる物も、当たらなくなってしまいますので、ご注意ください・・・。

次回は、3ヶ月以上お待ち頂いた、VSR-10 Gスペックのチューニング記事の予定です。

追記


(追加参考画像 2012/12のチューニング品より側面部分のみ)

リングの取り付けでの傷等もありますので、確実ではありませんが、つなぎ目はあるものの、段差は発生していない状態です。
過去の画像データを調べましたが、消失してしまっている物もあり、これくらいしか比較できる物がありませんでした。
昨年の初頭辺りの流通在庫品は許容範囲の中に納まっている状況だったと思われます。



     COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)  次回未定

  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
  定休日 日曜日 年末年始  他 臨時休業あり

  TEL 053-450-3308 FAX 同番
  メール info@combatdoll.jp
  ミリブロのメッセージからでも大丈夫です 
  返信はHPのメールサーバーよりさせて頂きます

    


Posted by コンバットドール  at 20:00Comments(12)故障の原因を見極める