2014年04月14日

MG42 マガジンメンテナンス (個体差有り)

COMBAT DOLL の店主です。

今回は、チューニングやカスタムと言うより、メンテナンスの部類になります。

MG42のサイクルアップのチューニング依頼の付属アイテムです。本体カスタム記事は、明日のアップの予定です。

ドラムマガジンが3つです。本体が純正のままでは、給弾過多でトラブルが出てしまうとの事でのカスタムですが、マガジンにも不安要素がありますので、メンテ調整を致します。



1つは異音(画像左)、1つは取り付け不備(画像中央)、1つは良さそう(画像右)になります。

取り付けの気になる物から始めますが、画像等での説明の関係で、順不同の解説になります。



見ての通りで、正常な物に比べて隙間が大きく開いてしまっています。異音はありませんが、給弾不良が出る可能性があります。



分解に当たって、取り出しができるように、コネクターを外します。



給弾ギミックをベースプレートから取り外しますが、3個の内、2個はミリネジ、1個はタッピングビスで固定されていました。

隙間の開いていた物はミリネジでしたが、受けの部分がネジが食わずに、押し出されていた状態でした。



パーツに割れや歪みが無いか確認します。スプリングパイプは、はまり込んでいるだけです。



この部分ですが、ネジの締め込み具合でケースのタワミの影響が出てしまい、異音が発生します。締め過ぎも危険ですが、緩過ぎても良くないです。画像の物は異音が出ていた個体の物です。

作動確認しながら、一番良さそうな締め具合にする必要があります。



ギアボックスを開けて、内部をチェックします。

モーターもギアも小さな物を使用しています。添えてある6mmBB弾のサイズと比較してもらうと小ささが良くわかります。
空転用のラッチが無い構造ですので、給弾に負荷がかかってしまうと、モーターの焼き付きや、ギアの破損の可能性が高くなってしまうのが伺えます。

メンテナンスをして、スムーズな動きになってるのは良いのですが、純正状態の本体を使用する際は、適当にトリガーを引く時間を加減して、撃ち過ぎないようにする注意が必要になりますね。



給弾パイプのはめ込み用の補強部分の厚みで、たわませた状態での取り付けになるのを嫌って、ネジを長い物と交換して、間にスペーサー代わりのナットを挟みこんで固定するようにしました。

タッピングビスだった物は、ミリネジが使えるように、タップがけをします。もし、緩くなってしまったら最後にナットで押さえますが、この3つの個体は問題なかったので、本体のネジ山のみで固定されています。締め過ぎになる嫌いもあったので、画像の通りになっています。



ケースに戻すのですが、微妙な位置調整をやりたいのが本音なのですが、画像のダボホゾが邪魔をしてできませんでした。



給弾口部分の隙間を減らしたいのですが、固定ネジもケースと現物合わせになっていて、3つとも角度が違っています。穴位置も微妙に違います。3個で入れ替えもしてみたのですが、1つが位置ズレが酷くて、固定できなくなったので、元の鞘に戻して、組上げています。



マガジンドライブ用のコードはこのような状態にしてあります。本体の内部に隠れる位置に変更して、引っ掛けて断線させてしまうリスクを減らします。まあ、見た目を良くしたいのが本音なのですが・・・(笑)



スプリングパイプにチューブがはまっているのが、1つだけでしたので、それぞれに取り付けておきます。
アダプターに対してのはめ込みがちゃんとできるように位置とサイズに気をつけます。元々の付属の物が、チューブ部分が入りきらずにスカスカの状態でした。
アダプター内で段差ができてしまうと、給弾不良になりますので、奥までしっかりはめ込めるようにします。



アダプターも、交換したチューブに合わせて、若干のサイズ調整を行い、マガジン用のコードのルートも加工します。
ルートスプリングをはめ込んで、ぶら下げられるのが最低限の硬さですが、軽く引っ張っても取れないくらいにします。

本体への給弾部分に、マガジンから外したチューブをはめてあります。この本体は、このチューブのはめ込みがちょうど良くガタが失くせましたので、ラッキーでした。チューブの厚みの個体差もあると思いますので、すべての個体に対応しないと思います。

クライアント様のお話では、給弾せずにパイプが外れてしまう状況も多かったそうなので、それぞれの保持を確実な状態にしておきます。



1つだけ、コードをカットしてしまった物がありましたので、半田にて再接続してあります。単線ごとに皮脂チューブを使用してありますので、漏電の心配は無い状態です。



3つとも、メンテ調整と補修をして、マガジンとアダプターは完了した状態です。


このMG42のマガジンは、ゼンマイも空転ラッチも無い、強制給弾ギミックになっていますので、本体とのサイクルバランスが取れないと、給弾過多によるマガジンの破損が危惧される物になっています。

お手持ちのユーザー様は、トリガーの引き時間(連射時間)の加減をして使用するか、マガジンスペックに合わせたサイクルへのカスタムをするかで、対処が必要なアイテムとなっていますので、ご使用の際は、ご注意くださいませ。

次回は、本体のチューニングです。純正ギアでのセクターカットにてのカスタマイズになります。


     COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)次回 5月下旬見込み
  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
  定休日 日曜日 年末年始  他 臨時休業あり
  TEL 053-450-3308 FAX 同番
  メール info@combatdoll.jp
  ミリブロのメッセージからでも大丈夫です 

  





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Posted by コンバットドール  at 21:10 │Comments(0)S&T電動修理メンテナンス

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