2015年03月30日
マルイ 電動 G-18C ライトチューン
COMBAT DOLL の店主です。
今回は、電動ハンドガン G-18C のライトチューンです。
クライアント様からの性能アップのご依頼がありましたが、電動G-18Cには、後々の劣化が避けられない部分がありますので、費用対効果を考慮して、ライトチューンをお勧めさせて頂きました。
昨年末の施工でしたが、解説記事が遅くなりました事をお詫び申し上げます。
実際のスペックとしては、
初速75~80m/s(0.2g時) スプリングレート増強の負荷をベアリング軸受けで相殺 という状況です。
元々、60m/s位しか出ていない物が普通ですので、クルツやハイサイレベルの初速にに引き上げるといった感じですね。
後々の劣化は、こちらをご参照ください。
電動G18C トラブル!? (2013/4/30)
フレームの変形が原因だと思われる、劣化状況です。これは、経年変化なのだと思うのですが、必ずなってしまっています。
早くでてしまう物は1年でなっています。夏場の高温での熱変形かもしれませんし、トリガー操作による圧縮変形かもしれません。
とにかく、必ず症状がでます。時間が経った物のメンテナンスの際には必ず隙間が広がっています。
G-18Cのチューニング依頼があった場合は、予算を掛けても良いと言うクライアント様には、必ずお話させて頂いております。
大金を掛けても、実用期間が短いのでは、費用対効果の低さが気になってしまうからです。
本体価格を基準に、それ以上になる場合を敬遠している状況です。
そんな訳で、ライトチューンになります。
分解していきます。
インナーバレルは、Laylax製 で内径は6.03mmでの初速アップを目的に交換です。
ほとんど、未使用に近い状態ですので、メカボックスの中もキレイです。
軸受けは、負荷低減での効率アップが目的ですが、樹脂の軸受けよりも耐久性が上がります。
シムは、軸が2.5mmですので、それに合わせて「YOKOMO」製のシムを使用します。
以前、廃盤になってしまったのではないかと記述した事がありましたが、現在も生産されていました。
ただ、入手できるショップが少なくなっているのが現状です。ラジコンショップなら購入可能なお店があります。
シリンダーやピストンは、純正のままです。グリスの引き直しでは「Xabier」製のイエローグリスを使用します。
低抵抗で、初速アップにつながります。
スプリングは交換ではなく、増圧として、スプリングガイドにテンションカーラーを挿入しています。
弾性のあるソフトタイプではなく、金属製のハードタイプにしています。
見ての通りで、軸受けとスプリングガイドのカーラーのみの内部変更です。
ギアのグリスもシリンダーと同様のグリスです。
メカボックスを組み上げ、Li-Poバッテリー用に配線の変更をおこなっています。
配線の取り回しは、こちらの記事をご参照ください。(シムの品番等もわかります)
マルイ 電動G18C カスタム (2013/2/8)
G-18Cは、スライド内部の空間が狭くなっていますので、配線やコネクターの収納には、お気を付けください。
シンプルなライトチューンですが、費用に見合ったスペックアップになっております。
クライアント様、内部はこのようになっていますので、ご確認頂ければと思います。
ご質問等ありましたら、遠慮無くご連絡頂ければと思います。
COMBAT DOLL 店主 中根
奥山デイズにて定例会(レギュレーション) 次回未定
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日 年末年始 他 臨時休業あり
TEL 053-450-3308 FAX 同番
メール info@combatdoll.jp
ミリブロのメッセージからでも大丈夫です
返信はHPのメールサーバーよりさせて頂きます
今回は、電動ハンドガン G-18C のライトチューンです。
クライアント様からの性能アップのご依頼がありましたが、電動G-18Cには、後々の劣化が避けられない部分がありますので、費用対効果を考慮して、ライトチューンをお勧めさせて頂きました。
昨年末の施工でしたが、解説記事が遅くなりました事をお詫び申し上げます。
実際のスペックとしては、
初速75~80m/s(0.2g時) スプリングレート増強の負荷をベアリング軸受けで相殺 という状況です。
元々、60m/s位しか出ていない物が普通ですので、クルツやハイサイレベルの初速にに引き上げるといった感じですね。
後々の劣化は、こちらをご参照ください。
電動G18C トラブル!? (2013/4/30)
フレームの変形が原因だと思われる、劣化状況です。これは、経年変化なのだと思うのですが、必ずなってしまっています。
早くでてしまう物は1年でなっています。夏場の高温での熱変形かもしれませんし、トリガー操作による圧縮変形かもしれません。
とにかく、必ず症状がでます。時間が経った物のメンテナンスの際には必ず隙間が広がっています。
G-18Cのチューニング依頼があった場合は、予算を掛けても良いと言うクライアント様には、必ずお話させて頂いております。
大金を掛けても、実用期間が短いのでは、費用対効果の低さが気になってしまうからです。
本体価格を基準に、それ以上になる場合を敬遠している状況です。
そんな訳で、ライトチューンになります。
分解していきます。
インナーバレルは、Laylax製 で内径は6.03mmでの初速アップを目的に交換です。
ほとんど、未使用に近い状態ですので、メカボックスの中もキレイです。
軸受けは、負荷低減での効率アップが目的ですが、樹脂の軸受けよりも耐久性が上がります。
シムは、軸が2.5mmですので、それに合わせて「YOKOMO」製のシムを使用します。
以前、廃盤になってしまったのではないかと記述した事がありましたが、現在も生産されていました。
ただ、入手できるショップが少なくなっているのが現状です。ラジコンショップなら購入可能なお店があります。
シリンダーやピストンは、純正のままです。グリスの引き直しでは「Xabier」製のイエローグリスを使用します。
低抵抗で、初速アップにつながります。
スプリングは交換ではなく、増圧として、スプリングガイドにテンションカーラーを挿入しています。
弾性のあるソフトタイプではなく、金属製のハードタイプにしています。
見ての通りで、軸受けとスプリングガイドのカーラーのみの内部変更です。
ギアのグリスもシリンダーと同様のグリスです。
メカボックスを組み上げ、Li-Poバッテリー用に配線の変更をおこなっています。
配線の取り回しは、こちらの記事をご参照ください。(シムの品番等もわかります)
マルイ 電動G18C カスタム (2013/2/8)
G-18Cは、スライド内部の空間が狭くなっていますので、配線やコネクターの収納には、お気を付けください。
シンプルなライトチューンですが、費用に見合ったスペックアップになっております。
クライアント様、内部はこのようになっていますので、ご確認頂ければと思います。
ご質問等ありましたら、遠慮無くご連絡頂ければと思います。
COMBAT DOLL 店主 中根
奥山デイズにて定例会(レギュレーション) 次回未定
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日 年末年始 他 臨時休業あり
TEL 053-450-3308 FAX 同番
メール info@combatdoll.jp
ミリブロのメッセージからでも大丈夫です
返信はHPのメールサーバーよりさせて頂きます
タグ :電動 G-18C ライトチューン
マルイ 電動93R ストック取り付け
電動ハンドガン チューニング例
電動ハンドガン ハイキャパ 配線変更
マルイ 電動ハンドガン M9A1 カスタマイズ
マルイ 電動M9A1 その2 カスタム
マルイ 電動M9A1 その1 レビュー
電動ハンドガン チューニング例
電動ハンドガン ハイキャパ 配線変更
マルイ 電動ハンドガン M9A1 カスタマイズ
マルイ 電動M9A1 その2 カスタム
マルイ 電動M9A1 その1 レビュー