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Posted by ミリタリーブログ  at 

2014年03月04日

S&T M3 グリースガン メンテナンス

COMBAT DOLL の店主です。

今回は珍しい部類の電動ガンのご紹介です。

S&T製 の M3グリースガン です。

ただ、今回はメカボックスの分解は行っていません。
動作音に問題を感じなかったのと、クライアント様の来店即応でしたので、完全な分解を次回持ち越しになっています。トラブルが発生したらオーバーホールと言った具合です。



トリガーガードを外す(板バネ方式)と、アンダーフレームカバー類が取り外せます。

バレル基部のナットリングを外して、チャンバー類が露出します。

チャンバーを外すには、メカボックスごとスライドさせてHOPレバーを取り付けているネジを外せば、チャンバーを分離できます。



チャンバーパッキンは、クライアント様の要望もあり、信用できないので交換しました。インナーバレルの仕上げも良く、できばえは良いと思います。
パッキンのゴム質と、浸透しているオイルに不安があるのは、中華製の宿命ですので、交換が無難なのは確かです。チャンバーもブレーキクリーナーにて洗浄してあります。



ただ、このギアボックスは上下分割になっているようですが、説明書にも分解図が載っていないので、手探りの分解が必要な所ですが、クライアント様も、今回はそのままで良いと言うことでしたので、これ以上の作業はしておりません。

MG42で苦労した記憶が新しいので、今回は助かった!と思ってしまいました・・・(笑)

駆動音も、変に異音が聞こえたりもありませんので、しばらく様子見をするそうです。
また、折を見てネットででも調べておこうと思います。
当方、よほど困らないと情報収集をしないので、お客様に教えてもらう事も多いんですよね(笑)



そして、専用サイズのバッテリーですが、微妙な大きさなんですね。長さの関係もあり、使用できるサイズは限定されます。

マガジンもマルイのMAC10の物があったので、比較してみます。



はめ込んでみると、普通に入ります。給弾口も同じ位置関係です。発射も問題ありません。
ですが、マガジンキャッチのロック位置が違いますので、実際にそのまま使用はできません。後々、マガジンに困ったら、加工流用が可能であるという記憶を残しておけば良いレベルですね。

初速もパッケージデータと同様くらいで、パッキン交換後も変わらずに出ていました。

ただ、一つだけ注意事項があります。

取り扱い説明書で間違った説明がありますが、これだけは訂正して欲しいです!



HOP調整の方向が逆に記載されています。右画像のチャンバーの写真の通り、Uでダウン・Dでアップになりますので、お手持ちの方はご注意ください。


     COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)次回未定
  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
  定休日 日曜日 年末年始  他 臨時休業あり
  TEL 053-450-3308 FAX 同番
  メール info@combatdoll.jp
  ミリブロのメッセージからでも大丈夫です 

  
  


Posted by コンバットドール  at 23:23Comments(2)S&T