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Posted by ミリタリーブログ  at 

2014年07月17日

セミバイオ BB弾 5年物・・・

COMBAT DOLL の店主です。

今回はBB弾の経年変化の一例です。



お客様のメンテナンス依頼で、マガジン内に残っていたBB弾

左の4つには、湯ジワのような、亀裂のような茶色いラインが入っています。

お客様に確認した所、5年以上前なのは確実で、BB弾はSⅡSのセミバイオの0.2gだったと思うとの事でした。



ピントが甘くて、申し訳ありません。 それぞれ、若干拡大してあります。

和室の隅っこに置きっぱなしのような環境だったそうです。全部が変質していた訳では無く、一部のみと言った状態でした。

コーティングがしっかりしているようで、外に対しての亀裂にはなっていないようです。



5/100mmまでしか測れませんが、ノギスを当ててみます。画像は角度が悪く、目盛りが一致して無いように見えますが、ほぼ5.95mmジャストになっています。僅かに小さいくらいかも知れません。

当時のSⅡSさんは、5.94mmと5.96mmの2ラインの製造をしていました。どちらが元かは不明です。

0.1mm縮んだのか膨らんだのか・・・? もしくは、ノギスが狂っているのか・・・?

現行のバイオBB弾と測り比べてみます。



マルイ製とオプションNo.1製のバイオBB弾・0.2gですが、どちらも5.95mmジャストの位置になります。
製品の基準寸法を考えれば、概ね正解のようです。

保管状態も決して良くない状況から考えれば、変質は少なく、寸法的にも問題は無さそうです。
コーティングがしっかりしているようで、見た目に問題の無い画像側も寸法は同じでした。
ただ、割れ易くはなっているのではないか? と思われます。

表面の艶が無くなっていたり、膨らんでいる物は、弾詰まりを起こす危険が高いです。
今回の画像のレベルなら、試射してみたところ問題は無い感じでした。

見た目よりダメージが少ない状態でしたが、古いBB弾を見つけた場合は、弾の状態をチェックする事をお勧め致します。
完全に膨らんでいる状態になっている場合もありますので、本体を壊してしまう前に見ておきましょう!

セミバイオもバイオ弾もコーティングによっては、湿気を吸って膨らむ場合があります。

最近は、返り咲きの方も増えていらっしゃるようですので、お気を付けくださいませ!


     COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)  未定

  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
  定休日 日曜日 年末年始  他 臨時休業あり

  TEL 053-450-3308 FAX 同番
  メール info@combatdoll.jp
  ミリブロのメッセージからでも大丈夫です 
  返信はHPのメールサーバーよりさせて頂きます

  
  


Posted by コンバットドール  at 22:55Comments(0)故障の原因を見極める

2014年07月16日

楽しそうな「SVGMAP」

COMBAT DOLL の店主です。

今回も、ミリブロNEWからのネタです。


http://news.militaryblog.jp/e567128.html

スマホを使って、GPS機能で仲間と連携しながらサバイバルゲームができるアプリ。

実際に使ってみた事がある訳ではありませんので、どのくらい楽しくなるかは解りません。

僕自身はFPS系のゲームもした事が無いので、雰囲気もなんとなく・・・ と言った程度ですが、面白そうです。


http://svg-map.jp/  (HPより転載画像です)

ただ、惜しむらくは、当店の所在地はローカルであり、MAPの対応が見込み難い地域になってしまいます(涙)

関東・関西の主だった所からの順次対応になっているようですので、遠征する事が前提ですね。


気の合った仲間同士で連携を取りながら遊べれば、結構楽しみ方も変わってきます。


(奥山デイズ 定例会より)

この画像のシチュエーションだと、アンブッシュでのカウンターで、無線による伝達で敵の位置を確認して、連携して挟撃!
アプリによる見方のポジションの把握は、かなり有利に進められそうです。

無線が使われるようになったのも、雰囲気と実用性を兼ね備えていたからでした。
コスプレグッズに留まらず、フィールドでの連携の為の良いサポートアイテムになっています。

ただ、慣れないと、方向が解らなくなり、上手く使いこなせないのも現実です。

今回のアプリは、一目瞭然な訳ですから、使えればかなり楽しいと思います。
もっと、メジャーになって、フィールドとも提携して頂き、使用できる場所が増えてくれると良いですね。

こういったサポートアイテムの発達も楽しみです。

まあ、僕にたいな年寄りでは、情報処理能力が劣って来ていますので、使いこなす自信は無いのですが・・・(苦笑)

昔の事を思うと、サバイバルゲームが、ここまでになってくれるとは、想像できなかったですね。

良い時代です・・・


     COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)  未定

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Posted by コンバットドール  at 22:04Comments(0)関連ご紹介

2014年07月15日

G&G L85用 モーター

COMBAT DOLL の店主です。

昨日は、慌てていたのでコメントを忘れていたのですが、ミリブロがリニューアルされていたんですね・・・

投稿するばかりで、他を見ていなかったので、気が付きませんでした(笑)


さて、本日も小ネタです。

箱出しでは、7.4Vのバッテリーでは、セミが確実作動しないG&GのL85シリーズ・・・

マルイ1000モータークラスへの交換で、普通になってくれますが、最近のモデルは、モーターもリニューアルされているそうです。



画像の通り、下側が旧製品で、上側が新型です。ラベルのシールとロットナンバーが入っています。

7.4V 2250mA (オプションNo.1) バッテリーでの空回しでも遅く、トルクもありません。

規定電圧は12V用のセッテイングなのでしょうね。

ですが、そのまま11.1Vを使用してしまうと、日本向けのパワー調整で、スプリングが弱くなっていますので、ピストンクラッシュしてしまいます。

ピストンのラックギアも19枚で、専用になっています。 (ちなみにPSG-1も19枚ですが・・・ピッチが微妙なようです!?)

シリンダーの長さも同様に違いますので、互換性のある製品がありません・・・(涙) 専用対応品が必須です。


昨日、お客様からのヘルプ!が入り、早速交換して対処。マルイ1000モーターをピニオンの交換無しで、普通になります。

L85シリーズをご購入予定の方は、モーター交換前提でいた方が懸命です・・・


     COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)  未定

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Posted by コンバットドール  at 22:23Comments(0)G&G

2014年07月14日

こういうお遊びって、いいですよね!

COMBAT DOLL の店主です。

昨日は、ブログもお休みさせて頂きました。

今週は、工作に集中したいので、ブログは小ネタや関連ネタの連発になってしまいます(笑)


ミリブロNewsより・・・



「セントリー・ガン」いいですよね!

リモートコントロール状況ですが、某映画のように、動体センサーで自動追尾とはなかなかできないでしょうから、これでも十分楽しめそうです。

昔、お客様で、トライポット(三脚)を使った固定砲台状況で、R/Cのサーボを使用したリモート発射の状態でゲーム投入された方がいました。

この時に面白かったのが、他の電動ガンを撃っていると、モーターによる電波干渉があって、作動してしまう状況でした。

これが、すごいプラスに作用したのです!

なんと、敵の射撃に対して、反応して、自動に撃ち返していたのです!(笑)


無人の砲台と撃ち合っていた、プレイヤーは、ゲーム終了まで気が付いていなかったのも事実です。

良いポジションに設置して、効果的な防衛力となって、フラッグを守っていました(笑)

もちろん、本体に弾が当たっていても、ヒットコールを言わないので、ゾンビもしますし、弾が切れてもマガジンチェンジはしませんので、空撃ちバリバリだったのですが・・・(苦笑)

ネタとしての要素と、トラップとしての実用性や、その使用方法の検討も含めて、面白いアイテムだった記憶が蘇ってきました!

サバイバルゲームと言う遊びに、楽しみの要素をプラスする為のアイテムの工夫は、盛り上げるのに一役買ってくれることでしょう。

いろいろな工夫で、楽しみが増えるといいですね!!


     COMBAT DOLL 店主 中根

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Posted by コンバットドール  at 23:36Comments(0)関連ご紹介

2014年07月12日

マルイ電動ガンベース LR-300 PRIME製キット

COMBAT DOLL の店主です。

本日は、昔懐かしいコンバージョンキット「LR-300」PRIME製を組み込んだアイテムです。



個人的に好きなモデルで、当店でも数本販売した記憶があります。ネットや通販をしていませんでしたので、ローカルな地元では人気のあったモデルだったと記憶しています。

以前(多分7・8年以上前)にカスタムされ、眠っていた銃だそうです。今回は、レンジアップ仕様に変更チューニングです。


このキットの欠点としては、アッパーとロアフレームでのガタが大きい事と、見た目以上に重い事でしょうか・・・

当時のカスタム状況にも、軽く触れていきましょう。



まず、グリップを外した際に、ネジ穴の破損を確認。重量の重さが影響した状況でしょう。
ネジ穴を加工し、M3.5のネジに変更です。



メカボックスを出して、状況確認です。ロット番号も若く、懐かしいメカボックスです。使用感も少なく、良い状態です。
メカボックスの中身を開いて、なんとなく当時の記憶が蘇ります・・・(一部だけですけどっ!)

セクターギアはハイプロテクションギアに変更されていますが、スパーギアとベベルギアは他社製品になっています。
軸受けは7mmベアリングに変更。恐らく、7mmベアリングが発売されだした頃じゃなかったかと思います。

記憶の中では、6mmベアリングでハイスピードタイプのカスタムギアに変更されたカスタム品の修理を受けて、こちらのアレンジで、最低限の交換修理を行った物だったような記憶があります。

破損原因は、6mmベアリングの破損で、当時のカスタム仕様では、ハイサイクルや高レートスプリングの使用では耐えられないのが普通でした。ピストンとセクター、スパーがクラッシュさせられていたと思います。

ハイプロテクションギアは、セクターギアの構造上、6mmベアリングでも使用できるといううたい文句で発売された、高級品でした。(現行品であり、現在も高級品です!)
セクターギアが単品で変わっているのは、当時、セット品でアッセンブルミスの製品があり、バラして単品で使った状況がありました。
スパーとベベルは、システマ製のハイサイクルタイプの物で、破損していたスパーを交換し、ベベルは流用だった筈です。

それでも、6mmベアリングを同じように交換しても再発する可能性があるので、7mmベアリングに交換しています。
加工が必要なものの、7mmベアリングなら破損させることがなくなり、高額なチューニングには必ず使用される状況だった覚えがあります。



シリンダーは、純正品のフルストロークを使用して、初速をギリギリに稼ぐセッティングがしてありました。
今回は、スプリングのレートを下げ、レンジアップ対応のバランスセッテイングにする為、穴あきシリンダーに交換です。

シリンダーヘッドも純正品のままでしたので、当店オリジナルのダンパーロッド用に、追加工してあります。



ピストンは、カスタム品から純正品に交換して修理し、サイクルアップ仕様で、ウエイトの抜かれた、高レートスプリングセッティングのチューニングのままで、良しとしていた状態です。
個人的には、ピストンの軽量化は良いイメージが無いので、本来なら換えて行うのですが、この時はパワー調整(下げる)のが大変だったので、そのまま生かした覚えがあります。フルストロークピストンでのサイクルバランスを取るのが大変で、初期のセッティングを生かしたやり方をした個体でした。当時は。秒間20発以上なら、十分ハイサイクルとされていました。

今回は、レンジアップの性能優先のチューニングでしたので、圧縮比の安定と交換するスプリングとのバランスを、ダンパーロッドの使用を考慮したチューニングになるように施してあります。
ピストンヘッドは、アルミ製の8つ穴(VFC製)に交換し、ダンパー効果で打撃振動を軽減させて、飛距離と精度を安定させる仕様です。



スプリングは、組み込まれていた物では、レートオーバーとなるのが解っていますので、マルイ純正同等の当ピッチスプリングを使用しています。
スプリングガイドダンパー分の増圧と、穴あきシリンダーで、スピードと圧縮比のバランスを取っています。サイクルによる、回転バランスもクリアさせています。この仕様で、秒間22発くらいまではクリアできています。



シム調整は、以前の状態で問題ありませんでしたので、当時のままです。
組み上げて、スプリングにもグリスアップを行い、メカボックスの再調整は終了です。



インナーバレルは、マルイ純正の300mmになっていましたので、仕上げ直しとテーパー加工を行い、レンジアップチャンバー加工をして、組み上げます。
さすが、未使用期間が長く、パッキンは乾燥し過ぎて劣化していましたので、新品に交換して加工使用しています。
今回、パッキン部分の画像を撮り忘れておりますが、他のレンジアップと同様です。ブログカテゴリー「山」の記事でご確認ください。

先にも触れた、このキットでの欠点であるフレームのガタの部分ですが、こんな感じで解消します。



アッパーレシーバーとメカボックスの間に、ラバーシートをインサートします。個体差での厚みの違いも発生しますので、個人でやられる方は、数種類の厚みを用意しておいた方が良いですね。
ダミーボルトとチャージングハンドルに干渉しないサイズで挿入です。作例では、メカボックスの窓まで塞ぐサイズにして、若干の静音化も考慮しています。

レシーバーのガタを解消し、打撃振動も減らし、インナーバレルのブレも減らしてやり、飛距離と精度のアップを実現してあります。
すでに、クライアント様にお渡ししているのですが、飛距離と集弾性に驚嘆されていました。
「こんなに、変わるとは思っていなかった!」との事です。
流速チューンの登場を知らない、浦島太郎状況の方でしたので、感動が大きかったようです。

眠っていたカスタムガンを、最近の流行に合わせた、リチューンですので、追加コスト的には抑えられます。
以前に当店での修理カスタム品でしたので、やり易かったのもあります。

カスタムのコンセプトも、時間の流れによって変化している訳ですが、常にその時代のベストになっていれば良いんだけどなぁ~・・・ と、昔弄ったカスタム品を見つめ直す自分に、つい、苦笑いをしてしまったリチューンでした。

やっぱり、特別な対応をした銃は、思い出せるものですねぇ・・・(笑)


     COMBAT DOLL 店主 中根

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2014年07月11日

電動ガンにおける ギアとシム調整

COMBAT DOLL の店主です。

今回は、小ネタのつもりでしたが、以前に忘れていた作図があったので、こちらの記事にさせて頂きます。
結構、時間が掛かった作図でしたので、使わないと気が済みません(笑)。
本日のネタとさせて頂きます。

以前にも4回に渡ってシム調整の記事をアップしていますが、分かり易くするのに図説を致します。

 故障の原因を見極める ケース6 シム調整1
 故障の原因を見極める ケース7 シム調整2
 故障の原因を見極める ケース8 シム調整3
 故障の原因を見極める ケース9 シム調整4

以前の記事もご参照くいださい。

基本的な。ギアの相関図です。



シムの調整と言うのは、ギアの位置を固定する為に使用するスペーサーの厚みの調整です。
固定と言っても、回転して動く部品ですので、ガッチリ固定してはいけません。最低限のクリアランスが必要です。

モーターからのパワーの伝達を重視すれば、ギアの歯同士の接触面積を多くなるように位置調整します。
ですが、側面が接触してしまう状況では、その分ロスをし、異音と発熱で、軸受けやメカボックスを痛めます。
メタル軸受けに交換した際、はめ込んだ軸受けが、最初は固かったのに、メンテナンス時にはユルユルになっている場合があります。
これは、軸受けの熱膨張によって、軸に密着して一緒に回転してしまい、柔らかいメカボックス側をすり減らしてしまうからです。
軸受けへの十分な注油での潤滑と、余分な摩擦抵抗を増やさないようにシムのセッティングが必要な訳です。
ただ、挿入の際に斜めに入ってしまい、軸受けとメカボックスのはまり込みの強度を落としてしまう場合もありますので、シム調整だけで100%解決できる物ではありません。

ギアの精度が悪く、振動が発生してしまえば同じです。
モーターの駆動力が振動に変換されてロスとなり、そのロスは熱と音に変換されて本体に悪影響を及ぼします。

ベアリング軸受けを使用するとロスが減り、サイクルが早くなるのは、この理由からです。

ロスを100%失くすことは不可能ですが、可能な限り取り去りたいのが本音です。
当店でのチューニングで音にこだわっているのはそういう理由もあるからです。


また、意外と見落とされているのがタペットプレートとのクリアランスです。
タペットプレートが、セクターギアの側面に押し付けられる状態になってしまうと、ピストンを動かす外周の歯の部分で、タペットプレートが折り取られる場合があります。
タペットプレートが頻繁に折れてしまう状況の個体は、シム調整が原因の場合が多いです。勿論、M14やマグプル製品のように、タペットプレートのリテンションスプリングが強力な為に耐久性が落とされてしまう場合もありますが、破損頻度が多ければ、シムに原因があると思って良いでしょう。

また、シムの選定の仕方でタペットプレートが引っ掛かり、給弾不良を起こすケースもあります。
シムの厚みや、裏表の影響でなるケースもあります。
僅かな違いで大きく影響が出る部分ですので、シム調整が重要だと言われているのは、事実です。


それと、ギアの強度ですが、以前 「次世代 AKS 74U ライトチューン」 の記事の中で、純正品とカスタム品の画像比較を行っています。

素材変更による強度アップと、噛み合わせ部分の面積を広げての力の分散が考慮されて、カスタム品が製作されています。
次世代の場合は、各ギアの素材変更と、セクターギアのスパー→セクター部分の厚みを増やして強度アップが図られていました。

スタンダードタイプの電動ガンに使用するカスタムギアの場合は、各ギアの素材変更と、スパーギアの歯厚を大小それぞれ1.5倍の厚みが取られている物が多く、ベベルギアの逆転防止ラッチの掛かりが増やされているのが通常です。

歯厚や素材で強度を上げ、駆動が停止した時のスプリングによる逆転の際の衝撃を緩和して耐久性の向上となっています。

ただ、落とし穴があるのです。
限られた空間内でのサイズアップの為、薄く作られてしまう箇所があります。



ピストンを動かす為のセクターギアの外周ギア部です。
ここが、幅が狭くなると言う事は、ピストンに対して、耐久性を落とす変更になっているという事です。
圧縮変形し易くしてしまっている状態です。カスタムギアに変更された場合にカスタムピストンを同時に変更するのはこの理由からです。

ですが、樹脂の素材の強度から見ると、マルイの純正品以上に耐摩耗性に優れたカスタムピストンを見た事がありません。
金属歯になっている物でも、土台の樹脂が悪くて破損してしまう物も多くあります。
アルミ製のピストンは、スチールのギアに対しては、非常に脆い状態でしかありません。
セクターカットを行う際は、純正ピストンでは対応できませんので、カスタム品への交換が必須になってしまいますが、通常タイプでのチューニングはマルイ純正ピストンが一番だと思っています。

ピストンヘッドを交換したい時に道具が必要になってしまいますので、ヘッドを変えたい時に丸ごと交換する場合も多いのでしょうが、そこは手間賃と部品代を比較検討で決定される事項でしょう。道具を買うより、部品ごと変えた方が安上がりな場合が多いです。

上記の図説の通り、シム調整の際には、セクターギアとピストンの噛み合わせ位置も考慮が必要ですが、下げ過ぎると、カットオフレバーに干渉する場合もあります。

慣れてこないと、ミスをやってしまい易いのが「シム調整」なのです。
ギアの状態や、軸受けのタイプを考慮して、カスタム仕様に合わせた微調整が要求されます。

ご自身で、メンテナンスをされる場合は、十分ご注意くださいね!


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2014年07月10日

台風・災害・河川情報

COMBAT DOLL の店主です。

各地で猛威を振るっている、台風8号「NEOGURI(ノグリー)」ですが、前線に影響された水害が酷い状況のようです。

土石流の動画(国土交通省の監視カメラ映像)が、頻繁にニュースで流されています。

当店の所在地である静岡県西部も「天竜川」があり、水害は他人事ではありません。

国土交通省HPより、 浜松河川国道事務所の公開情報として、こう言うページがあります。

カメラ画像による川のようす ~国土交通省 浜松河川国道事務所~
 (
https://www2.cbr.mlit.go.jp/hamamatsu/kasen/pc/index.html

以下の画像は、上記HPより転載させて頂いております。


上記の画像から入り、確認したいエリアを選択して、


この画像から、各カメラ位置の画像を見る事ができます。
場所によっては水位も確認することができます。


河口に近い水位計測場所


中流域の水位観測場所


佐久間ダム(発電所)の水位も確認できますが、画像は悪天候の為調整中のようです。


支流の「新豊根ダム」の貯水状況も確認できます。

更に上流も、別サイトにて確認可能です。

天竜川ダム統合管理事務所(http://www.cbr.mlit.go.jp/tendamu/

興味のある方は、是非ご覧ください。雨の後の川遊びの情報としては、有意義だと思います。


ただ、不思議なのは、地元では災害のニュースが、別世界の事に感じてしまいます。

平地での降水が少なく、台風の接近を実感し難いエリアになってしまっているのが、浜松市南部の状況です。

風もほとんど無く、雨もパラパラです?

Yahooで確認してみると・・・(以下画像はYahoo Japan サイトよりの転載画像です)


これから、当地に迫っているはずの、「ノグリー」さん・・・(20時現在)


雨雲もこんな状況で、各地大雨です・・・(20時現在)


でも、このブログを書いている21;30頃では・・・


山間部は、酷い状況ですが、平野部(南部)は、雨雲が居なくなってます!?

この環境に感謝ですね。ありがたいお話です。

その分、山間部から流れ込んでくる、水が気になる状況です。近隣にお住まいで、週末に河川での遊びの予定のある方は、国交省のサイトのご活用をお勧め致します。

ダムの放流の状況や予定も見れますので、急な増水で流されないように、十分ご注意ください。

ミリタリーネタでは無く、アウトドアネタになっていますが、関連として、ご紹介させて頂きます。


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2014年07月09日

マルイ 電動ハンドガン M9A1 カスタマイズ

COMBAT DOLL の店主です。

今回は、電動ハンドガンの「M9A1」のカスタマイズです。



以前行った個体とは、仕様とコンセプトが異なりますので、興味のある方は、そちらも参考にして下さい。

今回のクライアント様の使用条件として、0.2gまでのBB弾の仕様が限定ですので、レンジアップチャンバーへの加工はやっておりません。
予算負担軽減の意味合いもあわせて、0.2gBB弾仕様の純正バレルでのパワーバランス取りとなっています。

まずは、バレル関係からやって行きましょう。



ほぼ、新品の状況ですので不安要素はありませんが、前回の記事の通り、HOPテンションのパーツに不安がありますので、カスタマイズします。



インナーバレルはいつものようにテーパー加工と、入り口の仕上げ直しをしています。

HOPパーツの加工理由に関しては、前回記事を参考にしてください。



画像左側のノーマル状態から、右側画像のように加工します。
HOPテンションのラバーを取り付けるので、平行がちゃんと出るように注意して加工します。
電動ハンドガンは、上下のストロークが短くなっていますので、加減に注意です。



最初は普通にチューブをはめるつもりでやっていたのですが、パーツの肉厚を残すと、チューブは使えない状況になっていました・・・ 残念っ!!

結局、大きめのOリングから切り出した、半カットのテンションラバーとなっています。
平行に押される形に切り出すのが難しく、何度も切り直ししています。



前回の個体は、レンジアップ仕様で、影響が出難い部分だったのでさわっていませんが、今回は、バレルの位置補正と固定補助の為にアルミシートを巻き付けて、遊びを減らしてあります。

バレル周りのセッティングはこんな状況ですね。
インナーバレルは純正の内径6.08mmで、0.2gまでのBB弾の使用なので、吐出がオーバースペックにならないように注意して、メカボックス側のセッティングに移ります。



スプリングは、約15%程度強めの等ピッチ、当店オリジナル製品を使用します。
ダンパーにウレタン製の弾力のある素材を使用することで、不等ピッチ同様の圧縮負担の軽減と、スプリングの共振を緩和させます。
予定初速の設定値は75m/sです。



今回のダンパーロッドは、3.8mmのボールヘッドの物を使用します。
圧縮比を高めるのと、エアダンパー効果を上げる為にルートを絞ります。
ピストンヘッドの穴も6つ穴として、前進スピードの緩和も図っています。



シリンダーヘッド部分は、5mmの真鍮パイプを拡張してインサートしてあります。内径は4.1mmになっています。
返しを付けたフレアー状にして、脱落防止とし、安全の為接着しています。
シリンダーに合わせて、位置ズレがないかの確認はしっかり行います。



シリンダーはフルストロークにしますが、手頃な製品が無かったので、クライアント様の了解の下、コンパクトSMGの純正シリンダーを加工して取り付けています。

軸受けは、勿論ベアリング軸受けを使用します。



シムは「ヨコモ製」の2.5mm軸用の物を使用して調整してあります。
現行発売品ですが、取り扱っている所が少ないですね。大手ショップじゃないと、見付かけません。

ノズルの絞りと、ロッドの先端が、右側の画像のように確認できます。



動作環境を確認した上で組み上げていきます。ギアへのグリスアップが、画像のような段階で塗布します。

ちなみに、シリンダー内とスプリング、ピストンレール部分はXabierイエロー、ギアにはXabierホワイトのグリスを塗布しています。

配線をLi-Po用にコネクターを追加して、作業は終了です。

エアダンパーによる効果で、打撃振動が低減され、手応えと作動音がかなり違います。

初速も予定通り、マルイバイオBB弾の0.2gで75m/s付近となり、バランスの取れた、安定弾道に仕上がりました。

電動ハンドガンの欠点の一つとして挙げられるのが、本体のブレにより命中率が悪くなります。

ガスブロのハンドガンは、BB弾が発射されてからスライドが動くので、BB弾が発射されるまでに手振れさえ抑えれば良いのです。
電動ハンドガンの場合は、ピストンの打撃によるフリクションが発生してからBB弾が発射されるので、本体の振動と手振れの要素が2つあり、しっかり構えないと、ブレ易く命中精度が落ちてしまうのです。

長距離を狙おうと思うと、射撃技術を多分に要求されます。実際にガスブロの方が当て易いです。
今回のエアダンパー機能で、相当ブレを減らせていますので、使い易さも向上しています。
弾道の安定感と、撃ち易さを堪能頂ければと思います。

予算の関係で、思い切って頂いたクライアント様でしたので、ハッキリと違いの分かる仕様にさせて頂きました。


     COMBAT DOLL 店主 中根

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Posted by コンバットドール  at 23:18Comments(0)電動ハンドガン

2014年07月08日

HOPパッキンについて

COMBAT DOLL の店主です。

エアガンのチューニングにあたって、重要なのは、BB弾へのパワーの伝達と、HOPの回転の与え方です。

パワーの伝達は、シリンダーやノズル、スプリングレートでの、エアの圧縮比や気密になり、電動ガンの場合はこれにギアやモーター等の駆動系の要素が加わります。

それぞれの方法があり、好みもありますので、いろいろなカスタムが存在している訳です。

ですが、最終的には、BB弾をどれだけ正確に、どのくらい飛ばせるかが、最も重点を置くポイントになっているのが、最近の傾向ではないでしょうか?

その時に重要なのが、BB弾にHOP回転を与える、チャンバーパッキンが重要になってきます。
勿論、インナーバレルもそれに付随する要素で、長さや内径が関係してきますが、今回はパッキンでのHOPの掛け方の違いを、簡単な図説付きで考察していきます。

東京マルイ製の製品状態でのHOP方式になります。

今回の記事に至る理由ですが、

 VSR-10での重量弾使用だと、HOPが効かなくなってしまう!
 GASブロのGM系等、ハンドガン系は、重量弾を使用しているとHOPが弱くなり易い!

 なぜ!?

と、言う問い合わせが多いので、個人的な考察と判断をご紹介させて頂きます。

予め、お断りしておきますが、既存の販売品を否定している訳ではありませんので、ご了承ください。




まず、電動ガンから開発された、スタンダードな方式のHOPです。
断面での略図になります。

HOPの出っ張りを、インナーバレル内に押し出すのは、小さなゴムチューブが使用されている方式です。
出っ張りの中央部分は、厚みがあり、HOPの掛け(押さえ)具合で、BB弾への引っ掛かりの強弱を調整します。

真ん中の図のように、BB弾が通過しない状態では、このような状態になり、BB弾が通過する際には、右側の図のように、中央部分の厚みのある分が、膨らんで空洞部に逃げます。

パッキンの劣化は、BB弾との磨耗と圧縮による縮み(癖)が原因となりますが、ゴムチューブ部分で分散しますので、結構耐久性が高くなっている状態だと思われます。


VSR-10やハンドガン系の場合は、上の状況とは異なります。

HOPテンションを掛けるパーツの形状です。



VSR-10や電動ハンドガン等は樹脂製で、GASブロ系は金属製のパーツで押さえますが、中央に空洞があります。

おそらくですが、この形状(H型HOP)のメリットとしては、HOPの出っ張りの肉厚の負担を空洞部分で逃し、BB弾の摩擦抵抗を軽減させて、効率良く回転を与える為の形状としてあるのだと思います。

ただ、修理やカスタムを行って、状況を見ている限り、欠点があります。
HOPを強く掛ける(重量弾に合わせて)為に、押さえをきつくしてしまうと、HOPテンションパーツの中央空洞にパッキンがはまり込む状況になってしまい、癖が付いて戻らなくなるのが早い状態になります。

分解すると、クッキリ跡が付いている物が普通です。
図説のように、極端な状況になれば、2点HOPのような状態になる筈ですが、押さえ付けるストロークが足りなくなってしまいます。

先に挙げている、「HOPが効かなくなる」のは、この状況になってしまうからです。

方式から考えれば、軽量弾を効率良く飛ばす為の方式だと考えられ、GASブロのハンドガンや、電動ハンドガンで採用されているのは納得できます。本体購入時に付属しているのは、0.2gのBB弾なのですから。

また、GASブロのGM系では、HOPの掛かる部分のインナーバレルの切り欠きが大きく取られて(図説右側の濃いグレーのライン)います。
これは、中央への挟み込みを緩和する為にパッキンの圧縮力を分散する為に大きくしてあると考えられます。
その分、押さえる力も分散されてしまう訳です。

ですが、VSR-10ではちょっと疑問ですね。極初期のVSR-10はチューブを採用していましたが、すぐにH型のテンションパーツに変更されています。

純正状態ではありませんが、VSR-10に絡めて、溝付き(Uカット)のHOPパッキンで説明します。

カスタム品に良くあるのが、溝付きのHOP部分のチャンバーパッキンです。



カットは V もしくは U の字のカットになっている製品ですね。
個人的には、こう判断しています。
 
 Vカット・・・2点加圧重視
 Uカット・・・2点加圧と整流効果

となり、2点加圧は見ての通りで、左右均等にテンションが掛かる事が前提に、インナーバレル内での隙間でズレてしまうBB弾に、左右から押さえる事で中心位置がズレないようにHOPの回転を与えようとされている方式です。 
が、実際は電動ガンに当てはまる方式です。
電動ガンの場合は、タペットプレートのストロークの関係で、BB弾の押し込みが浅く、HOP部分とノズルの間でBB弾が遊んでいる状態になっています。それを改善しようとするタイプのノズルもカスタムパーツで製品化されている物もあります。
電動ガンに限らず、押し込みが浅い構造の物は同様になりますが、GASガンは遊びが無い物がほとんどです。
HOPの出っ張りに挟まる位置まで押し込める構造の物であれば、2点加圧の必要は無いと思っています。

では、整流効果とした U 字カットはどういった状況かと言えば、

Uカットの方が、HOP部分を押さえた時に、溝の隙間が確保されて、その部分にエアが流れ易くなります。
下に押さえ付けられていだBB弾が、HOPの出っ張りを通過する際に、下から押し上げられる形になり、BB弾がバレルの上部に接触し易くなります。
その状態を、カット部分の隙間から、BB弾の上部隙間にも均一にエアを流そうとする事で、バレル内でのBB弾の接触を最低限にし、HOP回転ロスと精度アップを考えた形状になっていると思います。

ただ、どちらも、実際の効果が目に見えませんので、理屈での判断です。
出来上がった、エアガンの性能をもって、判断するしかありません。

BB弾その物の大きさや精度も重要です。ブランドやロットによって性能も変わります。
シリコンスプレーでのメンテナンス状況での摩擦も変わってきますので、使用方法の間違いで、性能が出ない事も普通です。

吐出圧(パワー)とのバランスも重要ですので、使用設定状況に合わせたチューニングが必要ですね。
給排気の効率化も重要です。本体の剛性での干渉状況も重要な要素です。トータルバランスが最も重要なのは変わりありません。

過去記事「ホップについて考察する・・・」の画像も合わせて参考にして頂ければ、HOPパッキンのいろいろな考え方が、読み取れるのではないかと思います。

あくまでも、理屈から考察した、個人的な判断ですので、間違っている事があるかと思います。
この、ブログを読んで頂いたみなさんには、参考意見の一つとしての範囲で、考察材料にして頂ければと思います。


あ、あ~っ!? 今日は小ネタにするつもりだったのですが、説明に熱が入ってしまい、かなりの長文になってしまいました!(涙)

残りの作業頑張ります・・・


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Posted by コンバットドール  at 22:53Comments(0)故障の原因を見極める

2014年07月07日

ブログ内のカテゴリーの変更

COMBAT DOLL の店主です。

過去記事をアイテムごとや内容ごとに細分化してみました。

自分自身でデータベースとして活用していて、さすがに2年分では、探しきれなくなってしまいましたので、整理してみました。

閲覧して下さる方も増えてまいりましたので、取るに足りない内容(臨時報告は臨時休業や遅延オープンのお知らせ等)もありますが、ご活用して頂ければと思います。



家の小僧共は、全然違うページを見ていますが・・・(笑)

みなさんの参考になれば、幸いです。


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Posted by コンバットドール  at 20:00Comments(2)コンバットドール