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Posted by ミリタリーブログ  at 

2015年04月07日

マルイ ナイトウォーリア トラブル修理

COMBAT DOLL の店主です。

小ネタで失礼致します。

マルイのガスブロのGMタイプ ナイトウォーリア での作動不良の修理です。

妙に暖かい日も増えてきましたので、そろそろガスガンにも良い季節となってきました。




まだまだ寒く感じる日もありますが。このパーツをマガジンに組み込むことで、安定した作動をさせられます。

メーカーホームページに、各温度帯での実射初速データもありますので、参考にして頂ければと思います。
 Xabier HP KEMUSI 解説

組み込みは、簡単ですので、容易に組み込めます。ご存知でなかった方は、是非お試しを!


さて本題ですが、症状としては、ハンマーをコックして、トリガーを引いてもシアが落ちなくなってしまったとの事でした。

アンビセーフティーの連結パーツが紛失してしまっていたので、中に落ちてしまって引っ掛かっているのかと思ったのですが・・・



原因はこれでした。最初はクラックが入っているのに気がつかなかったのですが、数回抜き差ししているうちにポロッと2つに・・・

トリガーバーと連動するディスコネクター(GM4-47)を押さえているシアーピン(GM4-61)がプラスチック製だった為に力負けで折れてしまっていました。

自分のミリタリーを確認したら、金属製でしたので、この機種のみプラのようです。初めて気が付きました。MEUがベースですので、そちらもそうだったか記憶がありません。もしかしたら初期モデルだけかもしれませんが、把握できていません。
ピン類は全て金属製だという思い込みがありました・・・ちゃんと見てないとダメですね。

純正パーツのストックが無かったので、スチールの棒から流用して作った物をはめ込ませて頂きました。

問題無く作動するようになりましたので、ホッと一安心です。

アンビセーフテー連結パーツの純正品は緩めですので、アルミ材から削って作りました。



荒削りですが、きつめにはめ込まれて、失くす心配は少なくしています。
内部にも落ち込んでいなかったので、ハンドメイドによる自作パーツです。

意外な落とし穴にはまる所でしたが、ピンが折れてくれるのが早かったので助かりました・・・
微妙な変形だけだったら、余分な所を弄ってしまっていたに違いありません・・・(汗!)

この銃のマガジンにも、KEMUSI を使用していますが、動きが全然変わります。
こちらのクライアント様は、お気に入りで、お手持ちのガスガンには、すべて組み込まれています。

今くらいの時期が、一番判り易いと思いますので、組み込んだ時の充実感を堪能できますよ。


     COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)  次回未定

  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
  定休日 日曜日 年末年始  他 臨時休業あり

  TEL 053-450-3308 FAX 同番
  メール info@combatdoll.jp
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  返信はHPのメールサーバーよりさせて頂きます

  
  


Posted by コンバットドール  at 20:00Comments(0)商品ご紹介ハンドガン BLK

2015年04月06日

修理変更 V2 メカボックス

COMBAT DOLL の店主です。

また、ブログを書く時間が取れなくなりそうです・・・
画像整理や、記事の投稿には、意外と時間を取られてしまう為、チューニングへの影響もあり、また途切れ途切れになってしまうと思います。
まだ、記事をお待ちのクライアント様も多数いらっしゃいますが、順を追って解説記事を挙げていきますので、お待ち頂ければと思います。

チューニングは、海外製の獲物に翻弄されております・・・
簡単な修理問等は、合間に処理をさせて頂いております。

こちらの技術的、時間的な都合で申し訳ありません。
チューニングをお待ち頂いているクライアント様には、ご容赦頂ければ幸いです・・・

今回の記事は、さらりと流させて頂きます。合間に挟ませて頂いた、修理の一例です。

M4系のセクターカット(3枚)仕様のピスクラ修理に、Xabierアフターパーツを追加した耐久性アップ修理です。



ピストンは、WIITECH製のSTD用ハープティースを使用しました。
カスタムギアにもよりますが、ピストンラックギアとセクターギアとの当たり面が幅狭の場合は、十分使用可能です。
セクターカットされた内部仕様でしたので、メタルラックが5枚あるので、こちらを使用しました。

メタルラック部分の破損を避けるのと、ウエイト調整で、Xabier製のアフターパーツとして販売されているウエイトと嵩増しのスペーサーをピストン内部に仕込みます。
ロッドもXabierのアフターパーツとして販売されていますので、そちらを使用しています。

ピストンクラッシュの原因は、メタル軸受けごと回ってしまい、軸穴が大きくなってのガタでのギアの噛み合わせが浅くなった為でした。





軸受けを7mmベアリングに交換して、シム調整を行っています。

ギアは、G&P製が使用されていて、損耗はわずかでしたので、クリーニングにて再利用しています。
ハイスピードタイプのスパーギアになっていました。

グリスアップも従来使われていた物で良いいう状況でしたので、安価なタイプの物(液状クリアタイプ)を使用しました。

スプリングは、若干のレート調整を行っています。カット調整です。

元々カスタムされていた物ですが、修理を兼ねた若干の仕様変更です。
ダンパーロッドの取り付けで、打撃が緩和され耐久性はアップされ、振動低減での集弾性も向上しています。

今までの音とは、かなり違いがでますので、クライアント様にも満足頂けた修理でした。

クライアント様、内部変更は、このような状態になっておりますのでご確認くださいませ。


     COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)  次回未定

  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
  定休日 日曜日 年末年始  他 臨時休業あり

  TEL 053-450-3308 FAX 同番
  メール info@combatdoll.jp
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  返信はHPのメールサーバーよりさせて頂きます

  

  


Posted by コンバットドール  at 20:00Comments(0)電動カスタム 国産電動修理メンテナンス

2015年04月05日

B.A.R. 木製ストック 取り付け

COMBAT DOLL の店主です。

今回は前回の記事に合わせて、同じ機種の記事になります。

メーカーは伺っていませんが、B.A.R.木製ストックの取り付け補正になります。



他の物を見比べた事がないので、当たりか外れかの判断はできませんが、極端な補正は必要がなかったので、当たりの部類ではないでしょうか?
ハンドガードとフレームの間に1mm位の隙間ができてしまいますが、フレーム側にラバーシートを貼り付けてあげれば目立ちません。
(画像では見えません、ごめんなさい)



ストック交換のついでに、SBDを取り付けます。前回とは違い、安価なタイプの物を使用しています。
あのスイッチを見てしまうと、お勧めするしかありません・・・
モーターは700モーターに換装されていますが、スイッチ(トリガー)の補正は行っていません。使用頻度は少ないとのことですので、SBDのみで十分だそうです。
手間暇のかかってしまう補正作業なので、対処療法にするようになりました。おかしくなったら修理対応です。



ただ、ストックの内部にインサートされている取り付け受けの部分が金属製で、表面も粗い仕上げになっていますので、配線の挟み込み等で、ショートや断線に気をつけなければいけませんね。
取り付けのL字のステーの部分と、ストック側のエッジに要注意です。

それと、ネジの受け部分(メスネジ)が粗いので、先にタップ(M3)を掛けておくのが良いです。

クライアント様の持ち込み理由が、途中でネジロックしてしまってのネジ破損でした。
残ったネジの撤去(2箇所)と補修でしたが、状態の画像を撮り忘れてしまいました。



ストック内部の画像を取り忘れてしまいましたが、筒状(丸穴貫通)でしかありませんので、棒状のバッテリーに限定されます。
内ブタ(ツールホール用)が、内側に倒しこんでの開閉の為、バッテリーの出し入れに難があります。
簡略化する為に、取り外しています。ピンの部分のEリングを外せば簡単に取り外せますので、再度取り付けしたい場合も問題ありません。
バットエンドの取り付けネジが機械ピッチで目が細かいので、木製ストックにダイレクトの締め込んである状況では、バッテリーの出し入れの為に、その都度取り外しでは、ネジ穴がすぐにダメになってしまいそうなので、この対処としています。

ショルダープレートを下げていれば、隠れてくれますので気にならないと思います。



ストック内部は、取り付け用の金属部分が真ん中近くまで入っていますので、コードの中間連結のギボシ部分の絶縁状況を確認して対処しておかないと危険です。ショートさせてしまうのが一番怖いです。

フレーム側面の貫通穴部分(グリス用メンテナンスホール)に、ウレタン材を挿入してみました。
ダミーボルトの作動に干渉しないようにしてあります。サバゲでの使用の場合は、ゴミの侵入防止に良いと思います。
見た目重視の方には不要なアイテムですので、ついでのご紹介です。



ストックとは関係ありませんが、リアサイトの取り付け補正をしています。
結構浮き上がっての取り付けになってるリアサイトですが、板バネの厚みが、フレーム上部の溝の深さでは足りずに、隙間ができてしまっています。
見た目重視のクライアント様では、どうにかしたい箇所とのことで、削り込みで、取り付け補正致しました。

ストックも木製になり、リアサイトの浮きもなくなってくれましたので、デコレーション完了と言ったところでしょうか?
比較的に取り付け容易でしたし、フレームとの形状ズレも少ない個体だったではと思います。

ネジの部分は仕方ないですね。僕も時々油断してやらかしてしまう時もあります。

追加パーツの取り付けは、疑ってみながらの取り付け確認の方が、安全策にはなりますね。
参考にされる方は、ご注意くださいませ。


     COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)  次回未定

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Posted by コンバットドール  at 20:00Comments(1)ArrowDynamic