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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年06月18日

マグプル PDR その1 ライトチューン

 COMBAT DOLL の店主です。

 今回はマグプルPDRですが、同時に2本の依頼が入り、仕様が違うので、それぞれのご紹介を致します。

 とりあえず、最低限のチューニングでお受けしたのが今回の方ですが、本体の個体差も大きいようです。



 こちらの個体は0.2g最小HOPでの初速計測では80m/sちょっとの状態でしたが、もう一方の個体は同一条件で70m/s弱しか出ていませんでした。

 低出力の方は、フルチューンでのご要望でしたので、明日以降、みっちりレポート致します。

 今日は、ライトチューンですので、施工した部分のみの簡単レポートで失礼致します。



 タペットプレートのテンションが話題に上っていますが、当方での感想も同様でした。

 メカボックスの内部空間の都合で、コイルの巻き径が小さくなっている為、スプリングテンションが強くなってしまっています。
 確かに、タペットプレートが早めに壊れてしまいそうです。
 マルイの純正品のスプリングは、外径で0.7㎜ほど太くなっていますので、空間確保の為、メカボックスの内部を削って広げます。面取りをする形での削り込みで十分でした。

 交換してから、スプリングのリテンションを確認すると、通常のマルイメカボックスに組まれた状態より、若干弱い感じになりました。ハイサイクルにしようとする場合は、もう少し強くなるような細工が必要な感じです。

 セクターギアにあるカムの部分も接触面積が広く取られていますが、仕上げが粗めの為に、タペットプレートが早く磨耗してしまいそうです。スプリングテンションが弱くなりましたので緩和はされていますが、回転ツールのバフビットに、金属磨き用コンパウンドを浸透させ表面研磨します。硬い素材ですので、時間が掛かります。とても鏡面仕上げまではできませんでしたので、触った感触で判断して、作業を終えます。



 260㎜のインナーバレルでしたので、シリンダーをマルイ純正の穴あきタイプに変更して、ピストンレールの研磨と、ピストンの重量調整を兼ねた増圧テンションカーラーをはめ込んで、パワーの調整を行います。
 この仕様で、0.2g時の最大初速は93m/sで、適正HOP(最弱)の状況です。

 クライアント様のご希望範囲にピッタリ納まったライトチューンでした。

 明日以降、2日に分けて、フルチューンのPDRのご紹介を致します。
 世間一般でのフルチューンと比べると軽めかもしれませんが、宜しくお願い致します。


 COMBAT DOLL 店主 中根

  7月21日 奥山デイズにて定例会レギュレーション)あり
  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
  定休日 日曜日 
  年末年始 他 臨時休業あり(7月6日土曜日)  
  TEL 053-450-3308 FAX 同番
  メール info@combatdoll.jp
  ミリブロのメッセージからでも大丈夫です

   


Posted by コンバットドール  at 20:00Comments(0)MAGPULL PTS PDR-C