2013年10月30日
引き続き、臨時休業致します。
COMBAT DOLL の店主です。
本日もお休みさせて頂きます。
寝込んでしまって、動けません・・・
申し訳ありませんが、宜しくお願い致しますm(_ _)m
本日もお休みさせて頂きます。
寝込んでしまって、動けません・・・
申し訳ありませんが、宜しくお願い致しますm(_ _)m
2013年10月29日
たちの悪い風邪に・・・
COMBAT DOLL の店主です。
ちょっと、たちの悪い風邪にやられてしまい、本日はお休みさせて頂きます・・・
くしゃみ、鼻水、鼻づまり・・・ 熱は逆に低すぎておかしくなっています・・・
35.0度を切るか切らないかくらいに下がってしまっています・・・
何かのアレルギーかもしれませんが、今日は大事を取らせて頂きます・・・
連日のお休みになってしまって、申し訳ありません・・・
ちょっと、たちの悪い風邪にやられてしまい、本日はお休みさせて頂きます・・・
くしゃみ、鼻水、鼻づまり・・・ 熱は逆に低すぎておかしくなっています・・・
35.0度を切るか切らないかくらいに下がってしまっています・・・
何かのアレルギーかもしれませんが、今日は大事を取らせて頂きます・・・
連日のお休みになってしまって、申し訳ありません・・・
2013年10月28日
申し訳ありません。
COMBAT DOLL の店主です。
申し訳ありません。本日、臨時休業にさせて頂きます。
営業時間内に帰店できそうにありません。ご迷惑をおかけしてしまいます。
申し訳ありません。本日、臨時休業にさせて頂きます。
営業時間内に帰店できそうにありません。ご迷惑をおかけしてしまいます。
2013年10月27日
Li-Poバッテリーの処分
COMBAT DOLL の店主です。
今回は、バッテリーの処分です。
今までは、そのまま「ポイ」していたのですが、お店で使用しているバッテリーのリサイクルで端子が欲しかったので、バラしてみました。
勿論、バッテリーチェッカーにて、残存電圧がないか確認してから行います。

電動ハンドガンに使用していたバッテリーですが、膨らんだ状態で硬化しているものです。
テスターにも反応しない状態ですので、事故は起こらないと思いましたが・・・ やはり緊張します・・・(汗)

順番にムキムキしていきます。

配線の接続部分の画像です。
電池パック部分の絶縁スペースが僅かしかありませんので、生きているバッテリーを組み替えたりするのは要注意です!!
接続(ハンダ付け)の際に、ショートさせてしまう可能性が大ですね。ホルダーとツールを揃えてからやらないと危険です!!
今回はバラシなので、問題はありませんが、パック部分は「燃えるゴミ」としての処分になります。
ある意味、本当に自然発火する可能性のあるゴミですので、パックの電流が「0」になるように、飲み残しのジュースに浸けてから処分するくらいにして下さい。
今回は、3芯のコネクター部分が必要でしたので、ここまでバラして処分しました。
そのコネクターは、11.1Vのバッテリーのセルが1つダメになっていたので、解体しての組み換え用に使用しました。
組み換えの際、3セルの内、2セルは満タン充電状態だったので、緊張感から画像に収めるのをすっかり忘れておりました(笑)
24時間経過した現在で、発熱や膨らみはありません。何とか上手くできたようです。
もともと、付いていた配線を外し、新しく付け替える配線の半田ごての使用の際、フラックス(やに)が流れて通電してしまわないだろうか?とか、こての接触で、ショートさせてしまわないか?とかドキドキしながらやってました・・・(汗)
手間を考えれば、新しく購入した方が安心安全で、確実な上に安上がりだと思いました!(笑)
取り扱いに注意が必要な製品ですので、処分の際にもお気を付けくださいませ!
ちょっとした、小ネタ記事で申し訳ありませんが、久しぶりのスリリングな環境でした!?
COMBAT DOLL 店主 中根
11月17日 奥山デイズにて定例会(レギュレーション)あり
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日
年末年始 他 臨時休業あり
TEL 053-450-3308 FAX 同番
メール info@combatdoll.jp
ミリブロのメッセージからでも大丈夫です
今回は、バッテリーの処分です。
今までは、そのまま「ポイ」していたのですが、お店で使用しているバッテリーのリサイクルで端子が欲しかったので、バラしてみました。
勿論、バッテリーチェッカーにて、残存電圧がないか確認してから行います。

電動ハンドガンに使用していたバッテリーですが、膨らんだ状態で硬化しているものです。
テスターにも反応しない状態ですので、事故は起こらないと思いましたが・・・ やはり緊張します・・・(汗)

順番にムキムキしていきます。

配線の接続部分の画像です。
電池パック部分の絶縁スペースが僅かしかありませんので、生きているバッテリーを組み替えたりするのは要注意です!!
接続(ハンダ付け)の際に、ショートさせてしまう可能性が大ですね。ホルダーとツールを揃えてからやらないと危険です!!
今回はバラシなので、問題はありませんが、パック部分は「燃えるゴミ」としての処分になります。
ある意味、本当に自然発火する可能性のあるゴミですので、パックの電流が「0」になるように、飲み残しのジュースに浸けてから処分するくらいにして下さい。
今回は、3芯のコネクター部分が必要でしたので、ここまでバラして処分しました。
そのコネクターは、11.1Vのバッテリーのセルが1つダメになっていたので、解体しての組み換え用に使用しました。
組み換えの際、3セルの内、2セルは満タン充電状態だったので、緊張感から画像に収めるのをすっかり忘れておりました(笑)
24時間経過した現在で、発熱や膨らみはありません。何とか上手くできたようです。
もともと、付いていた配線を外し、新しく付け替える配線の半田ごての使用の際、フラックス(やに)が流れて通電してしまわないだろうか?とか、こての接触で、ショートさせてしまわないか?とかドキドキしながらやってました・・・(汗)
手間を考えれば、新しく購入した方が安心安全で、確実な上に安上がりだと思いました!(笑)
取り扱いに注意が必要な製品ですので、処分の際にもお気を付けくださいませ!
ちょっとした、小ネタ記事で申し訳ありませんが、久しぶりのスリリングな環境でした!?
COMBAT DOLL 店主 中根
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2013年10月26日
PDR-C 再調整
COMBAT DOLL の店主です。
PDR-Cの再調整レポートです。 シリンダー容積の変更に伴う、再調整になります。
昨日、BB弾の検証を行いました。
今回の調整終了の結果、5.95mmと5.94mmのBB弾での初速差は2m/s以内に収まっています。
さて、本体とトレーサーの検証もしています。

最初のレポートの時に掲載を忘れた、ノーマルハイダーの状態です。
インナーバレルは面一です。センターズレもほとんどありません。

トレーサーの装着状態を確認致します。インナーバレルとの位置関係が微妙にズレているようでした。
トレーサーの内部にあるアクリルパイプの内径は8mm弱になりますので、センターのズレは、弾道に影響が出ます。
トレーサー内部でのセンターズレ、アタッチメントでのズレを確認します。
旧型のトレーサーは、センターがズレ易く、結構、矯正が必要だったのですが、新型になってからは必要無いレベルです。
ネジ部分の遊びを確認してみると、ネジの規格としての許容範囲内のガタが確認できますが、アタッチメントに工夫がしてあり、オスメス共にネジ中間にOリングパッキンがはめ込まれていて、緩みとガタの防止をしてくれています。
ギュッと締め込んであげれば、センターは確保されていました。

インナーバレルとの位置矯正用にアルミテープを巻き付けます。無くても良い気もするのですが、やっておけば安心なので貼り付けてあります。ただ、機種や状況によっては、インナーバレルを反らせてしまいますので、状況をみてから行って下さい。
アタッチメント内部のインナーバレル用のブレ止めOリングは、内部への張り出しムラがある様なので、外します。
これで、アタッチメントまでの矯正は終了です。

トレーサーを取り付けて確認をします。アタッチメントに付いていたOリングは、勿体無いので、トレーサーに付属しているプラのカーラーのセンター出しに使います。性能には関係ありませんが、紛失防止と言ったところです。
影も出なくなり、センターが矯正されたと思いますが、単純にOリングの張り出しムラだけだったのかもしれません。
アタッチメントの加工精度も良いようでしたので、実際には、トレーサーでの弾道干渉は少なかったかもしれませんね。
出口を調整したところで、本体側の調整になります。

バレルのアッセンブルへの、追加補正です。NONHOPでの初速測定の際、BB弾が転がり落ちてしまうのが気になったので、HOP調整ダイヤルの可動範囲を限定しました。
厚手で硬質のラバーを、ダイヤル内に貼り付けて、回せる範囲を狭くします。
0.2g時での適正HOP位置を確認しておき、そこを基準に制限します。実質のストロークは2/5と言った感じになっています。
長掛けHOPの為、0.2gから0.25gでの調整も微妙な調整量でしかありませんので、十分な調整範囲になっています。
適正HOPの位置が解るように、ピンバイスにてマーキングしてあります。

ただ、この状況だと取り外しができないように見えますので、方法を説明しておきます。
ダイヤル部分をインサートしてからの回転方向を、HOPが最大の方から回してはめ込んでやります。
HOPの押し部分の設定を、変更してあるので、できる方法です。
ノーマルの状態では、パッキンを破ってしまう危険性が高いですので、参考に見られている方はお気を付け下さい。
そして、内部の変更です。

シリンダーストロークの変更で、交換致します。過去記事に掲載していた、44mm(実質36mm)の物を使います。
ただ、換えただけでは、初速がオーバーしてしまいますので、ロッドの長さも延長して、スプリングも交換します。
その際、ダンパー効果のストロークも増大してしまいますので、画像右のように、ピストンの歯のカットも変更します。
厚手のカッターで削ぎ落とすだけですので、サイクルが上がってしまっての対応策として、お試し頂ければと思います。
シリンダー容積の増加と、ロッドの延長で静寂性は増しています。
現状、初速が90±2m/s(5.95と5.94)となっていますので、もう少々、微調整をやらせて頂きます。
クライアント様のご使用になるフィールドレギュレーションに遵守したいと思いますので、もう少々、調整のお時間を頂きたいと思います。
宜しくお願い致します。
総合的なカスタム詳細を確認されたい方は、
PDR-C カスタムレポート 低初速 前編
PDR-C カスタムレポート 低初速 後編
を、ご覧下さい。
COMBAT DOLL 店主 中根
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PDR-Cの再調整レポートです。 シリンダー容積の変更に伴う、再調整になります。
昨日、BB弾の検証を行いました。
今回の調整終了の結果、5.95mmと5.94mmのBB弾での初速差は2m/s以内に収まっています。
さて、本体とトレーサーの検証もしています。

最初のレポートの時に掲載を忘れた、ノーマルハイダーの状態です。
インナーバレルは面一です。センターズレもほとんどありません。

トレーサーの装着状態を確認致します。インナーバレルとの位置関係が微妙にズレているようでした。
トレーサーの内部にあるアクリルパイプの内径は8mm弱になりますので、センターのズレは、弾道に影響が出ます。
トレーサー内部でのセンターズレ、アタッチメントでのズレを確認します。
旧型のトレーサーは、センターがズレ易く、結構、矯正が必要だったのですが、新型になってからは必要無いレベルです。
ネジ部分の遊びを確認してみると、ネジの規格としての許容範囲内のガタが確認できますが、アタッチメントに工夫がしてあり、オスメス共にネジ中間にOリングパッキンがはめ込まれていて、緩みとガタの防止をしてくれています。
ギュッと締め込んであげれば、センターは確保されていました。

インナーバレルとの位置矯正用にアルミテープを巻き付けます。無くても良い気もするのですが、やっておけば安心なので貼り付けてあります。ただ、機種や状況によっては、インナーバレルを反らせてしまいますので、状況をみてから行って下さい。
アタッチメント内部のインナーバレル用のブレ止めOリングは、内部への張り出しムラがある様なので、外します。
これで、アタッチメントまでの矯正は終了です。

トレーサーを取り付けて確認をします。アタッチメントに付いていたOリングは、勿体無いので、トレーサーに付属しているプラのカーラーのセンター出しに使います。性能には関係ありませんが、紛失防止と言ったところです。
影も出なくなり、センターが矯正されたと思いますが、単純にOリングの張り出しムラだけだったのかもしれません。
アタッチメントの加工精度も良いようでしたので、実際には、トレーサーでの弾道干渉は少なかったかもしれませんね。
出口を調整したところで、本体側の調整になります。

バレルのアッセンブルへの、追加補正です。NONHOPでの初速測定の際、BB弾が転がり落ちてしまうのが気になったので、HOP調整ダイヤルの可動範囲を限定しました。
厚手で硬質のラバーを、ダイヤル内に貼り付けて、回せる範囲を狭くします。
0.2g時での適正HOP位置を確認しておき、そこを基準に制限します。実質のストロークは2/5と言った感じになっています。
長掛けHOPの為、0.2gから0.25gでの調整も微妙な調整量でしかありませんので、十分な調整範囲になっています。
適正HOPの位置が解るように、ピンバイスにてマーキングしてあります。

ただ、この状況だと取り外しができないように見えますので、方法を説明しておきます。
ダイヤル部分をインサートしてからの回転方向を、HOPが最大の方から回してはめ込んでやります。
HOPの押し部分の設定を、変更してあるので、できる方法です。
ノーマルの状態では、パッキンを破ってしまう危険性が高いですので、参考に見られている方はお気を付け下さい。
そして、内部の変更です。

シリンダーストロークの変更で、交換致します。過去記事に掲載していた、44mm(実質36mm)の物を使います。
ただ、換えただけでは、初速がオーバーしてしまいますので、ロッドの長さも延長して、スプリングも交換します。
その際、ダンパー効果のストロークも増大してしまいますので、画像右のように、ピストンの歯のカットも変更します。
厚手のカッターで削ぎ落とすだけですので、サイクルが上がってしまっての対応策として、お試し頂ければと思います。
シリンダー容積の増加と、ロッドの延長で静寂性は増しています。
現状、初速が90±2m/s(5.95と5.94)となっていますので、もう少々、微調整をやらせて頂きます。
クライアント様のご使用になるフィールドレギュレーションに遵守したいと思いますので、もう少々、調整のお時間を頂きたいと思います。
宜しくお願い致します。
総合的なカスタム詳細を確認されたい方は、
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2013年10月25日
直径5.95mmと5.94mmでの違い BB弾
COMBAT DOLL の店主です。
今回は、PDR-C での、BB弾の違いでの変化によるレポートです。
現在、進行形ではありますが、目処がつきましたのでアップさせて頂きます。

まずは、同送頂いた、BB弾の検証を致します。
画像の様に、ノギスで挟んでいますが、ノギスでは1/100mmは測れませんし、球体の真球度もわかりません。
基準にするBB弾を決めて、上手く回転してくれる位置で固定して、他のBB弾を当て込んで、遊びを確認します。
左から、マルイ発光弾・イーグル0.2g発光弾・マルイ0.2gベアリングバイオ弾・SⅡS0.2g発光弾(おそらく通常)です。
寸法はわかりませんが、10発ずつの抽出でチェックしてみたところ、
マルイバイオ > イーグル光 > マルイ光 > SⅡS光 と言った状況でした。
確か、基準寸法が5.95mmがマルイとイーグルで、SⅡSは5.94mmだったと思います。
表面の仕上げに関しては、当方は老眼にて仕上げの目利きには無理があると判断しましたので、一工夫しました。
触った感じだけでは、あやふやですので「音」を聴きます。
画像のバックは、マルイの発光弾のパッケージ台紙です。画像の右側の様に指で転がすのですが、スピーカーのコーン紙の様に振動を拾ってくれます。ノギスの振動を台紙が増幅してくれます。
レコード盤みたいなものです。 ・・・と言っても、レコード盤やレコード針なんて見たこと無い世代の方も多くなって、例えが解らないかもしれませんが、糸電話と同じだと思って下さい。これなら、小学校の実験でやった事があるのではと思います。
最近のBB弾の素材としての、「エコ素材」は水分の影響を受け易く、BB弾の保管状況でも変わってしまいますので、この結果がすべてではない事を、予め、お断りさせて頂きます。
結構、音の出方が違っていて、ハッキリ違いがわかります。
結果は、
SⅡS光 > イーグル光 > マルイバイオ > マルイ光 の順で 表面光沢が少ないと判断
できました。
見た目に歪さはありませんので、HOPのかかりの強弱に影響される部分だと思います。
さて、本題であるPDR-Cでの変化はどこにあったのか?と言う部分なのですが・・・
単に、チューニングのパターンによる物でした。

カスタム内容の紹介の時に、シリンダー容積での調整の事をかきましたが、
6.05mm内径の285mm長のインナーバレルで、5.94mmのBB弾を発射するのに、シリンダーストローク33mm(実質25mm)では容積が足りないと言う事です。
インナーバレルとBB弾の空間が0.01mm違うと、吐出させる時のエアロスでシリンダー容積が足りなくなったっと言う結果です。
ちなみに、5.95mmのBB弾で85m/sの初速だった所が、5.94mmのBB弾では78m/sまで失速しました。
当方の手持ちに、5.94mm以下のBB弾がなかった為の検証不足が原因だったんですね。
実際に計測した時の差にビックリしました。
クライアント様、申し訳ありませんでした。
現在、容積は44mm(実質36mm)に変更して、5.95mmと5.94mmのBB弾での初速差を2m/s以内にして調整しています。
そちらの詳細は、明日のアップとさせて頂きますので、宜しくお願い致します。
でも、本当にビックリでした!?
COMBAT DOLL 店主 中根
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今回は、PDR-C での、BB弾の違いでの変化によるレポートです。
現在、進行形ではありますが、目処がつきましたのでアップさせて頂きます。

まずは、同送頂いた、BB弾の検証を致します。
画像の様に、ノギスで挟んでいますが、ノギスでは1/100mmは測れませんし、球体の真球度もわかりません。
基準にするBB弾を決めて、上手く回転してくれる位置で固定して、他のBB弾を当て込んで、遊びを確認します。
左から、マルイ発光弾・イーグル0.2g発光弾・マルイ0.2gベアリングバイオ弾・SⅡS0.2g発光弾(おそらく通常)です。
寸法はわかりませんが、10発ずつの抽出でチェックしてみたところ、
マルイバイオ > イーグル光 > マルイ光 > SⅡS光 と言った状況でした。
確か、基準寸法が5.95mmがマルイとイーグルで、SⅡSは5.94mmだったと思います。
表面の仕上げに関しては、当方は老眼にて仕上げの目利きには無理があると判断しましたので、一工夫しました。
触った感じだけでは、あやふやですので「音」を聴きます。
画像のバックは、マルイの発光弾のパッケージ台紙です。画像の右側の様に指で転がすのですが、スピーカーのコーン紙の様に振動を拾ってくれます。ノギスの振動を台紙が増幅してくれます。
レコード盤みたいなものです。 ・・・と言っても、レコード盤やレコード針なんて見たこと無い世代の方も多くなって、例えが解らないかもしれませんが、糸電話と同じだと思って下さい。これなら、小学校の実験でやった事があるのではと思います。
最近のBB弾の素材としての、「エコ素材」は水分の影響を受け易く、BB弾の保管状況でも変わってしまいますので、この結果がすべてではない事を、予め、お断りさせて頂きます。
結構、音の出方が違っていて、ハッキリ違いがわかります。
結果は、
SⅡS光 > イーグル光 > マルイバイオ > マルイ光 の順で 表面光沢が少ないと判断
できました。
見た目に歪さはありませんので、HOPのかかりの強弱に影響される部分だと思います。
さて、本題であるPDR-Cでの変化はどこにあったのか?と言う部分なのですが・・・
単に、チューニングのパターンによる物でした。

カスタム内容の紹介の時に、シリンダー容積での調整の事をかきましたが、
6.05mm内径の285mm長のインナーバレルで、5.94mmのBB弾を発射するのに、シリンダーストローク33mm(実質25mm)では容積が足りないと言う事です。
インナーバレルとBB弾の空間が0.01mm違うと、吐出させる時のエアロスでシリンダー容積が足りなくなったっと言う結果です。
ちなみに、5.95mmのBB弾で85m/sの初速だった所が、5.94mmのBB弾では78m/sまで失速しました。
当方の手持ちに、5.94mm以下のBB弾がなかった為の検証不足が原因だったんですね。
実際に計測した時の差にビックリしました。
クライアント様、申し訳ありませんでした。
現在、容積は44mm(実質36mm)に変更して、5.95mmと5.94mmのBB弾での初速差を2m/s以内にして調整しています。
そちらの詳細は、明日のアップとさせて頂きますので、宜しくお願い致します。
でも、本当にビックリでした!?
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2013年10月24日
すいません、時間が・・・
COMBAT DOLL の店主です。
ごめんなさい・・・ ブログ書いてる時間が取れませんでした・・・
ごめんなさい・・・ ブログ書いてる時間が取れませんでした・・・
2013年10月22日
Tactical Assault Light Operator Suit
COMBAT DOLL の店主です。
昨日は時間が取れずに、投稿もできませんでしたが、本日も時間が無く、こんなお茶濁しでごめんなさい!
先週末に見つけて、ネタにしようと思っていたNWESです!
ソース元は、「カラパイア 不思議と謎の大冒険」というサイトからです。

その名も「T・A・L・O・S」(タロス)
タクティカル・アサルト・ライト・オペレータスーツ(Tactical Assault Light Operator Suit)と呼ばれるもので、その頭文字をとって「タロス(TALOS)」と名付けられた。

タロスは、銃弾を受け止めることができるリキッドアーマー(衝撃を与えると硬化する液体素材)でできており、動力付き外骨格によりどんな重い機材でも持ち運ぶことが可能となっている。また、複数のコンピューターが内蔵されており、暗視装置だけでなく、ヴァイタルサイン(心拍数・血圧・体温等)のモニターや、泡で傷口を密封する機能などを備えている。

これらの能力によって、「対衝撃性能を高めた超人的な力」がもたらされ、すでに精鋭の集まりである特殊作戦部隊が、「戦場でほぼ無敵になる。」と米陸軍は述べている。
(カラパイアより引用)
サイトには、シュミレーションCGもリンクされています

この前、ロボットの話をお持ち出しましたが、こんな夢のようなスーツが真面目に開発されていたんですね。
防弾機能に関しては、「スプリガン(皆川亮二作)」のアーマードマッスルスーツの様に・・・

(コミック1巻 表紙)
駆動系に関しては、「コンバットドール(うすね正俊作)」の外骨格式のパワードスーツの様に・・・

(少年ジャンプより切り抜き)
ほんとに、宇宙人が攻めて来ても、戦えそうな装備になってきたみたいです(笑)
サバゲには必要ありませんが、デザインもカッコ良くするのは、必然なんでしょうね。こんな格好でSFチックなサバゲもやってみたいですね!
COMBAT DOLL 店主 中根
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定休日 日曜日
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ミリブロのメッセージからでも大丈夫です

昨日は時間が取れずに、投稿もできませんでしたが、本日も時間が無く、こんなお茶濁しでごめんなさい!
先週末に見つけて、ネタにしようと思っていたNWESです!
ソース元は、「カラパイア 不思議と謎の大冒険」というサイトからです。

その名も「T・A・L・O・S」(タロス)
タクティカル・アサルト・ライト・オペレータスーツ(Tactical Assault Light Operator Suit)と呼ばれるもので、その頭文字をとって「タロス(TALOS)」と名付けられた。

タロスは、銃弾を受け止めることができるリキッドアーマー(衝撃を与えると硬化する液体素材)でできており、動力付き外骨格によりどんな重い機材でも持ち運ぶことが可能となっている。また、複数のコンピューターが内蔵されており、暗視装置だけでなく、ヴァイタルサイン(心拍数・血圧・体温等)のモニターや、泡で傷口を密封する機能などを備えている。

これらの能力によって、「対衝撃性能を高めた超人的な力」がもたらされ、すでに精鋭の集まりである特殊作戦部隊が、「戦場でほぼ無敵になる。」と米陸軍は述べている。
(カラパイアより引用)
サイトには、シュミレーションCGもリンクされています

この前、ロボットの話をお持ち出しましたが、こんな夢のようなスーツが真面目に開発されていたんですね。
防弾機能に関しては、「スプリガン(皆川亮二作)」のアーマードマッスルスーツの様に・・・

(コミック1巻 表紙)
駆動系に関しては、「コンバットドール(うすね正俊作)」の外骨格式のパワードスーツの様に・・・

(少年ジャンプより切り抜き)
ほんとに、宇宙人が攻めて来ても、戦えそうな装備になってきたみたいです(笑)
サバゲには必要ありませんが、デザインもカッコ良くするのは、必然なんでしょうね。こんな格好でSFチックなサバゲもやってみたいですね!
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2013年10月20日
PDR-C カスタムレポート 低初速 後編
COMBAT DOLL の店主です。
今回は前回の続きです。
ギアの品質で終了した前回ですが、補足です。
実質、PDRの専用ギアと言う訳ではありませんので、その時のロットのタイミングなのだと思います。
表面上のムラはギア同士の磨耗の問題も発生し、キャスティングでは組成密度での強度の低下を心配するのですが、許容範囲という部分もあると思いますので、必ずしも交換が必要になる訳ではありません。
塗布するグリスの素材や粘度を変更したり、トルクの負担を軽減する措置を取って対応すれば良いと思います。
過去に見てきた、海外製の物を思い出しても、そんなに悪い物ではないと思います。
それと、マルイ製のピストンの使用ですが、サイクルの対応としてのギアカットは、先端1/3程度に留めてあります。

これ以上落としてしまっても、後端に掛かる負担が大きくなるだけで、3枚目に干渉するタイミングを確認すると、2枚目のカットはこれで十分になります。もし、最大に取るのでのであれば、2枚目を1/2・3枚目を1/4カットにすれば、秒間20発くらいまでのサイクルに対応(スプリングレートM90くらい)できます。但し、エンド部分の負荷が大きくなるので、ピストンの消耗が早く(ノーマル比)なります。

今回の最重要ポイントになりますが、スプリングレートとシリンダー容積とサイクルバランスです。
二次加速ダンパーロッドを取り付けるにあたり、ピストンにブレーキが掛かり、最終ポイントでは減速してしまうのですが、これにより、ギアサイクルが早くなった場合に、前述のピストンとセクターギアの噛み合せタイミングがズレて、ピストンクラッシュをしないように調整が必要になります。
命中精度を向上させるには、ダンパーによる打撃振動の低減と、二次加速による安定吐出を生かすのを前提としますので、その為のバランス取りが必須です。PDRは、最大7.4V2200mAまでのLi-Poバッテリーの使用が可能ですので、そこまでは安心して使えるバランスをとります。
サイクルが早くなるのに対応するのは、スプリングレートです。弱いスプリングでは前進スピードが遅くなり、ギアの回転について来れなくなってしまいます。
逆に強すぎては、威力の制限を越えてしまいます。そこをセーブするには、加速レーンであるバレルの長さと内径、シリンダーの圧縮容積で調整する必要があります。
ですが、命中精度を良くする為には、発射される6mmBB弾の重量に見合った、安定加速するレーン(バレル長及び内径)と、吐出量と吐出圧が決まってしまいます。強すぎても弱すぎても精度が落ちる事になってしまいます。
クライアント様のご要望である、「0.2gBB弾にて、初速85~90m/sで、30m先でのヘッドショット可能」のスペックは、かなりのハイスペックになってきます。
「30mチャレンジ」と言う競技を開催されている方々がいらっしゃいます。その方々のトップスコアは、まさに、30m先でのヘッドショットを可能にするグルーピングです。基本、重量弾である0.28gを使用した競技射撃ですが、そのスペックに近付けるべく、調整していきます。
シリンダーが並んだ画像の方に長さを書き込んでありますが、シリンダーのフチからの距離であり、圧縮容積のストロークではありませんので、ご注意下さい。
シリンダー容積が増えると、吐出量は増えますが、圧縮するタイミングが早くなり、ピストンの前進スピードは遅くなります。
シリンダーヘッドのノズルの内径で変化してしまう部分もあります。スプリングの強さでも変わってしまいますが、インナーバレルが決定しておりますので、そちらを基準に追いかけます。
クルツサイズでの検証は行っておりませんが、44~32mmまでの5つのサイズでの検証を行いました。
44mmと33mmでの最終トライアルという状況になり、サイクルバランスの関係で33mmのシリンダーの採用になっています。それぞれ、スプリングレートとピストンウエイトのバランスを取り、初速を確定させた状況でのトライアルです。
44mmの場合は、0.25gの重量での直進性が良くなるのですが、サイクルバランスが取り難く、初速を抑えたスプリングレートでは、フルオート時にピストンが危険にさらされます。2000mAクラスでは、まずクラッシュしてしまいます。ロッドが無ければギリギリセーフなのですが、集弾性が落ちてしまいました。
ちなみに、33mmで初速設定をした状態で、1mm長い34mmのシリンダーでは初速98m/sになってしまい、1mm短い32mmのシリンダーでは75m/sにまで落ちてしまう状況でした。たったこれだけの違いで、大きく初速が変動してしまいます。効率を求めてシビアにセッティングを出すと、これだけ変化がでてしまう訳ですね。
これだけ、微妙になってしまうと、シリンダーグリスの状態などで、簡単に初速が落ちてしまう心配がでてしまいますので、ロッドの長さの微調整を行って、安定した圧縮ができるように追加調整を行います。

最終的に、X3200の計測では85m/s±1・プロクロノの計測で89m/s±1(マルイベアリングバイオ0.2g)と希望の枠内で設定できました。ただ、BB弾のブランドやロットの違いで変動は出てしまうと思います。
次に、バレル内容積とシリンダー容積を確認します。
バレル長285mm・先端テーパー部10mmで実質275mm、内径6.05mm=7905立方mm
(実質、シリンダーヘッドのノズル部分とローディングノズルの容積を足す必要がありますが、)
(計算が面倒なので、割愛させて頂きます。)
シリンダー長33mm-ヘッド挿入長さ8mmで実質25mm、内径23.8mm=44488立方mm
5倍以上の容積差があります。
BB弾とインナーバレルの隙間での吐出ロスを、体積比を参考に・・・
5.95mmの直径でBB弾のホールド位置を5mm差し引いて270mmとし、7507立方mm
本当はここで、流体力学の難しい換算式を入れたいのですが、当方の教養が足りませんので、
どのくらいが圧送に使われて、
どのくらいがバレル内でのBB弾の位置保持に使われて、
どのくらいがロスとして逃げてしまうのか、
が、ちゃんと計算ができません。期待を持たせて、すいません(笑)!
とにかく、シリンダーストロークの検証で、1mmの長さでの急激な変化のポジションなので、5倍以上の容積差があれば大丈夫だと言う事にしておいて下さい。
実地検証の弾道確認では、44mmのシリンダーと33mmのシリンダーでは、0.2gBB弾の時の安定感は、33mmのシリンダーの方が安定していました。教養が足りない分は、実地検証でカバー致しました。
ここまでの検証を必要とするのは、0.2gBB弾での命中精度にこだわった仕様だからです。
インドアフィールドがメインになるそうなので、空気の流れの変動も、屋外よりは心配が少ない環境での仕様だそうです。

最終調整が終わったところで、パーツ状況を確認して、グリスアップ等を行い、組み上げです。
モーターに付いている黒い帯は、モーターの回転トルクを吸収して、余剰振動を防ぐ為のラバーです。
当然、安定した飛びを決定するのに、本体側の固定や位置調整も重要です。
デッドスペースでの響きを軽減する為の吸音材も詰め込みます。

正直、吸音材は無いよりはマシな程度だと思います。なんとなく静かになったような気がする程度です。
メカボックスの位置補正に0.3mmのシムを使用して底上げをし、アウターバレルの取り付けプレートには0.5mmのシムを使って、R部分の歪みを拾ってバレルが偏らないようにします。そして、銃口先端部の位置補正の為に、見難いですが、アルミのシムシートをかませて位置補正してあります。
これで、レール部分とのセンターも補正されますので、サイトの調整が楽になってきます。
インナーバレルが285mmしかありませんので、エアの圧縮膨張音が目立ちますが、サイレンサーを装備して頂ければ、サイレント効果を実感頂けます。
打撃音や発射音が小さくなると、ギアの駆動音の方が気になってしまうでしょうが、そちらは限界がありますのでご容赦頂きたいと思います。
久しぶりの、低初速設定のチューニングは、気合が入れられて楽しめました!
最近の主流になっているチューニングとは別路線なのでしょうが、個人的には、こういうレギュレーションで、力量を競うゲームの方が楽しめると思えてしまいます。
クライアント様、今回のオーダー、ありがとうございました。
不明な点や、問題点がありましたら、遠慮無くご連絡くださいませ。
と言う事で、発光弾の際に難有りとご連絡を頂きました。
確認と、再調整をさせて頂きたいと思います。
COMBAT DOLL 店主 中根
11月17日 奥山デイズにて定例会(レギュレーション)あり
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日
年末年始 他 臨時休業あり
TEL 053-450-3308 FAX 同番
メール info@combatdoll.jp
ミリブロのメッセージからでも大丈夫です
今回は前回の続きです。
ギアの品質で終了した前回ですが、補足です。
実質、PDRの専用ギアと言う訳ではありませんので、その時のロットのタイミングなのだと思います。
表面上のムラはギア同士の磨耗の問題も発生し、キャスティングでは組成密度での強度の低下を心配するのですが、許容範囲という部分もあると思いますので、必ずしも交換が必要になる訳ではありません。
塗布するグリスの素材や粘度を変更したり、トルクの負担を軽減する措置を取って対応すれば良いと思います。
過去に見てきた、海外製の物を思い出しても、そんなに悪い物ではないと思います。
それと、マルイ製のピストンの使用ですが、サイクルの対応としてのギアカットは、先端1/3程度に留めてあります。

これ以上落としてしまっても、後端に掛かる負担が大きくなるだけで、3枚目に干渉するタイミングを確認すると、2枚目のカットはこれで十分になります。もし、最大に取るのでのであれば、2枚目を1/2・3枚目を1/4カットにすれば、秒間20発くらいまでのサイクルに対応(スプリングレートM90くらい)できます。但し、エンド部分の負荷が大きくなるので、ピストンの消耗が早く(ノーマル比)なります。

今回の最重要ポイントになりますが、スプリングレートとシリンダー容積とサイクルバランスです。
二次加速ダンパーロッドを取り付けるにあたり、ピストンにブレーキが掛かり、最終ポイントでは減速してしまうのですが、これにより、ギアサイクルが早くなった場合に、前述のピストンとセクターギアの噛み合せタイミングがズレて、ピストンクラッシュをしないように調整が必要になります。
命中精度を向上させるには、ダンパーによる打撃振動の低減と、二次加速による安定吐出を生かすのを前提としますので、その為のバランス取りが必須です。PDRは、最大7.4V2200mAまでのLi-Poバッテリーの使用が可能ですので、そこまでは安心して使えるバランスをとります。
サイクルが早くなるのに対応するのは、スプリングレートです。弱いスプリングでは前進スピードが遅くなり、ギアの回転について来れなくなってしまいます。
逆に強すぎては、威力の制限を越えてしまいます。そこをセーブするには、加速レーンであるバレルの長さと内径、シリンダーの圧縮容積で調整する必要があります。
ですが、命中精度を良くする為には、発射される6mmBB弾の重量に見合った、安定加速するレーン(バレル長及び内径)と、吐出量と吐出圧が決まってしまいます。強すぎても弱すぎても精度が落ちる事になってしまいます。
クライアント様のご要望である、「0.2gBB弾にて、初速85~90m/sで、30m先でのヘッドショット可能」のスペックは、かなりのハイスペックになってきます。
「30mチャレンジ」と言う競技を開催されている方々がいらっしゃいます。その方々のトップスコアは、まさに、30m先でのヘッドショットを可能にするグルーピングです。基本、重量弾である0.28gを使用した競技射撃ですが、そのスペックに近付けるべく、調整していきます。
シリンダーが並んだ画像の方に長さを書き込んでありますが、シリンダーのフチからの距離であり、圧縮容積のストロークではありませんので、ご注意下さい。
シリンダー容積が増えると、吐出量は増えますが、圧縮するタイミングが早くなり、ピストンの前進スピードは遅くなります。
シリンダーヘッドのノズルの内径で変化してしまう部分もあります。スプリングの強さでも変わってしまいますが、インナーバレルが決定しておりますので、そちらを基準に追いかけます。
クルツサイズでの検証は行っておりませんが、44~32mmまでの5つのサイズでの検証を行いました。
44mmと33mmでの最終トライアルという状況になり、サイクルバランスの関係で33mmのシリンダーの採用になっています。それぞれ、スプリングレートとピストンウエイトのバランスを取り、初速を確定させた状況でのトライアルです。
44mmの場合は、0.25gの重量での直進性が良くなるのですが、サイクルバランスが取り難く、初速を抑えたスプリングレートでは、フルオート時にピストンが危険にさらされます。2000mAクラスでは、まずクラッシュしてしまいます。ロッドが無ければギリギリセーフなのですが、集弾性が落ちてしまいました。
ちなみに、33mmで初速設定をした状態で、1mm長い34mmのシリンダーでは初速98m/sになってしまい、1mm短い32mmのシリンダーでは75m/sにまで落ちてしまう状況でした。たったこれだけの違いで、大きく初速が変動してしまいます。効率を求めてシビアにセッティングを出すと、これだけ変化がでてしまう訳ですね。
これだけ、微妙になってしまうと、シリンダーグリスの状態などで、簡単に初速が落ちてしまう心配がでてしまいますので、ロッドの長さの微調整を行って、安定した圧縮ができるように追加調整を行います。

最終的に、X3200の計測では85m/s±1・プロクロノの計測で89m/s±1(マルイベアリングバイオ0.2g)と希望の枠内で設定できました。ただ、BB弾のブランドやロットの違いで変動は出てしまうと思います。
次に、バレル内容積とシリンダー容積を確認します。
バレル長285mm・先端テーパー部10mmで実質275mm、内径6.05mm=7905立方mm
(実質、シリンダーヘッドのノズル部分とローディングノズルの容積を足す必要がありますが、)
(計算が面倒なので、割愛させて頂きます。)
シリンダー長33mm-ヘッド挿入長さ8mmで実質25mm、内径23.8mm=44488立方mm
5倍以上の容積差があります。
BB弾とインナーバレルの隙間での吐出ロスを、体積比を参考に・・・
5.95mmの直径でBB弾のホールド位置を5mm差し引いて270mmとし、7507立方mm
本当はここで、流体力学の難しい換算式を入れたいのですが、当方の教養が足りませんので、
どのくらいが圧送に使われて、
どのくらいがバレル内でのBB弾の位置保持に使われて、
どのくらいがロスとして逃げてしまうのか、
が、ちゃんと計算ができません。期待を持たせて、すいません(笑)!
とにかく、シリンダーストロークの検証で、1mmの長さでの急激な変化のポジションなので、5倍以上の容積差があれば大丈夫だと言う事にしておいて下さい。
実地検証の弾道確認では、44mmのシリンダーと33mmのシリンダーでは、0.2gBB弾の時の安定感は、33mmのシリンダーの方が安定していました。教養が足りない分は、実地検証でカバー致しました。
ここまでの検証を必要とするのは、0.2gBB弾での命中精度にこだわった仕様だからです。
インドアフィールドがメインになるそうなので、空気の流れの変動も、屋外よりは心配が少ない環境での仕様だそうです。

最終調整が終わったところで、パーツ状況を確認して、グリスアップ等を行い、組み上げです。
モーターに付いている黒い帯は、モーターの回転トルクを吸収して、余剰振動を防ぐ為のラバーです。
当然、安定した飛びを決定するのに、本体側の固定や位置調整も重要です。
デッドスペースでの響きを軽減する為の吸音材も詰め込みます。

正直、吸音材は無いよりはマシな程度だと思います。なんとなく静かになったような気がする程度です。

メカボックスの位置補正に0.3mmのシムを使用して底上げをし、アウターバレルの取り付けプレートには0.5mmのシムを使って、R部分の歪みを拾ってバレルが偏らないようにします。そして、銃口先端部の位置補正の為に、見難いですが、アルミのシムシートをかませて位置補正してあります。
これで、レール部分とのセンターも補正されますので、サイトの調整が楽になってきます。
インナーバレルが285mmしかありませんので、エアの圧縮膨張音が目立ちますが、サイレンサーを装備して頂ければ、サイレント効果を実感頂けます。
打撃音や発射音が小さくなると、ギアの駆動音の方が気になってしまうでしょうが、そちらは限界がありますのでご容赦頂きたいと思います。
久しぶりの、低初速設定のチューニングは、気合が入れられて楽しめました!
最近の主流になっているチューニングとは別路線なのでしょうが、個人的には、こういうレギュレーションで、力量を競うゲームの方が楽しめると思えてしまいます。
クライアント様、今回のオーダー、ありがとうございました。
不明な点や、問題点がありましたら、遠慮無くご連絡くださいませ。
と言う事で、発光弾の際に難有りとご連絡を頂きました。
確認と、再調整をさせて頂きたいと思います。
COMBAT DOLL 店主 中根
11月17日 奥山デイズにて定例会(レギュレーション)あり
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
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2013年10月19日
PDR-C カスタムレポート 低初速 前編
COMBAT DOLL の店主です。
今回はPDR-Cですが、過去にもご紹介した事があるのですが・・・
初速の設定が「ゲーマーに優しい仕様」でしたので、クライアント様への説明も兼ねまして、ご紹介させて頂きます。
クライアント様のご要望は、インドアフィールドのレギュレーションにより、0.2gで90m/s以下が上限であり、最低85m/sの状態にして欲しいとの事です。
他に集弾性と有効射程の向上、サイクルと静かさはできる範囲で、と言うご要望でした。
個人的に大好きなセッティングです!最近の重量弾メインのゲームに疑問を持っている僕としては、是非ともこの仕様で戦績を上げて頂けるよう、可能な限りの事をさせて頂きたいチューニングです。
30m先でのヘッドショット、を最前提にチューニングさせて頂きます。もちろん、初速もバッチリ収めます!
それでは、本体の検証も兼ねて、ご説明させて頂きます。

シリアルNo.980 アクセスさんの正規輸入品です。
フリップアップサイトは、別購入のレプリカ品だそうですが、銃口側からのレール挿入取り付けなら問題無く取り付けられました。後方からは取り付けできませんでした。ガタも無く、傾きもありませんでしたので、しっかりサイト調整ができました。
ドットサイトは30m設定、フィリップアップサイトは10m設定としてあります。両方のサイトを併用すると、遠近の両方のポイントが確認できますので、状態を把握頂ければ、実戦で使い易くなると思います。
最近のご購入と言う事ですが、これだけ若い番号は、「当たり!」だと思います。

アッパーレシーバーの反りはありますが、しっかり固定する為の計算された反りでしかないようです。ロア側は無く、バレルとメカボックスも、ほぼまっすぐに連結されていますので、補正は容易かと思われます。

アウターバレル(ハイダー)とアッパーフレームの位置関係を確認しますが、やや向かって左上にズレている程度です。
気を付けなければいけないのが、アッパーフレームの形状の関係で、ハイダーは位置矯正されてしまいますので、ハイダーを外した状態での確認が必要になります。この個体は、僅かに干渉しているだけでしたので、画像で解り易いようにハイダー状態での画像で紹介してあります。
初期の検証はこんなところでしょうか?
これで、チューニングに入ります。

まずは、バレル関係からやっていきます。
アウターバレルとチャンバーブロックを固定するピンは、適正な長さで、押さえのパーツには干渉していません。ただ、テンションが緩むと、するりと抜け落ちてしまうくらい緩くなっているので、分解の際は紛失注意ですね。
インナーバレルは、純正品から、Laylax製のアッシュバレルの285mmに交換します。このサイズは、ハイダーの出口と面一になってくれるので、お勧めです。軽量弾で、命中精度を向上させるのにはギリギリを狙うのが良いでしょう。
インナーバレル入り口のエッジ部分の慣らしと出口部分をテーパー加工して、命中精度の向上を図ります。
チャンバーパッキンは、シリコンゴム製の赤い物が純正品ですが、柔らか過ぎて破れ易いのでシステマ製に交換です。バイオ弾はコーティングの関係もあり、粉が出易く、シリコン系やウレタン系のパッキンは不向きだと思っていますので、当店では交換をお勧めしています。

HOPのプレッシャーパーツも加工します。この純正状態の形状のタイプは、当店のチューニングでは相性が悪い様で、VSR-10の場合も変更してしまいます。
HOPのかかり具合も考慮して、画像の様に加工してあります。前後で押して、中央を空洞にするのは、HOPの出っ張りに合わせて、肉厚のある中央部分をフリーにして、薄くなっている前後にテンションを掛け易くする事によって、若干の長掛けHOPの効果を狙った物です。実際、0.25gのBB弾を撃った時にも、安定が良くなった感じが致します。

準備したパーツを組み込んでいきますが、このチャンバーは、過去当店で弄らせてもらった3丁と比べると、素直にパッキンやバレルのインサートが可能で、パッキンに付いて来るブレ止めカーラーリングも普通に組み込めました。
HOPダイヤル部分はユルユルなので、板状Oリングに変更して、適度なテンションに致します。
バレル関係は、こんなところですね。後はメカボックスが組み上がってからの、位置補正が待っています。
次はメカボックス側ですね。バラシ部分は割愛させて頂いて、各所の説明です。

今回は、クライアント様のご要望で、スイッチを交換致しました。出所不明の物よりは、安心の日本製と言う状況です。
赤いスイッチ部分の物が純正品、黒いスイッチ部分の物が「オムロン製 V-15-1A5」で15A対応の製品です。
配線は、太めのシリコンコードの様ですので、そのまま使用しています。

給弾ルートの部分も、クライアント様のご要望で、研磨させて頂きました。
チャンバーパッキンの所でも説明していたのですが、バイオBB弾の場合は粉も出易いので、研磨をした方が粉も付着し難くなり、良い状態なのは間違いありませんね。今までの個体では作業しておりませんでしたので、良い勉強になりました。
教えて頂いて、ありがとうございます。過去にチューニングさせて頂いた方々には、次回メンテナンスや修理の際に、サービスでやらせて頂きますので、宜しくお願い致します。勿論、このクライアント様の作業もサービスでやらせて頂きました。

そして、PDRならではの「タペットプレートスプリング」の交換です。スプリングの外径が太くなりますので、その分の空間の確保分の加工をします。今回のタペットプレートは、成型の型抜きの関係でできてしまうエッジがきつかったので、当たり取りの仕上げ直しをしてあります。画像では分かり難いかもしれませんが、こんな感じですね。

タペットプレートの当たりを確認していきます。セクターギアのカム部分の研磨も行います。
ここで、気が付いたのですが、ギアその物の成型の品質が、若干違っている様で、比較画像の物はシリアルNo.2200番代のギアです。今回の製品の方が品質が良い感じに見えます。
とりあえず、本日はここまでにさせて頂きます。
続きは明日で・・・
COMBAT DOLL 店主 中根
11月17日 奥山デイズにて定例会(レギュレーション)あり
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定休日 日曜日
年末年始 他 臨時休業あり
TEL 053-450-3308 FAX 同番
メール info@combatdoll.jp
ミリブロのメッセージからでも大丈夫です
今回はPDR-Cですが、過去にもご紹介した事があるのですが・・・
初速の設定が「ゲーマーに優しい仕様」でしたので、クライアント様への説明も兼ねまして、ご紹介させて頂きます。
クライアント様のご要望は、インドアフィールドのレギュレーションにより、0.2gで90m/s以下が上限であり、最低85m/sの状態にして欲しいとの事です。
他に集弾性と有効射程の向上、サイクルと静かさはできる範囲で、と言うご要望でした。
個人的に大好きなセッティングです!最近の重量弾メインのゲームに疑問を持っている僕としては、是非ともこの仕様で戦績を上げて頂けるよう、可能な限りの事をさせて頂きたいチューニングです。
30m先でのヘッドショット、を最前提にチューニングさせて頂きます。もちろん、初速もバッチリ収めます!
それでは、本体の検証も兼ねて、ご説明させて頂きます。

シリアルNo.980 アクセスさんの正規輸入品です。
フリップアップサイトは、別購入のレプリカ品だそうですが、銃口側からのレール挿入取り付けなら問題無く取り付けられました。後方からは取り付けできませんでした。ガタも無く、傾きもありませんでしたので、しっかりサイト調整ができました。
ドットサイトは30m設定、フィリップアップサイトは10m設定としてあります。両方のサイトを併用すると、遠近の両方のポイントが確認できますので、状態を把握頂ければ、実戦で使い易くなると思います。
最近のご購入と言う事ですが、これだけ若い番号は、「当たり!」だと思います。

アッパーレシーバーの反りはありますが、しっかり固定する為の計算された反りでしかないようです。ロア側は無く、バレルとメカボックスも、ほぼまっすぐに連結されていますので、補正は容易かと思われます。

アウターバレル(ハイダー)とアッパーフレームの位置関係を確認しますが、やや向かって左上にズレている程度です。
気を付けなければいけないのが、アッパーフレームの形状の関係で、ハイダーは位置矯正されてしまいますので、ハイダーを外した状態での確認が必要になります。この個体は、僅かに干渉しているだけでしたので、画像で解り易いようにハイダー状態での画像で紹介してあります。
初期の検証はこんなところでしょうか?
これで、チューニングに入ります。

まずは、バレル関係からやっていきます。
アウターバレルとチャンバーブロックを固定するピンは、適正な長さで、押さえのパーツには干渉していません。ただ、テンションが緩むと、するりと抜け落ちてしまうくらい緩くなっているので、分解の際は紛失注意ですね。
インナーバレルは、純正品から、Laylax製のアッシュバレルの285mmに交換します。このサイズは、ハイダーの出口と面一になってくれるので、お勧めです。軽量弾で、命中精度を向上させるのにはギリギリを狙うのが良いでしょう。
インナーバレル入り口のエッジ部分の慣らしと出口部分をテーパー加工して、命中精度の向上を図ります。
チャンバーパッキンは、シリコンゴム製の赤い物が純正品ですが、柔らか過ぎて破れ易いのでシステマ製に交換です。バイオ弾はコーティングの関係もあり、粉が出易く、シリコン系やウレタン系のパッキンは不向きだと思っていますので、当店では交換をお勧めしています。

HOPのプレッシャーパーツも加工します。この純正状態の形状のタイプは、当店のチューニングでは相性が悪い様で、VSR-10の場合も変更してしまいます。
HOPのかかり具合も考慮して、画像の様に加工してあります。前後で押して、中央を空洞にするのは、HOPの出っ張りに合わせて、肉厚のある中央部分をフリーにして、薄くなっている前後にテンションを掛け易くする事によって、若干の長掛けHOPの効果を狙った物です。実際、0.25gのBB弾を撃った時にも、安定が良くなった感じが致します。

準備したパーツを組み込んでいきますが、このチャンバーは、過去当店で弄らせてもらった3丁と比べると、素直にパッキンやバレルのインサートが可能で、パッキンに付いて来るブレ止めカーラーリングも普通に組み込めました。
HOPダイヤル部分はユルユルなので、板状Oリングに変更して、適度なテンションに致します。
バレル関係は、こんなところですね。後はメカボックスが組み上がってからの、位置補正が待っています。
次はメカボックス側ですね。バラシ部分は割愛させて頂いて、各所の説明です。

今回は、クライアント様のご要望で、スイッチを交換致しました。出所不明の物よりは、安心の日本製と言う状況です。
赤いスイッチ部分の物が純正品、黒いスイッチ部分の物が「オムロン製 V-15-1A5」で15A対応の製品です。
配線は、太めのシリコンコードの様ですので、そのまま使用しています。

給弾ルートの部分も、クライアント様のご要望で、研磨させて頂きました。
チャンバーパッキンの所でも説明していたのですが、バイオBB弾の場合は粉も出易いので、研磨をした方が粉も付着し難くなり、良い状態なのは間違いありませんね。今までの個体では作業しておりませんでしたので、良い勉強になりました。
教えて頂いて、ありがとうございます。過去にチューニングさせて頂いた方々には、次回メンテナンスや修理の際に、サービスでやらせて頂きますので、宜しくお願い致します。勿論、このクライアント様の作業もサービスでやらせて頂きました。

そして、PDRならではの「タペットプレートスプリング」の交換です。スプリングの外径が太くなりますので、その分の空間の確保分の加工をします。今回のタペットプレートは、成型の型抜きの関係でできてしまうエッジがきつかったので、当たり取りの仕上げ直しをしてあります。画像では分かり難いかもしれませんが、こんな感じですね。

タペットプレートの当たりを確認していきます。セクターギアのカム部分の研磨も行います。
ここで、気が付いたのですが、ギアその物の成型の品質が、若干違っている様で、比較画像の物はシリアルNo.2200番代のギアです。今回の製品の方が品質が良い感じに見えます。
とりあえず、本日はここまでにさせて頂きます。
続きは明日で・・・
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