2014年06月30日
トンプソン スイッチ
COMBAT DOLL の店主です。
大変、ご無沙汰してしまいました m(_ _)m
泊りがけでの出稼ぎで、臨時休業を頂いてから、全然アップできませんでした。申し訳ない!
予想以上の老朽化した本体(本人)と、正味、6日間ほどの作業停滞で、てんてこ舞いになってました。
チューニングをお待ち頂いている、クライアントの皆様、大変申し訳ありません!!
順次、作業をしておりますので、もうしばらくお待ちください。体調も戻りましたので、通常ペースで行っております。
と、言う訳で、ブログは小ネタの連発になりますが、ご了承ください。
本日は、修理品からですが、マルイ製トンプソンのスイッチ不備です。
頻繁にトリガーが効かなくなる(作動しない)状況になると言う事で、持ち込み修理の個体です。
木製ストックに変わっていましたので、ストック内で端子が腐食して、導通不良になっているかと思ったのですが、そうでは無い・・・
それでは、スイッチ接点のカーボンかな? と分解してみると・・・

パッと見、そうでもなさそうで・・・

分解する時に違和感はあったのですが、端子の確認。
接触面も通電不良が出そうな感じではなかったのですが、取り合えずメンテ、クリーニングします。

片方の半田付け部分が剥がれかかっていたので、付け直しします。
組上げて、(違和感は有り)作動確認するも同じ症状で、トリガーが戻りきらない状態が確認できたのですが・・・
各部、変形や傷、バリは見られない状態です。

症状の原因としては、画像の部分がきつくて、接触した端子が、リテンションのスプリングの強さでは引っ張りきれない事が確認。
違和感は、このパーツのはまりが硬かった症状だったのです。
確認はできたのですが・・・
変形もバリも傷も無く、どうしてそうなってしまったのかは、解らない・・・? 状況です・・・(涙)
う~ん、納得できん!? 変わってしまった理由が不明。 最初から硬めだったのだろうか?
結局、画像右側の、端子オス部分のピンにあたる部分の下側を、カッターで少しずつ削って、ガタが出ない程度にサイズダウン。
動きがスムーズになって、問題は解決しました・・・。 でも、スッキリしません・・・。
稀に、微妙な成型不良があるのだろう、と言う事で、渋々納得しておきます。
トリガーの問題が、クリアされた所で、もう一つの問題が発覚。
作動時のピストンの圧縮音にムラがあり、弾詰まりのような音がするのに気が付きましたので、分解してみると・・・

画像の様に、カスタムパーツに変更されていた、シリンダーヘッドのダンパーラバーが剥がれて、ピストンヘッドの方に貼り付いている状態でした。
剥がれたラバーの穴位置が悪いと、圧縮エアの出口を塞いで、弾詰まりと同じになってしまうと言う、危険な状況でした。
ラバーを張り直して、各部確認の上、グリスアップを行い、修理完了できました。
トリガーがおかしくなってなければ、ピストンやギアなど、他の部分をクラッシュさせてしまう可能性の高い状態でしたので、ラッキーな修理タイミングだったと思います。
スイッチ部分が、本体の危険を教えてくれたのだろう、と、発生原因の不明だった部分をこじつけて、納得して終了させて頂きました。
疲れの取りきれない状態での、不思議な状況の修理品は、気疲れしてしまいました(笑)
順次、片付けていますので、他のオーダーを頂いている、クライアントの皆様、もう、少々お待ち頂ければと思います・・・ m(_ _)m
COMBAT DOLL 店主 中根
奥山デイズにて定例会(レギュレーション) 7月に開催します。
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日 年末年始 他 臨時休業あり
TEL 053-450-3308 FAX 同番
メール info@combatdoll.jp
ミリブロのメッセージからでも大丈夫です
返信はHPのメールサーバーよりさせて頂きます

大変、ご無沙汰してしまいました m(_ _)m
泊りがけでの出稼ぎで、臨時休業を頂いてから、全然アップできませんでした。申し訳ない!
予想以上の老朽化した本体(本人)と、正味、6日間ほどの作業停滞で、てんてこ舞いになってました。
チューニングをお待ち頂いている、クライアントの皆様、大変申し訳ありません!!
順次、作業をしておりますので、もうしばらくお待ちください。体調も戻りましたので、通常ペースで行っております。
と、言う訳で、ブログは小ネタの連発になりますが、ご了承ください。
本日は、修理品からですが、マルイ製トンプソンのスイッチ不備です。
頻繁にトリガーが効かなくなる(作動しない)状況になると言う事で、持ち込み修理の個体です。
木製ストックに変わっていましたので、ストック内で端子が腐食して、導通不良になっているかと思ったのですが、そうでは無い・・・
それでは、スイッチ接点のカーボンかな? と分解してみると・・・

パッと見、そうでもなさそうで・・・

分解する時に違和感はあったのですが、端子の確認。
接触面も通電不良が出そうな感じではなかったのですが、取り合えずメンテ、クリーニングします。

片方の半田付け部分が剥がれかかっていたので、付け直しします。
組上げて、(違和感は有り)作動確認するも同じ症状で、トリガーが戻りきらない状態が確認できたのですが・・・
各部、変形や傷、バリは見られない状態です。

症状の原因としては、画像の部分がきつくて、接触した端子が、リテンションのスプリングの強さでは引っ張りきれない事が確認。
違和感は、このパーツのはまりが硬かった症状だったのです。
確認はできたのですが・・・
変形もバリも傷も無く、どうしてそうなってしまったのかは、解らない・・・? 状況です・・・(涙)
う~ん、納得できん!? 変わってしまった理由が不明。 最初から硬めだったのだろうか?
結局、画像右側の、端子オス部分のピンにあたる部分の下側を、カッターで少しずつ削って、ガタが出ない程度にサイズダウン。
動きがスムーズになって、問題は解決しました・・・。 でも、スッキリしません・・・。
稀に、微妙な成型不良があるのだろう、と言う事で、渋々納得しておきます。
トリガーの問題が、クリアされた所で、もう一つの問題が発覚。
作動時のピストンの圧縮音にムラがあり、弾詰まりのような音がするのに気が付きましたので、分解してみると・・・

画像の様に、カスタムパーツに変更されていた、シリンダーヘッドのダンパーラバーが剥がれて、ピストンヘッドの方に貼り付いている状態でした。
剥がれたラバーの穴位置が悪いと、圧縮エアの出口を塞いで、弾詰まりと同じになってしまうと言う、危険な状況でした。
ラバーを張り直して、各部確認の上、グリスアップを行い、修理完了できました。
トリガーがおかしくなってなければ、ピストンやギアなど、他の部分をクラッシュさせてしまう可能性の高い状態でしたので、ラッキーな修理タイミングだったと思います。
スイッチ部分が、本体の危険を教えてくれたのだろう、と、発生原因の不明だった部分をこじつけて、納得して終了させて頂きました。
疲れの取りきれない状態での、不思議な状況の修理品は、気疲れしてしまいました(笑)
順次、片付けていますので、他のオーダーを頂いている、クライアントの皆様、もう、少々お待ち頂ければと思います・・・ m(_ _)m
COMBAT DOLL 店主 中根
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2014年06月21日
申し訳ありません。
COMBAT DOLL の中根です。
本日、遅延オープンの予定が8時頃となっておりましたが、間に合いそうにありません。
申し訳ありません。
9時頃に、店舗へ入る予定ですので、問い合わせ等は9時過ぎから11時までで、お願い致します。
ご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い致します。
本日、遅延オープンの予定が8時頃となっておりましたが、間に合いそうにありません。
申し訳ありません。
9時頃に、店舗へ入る予定ですので、問い合わせ等は9時過ぎから11時までで、お願い致します。
ご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い致します。
2014年06月18日
臨時休業のお知らせ
COMBAT DOLL の店主です。
突然で申し訳ありませんが、
都合により、明日の19日と明後日の20日を臨時休業とさせて頂きます。
また、21日の土曜日もオープン時間が、8時過ぎになってしまうかもしれません。

申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
臨時休業 19日(木) 20日(金)
遅延オープン 21日(土) 20時頃
ご迷惑をお掛けしてしまいますが、ご了承願います。
COMBAT DOLL 店主 中根
奥山デイズにて定例会(レギュレーション) 7月に開催します。
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日 年末年始 他 臨時休業あり
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突然で申し訳ありませんが、
都合により、明日の19日と明後日の20日を臨時休業とさせて頂きます。
また、21日の土曜日もオープン時間が、8時過ぎになってしまうかもしれません。

申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
臨時休業 19日(木) 20日(金)
遅延オープン 21日(土) 20時頃
ご迷惑をお掛けしてしまいますが、ご了承願います。
COMBAT DOLL 店主 中根
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2014年06月17日
M4系のグリップ取り付けネジ部の破損
COMBAT DOLL の店主です。
昨日の予告通り、M4のグリップの取り付けネジ部分です。
この破損状況も、よく起こってしまう症例です。

画像のように、ネジをなめてしまい、グリップが固定できない状態です。
ネジの締め過ぎでダメにしてしまったり、グリップに加重が掛かり過ぎてとばしてしまう場合があります。
小窓のネジのズームアップを見てもらうと解るのですが、ネジの先端が細くなっている為に、実際に効いている部分は2mmくらいしかありません。これでは、片手(グリップを持つ手)だけで振り回すと、ネジが破損してしまい易い状態です。
この個体は、M203(グレネードランチャー)も装着されていましたので、負担が大きい状況になっていました。
昨日紹介した通り、ガタが発生していた分で壊れ易くなっていたとも思われます。
海外製品の中には、固定ネジを4本にして強度を補っている物も少なくありません。弱いのが把握されている状況です。

画像のようにG&P製の物は4つ穴ですが、メカボックス側も4つ穴になっていなければ意味がありません。
ちなみに、画像のメカボックスはNB(ノンブランド)のB級品で、取り付けネジの位置がズレてしまっている個体です。
参考画像になります。
今回の事例はメカボックス先端が割れていましたので、メカボックスを交換するという形でクリアできますが、同じ結果になる可能性も高いので、最初から対応加工(対策として)しておきます。
対応としては、太いネジに交換して強度を上げるのですが、M4サイズまで太くしてしまうと、ネジの頭の厚みでモーターに干渉してしまいます。あまり一般的ではないのですが、M3.5のネジを使用します。
最近はDIYでも扱っている所が多いので、ネジその物は購入が容易なのですが、タップがなかなか見付かりません(涙)

僕自身も、結構探していたのですが、昨年Am〇zonでようやく見つける事ができました。
電工ペンチでもネジの長さ調節のカット機能の部分にちゃんと用意されていたりしますので、電気業界では一般的なサイズなのかもしれませんね。

M3のネジ穴を、M3.5にスケールアップしてネジの取り付けと、奥行きを確認しておきます。
加工の際に、タップの切り屑がメカボックスの中に残らないように注意します。ギアの歯に挟まってしまうと大変です!加工後は確実にクリーニングしておきましょう。
勿論グリップ側のネジ穴も3.5mmのドリルか、リーマーで広げておきます。解り難かったので、画像は用意していません。
道具さえ揃えば、簡単な対処で修理可能な部分ですが、昨日紹介した本体全体のガタによるところが大きく影響している故障原因だと思います。
本体にガタが出る前に、定期的なネジの増し締めや状態チェックをお勧め致します。
COMBAT DOLL 店主 中根
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昨日の予告通り、M4のグリップの取り付けネジ部分です。
この破損状況も、よく起こってしまう症例です。

画像のように、ネジをなめてしまい、グリップが固定できない状態です。
ネジの締め過ぎでダメにしてしまったり、グリップに加重が掛かり過ぎてとばしてしまう場合があります。
小窓のネジのズームアップを見てもらうと解るのですが、ネジの先端が細くなっている為に、実際に効いている部分は2mmくらいしかありません。これでは、片手(グリップを持つ手)だけで振り回すと、ネジが破損してしまい易い状態です。
この個体は、M203(グレネードランチャー)も装着されていましたので、負担が大きい状況になっていました。
昨日紹介した通り、ガタが発生していた分で壊れ易くなっていたとも思われます。
海外製品の中には、固定ネジを4本にして強度を補っている物も少なくありません。弱いのが把握されている状況です。

画像のようにG&P製の物は4つ穴ですが、メカボックス側も4つ穴になっていなければ意味がありません。
ちなみに、画像のメカボックスはNB(ノンブランド)のB級品で、取り付けネジの位置がズレてしまっている個体です。
参考画像になります。
今回の事例はメカボックス先端が割れていましたので、メカボックスを交換するという形でクリアできますが、同じ結果になる可能性も高いので、最初から対応加工(対策として)しておきます。
対応としては、太いネジに交換して強度を上げるのですが、M4サイズまで太くしてしまうと、ネジの頭の厚みでモーターに干渉してしまいます。あまり一般的ではないのですが、M3.5のネジを使用します。
最近はDIYでも扱っている所が多いので、ネジその物は購入が容易なのですが、タップがなかなか見付かりません(涙)

僕自身も、結構探していたのですが、昨年Am〇zonでようやく見つける事ができました。
電工ペンチでもネジの長さ調節のカット機能の部分にちゃんと用意されていたりしますので、電気業界では一般的なサイズなのかもしれませんね。

M3のネジ穴を、M3.5にスケールアップしてネジの取り付けと、奥行きを確認しておきます。
加工の際に、タップの切り屑がメカボックスの中に残らないように注意します。ギアの歯に挟まってしまうと大変です!加工後は確実にクリーニングしておきましょう。
勿論グリップ側のネジ穴も3.5mmのドリルか、リーマーで広げておきます。解り難かったので、画像は用意していません。
道具さえ揃えば、簡単な対処で修理可能な部分ですが、昨日紹介した本体全体のガタによるところが大きく影響している故障原因だと思います。
本体にガタが出る前に、定期的なネジの増し締めや状態チェックをお勧め致します。
COMBAT DOLL 店主 中根
奥山デイズにて定例会(レギュレーション) 7月に開催します。
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
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2014年06月16日
メカボックスの破損
COMBAT DOLL の店主です。
久しぶりの「故障の原因を見極める」のシリーズです。
ちょうど良い(悪い?)事例がありましたので、ご紹介です。
今回の修理調整で、同じような破損は発生し難くなります。
以前もメカボックスの破損について、ご紹介した事がありますが、この個体の場合は構造的な原因によるものです。

見事に分離したVer.2のメカボックスです。
システマのメタルフレームに、ブランド不明(一昔前の製品)ですが、国産品だったのではないかとと思う、アルミ製に一本物アウターに組み込まれていた物です。
メカボックスのネジの緩みは無く、フレームやバレルの組み付けにも問題ありませんでした。

確かに、内部カスタム済みの状況ですが、スプリングも特に強力な訳でもなく、空撃ちをバリバリしていた訳でもありません。
勿論、メカボックスは交換し、打撃緩和の目的でエアダンパーロッドを追加取り付けしておきます。
Xabierのエアダンパーピストンヘッドを使わなかったのは、ウエイト分による打撃アップを避けるのと、低コストに仕上げる為です。
先に「構造的な原因」としてあるのですが、ここが第一の原因になります。

アウターバレルの内部寸法が、余裕が有り過ぎて、チャンバーのリブ部分の遊びが大きく、組上げた際にメカボックスとの隙間が発生していました。
画像のように、チャンバーを差し込む際に、アルミシートを適度な厚みで挟む事で、前後の隙間と上下のガタを解消します。
アウターバレルの内面の仕上げによっては、左右に差を付ける必要があるかもしれませんが、この個体は左右均等で問題ありませんでした。
第二の原因としては、

アッパーフレームのフレームロックピンを通すリブが、片側のみ折れてしまい、メカボックスとの内部空間の余裕分でガタが発生していました。
組み込みの為の余裕を持たせた空間が、仇になってしまった状況です。
画像では、ゴムシートを挟みこむ事で、空間を埋め、ガタの解消をしてあります。この部分は個体差がありますので、すべてが共通の厚みと言う訳ではありませんので、個体に合った厚みの物を挟み込みます。
フレームを軽く左右に広げて、メカボックスとフレームで挟み込むようにします。参考までにですが、副次効果として、ボディへの共振を抑える事にもなるので、若干静かになります。
折れてしまったリブは、固定には役立たないのですが、ロアフレームとの左右の逃げを抑える目的で、メカボックス側に接着しておいて組上げます。
メカボックスの前方が、チャンバーで押さえ込まれるようになれば、メカボックスの割れも回避できる状況になります。
副次効果として、固定がしっかりされることで命中精度も向上し、気密も安定します。物によっては初速が大幅にアップしてしまう場合がありますので、ご注意ください。
明日も、同じ個体でもう一つの、良く出る故障(破損)である、グリップ部分の事例をご紹介します。
COMBAT DOLL 店主 中根
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久しぶりの「故障の原因を見極める」のシリーズです。
ちょうど良い(悪い?)事例がありましたので、ご紹介です。
今回の修理調整で、同じような破損は発生し難くなります。
以前もメカボックスの破損について、ご紹介した事がありますが、この個体の場合は構造的な原因によるものです。

見事に分離したVer.2のメカボックスです。
システマのメタルフレームに、ブランド不明(一昔前の製品)ですが、国産品だったのではないかとと思う、アルミ製に一本物アウターに組み込まれていた物です。
メカボックスのネジの緩みは無く、フレームやバレルの組み付けにも問題ありませんでした。

確かに、内部カスタム済みの状況ですが、スプリングも特に強力な訳でもなく、空撃ちをバリバリしていた訳でもありません。
勿論、メカボックスは交換し、打撃緩和の目的でエアダンパーロッドを追加取り付けしておきます。
Xabierのエアダンパーピストンヘッドを使わなかったのは、ウエイト分による打撃アップを避けるのと、低コストに仕上げる為です。
先に「構造的な原因」としてあるのですが、ここが第一の原因になります。

アウターバレルの内部寸法が、余裕が有り過ぎて、チャンバーのリブ部分の遊びが大きく、組上げた際にメカボックスとの隙間が発生していました。
画像のように、チャンバーを差し込む際に、アルミシートを適度な厚みで挟む事で、前後の隙間と上下のガタを解消します。
アウターバレルの内面の仕上げによっては、左右に差を付ける必要があるかもしれませんが、この個体は左右均等で問題ありませんでした。
第二の原因としては、

アッパーフレームのフレームロックピンを通すリブが、片側のみ折れてしまい、メカボックスとの内部空間の余裕分でガタが発生していました。
組み込みの為の余裕を持たせた空間が、仇になってしまった状況です。
画像では、ゴムシートを挟みこむ事で、空間を埋め、ガタの解消をしてあります。この部分は個体差がありますので、すべてが共通の厚みと言う訳ではありませんので、個体に合った厚みの物を挟み込みます。
フレームを軽く左右に広げて、メカボックスとフレームで挟み込むようにします。参考までにですが、副次効果として、ボディへの共振を抑える事にもなるので、若干静かになります。
折れてしまったリブは、固定には役立たないのですが、ロアフレームとの左右の逃げを抑える目的で、メカボックス側に接着しておいて組上げます。
メカボックスの前方が、チャンバーで押さえ込まれるようになれば、メカボックスの割れも回避できる状況になります。
副次効果として、固定がしっかりされることで命中精度も向上し、気密も安定します。物によっては初速が大幅にアップしてしまう場合がありますので、ご注意ください。
明日も、同じ個体でもう一つの、良く出る故障(破損)である、グリップ部分の事例をご紹介します。
COMBAT DOLL 店主 中根
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2014年06月15日
あははははっ!?
COMBAT DOLL の店主です。
本日は小ネタも小ネタです。
このブログの閲覧(PVカウント)が、当方では珍しく1000近くあった時があり、
その時の記事内容も近況報告的なものだったのを覚えているのですが、
理由が判らず、何をやらかしたのか?(汗) と、思っていました(笑)
アクセスの山は1日だけ・・・ 記事のアイテムによっては、多い日もあるのですが、ここまでは無いんだけど・・・?
その後は普通で、忘れていたのですが・・・
最近になって、「COMBAT DOLL」のキーワードで検索をかけた時に・・・
こんなのを見つけてしまいました!

Y〇hoo!知恵袋にこんなやりとりがっ! あははははっ!?
質問者の方の心配も当然だと思います。
無名のチューニングショップですので、結果(性能)がちゃんと出ているのかわかりませんね。
想像していたより、低性能の評価もあると思います。
試射中に壊れてしまう場合もありえます。実際に起こった事もあります。
中古でも新品をベースにした時でもありえます。部品の品質であったり、組み込みのミスであったり、理由もいろいろです。
銃を盗られたり・・・ って、こんな事があるんでしょうか? これは心配し過ぎなような気がします。
っと思いましたが、
預けている間に、廃業(倒産)して、回収不能みたいな事はありえるんですよね! そうでした!!
自分のお気に入りを預けるのですから、当然の心配だと思います。
当方では、なるべく密にご相談させて頂いてから、お預かり施工させて頂くように心掛けてはおりますので、お問い合わせ頂いて、返答に納得して頂けたらと言う形で受付させて頂いています。
興味があれば、まずお問い合わせを!
それと、回答者の方のご意見も、ごもっともです。機械弄りが好きな方は、レシピを見て頂いて、同じ様にして頂ければ大体性能は出ると思います。実際には、本体にしろパーツにしろ個体差がありますので、それ以上にも以下にもなってしまうので、基準にして頂ければと思います。
その差を埋めて仕上げるのが、チューニングショップだと思っています。
パーツを組み込むだけで、作業が終了となるなら楽なのですが、製品ムラのある機種やパーツではありえない状況ですね。
機械弄りが苦手な方や、道具の手持ちが無い方は、性能アップをしたい場合には依頼した方が良くなる訳ですが、説明を聴いて納得してからをお勧め致します。
会話やメールのやり取りでは、表現の違いで誤解を生む事も多々ありますが、性能の要望を伝えて、それに対しての可不可やメリットデメリットを確認すれば、妥協範囲の設定ができると思います。
妥協範囲の設定と言うのは、想像と現実のギャップが出ますので、それに対しての許容範囲です。
トラブルがあった時の対処方法も確認しておくべきです。保障付きの場合は、その補償範囲を確認しましょう。
一円玉よりも軽いBB弾では飛ばせる距離の限界があります。
本体の構造も、おもちゃとして作られている物ですので、必ず壊れる時が来ます。
カスタムの方法によっては、負担が大きくなり、寿命が短くなるのは当然のやり方もあります。
例えるならば、
市販の自動車で法定速度のある一般道を走っていても、車検(点検)が必要であり寿命があります。
これがノーマル状態のエアガンだとすると、東京マルイのエアガンは国産の乗用車です。
海外製のエアガンは、文字通り外車にあたり、初期状態も維持費も変わってきます。安全基準の違いですね。
レースに参加させる、チューニングカーや、フォーミュラーカーなどがサーキットで、レギュレーション内で走らせる為に、多額の予算が必要になります。レースを完走できれば良いというセッテイングで、その都度メンテが必要ですが、完走できない車も発生します。
これがカスタムガンにあたります。
ツーリングカーレース車くらいまでが、耐久性を考慮したチューニングであり、フォーミュラーカーレース車は可能な限りやってみたフルカスタムでしょう。
それと、運転についても得手不得手、慣れ不慣れがあります。
エアガンの使用も同様です。的撃ちでは当てられるのに、サバゲになるとヒットが取れないなんて言うのは、遊び始めは当然です。
フィールドの環境にもよりますが、
サバゲでの性能、(ヒットの取れる取れない)をトータル 10 とした場合には、
飛距離と命中率や発射サイクル等の銃の性能は 5
身体能力(年齢も含む)と観察力や判断力と言ったゲーマーの性能も 5
ではないでしょうか?
だから、ビキナー(beginner)初心者と、アドバンス(advanced)上級者があるのだと思います。
カスタムショップもいろいろなパターンのやり方があります。正解不正解の回答もできません。
納得できるまで、説明を聴いて、判断するのが良いと思います。ダメだと思えばやめれば良いだけです。
ちなみに、僕自身は偏屈と言われてますので、ご質問に対しての返答の表現が適切でない場合があります。その時はご容赦ください。
この記事もそうですが、独断と偏見に満ち満ちております(笑)
こんな、爺さんに、ご質問があれば、お気軽にどうぞ!
明確にお答えできない内容もあると思いますが、ご了承ください。
メールの返信が遅くなるのが通常ですので、気長にお待ち頂ければと思います。
COMBAT DOLL 店主 中根
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返信はHPのメールサーバーよりさせて頂きます

本日は小ネタも小ネタです。
このブログの閲覧(PVカウント)が、当方では珍しく1000近くあった時があり、
その時の記事内容も近況報告的なものだったのを覚えているのですが、
理由が判らず、何をやらかしたのか?(汗) と、思っていました(笑)
アクセスの山は1日だけ・・・ 記事のアイテムによっては、多い日もあるのですが、ここまでは無いんだけど・・・?
その後は普通で、忘れていたのですが・・・
最近になって、「COMBAT DOLL」のキーワードで検索をかけた時に・・・
こんなのを見つけてしまいました!

Y〇hoo!知恵袋にこんなやりとりがっ! あははははっ!?
質問者の方の心配も当然だと思います。
無名のチューニングショップですので、結果(性能)がちゃんと出ているのかわかりませんね。
想像していたより、低性能の評価もあると思います。
試射中に壊れてしまう場合もありえます。実際に起こった事もあります。
中古でも新品をベースにした時でもありえます。部品の品質であったり、組み込みのミスであったり、理由もいろいろです。
銃を盗られたり・・・ って、こんな事があるんでしょうか? これは心配し過ぎなような気がします。
っと思いましたが、
預けている間に、廃業(倒産)して、回収不能みたいな事はありえるんですよね! そうでした!!
自分のお気に入りを預けるのですから、当然の心配だと思います。
当方では、なるべく密にご相談させて頂いてから、お預かり施工させて頂くように心掛けてはおりますので、お問い合わせ頂いて、返答に納得して頂けたらと言う形で受付させて頂いています。
興味があれば、まずお問い合わせを!
それと、回答者の方のご意見も、ごもっともです。機械弄りが好きな方は、レシピを見て頂いて、同じ様にして頂ければ大体性能は出ると思います。実際には、本体にしろパーツにしろ個体差がありますので、それ以上にも以下にもなってしまうので、基準にして頂ければと思います。
その差を埋めて仕上げるのが、チューニングショップだと思っています。
パーツを組み込むだけで、作業が終了となるなら楽なのですが、製品ムラのある機種やパーツではありえない状況ですね。
機械弄りが苦手な方や、道具の手持ちが無い方は、性能アップをしたい場合には依頼した方が良くなる訳ですが、説明を聴いて納得してからをお勧め致します。
会話やメールのやり取りでは、表現の違いで誤解を生む事も多々ありますが、性能の要望を伝えて、それに対しての可不可やメリットデメリットを確認すれば、妥協範囲の設定ができると思います。
妥協範囲の設定と言うのは、想像と現実のギャップが出ますので、それに対しての許容範囲です。
トラブルがあった時の対処方法も確認しておくべきです。保障付きの場合は、その補償範囲を確認しましょう。
一円玉よりも軽いBB弾では飛ばせる距離の限界があります。
本体の構造も、おもちゃとして作られている物ですので、必ず壊れる時が来ます。
カスタムの方法によっては、負担が大きくなり、寿命が短くなるのは当然のやり方もあります。
例えるならば、
市販の自動車で法定速度のある一般道を走っていても、車検(点検)が必要であり寿命があります。
これがノーマル状態のエアガンだとすると、東京マルイのエアガンは国産の乗用車です。
海外製のエアガンは、文字通り外車にあたり、初期状態も維持費も変わってきます。安全基準の違いですね。
レースに参加させる、チューニングカーや、フォーミュラーカーなどがサーキットで、レギュレーション内で走らせる為に、多額の予算が必要になります。レースを完走できれば良いというセッテイングで、その都度メンテが必要ですが、完走できない車も発生します。
これがカスタムガンにあたります。
ツーリングカーレース車くらいまでが、耐久性を考慮したチューニングであり、フォーミュラーカーレース車は可能な限りやってみたフルカスタムでしょう。
それと、運転についても得手不得手、慣れ不慣れがあります。
エアガンの使用も同様です。的撃ちでは当てられるのに、サバゲになるとヒットが取れないなんて言うのは、遊び始めは当然です。
フィールドの環境にもよりますが、
サバゲでの性能、(ヒットの取れる取れない)をトータル 10 とした場合には、
飛距離と命中率や発射サイクル等の銃の性能は 5
身体能力(年齢も含む)と観察力や判断力と言ったゲーマーの性能も 5
ではないでしょうか?
だから、ビキナー(beginner)初心者と、アドバンス(advanced)上級者があるのだと思います。
カスタムショップもいろいろなパターンのやり方があります。正解不正解の回答もできません。
納得できるまで、説明を聴いて、判断するのが良いと思います。ダメだと思えばやめれば良いだけです。
ちなみに、僕自身は偏屈と言われてますので、ご質問に対しての返答の表現が適切でない場合があります。その時はご容赦ください。
この記事もそうですが、独断と偏見に満ち満ちております(笑)
こんな、爺さんに、ご質問があれば、お気軽にどうぞ!
明確にお答えできない内容もあると思いますが、ご了承ください。
メールの返信が遅くなるのが通常ですので、気長にお待ち頂ければと思います。
COMBAT DOLL 店主 中根
奥山デイズにて定例会(レギュレーション) 7月に開催します。
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日 年末年始 他 臨時休業あり
TEL 053-450-3308 FAX 同番
メール info@combatdoll.jp
ミリブロのメッセージからでも大丈夫です
返信はHPのメールサーバーよりさせて頂きます
2014年06月14日
PDR-C ハイサイクル リチューン 後編 バレル・本体
COMBAT DOLL の店主です。
昨日の続きになります。
バレル周りですが、レンジアップを希望されましたので、それに伴った加工になります。
インナーバレルは、内径6.08mmのマルイ製で、長さは270mmにします。
今回残念だったのは、HOPのテンション部分をマルイ同様のチューブゴム仕様に加工されていたのですが、傾いていました。

細かい箇所ですので、ズレに気が付かなかったようですね。ここが傾いてしまいますと、発射された弾道は曲がってしまいます。
飛びに合わせて、傾いて構えてしまう癖が付いてしまっているかもしれませんので、ご注意ください。
僕もやってしまいそうな箇所ではありますので、画像のように、丸棒で確かめる事をお勧めいたします。
レンジアップの場合は平面押しですので、プラ棒で埋めてから適度の柔らかさのラバーを貼り付けます。
勿論、傾いてしまわないように、強めの老眼鏡をかけて作業するのですが、湾曲して見える部分もあるので要注意です(笑)!
ストロークの関係もありますが、長さはちょうど良くなっていましたので、作業は楽でした。

チャンバーパッキンとインナーバレルの根元の画像を撮り忘れてしまいましたが、他の記事でご参照ください。
基本的に0.25g~0.28gの重量でのレンジアップです。
HOPダイヤルの可動制限・ダイヤル部分の固さ調整用の平ゴムで、シビアなHOP調整が動いてしまわないようにします。
インナーバレルは、アウターバレルと面一(270mm)で、出口テーパー加工となっています。
続いて、本体での位置調整ですね。これは個体差がある部分になります。

メカボックスの固定ネジ部分は上記の様に。前0.3mm・後0.5mmのシム厚になっています。

バレル基部は、キー溝に0.2mmのシム板の貼り付けが必要でした。押さえのプレート部分に関しては、0.3mmのシムを挟んで、プレートの変形が出ないようにしてあります。
ここまで来たら、やっと、トリガーやマガジンキャッチ部分の調整です。位置が決まっていないと、またズレてしまう可能性があるので、この順番になります。

(画像撮り忘れにて、別個体の画像です)
今回のトリガーや、マガジンキャッチの動作不良ですが、メカボックスの塗装の厚みにも原因がありました。
確かに、塗装にポッテリ感があり、塗装膜が厚くみえました。
上記画像の3つのプレートですが、取り付けネジを締め込むと動かなくなりました。緩めてしまうと、浮いてしまってガタが出てしまい、スイッチの不完全な押しにもつながり、FETにとっては非常に危険です。マガジンキャッチも動きが渋くなってしまいます。
プレートの裏面を削って対応しました。亜鉛のパーツだと思っていましたが、スチールだったのに驚きました(笑)
少しずつ削って、作動を確認し、ガタも無く、滑りも良くなるところまで、チョビチョビ削ります。
トリガーでのセミとフルの使い分けの不備は、スイッチの交換とこの作業で解決です。

マガジンキャッチの部分は、右側からの操作に関しては、確かに親指で押さないとロックが外れない状況だったのが、プレートの調整でマシにはなったのですが、納得できず、トリガーブロックの再確認で、問題に気が付きました。
上記画像のように、右側からの操作(矢印)の場合、押される方向に空間があり、そちらに逃げてワイヤーの押しが足りなくなる状況でした。
フタ側のシャフトにカーラーをはめ込んで、逃げを無くしてみたら、人差し指でサックリ操作できるようになりました。
今回初めて行った部分ですが、通常のチューンとしてやっておくと良い工作でした。
結構、数をこなしたつもりだったのですが、新たな発見があるものですね。ひとつ賢くなりました(笑)
これで作動は完璧です。

シムの調整にも若干補正が必要な感じでしたので、パワー調整のスプリングを決定後、もう一度バラして再調整と共に、メカボックスの内部に減音用のウレタンを仕込みます。
スプリングにはジャダー防止のグリス(Xabierホワイト)を塗布して組上げて、本体は完成です。
最後に同送されてきた、電動マガジンの調整です。

2つあったのですが、作動タイプが違っていて、音感センサー付きと無しのそれぞれでした。
このマガジン、マルイやG&Pのボディーにははまりませんでした(涙) 前後長が長くて入れられませんでした。当方の知識が薄く、ブランドは不明です。電池は単四電池3本を使用するタイプでした。
海外製品では良くある事例ですので、お気を付けくださいませ。
PDRでは、挿入可能だったのですが、奥まで入らず、キャッチにかかりません。
給弾ルートの位置ズレかとも思ったのですが・・・

BB弾のストッパーが張り出し過ぎて、はさまってしまう状態でした。ストッパーの出具合を調節する為に、制限をかけるプラ板を貼り付けて問題解決です。
この症状、実は結構な割合である事例です。電動マガジンに限らず、通常製品でもありますので、参考にして頂ければと思います。
サイレンサーの調整もあったのですが、画像を撮り忘れていました。申し訳ありません。
外径25mm 長さ60mm のサイレンサーで出口を狭くすることで、サイレンサー効果を高め、長さの短いもので、発射されたBB弾への干渉リスクも最小限になっています。デザイン的に好みに合わないようでしたら、交換してください。

(詳細記事は こちら )
但し、上記説明図のようにならないように、お気を付けくださいませ。
クライアント様、お待たせ致しました。
駆動音に関しましては、サイクル等を考慮して頂きたいと思いますが、発射音は最小になっています。
ご質問、ご不満等ございましたら、またご一報頂けたらと思います。
COMBAT DOLL 店主 中根
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昨日の続きになります。
バレル周りですが、レンジアップを希望されましたので、それに伴った加工になります。
インナーバレルは、内径6.08mmのマルイ製で、長さは270mmにします。
今回残念だったのは、HOPのテンション部分をマルイ同様のチューブゴム仕様に加工されていたのですが、傾いていました。

細かい箇所ですので、ズレに気が付かなかったようですね。ここが傾いてしまいますと、発射された弾道は曲がってしまいます。
飛びに合わせて、傾いて構えてしまう癖が付いてしまっているかもしれませんので、ご注意ください。
僕もやってしまいそうな箇所ではありますので、画像のように、丸棒で確かめる事をお勧めいたします。
レンジアップの場合は平面押しですので、プラ棒で埋めてから適度の柔らかさのラバーを貼り付けます。
勿論、傾いてしまわないように、強めの老眼鏡をかけて作業するのですが、湾曲して見える部分もあるので要注意です(笑)!
ストロークの関係もありますが、長さはちょうど良くなっていましたので、作業は楽でした。

チャンバーパッキンとインナーバレルの根元の画像を撮り忘れてしまいましたが、他の記事でご参照ください。
基本的に0.25g~0.28gの重量でのレンジアップです。
HOPダイヤルの可動制限・ダイヤル部分の固さ調整用の平ゴムで、シビアなHOP調整が動いてしまわないようにします。
インナーバレルは、アウターバレルと面一(270mm)で、出口テーパー加工となっています。
続いて、本体での位置調整ですね。これは個体差がある部分になります。

メカボックスの固定ネジ部分は上記の様に。前0.3mm・後0.5mmのシム厚になっています。

バレル基部は、キー溝に0.2mmのシム板の貼り付けが必要でした。押さえのプレート部分に関しては、0.3mmのシムを挟んで、プレートの変形が出ないようにしてあります。
ここまで来たら、やっと、トリガーやマガジンキャッチ部分の調整です。位置が決まっていないと、またズレてしまう可能性があるので、この順番になります。

(画像撮り忘れにて、別個体の画像です)
今回のトリガーや、マガジンキャッチの動作不良ですが、メカボックスの塗装の厚みにも原因がありました。
確かに、塗装にポッテリ感があり、塗装膜が厚くみえました。
上記画像の3つのプレートですが、取り付けネジを締め込むと動かなくなりました。緩めてしまうと、浮いてしまってガタが出てしまい、スイッチの不完全な押しにもつながり、FETにとっては非常に危険です。マガジンキャッチも動きが渋くなってしまいます。
プレートの裏面を削って対応しました。亜鉛のパーツだと思っていましたが、スチールだったのに驚きました(笑)
少しずつ削って、作動を確認し、ガタも無く、滑りも良くなるところまで、チョビチョビ削ります。
トリガーでのセミとフルの使い分けの不備は、スイッチの交換とこの作業で解決です。

マガジンキャッチの部分は、右側からの操作に関しては、確かに親指で押さないとロックが外れない状況だったのが、プレートの調整でマシにはなったのですが、納得できず、トリガーブロックの再確認で、問題に気が付きました。
上記画像のように、右側からの操作(矢印)の場合、押される方向に空間があり、そちらに逃げてワイヤーの押しが足りなくなる状況でした。
フタ側のシャフトにカーラーをはめ込んで、逃げを無くしてみたら、人差し指でサックリ操作できるようになりました。
今回初めて行った部分ですが、通常のチューンとしてやっておくと良い工作でした。
結構、数をこなしたつもりだったのですが、新たな発見があるものですね。ひとつ賢くなりました(笑)
これで作動は完璧です。

シムの調整にも若干補正が必要な感じでしたので、パワー調整のスプリングを決定後、もう一度バラして再調整と共に、メカボックスの内部に減音用のウレタンを仕込みます。
スプリングにはジャダー防止のグリス(Xabierホワイト)を塗布して組上げて、本体は完成です。
最後に同送されてきた、電動マガジンの調整です。

2つあったのですが、作動タイプが違っていて、音感センサー付きと無しのそれぞれでした。
このマガジン、マルイやG&Pのボディーにははまりませんでした(涙) 前後長が長くて入れられませんでした。当方の知識が薄く、ブランドは不明です。電池は単四電池3本を使用するタイプでした。
海外製品では良くある事例ですので、お気を付けくださいませ。
PDRでは、挿入可能だったのですが、奥まで入らず、キャッチにかかりません。
給弾ルートの位置ズレかとも思ったのですが・・・

BB弾のストッパーが張り出し過ぎて、はさまってしまう状態でした。ストッパーの出具合を調節する為に、制限をかけるプラ板を貼り付けて問題解決です。
この症状、実は結構な割合である事例です。電動マガジンに限らず、通常製品でもありますので、参考にして頂ければと思います。
サイレンサーの調整もあったのですが、画像を撮り忘れていました。申し訳ありません。
外径25mm 長さ60mm のサイレンサーで出口を狭くすることで、サイレンサー効果を高め、長さの短いもので、発射されたBB弾への干渉リスクも最小限になっています。デザイン的に好みに合わないようでしたら、交換してください。
(詳細記事は こちら )
但し、上記説明図のようにならないように、お気を付けくださいませ。
クライアント様、お待たせ致しました。
駆動音に関しましては、サイクル等を考慮して頂きたいと思いますが、発射音は最小になっています。
ご質問、ご不満等ございましたら、またご一報頂けたらと思います。
COMBAT DOLL 店主 中根
奥山デイズにて定例会(レギュレーション) 7月に開催します。
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日 年末年始 他 臨時休業あり
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ミリブロのメッセージからでも大丈夫です
返信はHPのメールサーバーよりさせて頂きます
2014年06月13日
PDR-C ハイサイクル リチューン 前編 メカボックス
COMBAT DOLL の店主です。
なかなか、更新できなくて申し訳ありません。
今回もクライアント様への説明を含めた、記事になります。 前後編となりますので、宜しくお願い致します。
まず、クライアント様の要望ですが、
可能な限りの消音化と、すでに施工済みハイサイクルの維持、命中精度と飛距離のアップがチューニング希望であり、
作動の不備の改善と、マガジンキャッチの作動の補修、及び、電動マガジンの調整でした。
一度ご自分でカスタムされているのですが、不具合が出たついでに、さらにバージョンアップの状況です。以前、他の機種を弄らせて頂いてリピート頂いた状況ですので、そちらを基準でのチューニングを行いました。
一部は後編になりますので、ご了承ください。今回はメカボックス部分の解説になります。

画像の様に、いつもの内部研磨です。グリスが純正状況の物だと思うのですが、残っています。このグリスはがなり粘度が高く、作動抵抗になりますので、しっかり拭き取っておきます。
ピストンレール・タペットプレートガイド・給弾ルートを研磨します。

タペットプレートのスプリングをマルイ製に交換する為の加工をします。
給弾ルートの研磨は、やり過ぎると内径が広がり過ぎて、逆に給弾不良が発生する危険がありますので、ほどほどになっています。

半年くらいの使用のようで、タペットプレートは圧縮変形が見られます。
リテンションのスプリングがかなり強いので、消耗は激しいですね。これ以上減ってしまうと給弾不良が出るかもしれません。

適正の強さである、マルイ製のタペットプレートスプリングに交換しますが、直径が大きくなって内部干渉をしてしまうので、メカボックスの一部を削り込む訳です。はめ込んでみて干渉しない事を確認します。

スイッチはオムロン製に交換します。いつものV-15-1A5です。
今回の修理対象部分でもあるのですが、トリガーを引いても作動しなかったり、フルオートになってしまったりと接触か作動の不良が見られたので交換です。内部も見てみましたが、接点部分に若干の不安がありました。
FETも搭載されていましたので、安心できる物に交換です。

モーターも社外品に交換されていましたが、空回しでの比較で、マルイHC30000の方が静かに回っていましたので交換です。
消音化のチューニングを重視されていましたので、相談の上、差の出る部分は交換させて頂く事になり、換装です。ロングの市販品をカットして使用しています。
ピニオンギアは、マルイ製品を使用します。ギアは「ハイプロテクションギア・スーパーハイサイクル」を使用しますので、ピニオンはマルイを選択した次第です。元々16:1のギア比でセクター3枚カットでしたので、駆動音の低減目的で、ギア交換になりました。
シリンダーも社外品に交換されていて、容積も適正、品質も問題無しでしたので、流用します。

シリンダーヘッドは、ダンパーパッドの貼り付けがズレていたので、貼り直しです。この時に二次加速及びエアブレーキ兼用のロッドに合わせた加工をしておきます。ロットの根元部分の逃しの確保です。

ピストンはカスタム品を流用しています。ラックギアは3枚カット状態のまま使用します。
ピストンヘッドは、マルイ純正品をベースにロッド取り付けの加工をします。材質による打撃音の低減と、偏芯したロッド取り付け位置での加工に適しているので、マルイ製の選択となっています。
スラストベアリングは純正品から流用し、通常ウエイトはマルイ製、追加ウエイトはナットを使用しています。
ロットは、見ての通りです。ボールヘッドの外径は4.5mm弱です。上部に見えるネジ穴は、回転止め用のネジの穴です。

ピストン内部はウエイトやスラストベアリングの追加でストロークが短くなっておりますので、画像の位置までしか入りませんが、セクターギアは4枚減のギアですので問題ありません。
シリンダー内のグリスアップは、Xabierイエロー、ノズル部分はXabierホワイトを使用しています。
メカボックス内部のグリスアップは、ギアはXabierホワイト、ピストンレール、タペットプレート部分はXabierイエローです。
低粘度と高粘度の使い分けになっています。

ハイプロテクションギアは、スプリング付属のオートシムタイプなのですが、個人的に好きではないので、きっちりシム調整をして、遊びを最低限にします。このギアは、セクターギアに仕込まれたダンパーラバーで、ピストンを引き下げる際の衝撃を減らし、耐久性を上げる構造になっています。カスタムギアの中では、最高峰の製品だと思います。
セクターチップを追加取り付けしています。カム用のピンが太くなっていますので、チップ側の穴を広げて取り付けています。
ただ、シムの調整幅が少ないので、ピニオンギアのはめ位置まで含めた調整が必要になります。モーターの固定ネジの緩みを嫌って、最小位置になるように調整しました。
以上がメカボックス内部になります。
スプリングは、本体を組上げて、位置補正をした状態で、パワー調整も兼ねて最終決定になります。
明日、バレル周りや位置補正等の後編をアップします。
本日同様、予約投稿にて、20時にアップされますので、宜しくお願い致します。
COMBAT DOLL 店主 中根
奥山デイズにて定例会(レギュレーション) 7月に開催します。
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
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なかなか、更新できなくて申し訳ありません。
今回もクライアント様への説明を含めた、記事になります。 前後編となりますので、宜しくお願い致します。
まず、クライアント様の要望ですが、
可能な限りの消音化と、すでに施工済みハイサイクルの維持、命中精度と飛距離のアップがチューニング希望であり、
作動の不備の改善と、マガジンキャッチの作動の補修、及び、電動マガジンの調整でした。
一度ご自分でカスタムされているのですが、不具合が出たついでに、さらにバージョンアップの状況です。以前、他の機種を弄らせて頂いてリピート頂いた状況ですので、そちらを基準でのチューニングを行いました。
一部は後編になりますので、ご了承ください。今回はメカボックス部分の解説になります。

画像の様に、いつもの内部研磨です。グリスが純正状況の物だと思うのですが、残っています。このグリスはがなり粘度が高く、作動抵抗になりますので、しっかり拭き取っておきます。
ピストンレール・タペットプレートガイド・給弾ルートを研磨します。

タペットプレートのスプリングをマルイ製に交換する為の加工をします。
給弾ルートの研磨は、やり過ぎると内径が広がり過ぎて、逆に給弾不良が発生する危険がありますので、ほどほどになっています。

半年くらいの使用のようで、タペットプレートは圧縮変形が見られます。
リテンションのスプリングがかなり強いので、消耗は激しいですね。これ以上減ってしまうと給弾不良が出るかもしれません。

適正の強さである、マルイ製のタペットプレートスプリングに交換しますが、直径が大きくなって内部干渉をしてしまうので、メカボックスの一部を削り込む訳です。はめ込んでみて干渉しない事を確認します。

スイッチはオムロン製に交換します。いつものV-15-1A5です。
今回の修理対象部分でもあるのですが、トリガーを引いても作動しなかったり、フルオートになってしまったりと接触か作動の不良が見られたので交換です。内部も見てみましたが、接点部分に若干の不安がありました。
FETも搭載されていましたので、安心できる物に交換です。

モーターも社外品に交換されていましたが、空回しでの比較で、マルイHC30000の方が静かに回っていましたので交換です。
消音化のチューニングを重視されていましたので、相談の上、差の出る部分は交換させて頂く事になり、換装です。ロングの市販品をカットして使用しています。
ピニオンギアは、マルイ製品を使用します。ギアは「ハイプロテクションギア・スーパーハイサイクル」を使用しますので、ピニオンはマルイを選択した次第です。元々16:1のギア比でセクター3枚カットでしたので、駆動音の低減目的で、ギア交換になりました。
シリンダーも社外品に交換されていて、容積も適正、品質も問題無しでしたので、流用します。

シリンダーヘッドは、ダンパーパッドの貼り付けがズレていたので、貼り直しです。この時に二次加速及びエアブレーキ兼用のロッドに合わせた加工をしておきます。ロットの根元部分の逃しの確保です。

ピストンはカスタム品を流用しています。ラックギアは3枚カット状態のまま使用します。
ピストンヘッドは、マルイ純正品をベースにロッド取り付けの加工をします。材質による打撃音の低減と、偏芯したロッド取り付け位置での加工に適しているので、マルイ製の選択となっています。
スラストベアリングは純正品から流用し、通常ウエイトはマルイ製、追加ウエイトはナットを使用しています。
ロットは、見ての通りです。ボールヘッドの外径は4.5mm弱です。上部に見えるネジ穴は、回転止め用のネジの穴です。

ピストン内部はウエイトやスラストベアリングの追加でストロークが短くなっておりますので、画像の位置までしか入りませんが、セクターギアは4枚減のギアですので問題ありません。
シリンダー内のグリスアップは、Xabierイエロー、ノズル部分はXabierホワイトを使用しています。
メカボックス内部のグリスアップは、ギアはXabierホワイト、ピストンレール、タペットプレート部分はXabierイエローです。
低粘度と高粘度の使い分けになっています。

ハイプロテクションギアは、スプリング付属のオートシムタイプなのですが、個人的に好きではないので、きっちりシム調整をして、遊びを最低限にします。このギアは、セクターギアに仕込まれたダンパーラバーで、ピストンを引き下げる際の衝撃を減らし、耐久性を上げる構造になっています。カスタムギアの中では、最高峰の製品だと思います。
セクターチップを追加取り付けしています。カム用のピンが太くなっていますので、チップ側の穴を広げて取り付けています。
ただ、シムの調整幅が少ないので、ピニオンギアのはめ位置まで含めた調整が必要になります。モーターの固定ネジの緩みを嫌って、最小位置になるように調整しました。
以上がメカボックス内部になります。
スプリングは、本体を組上げて、位置補正をした状態で、パワー調整も兼ねて最終決定になります。
明日、バレル周りや位置補正等の後編をアップします。
本日同様、予約投稿にて、20時にアップされますので、宜しくお願い致します。
COMBAT DOLL 店主 中根
奥山デイズにて定例会(レギュレーション) 7月に開催します。
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
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2014年06月10日
また、滞っておりますが・・・
COMBAT DOLL の店主です。
また、ブログの更新が滞っておりますが、作業優先の為申し訳ありません!
時間が取れるように、努力致しますので、ご容赦くださいませ・・・
また、ブログの更新が滞っておりますが、作業優先の為申し訳ありません!
時間が取れるように、努力致しますので、ご容赦くださいませ・・・
2014年06月05日
とうとう入梅しちゃいましたね・・・
COMBAT DOLL の店主です。
奥山デイズでの定例会の開催予定なのですが、まだ、決めかねております。
先方の予約状況も6月は最終日曜日しか空いていませんので、行うなら6月29日になります。
ちょっと、昼間の仕事とのスケジュール調整もありますので、決定を来週まで、保留にさせて頂きたいと思います。
申し訳ありませんが、もう少々お待ちください。
これに関連して、Googl MAP の航空写真を使って、奥山デイズさんを、他のフィールドと比較してみました。
UNIONグループの経営するフィールドと比較させて頂きます。僕が知る限りは国内最大のサバイバルゲーム有料フィールド施設群です。

(左画像 Google MAP より転載 右画像 Yahoo 地図 より転載)
右側の画像は、整備中の画像だと思いますが、いつ頃の物かは不明です。
この場所を、ここまで整備して頂ける方々には、感服致します!
今年に入って、写真の拡大率がアップして、結構雰囲気がわかりますので、縮尺をあわせて比較しました。

(Google MAP より転載)
千葉の「UNION」との比較です。行った事が無いので、HPの案内を確認しながら、配置確認をさせて頂いています。
左側画像 UNIONグループ 上部 「BASE」 中央右寄り 「MET」 中央左寄り 「HEAD SHOT」 になります。
「DESERT」 は画像上部側にありますが、端っこが少しだけ見えています。
「FORUST」 と 「U-BOX」 は、下方に位置していますので、画像外です。
オートキャンプ場は、左側にほんの一角が写っています。ほんとにデカイですね!
右側画像が奥山デイズです。フィールド面積では、なかなかイイセン行ってるんですが、駐車スペースが乏しいのがネックですね。人員の収容キャパが少ないです。
見ての通り、「奥山デイズ」での定例会使用スペースは「HEAD SHOT」と同等の広さがありました。
全面を使用すれば、「MET UNION」も含めた位の広さになり、かなり大規模なゲームも可能なのですが、高低差による傾斜がきつく、実質面積も広くなるので、使いきれません。死んでしまいます!?
初めて比較してみたのですが、フィールドのみなら、かなり良い条件なのがわかりました。
ここは、器で貸切なので、人数を集めての貸切であれば、1人当たりの負担が減らせる料金形態なのが、魅力です。
ただ、電気も水道もありませんので、付帯設備が無いのが厳しいです。
設備の整っているフィールドで遊べる方々が、羨ましいですね。
次は、県内のフィールドとの比較です。

「奥山デイズ」(浜松市) 「ペイントボールフィールドIWATA」(磐田市) 「DELTAFORSE] (沼津市)
(Google MAP より転載)
画像での比較も、なかなか面白いです。
僕は、上記画像の磐田、沼津へは参加した事がない為、ゲーム状況等はわかりませんが、雰囲気の全く違うゲームが楽しめるのは間違い無さそうですね。
インドアフィールドも見てみました。
ついこの間遊ばせてもらった「ハッスル」は、愛知県にはなりますが、当店所在地の浜松市を基準にさせて頂き、遊びに行ける範囲なのと、静岡県内のインドアフィールドは、「スペシャルフォース」のみでしたので、並べてみました。

左画像 「ハッスル」(愛知県豊橋市) 右画像「SPECIALFORCE」(静岡県焼津市)
(Google MAP より転載)
こちらは、双方遊ばせて頂いたことがありますので、個人的な印象を書かせて頂きます。
実質、ゲームで使用する面積は、あまり違いは無いと思えました。画像の通りで、幅は同等で長さが違うのですが、気になりませんでした。
「SPECIALFORCE」には高低差があり、同じインドアフィールドでも別物な感覚です。
「ハッスル」は、一触即発的な緊張感の高い状況でした。
それぞれ楽しみ所が違うフィールドで、建物の構造による雰囲気の違いもありましたね。
上手く説明できませんが、「市街地屋内フィールド」と「Door To Door CQB室内フィールド」と言った感じなのですが・・・(汗)
なんとなくでも、雰囲気が伝われば幸いです(苦笑)
ローカルな静岡県西部地方は、意外と恵まれているのがわかりました!
その気になって動けば、いろいろな雰囲気のゲームに参加できる環境だったんですね。
それぞれのフィールドの特徴もありますので、全てにおいて楽しいと言う事はありえませんが、個々の魅力の違いとして楽しむのがお勧めだと思います。
しかし・・・ 便利な時代になったものですね!
COMBAT DOLL 店主 中根
奥山デイズにて定例会(レギュレーション)6月 調整中
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日 年末年始 他 臨時休業あり
TEL 053-450-3308 FAX 同番
メール info@combatdoll.jp
ミリブロのメッセージからでも大丈夫です

奥山デイズでの定例会の開催予定なのですが、まだ、決めかねております。
先方の予約状況も6月は最終日曜日しか空いていませんので、行うなら6月29日になります。
ちょっと、昼間の仕事とのスケジュール調整もありますので、決定を来週まで、保留にさせて頂きたいと思います。
申し訳ありませんが、もう少々お待ちください。
これに関連して、Googl MAP の航空写真を使って、奥山デイズさんを、他のフィールドと比較してみました。
UNIONグループの経営するフィールドと比較させて頂きます。僕が知る限りは国内最大のサバイバルゲーム有料フィールド施設群です。

(左画像 Google MAP より転載 右画像 Yahoo 地図 より転載)
右側の画像は、整備中の画像だと思いますが、いつ頃の物かは不明です。
この場所を、ここまで整備して頂ける方々には、感服致します!
今年に入って、写真の拡大率がアップして、結構雰囲気がわかりますので、縮尺をあわせて比較しました。

(Google MAP より転載)
千葉の「UNION」との比較です。行った事が無いので、HPの案内を確認しながら、配置確認をさせて頂いています。
左側画像 UNIONグループ 上部 「BASE」 中央右寄り 「MET」 中央左寄り 「HEAD SHOT」 になります。
「DESERT」 は画像上部側にありますが、端っこが少しだけ見えています。
「FORUST」 と 「U-BOX」 は、下方に位置していますので、画像外です。
オートキャンプ場は、左側にほんの一角が写っています。ほんとにデカイですね!
右側画像が奥山デイズです。フィールド面積では、なかなかイイセン行ってるんですが、駐車スペースが乏しいのがネックですね。人員の収容キャパが少ないです。
見ての通り、「奥山デイズ」での定例会使用スペースは「HEAD SHOT」と同等の広さがありました。
全面を使用すれば、「MET UNION」も含めた位の広さになり、かなり大規模なゲームも可能なのですが、高低差による傾斜がきつく、実質面積も広くなるので、使いきれません。死んでしまいます!?
初めて比較してみたのですが、フィールドのみなら、かなり良い条件なのがわかりました。
ここは、器で貸切なので、人数を集めての貸切であれば、1人当たりの負担が減らせる料金形態なのが、魅力です。
ただ、電気も水道もありませんので、付帯設備が無いのが厳しいです。
設備の整っているフィールドで遊べる方々が、羨ましいですね。
次は、県内のフィールドとの比較です。

「奥山デイズ」(浜松市) 「ペイントボールフィールドIWATA」(磐田市) 「DELTAFORSE] (沼津市)
(Google MAP より転載)
画像での比較も、なかなか面白いです。
僕は、上記画像の磐田、沼津へは参加した事がない為、ゲーム状況等はわかりませんが、雰囲気の全く違うゲームが楽しめるのは間違い無さそうですね。
インドアフィールドも見てみました。
ついこの間遊ばせてもらった「ハッスル」は、愛知県にはなりますが、当店所在地の浜松市を基準にさせて頂き、遊びに行ける範囲なのと、静岡県内のインドアフィールドは、「スペシャルフォース」のみでしたので、並べてみました。

左画像 「ハッスル」(愛知県豊橋市) 右画像「SPECIALFORCE」(静岡県焼津市)
(Google MAP より転載)
こちらは、双方遊ばせて頂いたことがありますので、個人的な印象を書かせて頂きます。
実質、ゲームで使用する面積は、あまり違いは無いと思えました。画像の通りで、幅は同等で長さが違うのですが、気になりませんでした。
「SPECIALFORCE」には高低差があり、同じインドアフィールドでも別物な感覚です。
「ハッスル」は、一触即発的な緊張感の高い状況でした。
それぞれ楽しみ所が違うフィールドで、建物の構造による雰囲気の違いもありましたね。
上手く説明できませんが、「市街地屋内フィールド」と「Door To Door CQB室内フィールド」と言った感じなのですが・・・(汗)
なんとなくでも、雰囲気が伝われば幸いです(苦笑)
ローカルな静岡県西部地方は、意外と恵まれているのがわかりました!
その気になって動けば、いろいろな雰囲気のゲームに参加できる環境だったんですね。
それぞれのフィールドの特徴もありますので、全てにおいて楽しいと言う事はありえませんが、個々の魅力の違いとして楽しむのがお勧めだと思います。
しかし・・・ 便利な時代になったものですね!
COMBAT DOLL 店主 中根
奥山デイズにて定例会(レギュレーション)6月 調整中
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日 年末年始 他 臨時休業あり
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