2014年09月10日
VFC Mk.18 Xabier仕様 後編
COMBAT DOLL の店主です。
昨日は、時間ギリギリ一杯になり、中身のチューニングを後編とさせて頂きました。
本体の矯正を含めた、レンジアップチューンが前回記事になります。
本日は続きです。Xabier製のパーツを使用した、サイレントチューンです。

まずは、メカボックスを開封しての中身の確認です。
グリスの塗布量は最低限ですね。
ノズルはエアシールタイプで成型も良し。
シリンダーも内面に問題無く、バレル長との容積バランスも良し。
タペットプレートもバリや成型不良も無し。
ギアも良い状態で、交換の必要も無し。
気になるのは、メカボックス内面の仕上げとオートシムだけです。
レール部分とタペットプレートの溝は、研磨します。

ピストンヘッドは、Xabier製「エアダンパーピストンヘッド」、 スプリングは同じく「コントラスプリング」に交換します。

それに伴い、シリンダーヘッドはマルイ製に変更し、ロッドのヘッドに合わせます。今回は無加工で使用できました。
スプリングガイドは、ウエイトの長さの関係で、交換か加工が必要になります。付属のガイドは通常製品より長いので、ウエイトが入ると突き当たってしまいます。
今回はヘッドのベアリングをWフィードにしたので、純正の加工も交換しての加工も同額になるので、旧製品の樹脂製のガイドシャフトの物に交換して追加工して使用しています。
ピストンヘッドのロッド長は、初速とサイクル、静音効果に合わせて調整した結果、スプリングワッシャーを抜いたサイズで落ち着きました。

オートシムを殺して、シム調整をタイトにし、各部グリスアップを行い、組み上げになります。
今回のグリスアップは、Xabier製イエローグリスを主体にしてあり、ホワイトグリスが必要は箇所は、スプリングに付属していた分でまかなっています。
モーターは付属の純正品でも、十分静かでしたので、交換をしておりません。
静音性を追求するなら、マルイ製の700モーターがお勧めになりますが、極端な差は出ないくらいでした。
個人的な評価としては、VFCのグリップの良さだと思います。あくまで、個人的な評価です。

肉厚も増え、補強されたロアフレームに組み込み、アッパー無しでの試運転の時に、スプリングへのグリスアップを行います。
この時に、モーターの位置調整も行います。アッパーでの共振で、完成体の方が、音が大きくなりますので、この状態の方が的確な位置出しがやり易いですね。
完了後、本体を組み上げて完成です。
初速は0.2g時95m/s以下・0.25g時85m/s以下に調整しておりますが、測定器の個体差やBB弾のムラで数値の違いが出てしまうと思いますが、ご了承ください。
ASGKの簡易弾速器で、最終確認をしておりますので、安心してご使用頂けます。
HOP調整の目安として、画像のようにマーキングを入れさせて頂いております。
HOPシートの馴染みや、BB弾のブランドによって微調整が必要になると思いますので、参考位置としてご活用頂ければと思います。

サイト調整も、画像の位置で行っております。
アイアンサイトも、ダットサイトの調整後に合わせてありますので、問題無いと思います。
昨日の記事の通り、最終チェックでの問題解決もしておりますので、サイティングの癖による微調整をして頂ければと思います。
一つだけ、問題点として、この本体はマルイ製のマガジンとの相性が悪かったです。
ロアフレームのマガジンハウジング部分の内寸が大きく取られているようで、マルイ製の多弾数マガジンは、ガタも大きく、はまりも浅い状態でした。
その為、マガジンのストッパーにリップと装弾テンションのムラで、チャンバーに2発送り込まれる症状が出てしまいます。
同送頂いた、メーカー付属のマガジンや、樹脂製のマガジンは問題無く給弾と発射がされていました。
恐らく、フレームの改修にあわせて、この部分も寸法変更があったようです。
ご使用の際は、マガジンとの相性をご確認してからお願い致します。
付属品の入れ忘れ、誠に申し訳ありませんでした。
COMBAT DOLL 店主 中根
奥山デイズにて定例会(レギュレーション) 未定
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日 年末年始 他 臨時休業あり
TEL 053-450-3308 FAX 同番
メール info@combatdoll.jp
ミリブロのメッセージからでも大丈夫です
返信はHPのメールサーバーよりさせて頂きます

昨日は、時間ギリギリ一杯になり、中身のチューニングを後編とさせて頂きました。
本体の矯正を含めた、レンジアップチューンが前回記事になります。
本日は続きです。Xabier製のパーツを使用した、サイレントチューンです。

まずは、メカボックスを開封しての中身の確認です。
グリスの塗布量は最低限ですね。
ノズルはエアシールタイプで成型も良し。
シリンダーも内面に問題無く、バレル長との容積バランスも良し。
タペットプレートもバリや成型不良も無し。
ギアも良い状態で、交換の必要も無し。
気になるのは、メカボックス内面の仕上げとオートシムだけです。
レール部分とタペットプレートの溝は、研磨します。

ピストンヘッドは、Xabier製「エアダンパーピストンヘッド」、 スプリングは同じく「コントラスプリング」に交換します。

それに伴い、シリンダーヘッドはマルイ製に変更し、ロッドのヘッドに合わせます。今回は無加工で使用できました。
スプリングガイドは、ウエイトの長さの関係で、交換か加工が必要になります。付属のガイドは通常製品より長いので、ウエイトが入ると突き当たってしまいます。
今回はヘッドのベアリングをWフィードにしたので、純正の加工も交換しての加工も同額になるので、旧製品の樹脂製のガイドシャフトの物に交換して追加工して使用しています。
ピストンヘッドのロッド長は、初速とサイクル、静音効果に合わせて調整した結果、スプリングワッシャーを抜いたサイズで落ち着きました。

オートシムを殺して、シム調整をタイトにし、各部グリスアップを行い、組み上げになります。
今回のグリスアップは、Xabier製イエローグリスを主体にしてあり、ホワイトグリスが必要は箇所は、スプリングに付属していた分でまかなっています。
モーターは付属の純正品でも、十分静かでしたので、交換をしておりません。
静音性を追求するなら、マルイ製の700モーターがお勧めになりますが、極端な差は出ないくらいでした。
個人的な評価としては、VFCのグリップの良さだと思います。あくまで、個人的な評価です。

肉厚も増え、補強されたロアフレームに組み込み、アッパー無しでの試運転の時に、スプリングへのグリスアップを行います。
この時に、モーターの位置調整も行います。アッパーでの共振で、完成体の方が、音が大きくなりますので、この状態の方が的確な位置出しがやり易いですね。
完了後、本体を組み上げて完成です。
初速は0.2g時95m/s以下・0.25g時85m/s以下に調整しておりますが、測定器の個体差やBB弾のムラで数値の違いが出てしまうと思いますが、ご了承ください。
ASGKの簡易弾速器で、最終確認をしておりますので、安心してご使用頂けます。
HOP調整の目安として、画像のようにマーキングを入れさせて頂いております。
HOPシートの馴染みや、BB弾のブランドによって微調整が必要になると思いますので、参考位置としてご活用頂ければと思います。

サイト調整も、画像の位置で行っております。
アイアンサイトも、ダットサイトの調整後に合わせてありますので、問題無いと思います。
昨日の記事の通り、最終チェックでの問題解決もしておりますので、サイティングの癖による微調整をして頂ければと思います。
一つだけ、問題点として、この本体はマルイ製のマガジンとの相性が悪かったです。
ロアフレームのマガジンハウジング部分の内寸が大きく取られているようで、マルイ製の多弾数マガジンは、ガタも大きく、はまりも浅い状態でした。
その為、マガジンのストッパーにリップと装弾テンションのムラで、チャンバーに2発送り込まれる症状が出てしまいます。
同送頂いた、メーカー付属のマガジンや、樹脂製のマガジンは問題無く給弾と発射がされていました。
恐らく、フレームの改修にあわせて、この部分も寸法変更があったようです。
ご使用の際は、マガジンとの相性をご確認してからお願い致します。
付属品の入れ忘れ、誠に申し訳ありませんでした。
COMBAT DOLL 店主 中根
奥山デイズにて定例会(レギュレーション) 未定
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日 年末年始 他 臨時休業あり
TEL 053-450-3308 FAX 同番
メール info@combatdoll.jp
ミリブロのメッセージからでも大丈夫です
返信はHPのメールサーバーよりさせて頂きます
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