2015年03月26日

マルイ エアショットガン M3 マウント取り付け

COMBAT DOLL の店主です。

今回は、マルイのエアショットガンのベネリM3へのサイト用マウントベースの取り付けのご紹介です。

マルイ エアショットガン M3 マウント取り付け

クライアント様からは、なるべく低く取り付けになるようにしたいとの要望で、レシーバーに合った長さの物が良いという事でした。

画像の様に、マルイ製のM4のレシーバーからの移植を行っています。

シェルホルダーは、クライアント様の自作品ですので、市販品ではありません。
ポリ系素材の流用品からの製作ですね。元の部材は、特定の業者の方はすぐ解るそうです。

マルイ エアショットガン M3 マウント取り付け

肝心のマウントの取り付けです。

取り付けネジはM3の規格ネジが3本と、レールにある固定ダボを利用しています。

前方は固定ダボと、外側からの皿ネジを板ナットで受ける状態にして、横からの負荷に強くしてあります。

後方は、ネジを2箇所で、内側から座金付のなべネジ(電動ガンのグリップ固定用)を使って、強度が確保できるようにしました。
マウントとレシーバーの間には、ワッシャーをはさんであり、上部の段差での締め込み変形を最小限にしてあります。
(画像なし 撮影し忘れてしまいました)

機関部側には、ナットやネジの逃し(ホゾ)加工が必要です。

マルイ エアショットガン M3 マウント取り付け

フロント側は、チャンバーの給弾ゲートのシャッターのテンションスプリングの受け部分を削る為、スプリングが飛び出してきます。
その対策としての板ナットの使用となっています。

後方は、シリンダーやピストンに干渉しないシャーシの位置を選んで、ネジ位置を決めていますので、なべと座金の部分の逃し(ホゾ)を削り込みしてます。
最後尾は、段差に半分掛かっている状態ですので、半円の削り込みになっています。
必要以上に削り込んでしまうと、シャーシにも悪影響が出てしまいますので、現物合わせにて確認しながら作業しています。

3箇所でのネジ止めとダボの効果でかなりガッチリ取り付けができていますが、レシーバーの厚みが薄いので、重たく大きなサイトはお勧めできませんので、ご了承ください。

クライアント様、上記のような状態で取り付けられていますので、ご確認ください。
突然、ポロリッ! という状況は無いと思いますが、ぶつけたりしての衝撃でレシーバー自体が割れてしまう危険はありますのでご注意頂きたいと思います。


     COMBAT DOLL 店主 中根

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  マルイ エアショットガン M3 マウント取り付け




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Posted by コンバットドール  at 20:00 │Comments(0)エアガンカスタム

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