2013年10月25日
直径5.95mmと5.94mmでの違い BB弾
COMBAT DOLL の店主です。
今回は、PDR-C での、BB弾の違いでの変化によるレポートです。
現在、進行形ではありますが、目処がつきましたのでアップさせて頂きます。

まずは、同送頂いた、BB弾の検証を致します。
画像の様に、ノギスで挟んでいますが、ノギスでは1/100mmは測れませんし、球体の真球度もわかりません。
基準にするBB弾を決めて、上手く回転してくれる位置で固定して、他のBB弾を当て込んで、遊びを確認します。
左から、マルイ発光弾・イーグル0.2g発光弾・マルイ0.2gベアリングバイオ弾・SⅡS0.2g発光弾(おそらく通常)です。
寸法はわかりませんが、10発ずつの抽出でチェックしてみたところ、
マルイバイオ > イーグル光 > マルイ光 > SⅡS光 と言った状況でした。
確か、基準寸法が5.95mmがマルイとイーグルで、SⅡSは5.94mmだったと思います。
表面の仕上げに関しては、当方は老眼にて仕上げの目利きには無理があると判断しましたので、一工夫しました。
触った感じだけでは、あやふやですので「音」を聴きます。
画像のバックは、マルイの発光弾のパッケージ台紙です。画像の右側の様に指で転がすのですが、スピーカーのコーン紙の様に振動を拾ってくれます。ノギスの振動を台紙が増幅してくれます。
レコード盤みたいなものです。 ・・・と言っても、レコード盤やレコード針なんて見たこと無い世代の方も多くなって、例えが解らないかもしれませんが、糸電話と同じだと思って下さい。これなら、小学校の実験でやった事があるのではと思います。
最近のBB弾の素材としての、「エコ素材」は水分の影響を受け易く、BB弾の保管状況でも変わってしまいますので、この結果がすべてではない事を、予め、お断りさせて頂きます。
結構、音の出方が違っていて、ハッキリ違いがわかります。
結果は、
SⅡS光 > イーグル光 > マルイバイオ > マルイ光 の順で 表面光沢が少ないと判断
できました。
見た目に歪さはありませんので、HOPのかかりの強弱に影響される部分だと思います。
さて、本題であるPDR-Cでの変化はどこにあったのか?と言う部分なのですが・・・
単に、チューニングのパターンによる物でした。

カスタム内容の紹介の時に、シリンダー容積での調整の事をかきましたが、
6.05mm内径の285mm長のインナーバレルで、5.94mmのBB弾を発射するのに、シリンダーストローク33mm(実質25mm)では容積が足りないと言う事です。
インナーバレルとBB弾の空間が0.01mm違うと、吐出させる時のエアロスでシリンダー容積が足りなくなったっと言う結果です。
ちなみに、5.95mmのBB弾で85m/sの初速だった所が、5.94mmのBB弾では78m/sまで失速しました。
当方の手持ちに、5.94mm以下のBB弾がなかった為の検証不足が原因だったんですね。
実際に計測した時の差にビックリしました。
クライアント様、申し訳ありませんでした。
現在、容積は44mm(実質36mm)に変更して、5.95mmと5.94mmのBB弾での初速差を2m/s以内にして調整しています。
そちらの詳細は、明日のアップとさせて頂きますので、宜しくお願い致します。
でも、本当にビックリでした!?
COMBAT DOLL 店主 中根
11月17日 奥山デイズにて定例会(レギュレーション)あり
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日
年末年始 他 臨時休業あり
TEL 053-450-3308 FAX 同番
メール info@combatdoll.jp
ミリブロのメッセージからでも大丈夫です

今回は、PDR-C での、BB弾の違いでの変化によるレポートです。
現在、進行形ではありますが、目処がつきましたのでアップさせて頂きます。

まずは、同送頂いた、BB弾の検証を致します。
画像の様に、ノギスで挟んでいますが、ノギスでは1/100mmは測れませんし、球体の真球度もわかりません。
基準にするBB弾を決めて、上手く回転してくれる位置で固定して、他のBB弾を当て込んで、遊びを確認します。
左から、マルイ発光弾・イーグル0.2g発光弾・マルイ0.2gベアリングバイオ弾・SⅡS0.2g発光弾(おそらく通常)です。
寸法はわかりませんが、10発ずつの抽出でチェックしてみたところ、
マルイバイオ > イーグル光 > マルイ光 > SⅡS光 と言った状況でした。
確か、基準寸法が5.95mmがマルイとイーグルで、SⅡSは5.94mmだったと思います。
表面の仕上げに関しては、当方は老眼にて仕上げの目利きには無理があると判断しましたので、一工夫しました。
触った感じだけでは、あやふやですので「音」を聴きます。
画像のバックは、マルイの発光弾のパッケージ台紙です。画像の右側の様に指で転がすのですが、スピーカーのコーン紙の様に振動を拾ってくれます。ノギスの振動を台紙が増幅してくれます。
レコード盤みたいなものです。 ・・・と言っても、レコード盤やレコード針なんて見たこと無い世代の方も多くなって、例えが解らないかもしれませんが、糸電話と同じだと思って下さい。これなら、小学校の実験でやった事があるのではと思います。
最近のBB弾の素材としての、「エコ素材」は水分の影響を受け易く、BB弾の保管状況でも変わってしまいますので、この結果がすべてではない事を、予め、お断りさせて頂きます。
結構、音の出方が違っていて、ハッキリ違いがわかります。
結果は、
SⅡS光 > イーグル光 > マルイバイオ > マルイ光 の順で 表面光沢が少ないと判断
できました。
見た目に歪さはありませんので、HOPのかかりの強弱に影響される部分だと思います。
さて、本題であるPDR-Cでの変化はどこにあったのか?と言う部分なのですが・・・
単に、チューニングのパターンによる物でした。

カスタム内容の紹介の時に、シリンダー容積での調整の事をかきましたが、
6.05mm内径の285mm長のインナーバレルで、5.94mmのBB弾を発射するのに、シリンダーストローク33mm(実質25mm)では容積が足りないと言う事です。
インナーバレルとBB弾の空間が0.01mm違うと、吐出させる時のエアロスでシリンダー容積が足りなくなったっと言う結果です。
ちなみに、5.95mmのBB弾で85m/sの初速だった所が、5.94mmのBB弾では78m/sまで失速しました。
当方の手持ちに、5.94mm以下のBB弾がなかった為の検証不足が原因だったんですね。
実際に計測した時の差にビックリしました。
クライアント様、申し訳ありませんでした。
現在、容積は44mm(実質36mm)に変更して、5.95mmと5.94mmのBB弾での初速差を2m/s以内にして調整しています。
そちらの詳細は、明日のアップとさせて頂きますので、宜しくお願い致します。
でも、本当にビックリでした!?
COMBAT DOLL 店主 中根
11月17日 奥山デイズにて定例会(レギュレーション)あり
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日
年末年始 他 臨時休業あり
TEL 053-450-3308 FAX 同番
メール info@combatdoll.jp
ミリブロのメッセージからでも大丈夫です
修理変更 V2 メカボックス
マルイ MP5K 給弾不良改善
電動ガン「メカボックス」の消耗部分
スイッチってこんなに消耗するのね・・・ 次世代SCAR-L
次世代 M4 リコイルウエイト
電動ガン用 ゼンマイ式 多弾数マガジン メンテ・修理
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てっきり同じかと
これは覚えておきます。
コメントありがとうございます。
サイズの差に関しては、ほんの僅かです。寸法公差の範囲内で、研磨の際に小さ目の方へ振っているのではないかなぁ? と言った感じです。
ロットの差もあると思いますので、必ずこの結果になるのではないと思います。時々チェックをしてみると、面白いかと思います。
バイオ弾で固定した状態のノギスの空間で、発光弾の方が、目では確認できない遊びが、動かしてみると判断できると言ったレベルでした。
SⅡSのBB弾との差は、ハッキリ、ガタが確認できましたが、触らないと解りません。1/100mmを見極めるのは難しいですね。