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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年12月25日

メカボックスの軸穴の磨耗

 COMBAT DOLL の店主です。

 小ネタで申し訳ありません。

 今回は、修理とカスタムの併用のパターンになります。



 オイルレスメタルなどのカスタム軸受けに交換して、軸受けごと回転するようになってしまった時の対処方法ですが・・・

 ① メカボックスの交換  純正品がすんなり入手可能ならば、一番安価なのですが、現状はなかなか・・・

 ② カスタムメカボックスの購入にて交換 当たりハズレのある安価なものでは不安ですが、しっかりした物は高額で・・・

 ③ 軸受けのボアアップで7mmベアリングに加工取り付け 道具が必要ですので、手持ちでないと高くついてしまう・・・

 となる訳ですね。

 当店では、③が一番安価で確実なので、7mmベアリングの換装をご紹介です。



 実際、手作業ですので、100%の芯出しができる訳ではないのですが、専用冶具でも用意しなければ同じことですので、広がってガタの出ている軸穴を、ハンドリーマーで拡張します。
 広げ過ぎたらお終いですので、6.97mmのストレートリーマーが仕上げになります。



 フランジ部分の挿入に問題が無いか、予めチェックしておき、ハンドプレス(当店ではボール盤を利用)で、平行に奥まで圧入します。
 とりあえず、今まで失敗した事が無いので、問題無くできているのだと思います。
 セレクタープレートの内溝も忘れずに拡張します。こちらはリューターを使用して削り込みます。

 オイルレスメタルや、6mmベアリングからの換装だと、サイクルが若干上がりますので、初速やスプリングレートの低めの設定の方は、バランスの調整が必要になります。
 ノーマルギアの軸では、ベアリングにはきつくて入れたら最後、抜けなくなってしまう場合がありますので、カスタムギアの場合のみの補修カスタムだとご理解ください。

 海外製の8mm軸受けのタイプは、それ以上広げようがありませんので、メカボックスの新規調達になってしまいます。

 基本的に状態を確認して、他の部分に問題(クラックや変形)が無い場合のお勧めになります。

 無茶させないのが一番なんですけどね(苦笑)

 明日は、投稿が途絶えるかもしれません・・・   ううぅ~ん、眠くてしょうがありません・・・・Zzz・・・
 早く、サンタさんがプレゼント持って来てくれないかなぁ~(笑)


    COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)次回未定
  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
  定休日 日曜日 
  年末年始 他 臨時休業あり
     25日(水)~27日(金)  〃   19:00~21:00
     28日(土)~30日(月)特別営業 13:00~21:00
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  TEL 053-450-3308 FAX 同番
  メール info@combatdoll.jp
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Posted by コンバットドール  at 00:03Comments(0)電動カスタム 国産故障の原因を見極める