2014年06月02日
G36 次世代 カスタム品 メンテナンス修理
COMBAT DOLL の店主です。
先週末は時間が取れずに、ブログの更新ができませんでした。
今回は、以前カスタムした物の修理メンテナンスです。
最近アップした物とは別の、 「次世代 G36 C Li-Po 11.1V仕様」 昨年3/23にアップした個体です。
こちらは、1年ちょいでの修理ですが、仕様から行けば妥当な感じです。
状態としては、ピストンの消耗で、トルクに耐えられなくなった状況ですね。

画像がちょっと見難いと思いますが、ピストンのギア部分の中央が磨耗してしまっています。
細いイエローラインで山の具合を補足してみました。
セクターギアとの掛かり始めの部分の減りは少なく、中央部が圧縮変形の限界を超えて、削り取られてしまった状況ですので、ピストンの消耗でしかありません。
他パーツの損傷はありませんので、ピストンを消耗交換対応パーツとしてのセッティングでの結果です。
削れてしまったピストンの樹脂が散乱していますので、クリーニングを含めたオーバーホールでのメンテナンスになります。

この個体は、リコイルギミックをカットしてのセッティングだったのですが、今回の作業で、復帰させて欲しいと要望がありましたので若干の調整が必要でした。
①セクターギアの歯を2枚カットにしてあり、約5枚分のストロークしか動かないウエイトの40%がデットストロークになっています。
リテンションのスプリングの前進スピードが足りなくなりますので、樹脂製の軸受けを使用して、ギア2枚分の増圧をします。
②ストロークが減っている分、リコイルがマイルドになってしまう部分を妥協して頂きます。
③11.1Vの電圧のままの使用では、ピストンへの衝撃による負荷が大きくなり、早めにピストンクラッシュしてしまいます。
バッテリーを7.4Vでの使用を前提として頂き、サイクルのダウンを了承して頂きます。
飛距離や初速に影響が出難い部分ですので、クライアント様には納得頂きました。
セクターギアをカットしていない物に交換すれば、通常のリコイルに戻せるのですが、改めてギアの入れ替えをしてしまうと、高額になってしまいますので、了承して頂けたのだと思います。
基本、上記のみの作業で終了です。
おまけなのですが、こちらのG36も、M4用マガジンへの換装マガジンハウジングが取り付けられていました。
この前の記事にさせて頂いた物とは、別のメーカーの物ですが、ブランドを確認できておりません。仕上げが違いますので、ブランド違いは間違いありません。


こちらは、無加工取り付けできており、給弾も問題ありませんでした。ブランドでの品質の違いが顕著なパーツですね。
樹脂の成型品に関しては、日本製が安心なのですが、レジンキャスト品の多い国産製品でもありますので、加工のし易い素材であれば、海外製品の方がマシな場合も多いです。
金型を使用した成型品であれば、日本製が1番ですので、その辺を考慮して、選択購入が必要ですね。
今回もライトなネタになってしまいましたが、ご勘弁を!(苦笑)
COMBAT DOLL 店主 中根
奥山デイズにて定例会(レギュレーション)6月 調整中
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日 年末年始 他 臨時休業あり
TEL 053-450-3308 FAX 同番
メール info@combatdoll.jp
ミリブロのメッセージからでも大丈夫です

先週末は時間が取れずに、ブログの更新ができませんでした。
今回は、以前カスタムした物の修理メンテナンスです。
最近アップした物とは別の、 「次世代 G36 C Li-Po 11.1V仕様」 昨年3/23にアップした個体です。
こちらは、1年ちょいでの修理ですが、仕様から行けば妥当な感じです。
状態としては、ピストンの消耗で、トルクに耐えられなくなった状況ですね。

画像がちょっと見難いと思いますが、ピストンのギア部分の中央が磨耗してしまっています。
細いイエローラインで山の具合を補足してみました。
セクターギアとの掛かり始めの部分の減りは少なく、中央部が圧縮変形の限界を超えて、削り取られてしまった状況ですので、ピストンの消耗でしかありません。
他パーツの損傷はありませんので、ピストンを消耗交換対応パーツとしてのセッティングでの結果です。
削れてしまったピストンの樹脂が散乱していますので、クリーニングを含めたオーバーホールでのメンテナンスになります。

この個体は、リコイルギミックをカットしてのセッティングだったのですが、今回の作業で、復帰させて欲しいと要望がありましたので若干の調整が必要でした。
①セクターギアの歯を2枚カットにしてあり、約5枚分のストロークしか動かないウエイトの40%がデットストロークになっています。
リテンションのスプリングの前進スピードが足りなくなりますので、樹脂製の軸受けを使用して、ギア2枚分の増圧をします。
②ストロークが減っている分、リコイルがマイルドになってしまう部分を妥協して頂きます。
③11.1Vの電圧のままの使用では、ピストンへの衝撃による負荷が大きくなり、早めにピストンクラッシュしてしまいます。
バッテリーを7.4Vでの使用を前提として頂き、サイクルのダウンを了承して頂きます。
飛距離や初速に影響が出難い部分ですので、クライアント様には納得頂きました。
セクターギアをカットしていない物に交換すれば、通常のリコイルに戻せるのですが、改めてギアの入れ替えをしてしまうと、高額になってしまいますので、了承して頂けたのだと思います。
基本、上記のみの作業で終了です。
おまけなのですが、こちらのG36も、M4用マガジンへの換装マガジンハウジングが取り付けられていました。
この前の記事にさせて頂いた物とは、別のメーカーの物ですが、ブランドを確認できておりません。仕上げが違いますので、ブランド違いは間違いありません。


こちらは、無加工取り付けできており、給弾も問題ありませんでした。ブランドでの品質の違いが顕著なパーツですね。
樹脂の成型品に関しては、日本製が安心なのですが、レジンキャスト品の多い国産製品でもありますので、加工のし易い素材であれば、海外製品の方がマシな場合も多いです。
金型を使用した成型品であれば、日本製が1番ですので、その辺を考慮して、選択購入が必要ですね。
今回もライトなネタになってしまいましたが、ご勘弁を!(苦笑)
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