スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年01月11日

CM.041J (MP5Jタイプ) 後編

 COMBAT DOLL の店主です。

 前回の続きで、CM.041J(MP5Jタイプ)です。

 メカボックスですが、あの後変更がありました。

 マルイのノーマルスプリングでは90m/sぐらいまでしか届かなかったので、Laylax製のMS90SPに変更し、圧縮長がウエイトを足した分が仇になってしまいましたので、抜き取りました。

 そしてチャンバーです。



 HOPパッキンのエレベーションのパーツがプラ製でチャンバーブロックに焼き潰してあり、分解不可になっていたので、HOPレバーがスカスカで固定ができない仕様を、苦肉の策でアルミシート挟んで硬くなる様にしました。が、組み直しを何度もいじっている内にピンがポロリと外れてくれたので、硬くなる様に再調整して焼き潰しです。
 小細工のレンジアップは済ませてあるので、パッキンの交換は可能です。

 ですが、ここで落とし穴がありました。本体は問題無かったのですが、このチャンバーに潜んでいたのがエアロスでした。

 メカボックスの穴に対して、はまり込むダボ部分のサイズが細く、遊びが出ていて、撃つ度にズレてしまい、気密が保てず、初速が安定しません。



 画像の様にスプリングの線径の細いものから切り出し、ガイドにしてセンター出しとブレ止めをします。
 これで、初速も安定しました。

 各重量弾でギリギリラインに設定終了です。まだ若干エアロスがあるようで、ちょうど最高速は各重量弾のギリギリラインになってくれたので、不幸中の幸いです。気密が取れて、圧縮効率が良いと0.2~0.3gまでで、10m/sしか落ちない場合も普通にありますので、それから思えばよい子でしたね。



 僕は知らなかったのですが、このハンドガードはNi-cdやNi-MHのミニセルセパレート9.6Vバッテリーまで収納できるんですね。
 Li-poやLi-feなら、楽勝ですが、この容積とキシミの無いハンドガードは魅力です。

 実際はまだいじる余地はありますが、とりあえず十分なレベルだと思います。

 おまけですが、マウントベースが付属していたのですが・・・



 なぜか、「WALTHER」となっているんですよね? たしかにドイツのメーカーですが、やっぱりチャイナクオリティーってすごいなぁ~と関心致しました。

 この子も使用する予定はありませんが、一人前にして一仕事を終わらせた満足感が得られました。

 COMBAT DOLL 店主 中根

  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00 
  定休日 日曜日 
  年末年始 他 臨時休業あり
  1/4~12日 13:00~21:00(6日日曜日は休業)  
  TEL 053-450-3308 FAX 同番
  メール info@combatdoll.jp
  ミリブロのメッセージからでも大丈夫です

   


Posted by コンバットドール  at 20:00Comments(0)CYMA