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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年07月29日

PDR-C サイレントカスタム「林」 実射レポート

 COMBAT DOLL の店主です。

 最近は、こちらの都合で申し訳ありません。ブログの更新や、営業日などご迷惑をお掛けしてしまっております。
 8月のお盆過ぎまで続いてしまいそうですが、ご容赦頂きたいと思います。

 作業優先で、ブログが埋め合わせになる事も、ご容赦頂きたいと思います。

 さて、今回から3回に分けて、PDR-Cの記事になります。
 予約投稿にて、今回の3回は更新されますので、ご覧頂ければ幸いです。

 先に音量のレポートになります。
 過去記事 7月11日 と 7月12日 もご参照下さい。

 

 カスタム完了品の測定を行ってきました。
  屋内、屋外、空撃ち、実射等、比較していきます。

 まず、ノーマル状況では、
  空撃ちフルオートのみにしてしまいましたが、本体側面での測定値が 104.5dB 銃口(軸線をずらして) 101.0dB 
  (本体より5cmくらい離して計測・MAXモードにて最大値を計測してあります)

 屋内


 ウレタンクッションに寝かせて、計測(上記のノーマルと同様)
  空撃ちフルオート(サイレンサー装備) 本体側面 103.3dB 銃口(サイレンサー出口) 78.6dB 
  (シム調整とブレーキロッドの振動緩和で1dBの本体減音とサイレント加工およびサイレンサーで21.5dBの減音)
  サイレンサーを外した状態の銃口音量は、86.1dB(12日の記事参照)ですので、サイレンサーの減音効果は7.5dBですね。

 当店レンジにて計測ですが、側面の壁とビニールシートでの反射音の干渉がありますので、参考計測になります。
 インドア等の狭い空間での音量レベルとしてもらえれば、参考数値になります。
 BB弾を発射させた、実射音量です。
 フルオート時 本体側面は103.5dB 銃口(サイレンサー出口)側 88.0dB と言う状況です。
 空撃ちと違って、吐出エアの圧縮比が高くなっている分、音量が高くなっています。

 屋外


 実働状態の検証になります。
 結果だけ先に記載すると、
    セミオート時では、本体側面 67.9dB 銃口(サイレンサー出口)側 68.6dB 
    フルオート時は、本体側面 101.0dB 銃口(サイレンサー出口)側 83.6dB 
 となりました。
 ライトチューンの物は、セミオート時では、本体側面 85.7dB 銃口側 78.9dB 
                フルオート時は、本体側面 103.5dB 銃口側 87.6dB 
 と言う計測結果ですので、エアダンパーの効果として、セミオート時の本体側面の音量の差がハッキリわかります。

 今回のチューニングは、サイレンサーの標準装備での調整でしたので、本体負荷を最低限にしての調整を行っています。
 サイレンサー無しでの調整も可能ですが、圧縮容量(シリンダー容積)や圧縮比の調整で行う為、機械的負荷が増大します。機種によっての差もありますので、参考にされる方は、状況を確認下さい。

 クライアント様の感想としては、近距離の試射では、着弾音(ソフトクッションターゲット)の方が大きく聞こえるそうです。
 とりあえずの、ご要望はクリアできている状態になりました。

 本体の補正で手こずった固体でした。チューニング内容は、明日と明後日にてアップされますので、宜しくお願い致します。

 
 COMBAT DOLL 店主 中根

  8月18日 奥山デイズにて定例会レギュレーション)あり
  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
  定休日 日曜日 
  年末年始 他 臨時休業あり  
  TEL 053-450-3308 FAX 同番
  メール info@combatdoll.jp
  ミリブロのメッセージからでも大丈夫です

   


Posted by コンバットドール  at 22:27Comments(0)共通メンテ・カスタムMAGPULL PTS PDR-C