2012年10月28日
レンジアップ廉価版仕様 試射
COMBAT DOLL の店主です。
今日は、天気も悪かったのですが、これ幸いでレンジアップ廉価版仕様の試射で川原に行ってきました。
風もあって弾が流れるし、雨粒で突然曲がってしまうと思えば、雨が止まれば風も止まるという、試射には絶好のコンディションでしたので、午前中は草むらで、午後は橋脚の下で雨が避けれる所と2箇所で試射して来ました。
使用銃はマルイAK47ベースのカスタム品ですが、0.2g適正HOP時初速93m/sくらい、0.25g適正HOP時初速85m/sくらいののシンプルなカスタム仕様です。
(ちなみにNONHOP時はそれぞれ95・87以下になっています。)
バレルはマルイの純正品455mm、レンジアップ廉価版0.25g基本セッティングです。
ラバー部分の微調整や、チャンバーの加工、メカボックスの調整は済ませてあります。
試射後に、もう一度微調整を行なって終了と言った段階ですね。
川原はこんな感じです。橋の下での画像です。

黄色の枠で囲った、赤枠あたりまで届く時は届きます。
ズーム(大した機能の無いデジカメですいません)すると、

こんな感じです。
重量ごとの試射の結果としては、0.3g・0.25g・0.2gの順に飛距離は出て、集弾性も同じくです。
発射される初速は適正HOPで、75m/s・83m/s・90m/s で、規制値内に入っています。
NONHOPになる仕様ですので、通常と同じくHOPをかけた時の方が初速が落ちます。
飛距離と風の関係を解かり易く、図にしてみると以下のような感じですね。

実際、僕の視力では、35m以上先の6mmBB弾は見えません。数人のお客様にも見て頂きましたので飛距離は大体の所だと思って下さい。
0.2gではHOPの浮力に質量がついていけずに、早めに浮き上がり失速します。HOP調整で、赤いラインの飛びにはなりますが、飛距離はノーマルとあまり変わりません。逆に弾がバラけ易く、40mくらいでは広がってしまいます。
0.25gでは、0.2gより飛距離は10m以上伸びて集団性もマシになりますが、最終のバラつきが多少でます。
0.3gになると、0.25gより5mくらいの伸びが出て、集団性がかなり良くなります。
但し、上記はフルオートで10発前後撃ち込んだ状況です。単発では、風の変化の影響で正確な所が解かり難いので、セミオートでスコープを覗いてスナイピングには向かないと思ってもらった方が良いと思います。0.3gの弾ならある程度の目安になるとは思いますが・・・
それと、銃口から10mくらいまでで、弾道が上にずれています。屋内レンジで試射の際にハッキリわかるレベルですね。10cmくらいは上がってます。サイト調整は、無風もしくは追い風で、20m以上のターゲットで調整が無難でしょう。20~25mくらいは、最初の浮き上がりからストレートに近い弾筋で飛んでくれます。
飛距離は魅力的ですが、条件付きになりますので、弾道を見て撃ち込んでいる方々なら満足できると思いますが、精密射撃を希望される方にはお薦めできないと思っている仕様です。
でも、他の通常仕様の電動ガンと撃ち比べると・・・ 確かに飛ぶんですよねぇ~、これが!
COMBAT DOLL 店主 中根
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日 年末年始 他 臨時休業あり
TEL 053-450-3308 FAX 同番
メール info@combatdoll.jp
ミリブロのメッセージからでも大丈夫です
今日は、天気も悪かったのですが、これ幸いでレンジアップ廉価版仕様の試射で川原に行ってきました。
風もあって弾が流れるし、雨粒で突然曲がってしまうと思えば、雨が止まれば風も止まるという、試射には絶好のコンディションでしたので、午前中は草むらで、午後は橋脚の下で雨が避けれる所と2箇所で試射して来ました。
使用銃はマルイAK47ベースのカスタム品ですが、0.2g適正HOP時初速93m/sくらい、0.25g適正HOP時初速85m/sくらいののシンプルなカスタム仕様です。
(ちなみにNONHOP時はそれぞれ95・87以下になっています。)
バレルはマルイの純正品455mm、レンジアップ廉価版0.25g基本セッティングです。
ラバー部分の微調整や、チャンバーの加工、メカボックスの調整は済ませてあります。
試射後に、もう一度微調整を行なって終了と言った段階ですね。
川原はこんな感じです。橋の下での画像です。

黄色の枠で囲った、赤枠あたりまで届く時は届きます。
ズーム(大した機能の無いデジカメですいません)すると、

こんな感じです。
重量ごとの試射の結果としては、0.3g・0.25g・0.2gの順に飛距離は出て、集弾性も同じくです。
発射される初速は適正HOPで、75m/s・83m/s・90m/s で、規制値内に入っています。
NONHOPになる仕様ですので、通常と同じくHOPをかけた時の方が初速が落ちます。
飛距離と風の関係を解かり易く、図にしてみると以下のような感じですね。
実際、僕の視力では、35m以上先の6mmBB弾は見えません。数人のお客様にも見て頂きましたので飛距離は大体の所だと思って下さい。
0.2gではHOPの浮力に質量がついていけずに、早めに浮き上がり失速します。HOP調整で、赤いラインの飛びにはなりますが、飛距離はノーマルとあまり変わりません。逆に弾がバラけ易く、40mくらいでは広がってしまいます。
0.25gでは、0.2gより飛距離は10m以上伸びて集団性もマシになりますが、最終のバラつきが多少でます。
0.3gになると、0.25gより5mくらいの伸びが出て、集団性がかなり良くなります。
但し、上記はフルオートで10発前後撃ち込んだ状況です。単発では、風の変化の影響で正確な所が解かり難いので、セミオートでスコープを覗いてスナイピングには向かないと思ってもらった方が良いと思います。0.3gの弾ならある程度の目安になるとは思いますが・・・
それと、銃口から10mくらいまでで、弾道が上にずれています。屋内レンジで試射の際にハッキリわかるレベルですね。10cmくらいは上がってます。サイト調整は、無風もしくは追い風で、20m以上のターゲットで調整が無難でしょう。20~25mくらいは、最初の浮き上がりからストレートに近い弾筋で飛んでくれます。
飛距離は魅力的ですが、条件付きになりますので、弾道を見て撃ち込んでいる方々なら満足できると思いますが、精密射撃を希望される方にはお薦めできないと思っている仕様です。
でも、他の通常仕様の電動ガンと撃ち比べると・・・ 確かに飛ぶんですよねぇ~、これが!
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営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日 年末年始 他 臨時休業あり
TEL 053-450-3308 FAX 同番
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そちらこそ、乙でした。