2013年01月22日
A2Z製 ドラグノフ エアコッキングガン やっつけました!
COMBAT DOLL の店主です。
ようやく、キリがついた ドラグノフです。

チャンバーの気密でいろいろやってましたが、結局シンプルな方向でやり直しました。

チャンバーに対して、バレルの位置関係が悪かったのは把握していましたので、ノズルに対してのシーリングをOリングを増設してやる方向で頑張っていた訳ですが、結局バレルの方で加工調整しました。
画像上を見て頂ければ解ると思いますが、チャンバーの奥までバレルとチャンバーパッキンが入るよう、固定用のサイドの切り欠きを拡張しました。他に使い回しが利かなくなるので避けていたのですが、これ以外に方法が見つからず、手詰まりになってしまったので、泣く泣く加工です。パッキンもフチの太い物でなく、純正サイズのシステマの物に変更して、本来の固定位置になることで気密は解決です。
ですが、これに伴い、再調整しなければいけないノズル長が悲しいです。

せっかく苦労して延長したノズルですが、長掛けHOPであるレンジアップの掛かり位置が僅かになってしまうので、ノズルも延長した分をカットして短面を整え、アールを付けてパッキンの巻き込み防止と、BB弾に傷が付き難くなるように再加工です。
実際、苦労して延長したノズルを元の長さに戻す作業をしている時は悲しくなりました・・・(涙)
それと、シリンダーをボルト部分にはめ込んだ時に、僅かに遊びがあったのでアルミテープを一巻きしておきました。
これで、気密はバッチリになり、問題点をクリアできました。
試射してみると、圧縮負けしている感じの音でしたので、ピストンにもう一工夫です。

元々、テンション増圧用のカーラー(黒フチ)は入れてあったのですが、ピストンの重量を増やすべく、マルイの電動ガン用のピストンに使われているウエイト(カーラーの下)を入れます。
テストしてみると、あるとないとでは大違いでした。初速差が20m/sくらい出ました。ピストンに付けたロッドの効果も相まって、驚きの差でした。
圧縮比も安定したようで、パワー調整をして完了です。ノズル内径は2.8㎜になり、発射時の静寂性と低振動も発揮できて、満足の行く結果です。
初速は、最高が0.2gで92m/s・0.25gで88m/s・0.28gで84m/s・0.3gで80m/s
適正で0.2gでHOP過・0.25gで85m/s・0.28gで82m/s・0.3gで77m/s
で、以前チューニングしたVSRと比べると、やや落ちますが同等です。
あとは、屋外での試射ですね。590㎜の長さでのレンジアップは、今回が初ですので、実際の遠距離での飛距離と精度を確認しなくてはなりません。今度の日曜日にでも試射に行ってきます。
ようやく、難産な子が産まれた気分です・・・(笑)
COMBAT DOLL 店主 中根
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日 年末年始 他 臨時休業あり
TEL 053-450-3308 FAX 同番
メール info@combatdoll.jp
ミリブロのメッセージからでも大丈夫です
ようやく、キリがついた ドラグノフです。

チャンバーの気密でいろいろやってましたが、結局シンプルな方向でやり直しました。

チャンバーに対して、バレルの位置関係が悪かったのは把握していましたので、ノズルに対してのシーリングをOリングを増設してやる方向で頑張っていた訳ですが、結局バレルの方で加工調整しました。
画像上を見て頂ければ解ると思いますが、チャンバーの奥までバレルとチャンバーパッキンが入るよう、固定用のサイドの切り欠きを拡張しました。他に使い回しが利かなくなるので避けていたのですが、これ以外に方法が見つからず、手詰まりになってしまったので、泣く泣く加工です。パッキンもフチの太い物でなく、純正サイズのシステマの物に変更して、本来の固定位置になることで気密は解決です。
ですが、これに伴い、再調整しなければいけないノズル長が悲しいです。

せっかく苦労して延長したノズルですが、長掛けHOPであるレンジアップの掛かり位置が僅かになってしまうので、ノズルも延長した分をカットして短面を整え、アールを付けてパッキンの巻き込み防止と、BB弾に傷が付き難くなるように再加工です。
実際、苦労して延長したノズルを元の長さに戻す作業をしている時は悲しくなりました・・・(涙)
それと、シリンダーをボルト部分にはめ込んだ時に、僅かに遊びがあったのでアルミテープを一巻きしておきました。
これで、気密はバッチリになり、問題点をクリアできました。
試射してみると、圧縮負けしている感じの音でしたので、ピストンにもう一工夫です。

元々、テンション増圧用のカーラー(黒フチ)は入れてあったのですが、ピストンの重量を増やすべく、マルイの電動ガン用のピストンに使われているウエイト(カーラーの下)を入れます。
テストしてみると、あるとないとでは大違いでした。初速差が20m/sくらい出ました。ピストンに付けたロッドの効果も相まって、驚きの差でした。
圧縮比も安定したようで、パワー調整をして完了です。ノズル内径は2.8㎜になり、発射時の静寂性と低振動も発揮できて、満足の行く結果です。
初速は、最高が0.2gで92m/s・0.25gで88m/s・0.28gで84m/s・0.3gで80m/s
適正で0.2gでHOP過・0.25gで85m/s・0.28gで82m/s・0.3gで77m/s
で、以前チューニングしたVSRと比べると、やや落ちますが同等です。
あとは、屋外での試射ですね。590㎜の長さでのレンジアップは、今回が初ですので、実際の遠距離での飛距離と精度を確認しなくてはなりません。今度の日曜日にでも試射に行ってきます。
ようやく、難産な子が産まれた気分です・・・(笑)
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