2013年02月05日
カスタムガンの試射 奥山デイズ
COMBAT DOLL の店主です。
今日は昨日の続きで、奥山デイズでの試射のレポートです。

今回の試射は
マルイ VSR-10 カスタム (過去にレポート済み)
A2Z SVD ドラグノフ (インナーバレルを変更)
マルゼン APS カスタム (店主仕様)
KTW 九九式狙撃銃 チューニング (店主仕様)
マルイ 電動M4ベース カスタム品 (レンジアップ)
の5丁ですが、長くなってしまいますので、2回に分けさせて頂きます。
電動ガンのカスタムでの内容の問い合わせがありましたので、マルイ製品の紹介を先にさせて頂きます。
まずはターゲットの準備です。

今回は傾斜地の為、水平位置が取れる場所に設置したので、ターゲットまでは50mとしてあります。
ミズヒキ糸に、距離の印を付けてありますので、前回の河川敷の歩測より正確になっています。
ターゲットは前回同様、「58×36cm」の発泡スチロールです。人間の上半身の胴体部分くらいのサイズです。
フィールドは、ほぼ無風状態でしたが、時々そよ風程度の横風が出る状況でした。
まずは、VSR-10カスタムです。この銃を基準して、検証になります。

50mあると、スコープ倍率は9倍でちょうど良いくらいですね。
前回と違い、無風状態なのですが、傾斜地の為レベルが取り難く、思っているより曲げてしまいます。
足元は緩やかな左下がりで、ニーリングでの試射です。
マルイ0.28gBB弾で、初速83m/s(適正HOP)の状態ですが、調整域を制限してありますので、おいしいとこどり仕様です。HOPを上げても下げても初速越えの心配はありません(但し環境や測定器によって誤差はでます)。
最初は傾きのレベルあわせで苦労しましたが、把握すれば50m先のターゲットには、ほぼ直線弾道で百発百中です。
HOPを強めに掛け、飛距離重視で撃ってみると、70mくらいの所までBB弾が落下しています。
弾道曲線は以下の図を参考にして下さい。

あくまでも、イメージですので、縮尺は正確ではありません。ご了承願います。
そして、M4ベースのカスタムガンです。

オープンサイトでの検証です。仕様を紹介すると以下の通りです。
レンジアップチャンバー加工
エアブレーキ兼二次加速ロッド装備
ピストンの重量調整有り
シリンダーはマルイ純正M4用(穴あきシリンダー)
スプリングはLaylax製MS90調整品
スプリングガイドダンパー仕様
ギアはノーマル、軸受けは6㎜ベアリング使用
インナーバレルはノーマル品 363㎜
0.2g時における最大初速は92m/sで、パワーをノーマル相当に抑えてあります。
適正HOPと思われる、直線弾道に近い状況での水平射では、ターゲットまで届かずです。
山なり弾道での飛距離調整では、どの重さのBB弾でも届きますが、0.2gでは30m弱の付近から急激に浮き上がり、40m前後のポイントを大きく乗り越えて飛んでいきます。
50m先のヘッドショットができるレベルではありません。
0.25gの場合は浮き上がりは1m内で収まり、0.28gでは50cm内で収まります。
ですが、セミオートでの命中率は落ちますね。セミオートでは飛距離が短くなり、フルオートの場合は5発目辺りから飛距離が伸びるからです。
これは、フルオートの場合はバレル内での減圧が、追いかけてくるBB弾がフタをしてくれて効率良く加速してくれる為、起こる現象です。最初の1~3発までは、圧縮が安定しない為、手前で落ちてしまいます。
フルオートで撃ち始める時に、注意をして見て頂くと確認できます。ノーマルでもカスタムでも同じ現象が起きます。
以下の図を参考にして頂けると、イメージが掴めるのではないかと思います。

正直、オープンサイトなので、セミオートではBB弾の弾道を追いきれないので、フルオートの弾道だと思ってください。自分の目玉のメンテナンスができておらず、最近は劣化してしまっているので申し訳ありません。
0.2gのBB弾でも使用可能なチューニングにしてある銃ですので、初速をギリギリにしてHOP調整幅を制限した重量弾仕様にすると、もう一延びさせられますが、0.2gのBB弾では舞い上がってしまいますので個々のゲームのレギュレーションを確認した上で選定して頂きたいと思います。
VSR-10とM4の飛距離の差は、初速による部分よりも、シリンダーの容積(エアの圧縮量)差によるものです。
BB弾の重量を基準に、シリンダー容量とバレル長(内容積)のバランスを取り、圧縮比(スプリングレートとピストン重量)を選定して、エアガンの持てるスペックを効率良く引き出します。
当店のHPでも説明はあるのですが、エアブレーキ兼二次加速ロッドを使用することで、圧縮比を高めると共に打撃振動を抑えるのですが、これは、命中精度と耐久性のアップになる訳です。振動のブレがバレルに伝われば、命中率がよくなる訳はありません。バレル内でBB弾が接触し易くなるのもそうですし、エアの流れも乱れてHOPの回転にも影響が出ます。打撃が弱まると言うことは、耐久性も格段にあがります。駆動する機械の音がうるさくなると、普通は調子が悪いと判断しますので・・・。 音が小さくなるのは副次的効果になります。
とりあえず、今回の検証報告はここまでです。残りは明日にアップ致します。
COMBAT DOLL 店主 中根
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日 年末年始 他 臨時休業あり
TEL 053-450-3308 FAX 同番
メール info@combatdoll.jp
ミリブロのメッセージからでも大丈夫です
今日は昨日の続きで、奥山デイズでの試射のレポートです。

今回の試射は
マルイ VSR-10 カスタム (過去にレポート済み)
A2Z SVD ドラグノフ (インナーバレルを変更)
マルゼン APS カスタム (店主仕様)
KTW 九九式狙撃銃 チューニング (店主仕様)
マルイ 電動M4ベース カスタム品 (レンジアップ)
の5丁ですが、長くなってしまいますので、2回に分けさせて頂きます。
電動ガンのカスタムでの内容の問い合わせがありましたので、マルイ製品の紹介を先にさせて頂きます。
まずはターゲットの準備です。

今回は傾斜地の為、水平位置が取れる場所に設置したので、ターゲットまでは50mとしてあります。
ミズヒキ糸に、距離の印を付けてありますので、前回の河川敷の歩測より正確になっています。
ターゲットは前回同様、「58×36cm」の発泡スチロールです。人間の上半身の胴体部分くらいのサイズです。
フィールドは、ほぼ無風状態でしたが、時々そよ風程度の横風が出る状況でした。
まずは、VSR-10カスタムです。この銃を基準して、検証になります。

50mあると、スコープ倍率は9倍でちょうど良いくらいですね。
前回と違い、無風状態なのですが、傾斜地の為レベルが取り難く、思っているより曲げてしまいます。
足元は緩やかな左下がりで、ニーリングでの試射です。
マルイ0.28gBB弾で、初速83m/s(適正HOP)の状態ですが、調整域を制限してありますので、おいしいとこどり仕様です。HOPを上げても下げても初速越えの心配はありません(但し環境や測定器によって誤差はでます)。
最初は傾きのレベルあわせで苦労しましたが、把握すれば50m先のターゲットには、ほぼ直線弾道で百発百中です。
HOPを強めに掛け、飛距離重視で撃ってみると、70mくらいの所までBB弾が落下しています。
弾道曲線は以下の図を参考にして下さい。
あくまでも、イメージですので、縮尺は正確ではありません。ご了承願います。
そして、M4ベースのカスタムガンです。
オープンサイトでの検証です。仕様を紹介すると以下の通りです。
レンジアップチャンバー加工
エアブレーキ兼二次加速ロッド装備
ピストンの重量調整有り
シリンダーはマルイ純正M4用(穴あきシリンダー)
スプリングはLaylax製MS90調整品
スプリングガイドダンパー仕様
ギアはノーマル、軸受けは6㎜ベアリング使用
インナーバレルはノーマル品 363㎜
0.2g時における最大初速は92m/sで、パワーをノーマル相当に抑えてあります。
適正HOPと思われる、直線弾道に近い状況での水平射では、ターゲットまで届かずです。
山なり弾道での飛距離調整では、どの重さのBB弾でも届きますが、0.2gでは30m弱の付近から急激に浮き上がり、40m前後のポイントを大きく乗り越えて飛んでいきます。
50m先のヘッドショットができるレベルではありません。
0.25gの場合は浮き上がりは1m内で収まり、0.28gでは50cm内で収まります。
ですが、セミオートでの命中率は落ちますね。セミオートでは飛距離が短くなり、フルオートの場合は5発目辺りから飛距離が伸びるからです。
これは、フルオートの場合はバレル内での減圧が、追いかけてくるBB弾がフタをしてくれて効率良く加速してくれる為、起こる現象です。最初の1~3発までは、圧縮が安定しない為、手前で落ちてしまいます。
フルオートで撃ち始める時に、注意をして見て頂くと確認できます。ノーマルでもカスタムでも同じ現象が起きます。
以下の図を参考にして頂けると、イメージが掴めるのではないかと思います。
正直、オープンサイトなので、セミオートではBB弾の弾道を追いきれないので、フルオートの弾道だと思ってください。自分の目玉のメンテナンスができておらず、最近は劣化してしまっているので申し訳ありません。
0.2gのBB弾でも使用可能なチューニングにしてある銃ですので、初速をギリギリにしてHOP調整幅を制限した重量弾仕様にすると、もう一延びさせられますが、0.2gのBB弾では舞い上がってしまいますので個々のゲームのレギュレーションを確認した上で選定して頂きたいと思います。
VSR-10とM4の飛距離の差は、初速による部分よりも、シリンダーの容積(エアの圧縮量)差によるものです。
BB弾の重量を基準に、シリンダー容量とバレル長(内容積)のバランスを取り、圧縮比(スプリングレートとピストン重量)を選定して、エアガンの持てるスペックを効率良く引き出します。
当店のHPでも説明はあるのですが、エアブレーキ兼二次加速ロッドを使用することで、圧縮比を高めると共に打撃振動を抑えるのですが、これは、命中精度と耐久性のアップになる訳です。振動のブレがバレルに伝われば、命中率がよくなる訳はありません。バレル内でBB弾が接触し易くなるのもそうですし、エアの流れも乱れてHOPの回転にも影響が出ます。打撃が弱まると言うことは、耐久性も格段にあがります。駆動する機械の音がうるさくなると、普通は調子が悪いと判断しますので・・・。 音が小さくなるのは副次的効果になります。
とりあえず、今回の検証報告はここまでです。残りは明日にアップ致します。
COMBAT DOLL 店主 中根
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日 年末年始 他 臨時休業あり
TEL 053-450-3308 FAX 同番
メール info@combatdoll.jp
ミリブロのメッセージからでも大丈夫です
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マルイ 次世代 DEVGRUカスタム HK416D ノズル破損 補足
マルイ 次世代 DEVGRUカスタム HK416D トラブルシュート
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