2014年04月22日
G&G G2010 TAN (F2000) その1 FETと緩衝材
COMBAT DOLL の店主です。
昨日も投稿できませんでした、申し訳ありません。本日もギリギリだったりしますが・・・?(汗)
本日は、前回のFETとバッテリーに絡んだチューニングを含めた内容になります。

悩んでいたのが、このG2010の個体なのですが、純正状態ではモーター回転時にブラシ部分まで、スパークがバチバチで、モーターがアッと言うに消耗してしまいそうな状況でした。
内部チューンは、次回以降2回に分けて投稿致しますので、今回はFETを含めた一部の投稿です。
内部チューンを行って、初速を95m/sくらいにし、スプリングも交換して負荷の低減をはかり、モーターもマルイのハイサイクル用に交換しての状況で、通常配線での状況を確認したのですが・・・
随分、良くはなったのですが、モーターでのスパークが結構有り、不安になっての前回の投稿記事につながった訳です。
結果として、この状況で組上げました。

配線の状態で、負荷が少な過ぎると、モーターのブラシでの抵抗が差し引きで大きくなってしまい、スパークし易くなります。
そこで、配線のスケル値(通電効率としておきます)を、抑えてバランスを取る事でブラシの損耗を抑えられる事が解り、ガラス管ヒューズや抵抗を入れる事でバランスを取りました。
突入電流や導通抵抗を計算できるほどの教養がありませんでしたので、他の方のHPやブログなどを参考に導いた結果です。
画像のように、信号線に0.3sqの並列線を使用し100Ωの抵抗を介入。主配線には比較的低めの0.75sqのテフロン線を使用し、FETの回路には30kΩの抵抗を介入。20Aのガラス管ヒューズを使用することで、全体の通電のムラを少なくして、部分負荷を抑えるようにしてみました。
一番のポイントは、アルミのコの字のアングル材(20mm角)を使って、FETのヒートシンク代わりにできた事です。直接ネジ止めしてあります。
勿論、メカボックスとの絶縁もしてあり、モーターハウジングとの隙間にアングル材がきれいに収まってくれたのが幸いでした。

樹脂のスイッチブロックに固定用の穴が余っていたので、しっかり固定できています。配線の取り回しやヒューズの収まりも、あつらえた様に入り込んでくれています。
この銃は、消音処理をするカスタムだったので、ボディ内部が緩衝材で塞がってしまい、発熱に対する対策も重要だったので、キレイに収まってもらえたのは助かりました。

こんな状態にしています。重量増加を敬遠する為に、発泡ウレタン系の素材を中心とする為に、FETの放熱とモーターのスパークの抑制に慎重になった訳です。

そのままだと、画像の様に、大きな空間があり、ここでメカボックスから発せられる音が共鳴してしまいます。ボディへの共振も大きいです。

組み合わせた状態では、このようになり、キュウキュウパンパンになります。

メカボックスが入り込むと、この状況です。モーターにも直接接触させるので、ブラシ部分でのスパークは、ウレタンに飛んで、発火してしまう危険があるからです。それと、保温効果も高くなってしまいますので、発熱した分の熱が逃げ難い状況です。
モーターもある程度発熱してしまいますので、ワンマガジンフルオートで撃ち切りさせてしまう使い方は厳禁になるのは仕方がないのですが、熱の処理がある程度の本体内処理ができる状態と、発火防止対策が必要になる訳ですね。
画像ではまだ未処理ですが、モーターのブラシ付近には、アルミシートかテープでスパーク避けをします。発熱に関しては、なるべく撃ち過ぎないように、注意して頂くしかありません。とは言っても、フルオートでも50発程度にまでに刻んで頂いて、たくさん撃ち込んだら少し間を開けてもらえば十分な状態です。
但し、真夏日の炎天下など、外気温が高い場合は、様子を見ながら使用して頂きたいと思います。熱が逃げ難い仕様になっていますので、内部温度がどの位になってしまうのか、見当がつきません。その前に人間の方が、焼き付いてしまうかもしれませんが・・・(笑)
とりあえず、FETのスペックも落ち着き、安心な状態にできました。
続きは次回になりますので、宜しくお願い致します。
COMBAT DOLL 店主 中根
奥山デイズにて定例会(レギュレーション)次回 5月下旬見込み
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日 年末年始 他 臨時休業あり
TEL 053-450-3308 FAX 同番
メール info@combatdoll.jp
ミリブロのメッセージからでも大丈夫です

昨日も投稿できませんでした、申し訳ありません。本日もギリギリだったりしますが・・・?(汗)
本日は、前回のFETとバッテリーに絡んだチューニングを含めた内容になります。

悩んでいたのが、このG2010の個体なのですが、純正状態ではモーター回転時にブラシ部分まで、スパークがバチバチで、モーターがアッと言うに消耗してしまいそうな状況でした。
内部チューンは、次回以降2回に分けて投稿致しますので、今回はFETを含めた一部の投稿です。
内部チューンを行って、初速を95m/sくらいにし、スプリングも交換して負荷の低減をはかり、モーターもマルイのハイサイクル用に交換しての状況で、通常配線での状況を確認したのですが・・・
随分、良くはなったのですが、モーターでのスパークが結構有り、不安になっての前回の投稿記事につながった訳です。
結果として、この状況で組上げました。

配線の状態で、負荷が少な過ぎると、モーターのブラシでの抵抗が差し引きで大きくなってしまい、スパークし易くなります。
そこで、配線のスケル値(通電効率としておきます)を、抑えてバランスを取る事でブラシの損耗を抑えられる事が解り、ガラス管ヒューズや抵抗を入れる事でバランスを取りました。
突入電流や導通抵抗を計算できるほどの教養がありませんでしたので、他の方のHPやブログなどを参考に導いた結果です。
画像のように、信号線に0.3sqの並列線を使用し100Ωの抵抗を介入。主配線には比較的低めの0.75sqのテフロン線を使用し、FETの回路には30kΩの抵抗を介入。20Aのガラス管ヒューズを使用することで、全体の通電のムラを少なくして、部分負荷を抑えるようにしてみました。
一番のポイントは、アルミのコの字のアングル材(20mm角)を使って、FETのヒートシンク代わりにできた事です。直接ネジ止めしてあります。
勿論、メカボックスとの絶縁もしてあり、モーターハウジングとの隙間にアングル材がきれいに収まってくれたのが幸いでした。

樹脂のスイッチブロックに固定用の穴が余っていたので、しっかり固定できています。配線の取り回しやヒューズの収まりも、あつらえた様に入り込んでくれています。
この銃は、消音処理をするカスタムだったので、ボディ内部が緩衝材で塞がってしまい、発熱に対する対策も重要だったので、キレイに収まってもらえたのは助かりました。

こんな状態にしています。重量増加を敬遠する為に、発泡ウレタン系の素材を中心とする為に、FETの放熱とモーターのスパークの抑制に慎重になった訳です。

そのままだと、画像の様に、大きな空間があり、ここでメカボックスから発せられる音が共鳴してしまいます。ボディへの共振も大きいです。

組み合わせた状態では、このようになり、キュウキュウパンパンになります。

メカボックスが入り込むと、この状況です。モーターにも直接接触させるので、ブラシ部分でのスパークは、ウレタンに飛んで、発火してしまう危険があるからです。それと、保温効果も高くなってしまいますので、発熱した分の熱が逃げ難い状況です。
モーターもある程度発熱してしまいますので、ワンマガジンフルオートで撃ち切りさせてしまう使い方は厳禁になるのは仕方がないのですが、熱の処理がある程度の本体内処理ができる状態と、発火防止対策が必要になる訳ですね。
画像ではまだ未処理ですが、モーターのブラシ付近には、アルミシートかテープでスパーク避けをします。発熱に関しては、なるべく撃ち過ぎないように、注意して頂くしかありません。とは言っても、フルオートでも50発程度にまでに刻んで頂いて、たくさん撃ち込んだら少し間を開けてもらえば十分な状態です。
但し、真夏日の炎天下など、外気温が高い場合は、様子を見ながら使用して頂きたいと思います。熱が逃げ難い仕様になっていますので、内部温度がどの位になってしまうのか、見当がつきません。その前に人間の方が、焼き付いてしまうかもしれませんが・・・(笑)
とりあえず、FETのスペックも落ち着き、安心な状態にできました。
続きは次回になりますので、宜しくお願い致します。
COMBAT DOLL 店主 中根
奥山デイズにて定例会(レギュレーション)次回 5月下旬見込み
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日 年末年始 他 臨時休業あり
TEL 053-450-3308 FAX 同番
メール info@combatdoll.jp
ミリブロのメッセージからでも大丈夫です