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Posted by ミリタリーブログ  at 

2012年09月07日

Guarder製 可動ダミーボルト (懐かしい・・・)

 COMBAT DOLL の店主です。

 このまま、ボルトアクションネタに行こうと思っていましたが、懐かしいアイテムのメンテナンスをさせて頂いたので、今回は割り込みネタになります。

 2005年頃(確か?)に発売された、Guarder製のAK用可動式ダミーボルトです。



 当時、全国的にはピストンがクラッシュし易いと不評で、画像の初期型は投げ売りの対象になりました。
 ピストンヘッドの裏側に、リンクステーをぶつける形になる為、カスタムピストンヘッドでは耐え切れる商品も発売されておらず、苦労して組んだは良いが、すぐ壊れると「悪評が高い」アイテムでした。
 後期型に変わって、改善はされましたが、ボルトの重量が軽くなって、物足りないリコイルになってしまい、比較的早くに消えてしまった商品でした。

 全国的に悪評が高かったのですが、当店では人気アイテムでしたね。

 「すぐ壊れる? 壊れないようにすればいいじゃん! 補強はできますよ!!」



 ノーマルのヒストンに、小細工するだけで、問題無く、

          「奥歯の辺りで、ガチャガチャいわしたる!!」

 と、言う感じです(笑)

 工業用のCリングをはめ込むだけでしたので、簡単な補強でした。

 純正バッテリーと、1Jスプリング(当時)なら、ノーマルギアで十分でした。

 欲張って、ボルトにウエイトを足して、リコイルアップもやりました。
 今の次世代AKぐらいのウエイトだと、強化ギアにしないとキツかったでしたねぇ。



 上記の画像のメカボックスも約7年現役選手で、今回初のオーバーホールだったりします。

 セクターギアに劣化変形があったので交換致しました。基本クリーニングとグリスアップをします。

 軸受けはオイルレスメタル、シリンダーはLaylaxのステン、スプリングはPDIの140%(当時)、システマ製ベアリング付きスプリングガイド、後はノーマルチューニングです。メカボックスの削りが一番大変な作業のカスタム仕様でした。

 実際、これだけもってくれているのを見ると、安心できますね。

 いやぁ~、ほんとに懐かしい自分の仕事が見られて感激でした!

 僕の思い出話になってしまいましたが、こんなのもありました。って言うご紹介でした。

 COMBAT DOLL 店主 中根

  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00 
  定休日 日曜日 年末年始 他 臨時休業あり  
  TEL 053-450-3308 FAX 同番
  メール info@combatdoll.jp
  ミリブロのメッセージからでも大丈夫です。

  追伸、定例会は9月は第3日曜日の16日になります!!



   


Posted by コンバットドール  at 20:00Comments(0)STD