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Posted by ミリタリーブログ  at 

2014年05月10日

M4系 メンテナンス

COMBAT DOLL の店主です。

ご無沙汰してました。あまり放置もしていられませんので、書ける時にはしっかり書かせて頂きます!


今回は、メンテナンスのついでにライトチューン言ったご紹介です。

ベース(?)と言うか、中身はジャンクになっていたマルイ製のHOP無しの頃のM16A1を持ち込みで、ボディとフロントはG&P(こちらも持ち込み)です。



フロントサイトはスチール製に変更されたA2RAS、ボディはM4STD、ストックはA1にチークピースです。

ジャンクになっていた、M16A1HOP無しを移植しての組上げです。



まず、フレームとフロントのセンター出しをします。アルミシートを使って、ガタ取りとセンター出しをしてガッチリ固定します。



HOP無しの機種ですので、ノズルは交換が必要です。タペットプレートの樹脂の素材も違いますが、特に問題ありませんのでそのまま使用します。

ピストンは、現行製品と異なる部分が、ヘッドの取り付け部です。いやぁ~懐かしいですね!?20年ぶりくらいに見ました(笑)
ダボの無い平面合わせのなっているのと、樹脂の素材が違いますが、ほぼノーマル組みですので、そのまま使用できます。マルイさんでは、現行製品は素材が3代目にあたります。過去2回改良されている状況です。



ベベルギアは、逆転防止ラッチのかかりは2枚。こちらは、現行の4枚の物に交換です。

シリンダーは、交換の必要は無かったのですが、ダミーボルトの穴から見える、金色を嫌ってシルバーの物に交換しました。海外製品から外したメッキタイプですが、内面の良かった物を使用しています。



スナイパー仕様にしたいと言う事でしたので、ピストンヘッドには、二次加速ロッドを取り付け、スラストベアリングを追加してあります。

シリンダーヘッドもそのまま使用しますが、樹脂の素材は現行とは若干違っています。成分の配合割合が違っているようですね。



メカボックスは、レール部分を軽く研磨してあります。

スプリングガイドは、スラストベアリング分の厚みを、カットし、ダンパーを追加して、若干のテンションアップをしてあります。
インナーバレルは、マルイ純正の509mmを使用しています。



軸受けは純正のままです。ガタが発生していれば交換したのですが、幸いしっかりしていたので、シム調整だけ行い、グリスアップして組上げます。

グリップとモーターは、M4のマルイ純正品を使用してあります。

メカボックスは、本当に極初期で、黒のナンバースタンプの6桁0頭で、メカボックスの側面におできがある頃の製品でした。

初速は、マルイ0.2gバイオBB弾の適正HOPで93m/s前後で、素直な弾道で飛んでくれています。



リアのフリップアップサイトをは、G&P製の600Mサイトになって、狙撃用っぽくなっていますが、チークピースのハイアップのおかげで覗けません(涙)

お好みのスコープを取り付けて、ご使用頂きたいと思います。

クライアント様、お待たせ致しました!


眠っていたジャンクが、陽の目を浴びられるのは良い事だと思います。
交換したパーツの残りで、蘇生チューンが可能なマルイ製品は、さすがだなぁ~と思います。
20年以上前のおもちゃが、共用部品が多数で復活できるのは、すごい事だと実感できますね!


     COMBAT DOLL 店主 中根

  奥山デイズにて定例会レギュレーション)次回未定

  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
  定休日 日曜日 年末年始  他 臨時休業あり

  TEL 053-450-3308 FAX 同番
  メール info@combatdoll.jp
  ミリブロのメッセージからでも大丈夫です 

  
  


Posted by コンバットドール  at 19:00Comments(0)電動修理メンテナンスSTD