2013年02月07日
カスタムガン試射 奥山デイズ 最終回
COMBAT DOLL の店主です。
なんだかんだで引っ張ってしまいましたが、カスタムガン試射の最終回です。
皆さんにはどうでも良い、僕自身の愛用銃の検証になりますがお付き合い下さい。
マルゼンAPSベースのカスタムですが、純正部分はハンドルとマガジンキャッチだけだったりします。

この銃は他と違い、個人的な使用の為、HOPのセッティングが異なります。
基本的に、浮き上がる弾道にならないようになっています。

横風は銃を傾けることで調整できますが、向かい風の場合はHOPの調整しかありません。
そのつどHOP調整をしていては、精度に支障をきたします。
上の概要図を参考に見て頂ければ解り易いと思いますが、直線弾道を安定させ精度を上げておき、届かなければ仰角をつけるという、実銃と同じように扱います。
HOPがきつい設定で、浮き上がり弾道の場合は、届かないからと言って仰角を付けてしまうと、逆に飛距離が落ちてしまったりします。向かい風の時と同様な状況になってしまうからです。
距離が離れれば、失速した際に風の影響も受け易くなってしまう為、0.3gのBB弾でヘッドショットを確実狙うのは50mが限界だと思います。BB弾が軽くなれば、もっと短くなります。
APSの場合は0.25g以下のBB弾を使用するセッティングにしてありますので、概略図のような弾道にしてあります。
サバイバルゲームでは、至近距離で撃ち込まなければいけない状況もでてしまうので、相手に怪我をさせないようにするには、重いBB弾の使用を避けたくなります(僕の個人的なモットーです)。僕自身のゲームでのキャラがゲリラスタイルなので、一撃離脱やアンブッシュが多く、至近距離の発砲が多いのです。
カスタムすればゲームで勝てるという誤解を避ける上でも、このようなセッティングにしてあります。
試射の状況では、水平射では50m先のターゲットには届きません。多少の仰角をつければ百発百中です。
水平射の場合は45mが有効射程ですが、よほど強めの向かい風でなければあまり変わりません。
初速は0.2gで90m/s(HOPやや強め)、0.25gで85m/s(HOP適正)、0.28gで83m/s(HOPせず)、0.3gで80m/s(HOPせず)の状況で固定してあります。カスタム詳細は1月14日の記事をご覧下さい。
VSRと比較すると、飛距離は足元にも及びませんが、風向きなどの変動条件が加わると、40mまでならAPSの方が圧倒的に命中率は良くなっています。もちろんVSRのHOP調整は簡単ですので。そのつど調整すればAPSと同じくらいにはなりますし、45mを越えるターゲットに対してはVSRの方が圧倒的に良いです。
実際にAPSをVSRと同等にカスタムする事は可能ですが、現状のカスタムパーツの品薄状況では、ノーマル品からのカスタムは難しいでしょう。仮にパーツが揃えられても、VSRのカスタム予算の倍は必要になると思います。
同じマルイ製のL96もありますが、シリンダー容積とローディングシステムの関係から、飛距離・精度共にVSRよりランクが落ちます。カスタムして性能を上げるのであれば、当店での選択肢はVSR-10の一択ですね。
ただ、お気に入りのモデルでなんとかしたいのは、誰でも同じ思いだと思ってますので、そのモデルの性能を最大限に引き上げるというカスタマイズは問題ありません。
ご相談や問い合わせなどありましたら、遠慮無くご連絡下さい。
3回に渡って、比較検証してきましたが、セッティングの参考になれば幸いです。
COMBAT DOLL 店主 中根
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日
年末年始 他 臨時休業あり
TEL 053-450-3308 FAX 同番
メール info@combatdoll.jp
ミリブロのメッセージからでも大丈夫です
なんだかんだで引っ張ってしまいましたが、カスタムガン試射の最終回です。
皆さんにはどうでも良い、僕自身の愛用銃の検証になりますがお付き合い下さい。
マルゼンAPSベースのカスタムですが、純正部分はハンドルとマガジンキャッチだけだったりします。

この銃は他と違い、個人的な使用の為、HOPのセッティングが異なります。
基本的に、浮き上がる弾道にならないようになっています。
横風は銃を傾けることで調整できますが、向かい風の場合はHOPの調整しかありません。
そのつどHOP調整をしていては、精度に支障をきたします。
上の概要図を参考に見て頂ければ解り易いと思いますが、直線弾道を安定させ精度を上げておき、届かなければ仰角をつけるという、実銃と同じように扱います。
HOPがきつい設定で、浮き上がり弾道の場合は、届かないからと言って仰角を付けてしまうと、逆に飛距離が落ちてしまったりします。向かい風の時と同様な状況になってしまうからです。
距離が離れれば、失速した際に風の影響も受け易くなってしまう為、0.3gのBB弾でヘッドショットを確実狙うのは50mが限界だと思います。BB弾が軽くなれば、もっと短くなります。
APSの場合は0.25g以下のBB弾を使用するセッティングにしてありますので、概略図のような弾道にしてあります。
サバイバルゲームでは、至近距離で撃ち込まなければいけない状況もでてしまうので、相手に怪我をさせないようにするには、重いBB弾の使用を避けたくなります(僕の個人的なモットーです)。僕自身のゲームでのキャラがゲリラスタイルなので、一撃離脱やアンブッシュが多く、至近距離の発砲が多いのです。
カスタムすればゲームで勝てるという誤解を避ける上でも、このようなセッティングにしてあります。
試射の状況では、水平射では50m先のターゲットには届きません。多少の仰角をつければ百発百中です。
水平射の場合は45mが有効射程ですが、よほど強めの向かい風でなければあまり変わりません。
初速は0.2gで90m/s(HOPやや強め)、0.25gで85m/s(HOP適正)、0.28gで83m/s(HOPせず)、0.3gで80m/s(HOPせず)の状況で固定してあります。カスタム詳細は1月14日の記事をご覧下さい。
VSRと比較すると、飛距離は足元にも及びませんが、風向きなどの変動条件が加わると、40mまでならAPSの方が圧倒的に命中率は良くなっています。もちろんVSRのHOP調整は簡単ですので。そのつど調整すればAPSと同じくらいにはなりますし、45mを越えるターゲットに対してはVSRの方が圧倒的に良いです。
実際にAPSをVSRと同等にカスタムする事は可能ですが、現状のカスタムパーツの品薄状況では、ノーマル品からのカスタムは難しいでしょう。仮にパーツが揃えられても、VSRのカスタム予算の倍は必要になると思います。
同じマルイ製のL96もありますが、シリンダー容積とローディングシステムの関係から、飛距離・精度共にVSRよりランクが落ちます。カスタムして性能を上げるのであれば、当店での選択肢はVSR-10の一択ですね。
ただ、お気に入りのモデルでなんとかしたいのは、誰でも同じ思いだと思ってますので、そのモデルの性能を最大限に引き上げるというカスタマイズは問題ありません。
ご相談や問い合わせなどありましたら、遠慮無くご連絡下さい。
3回に渡って、比較検証してきましたが、セッティングの参考になれば幸いです。
COMBAT DOLL 店主 中根
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日
年末年始 他 臨時休業あり
TEL 053-450-3308 FAX 同番
メール info@combatdoll.jp
ミリブロのメッセージからでも大丈夫です