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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年05月16日

ハイキャパマガジンの給弾不良

 COMBAT DOLL の店主です。

 今回はガスBLKのマガジンのメンテナンスです。

 マルイのハイキャパにて給弾不良が出るとの事で、クリーニングとメンテナンスです。

 とりあえず、BB弾を装填して汚れの付着を確認してみると・・・



 やっぱり汚れますね。バイオ弾は表面が柔かい物が多く、マガジンのルートが汚れ易いので、定期的なクリーニングが必要になります。

 分解します。



 マガジンリップのピンを抜く際には、方向を注意してください。ピンにはローレット(ギザギザ)がつけてありますので、反対方向に抜いてしまうとピンが緩くなって、抜け落ちてしまいます。基本は画像の向きで押し抜けば良いはずですが、ロットによって違う場合もありますので、お気を付け下さい。
 マガジンのボトムや放出バルブも外してメンテしますが、今回は画像を撮り忘れてしまいました。
 フロン152を使用している場合、脱脂能力が高く、パッキンを傷め易くなりますので、シリコンスプレーの吹き付けを定期的にやるように致しましょう。ボトムに付いている注入バルブも外してメンテします。

 給弾不良の主原因は、汚れの場合がほとんどです。



 綿棒等を使ってきれいにしてやります。このマガジンは、なかなかワイルドですね。
 ちょっと擦ってやるだけで、こんなに付着します。色合いから、砂埃とBB弾のコーティングのカスだと思います。



 たまに、このリップ部分に内バリが残っている場合もあり、引っ掛かって給弾されない事もありますが、長く使っていると変形して内側にはみ出してルートを妨げたりしてしまいますので、その時は細かいヤスリでならしてあげると良いでしょう。
 今回のマガジンは問題ありませんでした。

 クリーニングをして、ガス漏れを確認して、問題が無い事を確かめて終了です。

 陽気も良いのと、カスタムバルブが組まれたマガジンがありますので、ちょっと比較してみました。



 店内温度23度。



 同一本体で、4種類を比較します。使用BB弾はイーグルバイオBB弾0.2gです。

 一番左のマル秘というのは、以前「マルイのGM」のメンテナンスの時に施してある処置で、35度の時の実測を行えていないチューニングの為、マル秘と言う事にさせて頂いております。

 弾測計の画像は割愛いたしますが、5発を淡々と発射します。1秒で1発くらいのペースです。
   ノーマル  78・76・75・74・74 m/s
   C社(多分) 78・75・73・72・71 m/s
   L社     76・73・71・69・67 m/s
   マル秘   82・80・80・79・80 m/s
 ちなみにGMでは 78・77・75・76・74 m/s でした。

 カスタムバルブ系は発射時の放出が多いので、このくらいの気温では、まだまだ冷却効果の方が強いようですね。

 COMBAT DOLL 店主 中根

  5月26日 奥山デイズにて定例会あり
  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
  定休日 日曜日 
  年末年始 他 臨時休業あり  
  TEL 053-450-3308 FAX 同番
  メール info@combatdoll.jp
  ミリブロのメッセージからでも大丈夫です

   


Posted by コンバットドール  at 21:24Comments(0)ガスガンメンテ・カスタム