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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年01月17日

久しぶりのモーターケア

 COMBAT DOLL の店主です。

 今回はモーターのメンテナンスです。

 電動RCで遊ばれてる方々は、日常かもしれませんが、エアガンでは意外と見落としてしまう部分ですね。

 ちょうど、手持ちの700モーターが、他の物に比べて回転数が落ちている事に気が付いたので、メンテナンスです。



 モーター直結用のコネクターで、空回しをして音を確認しておきます。

 マルイのモーターは分解ができませんので、ブラシとコミュレーター部分のクリーニングですね。





 それぞれ、画像上側がクリーニング前で、下側はクリーニング後です。
 溜まったカーボンを取り除いてやります。ブラシの端子は小細工して溝を掘りました。接触面積を減らすことで、回転の摩擦抵抗を減らせるそうです。



 イーグルレーシングで販売している、カッティングフルードで、最初のクリーニングと、再度の当たりを付けるべく空回しをして、その後綿棒で拭き取ります。そして、綿棒にCRC-556を吹き付けて、再度クリーニングします。
 幸い、このモーターは、コミュレーター部分はまだきれいなので、この程度で十分でした。回転数も戻ったようで、空回しの音も変わってます。

 見落としがちな、モーターのメンテナンス。たまにやってあげると良いですよ。

 COMBAT DOLL 店主 中根

  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00 
  定休日 日曜日 年末年始 他 臨時休業あり  
  TEL 053-450-3308 FAX 同番
  メール info@combatdoll.jp
  ミリブロのメッセージからでも大丈夫です

   


Posted by コンバットドール  at 20:00Comments(0)電動修理メンテナンス

2013年01月16日

奥山デイズ定例会は、今月はありません。

 COMBAT DOLL の店主です。

 今月は、奥山デイズの定例会は行いません。

 2月は、もう少し検討してみますので、今月末には決定したいと思います。

 3月はやってみようと思いますので、詳細は、後日お知らせ致します。

 かなり、閑散としたフィールドになっていますが、陣地取りやゲーム方法等を工夫してみますので、お待ち下さい。

 

 それと、試射のレポートですが、CM041(MP5J)ですが、0.2gBB弾に関しては、かなり不安定でした。
 チャンバーの成型の微妙さ加減と気密の怪しさが影響しているようです。0.25gであれば、それなりに飛んでくれます。10月28日のレポートで、マルイのAKベースで報告した記事がありますが、そちらと比べると、飛びのムラが大きく、チャンバーに難有りなのは間違いありません。工学サイト無しなら十分使えるレベルですね。
 お客様からのオーダー品であれば、もう少し頑張ってみようかとも思いますが、試射用で置いておくかどうかのアイテムですので、これで終了としておきます。
 樹脂の成型に関しては、メイド・イン・ジャパンの一択ですね。



 パッケージに書いてある初速まで出ていれば、その銃は当たり!ですよ。

 COMBAT DOLL 店主 中根

  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00 
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Posted by コンバットドール  at 20:00Comments(2)定例ゲーム案内

2013年01月15日

マルイ VSR10 再調整

 COMBAT DOLL の店主です。

 昨年のX'masから、3回に渡って紹介したVSR10フルカスタムですが、再調整の依頼があり、やり直していました。

 再調整の希望内容としては、1)コッキングが重いので、ツインスプリングをシングルに変更したい。2)音はできる限り小さくしたい。と言う事で、仕様変更させて試射をして来ました。

 前回の状況から、外したパーツは、PDI製ショートストロークシリンダーヘッド、Laylax製ステンシリンダー、同じくベアリング付きスプリングガイド、そして、ツインスプリングです。
 入れ替えで使用するパーツは、マルイノーマル品ですが、スプリングはKM製の旧製品のスプリングです。



 ショートストロークを辞めたのは、スプリングのレートをその分強くしなければならず、コッキングの重さに影響が大きいので、その軽減措置です。ノズルの内径は2.3㎜まで絞ってあります。
 シリンダーは、何度も組み替えて検証した結果、ノーマルシリンダーの方が初速も安定し、低レートならば、こちらの方が良かったので使用しました。高レートのツインスプリングならステンシリンダーの方がお勧めです。
 スプリングも、太径とノーマル径の物で比較しながら調整しましたが、太径の物は逆に線径が細くなるのでジャダーが起こりやすく、ノーマル径のスプリングの方が静かになるので、ノーマル径の若干強めのスプリングを使用しました。圧縮を安定させ、エアブレーキの効果を最大限に使えるようになります。
 ピストンは、ノーマル径のスプリングに対応させるべく、13㎜外径のステンレスパイプをアルミのシムシートを巻き付けて圧入して使用し、ピストンの重量アップで圧縮比を高め、スプリングのブレを減らして、追加要素を作りました。



 シリンダーヘッドの裏側(ピストンヘッドとの接触面)は一工夫してあります。画像に赤いラインがありますが、ノズルの入り口に対してのすり鉢を作ってあります。これは、ピストンヘッドの穴をシリンダーヘッドで塞がない様にする事で、6.03mmというタイトバレルでも、発射されたBB弾によるバキューム現象を解消する為の物で、PDI製品のピストンに使用されているゴムボールや、PSG-1のバレルの切り欠きの効果と同じ理屈で細工してあります。先日の僕のAPSもダンパースプリングにより、同じ効果が発揮されています。
 この細工は命中精度に大きく影響しますので、加工可能な方はお試しください。もちろん、持ち込んで頂ければ加工は致しますよ。



 チャンバー部分に一細工加えて完成です。
 0.2gで使用する事は無いとの話でしたので、HOPの掛かりを調整し、弾詰まりを起こす範囲にレバーが動かない様に、画像の赤ラインの部分にストッパーを増設して、可変幅を減らします。
 これにより、最高初速から適正HOP初速までの減速を最低限に抑えて、より上限に近い初速で運用できます。

 実際の初速は、最高が0.2gで93m/s・0.25gで88m/s・0.28gで84m/s・0.3gで81m/s
        適正で0.2gでHOP過・0.25gで85m/s・0.28gで83m/s・0.3gで80m/s

 フィールドの環境や、使用する弾測器によっては、OUTになるかも知れません。0.2gでは確実にクリアーですが、重量弾になってくると、個々の計測誤差も出ると思いますので、カスタムご依頼の際は、どこのどのブランドでチェックされるかお知らせ下さい。環境と機種で、安全マージンを概算しますので、オーバーする事は無いように調整致します。

 そして、肝心の飛距離と精度ですが、0.28gの決め撃ちですが、僕のAPSより10mは飛距離もあり、精度は同等かそれ以上でした。以前の状態と比較しても、振動が軽減された分、精度は向上していました。ピストンの重量を増やせたのも大きな要因になっていると思います。

 風さえ読めれば、60m先でもヘッドショットできそうな感じですね。僕自身がここまでになるとは思っていませんでした。

 ただ、この銃も、もしかしたら手放す事になるかも知れないそうです。まだ決定ではないそうですが、家庭の事情だそうですので・・・。
 気になる方は、ヤフーオークションのチェックか、お店までお問い合わせ下さい。金額はそうなった時でないとわかりませんので、何とも言えませんが、高額提示なら決断が早いかもしれません。

 パーツ構成として、
  Gスペックベース(税抜き定価25800)
    Laylax PSS10 ストレートブルバレルロング インナーサイレンサー付き 12800
            バレルスペーサー Gスペック用             2200
            エアシールチャンバー                  6800
            ゼロトリガー                     21800
    マッドブル   ブラックパイソン Ver.2 455㎜ インナーバレル     3300
    KM企画    VSR10用スプリング(旧商品に付きレート公表しません)  1500
    COMBATDOLL 補正部材、チューニング、追加加工(特別価格)      15000
    SⅡS     スコープ 40×3-9FF 1inc               12000
            スコープマウントリング 1inc 9㎜H           1500
    DOSKOSPORT プラスチックハードケースロング付き 取説無し

 と、結構なパーツ金額が投入されているアイテムですね。

 そのまま、ご使用頂いて、感動して頂けるとありがたいのですが、こればかりはクライアント様の都合になりますので、何とも言えません。
 今月は、受け取りには来られないとの事ですので、興味のある方にはお見せできます。興味のある方はご来店下さいませ。

 COMBAT DOLL 店主 中根

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Posted by コンバットドール  at 20:00Comments(0)VSR-10

2013年01月14日

APS-2 店主仕様

 COMBAT DOLL の店主です。

 昨日、川原にてチューニングし直した銃などを試射してきました。

 今回は何年振りかの、自分の銃をオーバーホールも兼ね、APS用のカスタムチャンバーでのレンジアップのテストヘッドとして、VSRと比較するべく、再チューンを施して試射しました。

 目的として、タイトバレルでの高回転HOPの状況の確認で、飛距離と精度がどこまで両立できるかです。



 かなり静かだと、お褒め頂くAPSですので、その中身の紹介がてら説明していきます。
 昔に組み上げた銃の為、ほぼ廃盤パーツばかりなので、現行のパーツでの製作は無理になっていますので、ご了承ください。

 ストックはナカヤ製の木製ストックで、一番安い物(約20000円)を、グリップ辺りをレミントン風に見える様に削り込んであります。木製ストックの方が振動を吸収してくれるのはもちろんですが、単純に木の方が好きなだけです。



 レシーバーは、PDI製のアウターバレルと一体のカスタムレシーバー(約40000円)を使用してあります。

 このレシーバーに一番ギャップの少なかったシリンダーがKM製のステンシリンダーセット(約14000円)でした。
 実際には、レシーバーの塗膜分がきつくて入りきらないのですが、シリンダーのエンドを電ドリでつかみ、コンパウンドを塗って回転させながら、ひたすら摺り合わせを繰り返し、作動できるところまでボアアップします。髪の毛でも挟まれば、動かなくなってしまうレベルです。
 シリンダーとレシーバーのギャップを無くす事で、精度はアップし、振動も均一に分散されるので、共振もなくなり、静かになる要素が1つできあがります。



 チャンバーはPDI製のカスタムチャンバー(約7000円)です。Laylax製の物と比較すると、HOPを抑える切り欠き窓が大きく、長掛けHOPであるレンジアップでは、こちらの方がやり易くなっています。詳細は企業秘密とさせて頂きますので、外観のみで申し訳ありませんが、基本は電動ガンと同じです。
 そして、今回のメインどころであるタイトバレルですが、PDI製の01バレルの395㎜(約14000円)の仕上げが最上級だった頃のロットの物です(今現在の方が良いかもしれませんが)。タイトになり気密が上がると、HOPの回転ロスが大きくなるので、飛距離は落ちます。個人的な好みで、精度を優先したいので、どの距離まで安定させられるかの実験ではありましたが、風さえ読めれば0.25gのエクセルのバイオ弾で50m先でのヘッドショットが可能なレベルまで出てました。こりゃぁズルかなぁ?と思いつつもにんまりしてしまいました。
 初速は85m/sで計測誤差前後1m/s。HOPの調整幅を制限してあり、ほぼ固定HOPの状態になっています。ちなみに、0.2gで90m/s、0.28gで83m/s、0.3gで80m/sと規制値は重量弾でギリギリになっていますが、0.3gでのHOPは弱くなっています。通常使用の0.25g、もしくは.0.28gでベストな状況でのセッティングにしてありますので、0.3gでの飛距離は無視してあります。



 シリンダーのアッセンブルですが、シリンダーは先述の通りKM製、シリンダーヘッドもセットの物ですが、ノズルの長さがノーマルより長くなっており、カスタムチャンバーにちょうど良いサイズだったので、そのまま使用していますが、BB弾を押し込む先端はアールを付けて研磨し、BB弾に傷を付けない様に仕上げ直してあります。
 ピストンはフォートレス製のストロークが調整できるタイプ(約6000円)で、最短にして使用。Oリングを使用する箇所に、PDI製のYリング(約700円)をつかってあります。ピストンヘッドには穴が空いており、リードバルブ方式にはなっているのですが、弾抜けの負荷を無くすべく、二重の対策仕様にしてあります。精度を追求するなら、これが一番でした。
 スプリングはツイン(約4000円)にしてあり、スプリングのジャダーを解消。スプリングガイドはシリンダーに合わせてKM製の太径と細径をセパレートで使用できる物を細径で使用してあります。
 シリンダーヘッドにごついスプリングが取り付けてありますが、これは、ピストンの打撃を受け止めるダンパーであると同時に、ショートストローク化する為のパーツになります。これが、静かにさせる為の最大の要因になっています。ピストンに付いているロッドは、ただのメクラネジになっていますので、なんの効果もありません。ノズルの内径は3.2㎜に絞り込んであり、パワーの調整はこのサイズで微調整です。



 先述のシリンダーの摺り合わせですが、上の画像の様に、自重で滑り込むのはここまでで、この先は手動で押し込みです。スプリングの利いていない状況での抜き差しでもVSRのノーマルコッキングより重くなっています。



 この銃の最大の欠点であり、個人的にはお気に入りの部分がこのトリガーシステムです。
 ピストンのギャップを埋めないと、ただ重いだけの不良品の様なPDI製のトリガーアッセンブル(約20000円)です。早い内にモデルチェンジした駄目アイテムでしたが、これを使える様にする為に試行錯誤した結果がこの銃を産み出してくれた、言わば、産みの親なのです。トリガーの重さは解消できませんでしたが。シア抜けの絶妙なところを出せる微妙アイテムです。アルミシートを挟んだり、固定パーツを増設したりと、かなり手が入っています。
 トリガーの重さでブレる心配をストロークを減らして解消しました。実際1㎜ありません。シアの掛かり共々癖があり、ゲーム中に放棄していっても、誰も使おうとしません。邪魔な時は安心して放棄して、ブラフとして活躍してくれます。

 内容としては、こんな状態ですね。

 組み付けの際のセンター出しや、ネジの締め付けの確認をして出来上がりです。

 明日は比較対象のVSRを紹介します。

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2013年01月12日

G&G FNC

 COMBAT DOLL の店主です。

 今回は、G&G製のFNCですが、メカボックスまでのバラしはありません。



 クライアント様より、HOPが上手く掛からないとの話でしたので、メカボックスまではバラさず、メンテナンス程度です。

 アッパーレシーバーを外して、バレルを引き出すと、基本M4のコピータイプでした。



 すでにパーツ交換済みの画像ですが、エレベーションのストロークが足りずに、HOPの出っ張りがほとんど出てこない状態でした。
 Laylax製のストライクチャンバーに交換して、問題解決です。

 外したパーツを見てみると・・・



 軸穴がピンに対して大き過ぎて、動きがぬるくなるうえに、マルイのM4ノーマルチャンバーよりストロークが少ないです。これでは、HOPパッキンが活躍できません。
 お悩みの方は、すぐに手配して下さいね。
 当店の場合は、レンジアップにする場合は、そのまま利用します。ですが、この銃の場合は初速が0.2gで80m/sぐらいでしたので、メカボックス側も手を入れる必要がありますね。

 それと、ついでの小細工なんですが、グリップ内の容積も大きく、モーターのホールドが弱いので、モーターにゴムチューブを被せて、スペーサーを挟み込みます。こうすると、ジャダー音が減り、普通の音になります。本来はグリップ側に施工するのが筋なのですが、ここはお手軽処理にしておきます。



 なかなかできの良い銃だと思います。安心のG&Gと言った感じです。

 COMBAT DOLL 店主 中根

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2013年01月11日

CM.041J (MP5Jタイプ) 後編

 COMBAT DOLL の店主です。

 前回の続きで、CM.041J(MP5Jタイプ)です。

 メカボックスですが、あの後変更がありました。

 マルイのノーマルスプリングでは90m/sぐらいまでしか届かなかったので、Laylax製のMS90SPに変更し、圧縮長がウエイトを足した分が仇になってしまいましたので、抜き取りました。

 そしてチャンバーです。



 HOPパッキンのエレベーションのパーツがプラ製でチャンバーブロックに焼き潰してあり、分解不可になっていたので、HOPレバーがスカスカで固定ができない仕様を、苦肉の策でアルミシート挟んで硬くなる様にしました。が、組み直しを何度もいじっている内にピンがポロリと外れてくれたので、硬くなる様に再調整して焼き潰しです。
 小細工のレンジアップは済ませてあるので、パッキンの交換は可能です。

 ですが、ここで落とし穴がありました。本体は問題無かったのですが、このチャンバーに潜んでいたのがエアロスでした。

 メカボックスの穴に対して、はまり込むダボ部分のサイズが細く、遊びが出ていて、撃つ度にズレてしまい、気密が保てず、初速が安定しません。



 画像の様にスプリングの線径の細いものから切り出し、ガイドにしてセンター出しとブレ止めをします。
 これで、初速も安定しました。

 各重量弾でギリギリラインに設定終了です。まだ若干エアロスがあるようで、ちょうど最高速は各重量弾のギリギリラインになってくれたので、不幸中の幸いです。気密が取れて、圧縮効率が良いと0.2~0.3gまでで、10m/sしか落ちない場合も普通にありますので、それから思えばよい子でしたね。



 僕は知らなかったのですが、このハンドガードはNi-cdやNi-MHのミニセルセパレート9.6Vバッテリーまで収納できるんですね。
 Li-poやLi-feなら、楽勝ですが、この容積とキシミの無いハンドガードは魅力です。

 実際はまだいじる余地はありますが、とりあえず十分なレベルだと思います。

 おまけですが、マウントベースが付属していたのですが・・・



 なぜか、「WALTHER」となっているんですよね? たしかにドイツのメーカーですが、やっぱりチャイナクオリティーってすごいなぁ~と関心致しました。

 この子も使用する予定はありませんが、一人前にして一仕事を終わらせた満足感が得られました。

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2013年01月10日

CM.041J (MP5Jタイプ)

 COMBAT DOLL の店主です。

 今回もチャイナクオリティーの検証ですね。

 ARES製 M14 SOPMOD ・ ClassicArmy製 KREBS AKMS に引き続きです。

 このCM.041Jは、お店の再開当初に、お客様から差し入れ頂いたもので、どうにかなるようなら遊んでくださいとのご好意で頂戴した物でした。随分放置してしまっていたのですが・・・
 今回、チャイナシンドローム(んっ?ちょっと違うか)にはまり込んでしまったので、ついでにやっつけようと手を付け出しました。

 フレームやグリップ周りは、「重たい!」事を除けば問題ありません。

 剛性も強度も十分なのですが、素材が亜鉛ダイキャストの為、MP5とは思えないくらいの重量感です。

 実際、ARES製のM14SOPMODの方が軽く感じられました。

 この銃の流通はUFC経由の一般流通品の上、安価な為人気もあるようです。

 ただ、中身はどうでしょう? バッテリーをつなげて試射してみると、「遅いっ!!」 まるでミニ電動ガン(ボーイズじゃないですよ)と言う感じで、ダッダッダッダッ!と秒間5発くらいな感覚でした。
 飛びもフワフワで、10歳以上用とまでは言いませんが、0.2gで65m/s前後。パッケージには90m/s弱になっているのですが、全然弱くなっています。個体差だとは思いますので、すべてがそうではない筈です。この銃はハズレだったようです。

 で、メカボックスです。



 メカボックスの合わせも良く、ギアもまあまあ、スプリングはちょっと心配ですが交換すればよし、ノズルは・・・



 予想通り、変にカットされた粗悪品(右)。パワーだ出てないのはこの辺が原因だろうと、ここまでは想定内。マルイのノズルに交換ですが、画像の物(左)はSIG用で、付属していた物とほぼ同寸(やや長い)ですが、試してみたところ、長すぎて給弾しませんでした。実質、M16A1タイプのノズルの長さが良かったです。

 ただ、回転が遅いのは強めのスプリングで負荷が大きいからだと思っていたのですが、メカボックスの機械的部分をみても、スプリングの硬さをみても、原因が見当たらない。それならモーターだと言うことでチェックしてみると・・・



 空回し(右側のモーター)してみると、「このモーター、遅っ!!」 電動給弾マガジンにちょうど良さそうなサイクルでした。これが秒間5発(毎分300発)の重機のようなサイクルを産み出すカスタムモーターなのね。と、納得しました。
 以前、コイルの焼ききれたG&P120モーターがあったので、コイル部をマルイの700モーターから移植したモーター(左側)を間に合わせで使用します。これで、普通のサイクルになりました。

 メカボックス内部はそこそこなので、レールの研磨で抵抗を減らしてやります。



 軸受けは7㎜サイズで、オイル溜りのあるタイプが付いていましたので、そのまま使用します。



 スプリングガイドが細過ぎるので、前回のKREBSの時の様にカーラーを増設して、レンジアップチャンバー用にピストン重量を上げる為にウエイトを追加します。

 これで機関部は完成になりますので、次はチャンバー周りですが、この続きは次回に・・・

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2013年01月09日

奥山デイズ フィールド状況

 COMBAT DOLL の店主です。

 今回は1月6日に状況確認してきた、奥山デイズのフィールド報告です。



 全体として、隠れる為のブッシュはほとんど枯れてしまっています。
 起伏を利用しての遮蔽物があると言った状況です。

 夏場の状況と比較すると、



 これだけ違っています。

 ブッシュの減り方は、



 こんな感じで、10月中旬から見ていっても、約3ヶ月でブッシュが無くなりきった感じですね。

 サブフィールドも夏場と比較すると、



 この変化ですので、ジャングルの中の戦闘から、デザート戦になり、動きが要求されるフィールドになっています。

 冬から春にかけてのゲームをどうしようか思案中ですが、奥山デイズさんのご好意で、1月から3月の間の第3日曜日なら割引価格で利用させて頂けるお話も頂きました。但し、先に予約を入れないといけませんので、早々に決断しなければいけません。

 近日中に開催の有無を決定致しますので、発表をお待ち下さい。

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2013年01月08日

ClassicArmy製 KREBS AKMS

 COMBAT DOLL の店主です。

 今回も難ありアイテムです・・・

 ClassicArmy製 KREBS AKMS です・・・



 パッと見は、問題無さそうに見えるのですが、この銃もパーツの構成がダメダメ君でした。

 アウターバレルは左曲がりのダンディー君の上、ねじれて取り付けられていました。
 (今回、補正作業でムキになり過ぎて、画像を撮るのを忘れていたので、記録が少ないです。ごめんなさい!)

 動きもやけに遅い・・・ 試験動作でバッテリーを1つオシャカにしてしまいました(涙)。

 内部パーツを一部組み替えてありましたが、その時にコードを挟み込んで、ショートさせられていました。この状態で、Li-Poバッテリーを使っていたら・・・ ゾッとします。幸い古いNi-cdだったので、よしとしておきます。

 とりあえず分解ですが、アウターバレルの固定キー溝が、思い切りズレています。組み上げの際に補修加工の必要有りです。

 で、メカボックスです。



 これは、開けたばかりの状態です。モーターのハウジングがフレーム内を通らないので、先に取り外してからフレームからメカボックスを取り出します。
 これは、ストックの取り付けヒンジが内側に狭まった状態で取り付けられていて、補正不可能な状態なので、このような方法になりました。個体差のある部分だと思いますので、そのまま外せた方はラッキーですね。

 メカボックスは合わせの状態が歪みで浮きまくりだし、8㎜ベアリングの軸受けが付いていたのですが、動かしてみるとゴロゴロ言って回ってます・・・ 多分、シムの厚みも適当だったので、粗悪品なのか、壊れてしまったのかは微妙なところです。

 メカボックスをマルイ純正、軸受けをシステマのオイルレスメタルに交換して組み直しです。ピストンヘッドが高レート用の穴あけになっていたので、マルイの純正品のヘッドを使って、ロッドを取り付けての加工をして取り付けしました。他のパーツは何とか使えそうなので、そのままいきました。

 スプリングは、マルイの純正と交換して調整です。付属していた物は、たわみが酷かったので使いませんでした。
 その際、スプリングガイドが細過ぎて、スプリングが暴れてしまうので、下の画像の様に細工します。



 メカボックスは、こんな感じでほぼ終了です。

 本体の矯正は、ARESのM14SOPMODほどではありませんでしたが、アルミシムシートの挟み込みと、キー溝の補正、インナーバレルのセンター出しで、結構手間取りました・・・。
 メカボックスとチャンバーのみでのパワーチェックをしてから、本体へ組み込んでのチェックも当然行います。こいつは感が冴えていたのか、2回で終了できましたが・・・。面倒な作業です。

 フレームは、LCT(旧INOKATU・GUARDER)のコピーなのですが、鋳造のパーツが酷い状態です。フロントサイトのブロックは本体に固定されず、リアから伸びるマウントベースで固定になります。よって、工学サイトの取り付けは精度が出ないと思って下さい。
 上級者向けのアイテムですので、購入の際は覚悟が必要です。



 外したメカボックスと、本体の下部からの画像ですが、メカボックスの合わせの状態が比較できると思います。さすが、マルイ純正は隙間無くピッタリです。フレームの構造もLCTと同様なのがお解かり頂けると思います。

 なんとか、通常のカスタム状態までは持って行けました。
 レンジアップも組んで、飛距離、サイクル、ともにアップで、カスタムガンと呼べるレベルだと思います。

 やっぱり、中華ガンは覚悟が必要です。部品もそうですが、矯正ができる範囲である事をお祈りしながら入手してくださいね。

 年明けから、ツワモノ相手が続いて、ちょっと、ブルーな気分です。

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2013年01月07日

ARES M14 SOPMOD その3

 COMBAT DOLL の店主です。

 前回の続きで、シリーズ第3弾、ARES M14 SOPMOD です。

 初速の変化の激しい、捻くれ者・・・ 矯正の行方は!?

 年も明けた3日の夕方、新年の行事も済ませて作業の再開です。

 まず、アウターバレルの無い状態での補正位置の確認ですが、チャンバーとメカボックスの距離と、チャンバーのレシーバーへの干渉を確認します。
 チャンバーの上部がレシーバーに干渉していて、メカボックスは下に逃がされ、チャンバーはしゃくれ状態でした。



 画像の様に、上面を削り込んで、干渉しない所まで削ります。実質0.3㎜くらいでした。真ん中のブロック部分は、HOPテンションをかけるパーツですが、最初は面一状態だったので削り込んだ分量が解ります。
 この作業で、90m/sくらいになり、改善を確認。チャンバーが逃がされてると判断しましたので、初回のタペットプレートの削りの加工を行い、初速が95m/sまで回復。この状態でロス無しまでにはできました。

 そして、アウターバレルをはめると、初速は80m/s前後に回復。ここで、アウターバレルの取り付け部分のシムを再調整です。増やしたり減らしたり、何度も付け直して、試射します。5時間くらい掛かりました。
 最終的には90m/sチョイくらいまでしかいかず、若干のロスは解消しきれないと判断して、メカボックス側で、テンションアップをしました。スプリングガイドにダンパーを増やして調整です。これで、95m/s前後になって、一安心です。

 組み上げて、試射。HOPのかかりも上々、初速もバラついて、91~97m/sですが、NONHOPですので、適正位置にして、94m/sプラマイ2と納得のできるレベルになりました。

 それじゃ、フルオートでどんなもん?と、セレクターを切り替えると、ほぼ空撃ちにっ!?

 なんで?セミオートではちゃんと出るのに!? とマガジンのはまりを確認すると、グラグラッ! じゃん!!
 はまりが浅くて、マガジンのリップストッパーが下がりきっていなかったので、振動で下に逃げた上に、BB弾が押し戻される症状になっている様子。マルイ製の440連マガジンですので中身に問題はありません。



 とりあえず、リップストッパー部分をアールを付けて削り込み、浅いはまりでも干渉しない様に加工。
 再度、確認してみるものの、発射されるのは半分くらいで、かなりムラがある。

 マガジンキャッチの補正もやらないと駄目かぁ・・・ と確認してみると、

 「なんじゃこりゃぁ~!」



 「太陽に○えろ」のジー○ン(松田○作)の殉職シーンがごとく、叫んでしまいました(笑)。

 なぜか、画像上の様に、キャッチのツメを削り込んであります。これは出荷時にはなっていない筈です。
 マガジンの入りは余裕の筈なのに、なんでわざわざ緩くする加工がしてあるの?まさかのショップデチューン・・・。開いた口が塞がりません。
 位置関係から、画像下の様にチップを埋め込んで、合わせを補正しましたが、純正より1㎜厚くなる様になります。適正位置から2㎜にげてしまっている状態でした。本体も上に逃がして矯正してはありますが、どちらにしても、「これじゃ給弾不良にしかならないなぁ。こんなんで、よくお客様に渡せるよなぁ。」と関心するばかりです(苦笑)。

 3時間かかったこの作業で、給弾不良も解消され、晴れて完成です。

 最大初速 0.2g98m/s以下 0.25g88m/s 0.28g84m/s以下 0.3g81m/s以下
 適正HOP 0.2g95m/s以下 0.25g84m/s 0.28g81m/s以下 0.3g75m/s以下

 インナーバレル 内径6.05㎜ 長さ420㎜ (VFC製品より転用)
 サイクルカウンターは故障中の為、マルイハイサイとの比較ですが、若干早い感じです。
 バッテリーはNi-MHミニセルセパレート9.6V1600mhです。
 Li-Poの11.1Vでは、給弾が追いつかなくなる仕様です。

 来店して下さったお客様に見てもらっても、「これで撃たれたくないなぁ~。」との褒め言葉を頂きました。

 これで、今年はこの銃で・・・ と思ったのですが、フロントサイトが無く、光学サイトを乗せる必要があるので、却下! 
 手持ちが無いのと重くなるのとで、完成したとたんにお蔵入りです。良い子になったのに、可愛そうな子です。

 中身の心配ばかりで、肝心の使用者との相性の事を忘れてました。補正(修理)に夢中になって、気が回らなかったですね。
 てこずった、銃が片付いただけでも、スッキリした新年早々のカスタムアップ(修理?)でした。


 COMBAT DOLL 店主 中根

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  年末年始 他 臨時休業あり
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