2013年03月26日
βスペッツナズ レンジアップ
COMBAT DOLL の店主です。
今回はβスペッツナズをレンジアップ「山」へのカスタムです。

数年前にプチハイサイにカスタム済みの固体です。
今回、レンジアップに変更ですが、後の事も考えハイサイ対応の内部チューンもしておきます。

以前はノーマル品を使用していたピストンはG&Pの物を使用します。金属歯が5枚のタイプです。
前回、ピストンの重量にも触れましたので計量画像のアップです。ハイサイなのを配慮して若干軽めにしてあります。30gですね。
二次加速ロッドを取り付け、吐き出し圧をサポートです。
(ロッドの形状は、ご想像でお楽しみ下さい。)

ギアはシステマ製のハイサイクルタイプを使用してありましたので、ベベルギアだけ逆転防止ラッチの枚数の関係でマルイの現行ノーマル品に交換します。古いタイプの物は2枚歯だったので、その頃の生産品でした。
セクターギアは3枚の削り落としと抑え気味にして、通常の多弾数マガジンでも給弾する、秒間30発以下にセーブします。モーターも純正の700モーターですので、12Vまでのバッテリーなら許容範囲内です。
スプリングは当時のPDI製の120%が組まれていましたので、Laylax製のブルー(100)と交換しました。
セクターカット3枚なら、このくらいのレートで良い所がでますが、調整は間違い無くやっておきましょう。
シリンダーはPDWサイズのシステマ製を使用していましたが、今回はノーマルサイズの容量が必要になりますので、同じくシステマ製の物で交換します。
ベアリング付きのスプリングガイドはそのまま使用します。
モーターをハイサイ用に交換すれば、そのままハイサイクルAKになりますので、ご希望があれば、またお申し付け下さい。
メカボックスはこんな状況です。
次は、レンジアップチャンバーへの加工調整になります。

いつもパッキン付近の画像を見せませんが、今回はチラリとお見せ致します。
チューブパッキンを手前で止めていますので、BB弾を押す部分のゴムシートが1/3くらい見えています。
ゴム質の質感の違いがお解かりでしょうか?
バレル出口は、229㎜のショートサイズですのでテーパーは深めに取ってあります。
あとは、パッキンの押しゴムの厚みとストロークの調整をして終了です。
初速は各重量で規制内、飛びも上々です。
余談ですが、このAKのフレームはKingarms製の74タイプなのですが、Laylax製のマウントベースを付けようとするとフレームサイドのリベットが邪魔になります。

マウントベース側に、リベットの逃がし空間を削りこんで、取り付けられるようにしてあります。
クライアント様、大変お待たせ致しました。お預かりしたレンジアップ「山」チューンのガンが仕上がりましたので、宜しくお願い致します。
COMBAT DOLL 店主 中根
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日
年末年始 他 臨時休業あり
TEL 053-450-3308 FAX 同番
メール info@combatdoll.jp
ミリブロのメッセージからでも大丈夫です

今回はβスペッツナズをレンジアップ「山」へのカスタムです。
数年前にプチハイサイにカスタム済みの固体です。
今回、レンジアップに変更ですが、後の事も考えハイサイ対応の内部チューンもしておきます。
以前はノーマル品を使用していたピストンはG&Pの物を使用します。金属歯が5枚のタイプです。
前回、ピストンの重量にも触れましたので計量画像のアップです。ハイサイなのを配慮して若干軽めにしてあります。30gですね。
二次加速ロッドを取り付け、吐き出し圧をサポートです。
(ロッドの形状は、ご想像でお楽しみ下さい。)
ギアはシステマ製のハイサイクルタイプを使用してありましたので、ベベルギアだけ逆転防止ラッチの枚数の関係でマルイの現行ノーマル品に交換します。古いタイプの物は2枚歯だったので、その頃の生産品でした。
セクターギアは3枚の削り落としと抑え気味にして、通常の多弾数マガジンでも給弾する、秒間30発以下にセーブします。モーターも純正の700モーターですので、12Vまでのバッテリーなら許容範囲内です。
スプリングは当時のPDI製の120%が組まれていましたので、Laylax製のブルー(100)と交換しました。
セクターカット3枚なら、このくらいのレートで良い所がでますが、調整は間違い無くやっておきましょう。
シリンダーはPDWサイズのシステマ製を使用していましたが、今回はノーマルサイズの容量が必要になりますので、同じくシステマ製の物で交換します。
ベアリング付きのスプリングガイドはそのまま使用します。
モーターをハイサイ用に交換すれば、そのままハイサイクルAKになりますので、ご希望があれば、またお申し付け下さい。
メカボックスはこんな状況です。
次は、レンジアップチャンバーへの加工調整になります。
いつもパッキン付近の画像を見せませんが、今回はチラリとお見せ致します。
チューブパッキンを手前で止めていますので、BB弾を押す部分のゴムシートが1/3くらい見えています。
ゴム質の質感の違いがお解かりでしょうか?
バレル出口は、229㎜のショートサイズですのでテーパーは深めに取ってあります。
あとは、パッキンの押しゴムの厚みとストロークの調整をして終了です。
初速は各重量で規制内、飛びも上々です。
余談ですが、このAKのフレームはKingarms製の74タイプなのですが、Laylax製のマウントベースを付けようとするとフレームサイドのリベットが邪魔になります。
マウントベース側に、リベットの逃がし空間を削りこんで、取り付けられるようにしてあります。
クライアント様、大変お待たせ致しました。お預かりしたレンジアップ「山」チューンのガンが仕上がりましたので、宜しくお願い致します。
COMBAT DOLL 店主 中根
営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00
定休日 日曜日
年末年始 他 臨時休業あり
TEL 053-450-3308 FAX 同番
メール info@combatdoll.jp
ミリブロのメッセージからでも大丈夫です