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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年03月30日

マルイ ガスBLK M1911

 COMBAT DOLL の店主です。

 寒さも抜けて、随分暖かくなってきました。そろそろガスガンが動き出しますね。

 今回はガスBLKのガバメントのライトチューンと、メンテナンスです。



 私物のGMですので、個人的好みのチューンです。

 命中精度や動きに不安はないのですが、物足りなさを補います。



 まずは、試験使用目的でA+エアソフトのパッキンを使用してみます。
 GMは画像の通り、切欠き部が広くとられているので、遊んでいたG17のノーマルバレルを使ってパッキンを使える物に交換です。
 長さに関しては、別の目的があったので、短い方が都合が良いのでこのサイズを選んであります。
 理屈から行けば、ブローバックの銃はスライドが下がり始める前にBB弾が発射されるのが理想ですが、構造的にはありえません。そこで、干渉を避ける為に短めのバレルを使用するのですが、交換するパッキンが「長掛けHOP」に相当するので、相乗効果を狙っています。
 バレル出口はテーパー加工を施して、整流効果と流速調整での弾道の安定化を狙います。

 実質、この使用であれば0.25gくらいの重量のBB弾が一番良いのでしょうが、ゲーム使用目的なので、0.2gでの至近距離用としての運用です。夏場で0.25gだと、至近距離では電動ガンより痛いです。



 他の内部パーツは純正のままでいきます。特に交換する必要性はありません。ミリタリーモデルですので、外装も変更無しですね。
 メンテナンスとしては、電動ガン用で発売されているグリスを使用します。
 レール等の可動部に少量塗布して、組み上げ、多少動かしてから簡単にふき取ります。いろいろ使ってみましたが、このグリスが一番良かったです。



 個人的な好みの仕様として、リコイルスプリングガイドにカーラーをはめ込んで、スライドの戻りを早くします。キックバックが早くなり、小気味良い動きになるのと、ブローバックのスタートを遅くさせ、命中率のアップにつなげようとした小細工です。

 バレルを短い物にした最大の理由がここですが、インナーバレルが奥に引っ込むことで、銃口内部のライフリングが見えるようになり、雰囲気が良くなります。インナーバレルの先端もマジックで黒塗りして、覗いても見え難くなりますので、銃口側からの見た目に迫力がでます。
 カットして加工でも良かったのですが、チャンバーパッキンの関係から、別の銃からの流用になりました。勿論カスタムパーツを使用しても良いですね。



 フロン134aを使用しての状況での初速は、気温19℃で、0.2g時74m/s前後、0.25gで70m/s前後と言った具合です。

 本体の加工は上記の通りですが、マガジンの気化室に小細工がしてあります。バルブはノーマルで、ガスルートの加工もしていません。マガジン内部に気化効率を上げる為の細工をしてあるのですが、高温時の安全性を確認していない仕様ですので、まだ、公表できません。
 その辺は夏場に検証して、公表できればと思っています。

 そろそろ、ガスガンも使える陽気になってきていますので、そちらのメンテナンスもお忘れ無く!


   


Posted by コンバットドール  at 23:18Comments(0)ハンドガン BLK