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2013年02月18日

艦砲榴弾 不発弾処理 IN 浜松遠州灘海岸

 COMBAT DOLL の店主です。

 昨日の予告通り、不発弾処理 見学の報告です。

 各社、ニュース記事よりの画像を取り混ぜてのダイジェストです。


 (報道記事より転載)

 昨年10月に、JR工機部で不発弾発見。戦艦よりの16インチ砲砲弾と判明。
 信管の撤去は、状態が確認できず、解体作業が危険と判断され、現地処理を断念。
 爆破処理をする為に、計画が立てられる。

 参考(JR広報より)
 浜松市では92年2月、JR浜松駅前の高層ビル「アクトシティ浜松」の建築現場で見つかった不発弾処理で新幹線が30分間止まったことがある。また85年9月にも、今回のJR東海浜松工場近くで見つかった不発弾処理で新幹線や東海道線に遅れが出るなどしたことがある。しかし、今回のように移送を伴い、しかも大がかりな処理作業が行われたのは例がないという。

 2013年2月17日 爆破処理


 (報道記事より転載)

 JR工機部より移送。AM9:00出発。交通規制や近隣避難指示など、大掛かりに安全対策を実施。
 事前に施工されていた、遠州灘海岸の爆破壕に搬入される。
 自衛官、警察官、消防士、市役所役員など、大勢の人員が投入されました。


 (報道記事より転載)

 輸送トラックより、クレーンを使って、爆破壕へ搬入。自衛官による発火装置の接続作業です。
 壕の深さは10m弱になり、そこに更に6mの盛り砂で山を作ります。
 海岸を使うのは、砂が爆発の衝撃を吸収する事と、周辺の安全確保がやり易い為でしょう。


 (おだやかな遠州灘海岸・個人撮影)

 野次馬登場です。当方は現地駐車場に到着は9:30頃で、そこから徒歩で25分くらい移動しました。
 風も少なく、日差しもあって、お散歩日和です。看板犬の四つ葉も同行です。


 (個人撮影)

 海岸線、防波堤の歩道をひたすら西へ向かいます。そして、爆破地点から500mと思われる場所に「キープアウト」のビニールテープがありました。搬入中にむき出しで破裂した際の安全確保距離だったようです。
 ウロウロしていると、親切な消防士の方が来てくれて、搬入が終わったので270mラインまで行けるということで、案内して頂けました。
 270mラインにはウマが置かれて、警察官の方が待機です。ウマの向こうには警察と自衛隊の車両が確認できます。およそ、200m地点ではないかと思います。多少、お話をさせてもらって海岸へ移動です。



 爆破処理が14:00頃になると言うことで、こちらものんびり待機です。西側で待機している知人S氏とメールでやりとりしながら、情報交換です。こちらからの方が、内部が見えるようで、こちらに合流となりました。画像は到着してすぐに撮影したものです。内部作業は報道記事より転載です。
 この時に報道クルーは3社(TV2・研究機関1)でした。


 (個人撮影)

 すぐ近くに、重機オペレーター(民間企業)の方々が待機されていて、無線で連絡が入り、現場へ急ぎます。そして作業開始。
 それを見ていると、自衛官の方が2名現れました。男性と女性でした。東部方面隊のマーク入り腕章を付けていました。
 上空には、2機のHU-1が確認通過して行きましたが、関連性は不明です。


 (個人撮影)

 埋設作業の経過です。10:40頃から13:00くらいまで掛かっていました。
 地下10m、マウンド6mで不発弾の上には厚さ16m分の砂が乗ります。重さはどのくらいでしょうか?

 
 (個人撮影)

 この頃からギャラリーが増え始めます。この場所では、TVクルー4社(NHK・SDT・SBS・SAtv)と研究機関1社です。一般人は、マニアの臭いは自分達からしかせず、近隣住民の方がファミリーで見学に来たりと「ほのぼの」ムードです。他は関係者である、土木業者、消防関係者、警察関係者さん達ですね。
 土木業者の方から、「あれだけ埋めてあるから、山が崩れたりする事は無い筈だ。計算上は間近にいても大丈夫の予定。」だと教えて頂きました。



 そして、14:00ちょうどに点火、爆破です。

 「バンッ!」と言う音と共に、足元に「ズンッ!!」と言う振動が来て、煙が「モワァ~」と言う感じでした。
 最初は、ある程度砂山が崩れるのかと思っていたのですが、土木業者の方から聞いていたのでがっかり感はありませんでしたが、被害が出ない様に計算された、自衛隊のお仕事は「さすがっ!」としか言いようがありません。

 自分は油断していたので、立ち昇った煙が消えるくらいで撮影になり、知人S氏はタイミングバッチリに撮影。しかし、プロは機材も違います。鮮明に捉えていましたね。報道記事より転載の画像は明るさも違います。
 「と〇っ〇り〇岡」のロゴの入ったウィンドウブレーカーを着たTVクルーは、終了後、ファミリーにインタビューをしていました。

 当方等はこれで撤収ですが、土木関係者の方々は、これから発掘作業と埋め戻しで、今日中に終われるかどうかだと、嘆いていらっしゃいました。


 (報道記事より転載)

 掘り起こした破片類の画像です。報道記事より転載です。
 重機オペレーターの方々は、その日の内に仕事が終われたのでしょうか・・・

 こんな感じで、不発弾の爆破処理が、スムーズに行われました。
 一生に一度、見れるかどうかの貴重な体験でした。


 COMBAT DOLL 店主 中根

  営業時間 月曜日~土曜日 19:00~21:00 
  定休日 日曜日 年末年始 他 臨時休業あり  
  TEL 053-450-3308 FAX 同番
  メール info@combatdoll.jp
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2013年02月17日

不発弾処理、行っちゃいました!

 COMBAT DOLL の店主です。

 結局、見に行っちゃいました。不発弾の爆破処理IN中田島!

 本日は時間が無いので、画像の一部をアップしておきます。

 

 

 

 

 

 詳細は、明日にアップさせて頂きます。


 COMBAT DOLL 店主 中根

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2013年02月16日

不発弾処理

 COMBAT DOLL の店主です。

 明日は近所で不発弾(艦砲射撃砲弾)の処理が行われます。

 不発弾は長さ約160センチ、直径約41センチ、重さ860キロで10月に発見された。第2次世界大戦中に米軍が使用した16インチの艦砲弾とみられる。信管を離脱できない構造のため、海岸で処理するという。



 当店は時間表示枠の上あたりなので、避難指示はありませんでした。

 近くのドンキホーテはオープン時間の変更もあり、少々ざわつく感じです。

 大掛かりな工事の場合に発見されていますが、14年ぶりとなっています。

 68年も前の戦争の爪痕は、深いものなんですねぇ・・・。

17日の不発弾処理 3800世帯に避難指示 浜松
(2013年2月5日付静岡新聞朝刊)
 浜松市は4日、同市中区南伊場町のJR東海浜松工場で昨年10月に見つかった不発弾の対策本部会議を市役所で開き、17日に行う不発弾の移送と爆破処理の工程や避難計画を明らかにした。約3800世帯、1万人が避難指示の対象になる。
 不発弾を移送しての爆破は同市内では14年ぶり。信管が外せないことや発見場所が市街地であることを踏まえて処理方法を決めた。
 当日は午前8時半から不発弾の積み込みを始め、同9時に同市南区新橋町の遠州灘海岸に搬送。砂浜に掘った処理壕(ごう)に入れて午後2時に爆破する。
 避難指示は午前8時から。搬送経路を中心に半径540メートル以内の住民に原則、区域外に退避してもらう。解除は国道1号北側の区域が同9時20分、南側区域が同9時40分の見込み。南区増楽町の可美公園総合センターなど避難所12カ所も開設する。避難できない人には解除まで自宅待機などを求める。
 爆破場所の半径270メートル以内の海岸はより強制力のある警戒区域とし、全作業完了まで立ち入りを禁じる。
 交通規制の主な対象は、主要地方道浜松雄踏線と国道257号のいずれも成子交差点―市道鴨江倉松線間、国道1号の市道森田米津線―市道倉松50号線間など。規制開始時刻や規制時間は路線によって異なる。

 爆破処理の現場を見に行くか思案中です・・・。

 COMBAT DOLL 店主 中根

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2013年02月15日

リアルショックVSR-10 レンジアップ

 COMBAT DOLL の店主です。

 今回はVSR-10のリアルショックでのカスタムです。



 リアルショックの利点は、最初からウエイトが付いている事で、圧縮比を高め、パワーを安定させ易くなっている点ですね。

 欠点としては、ウエイトの重量が大きいので、エアダンパーを追加しても効果が薄く、静かにはならないと言う点です。
 リコイルのブレは、腕でカバーできる範囲ですが、静寂性を求める方には、大きな欠点となってしまいます。リアルショックのまま、チューニングされる方は珍しいですね。

 さて、シリンダーヘッドの加工です。



 ピストンヘッドとの当たり面を、すり鉢加工し、ピストンヘッドの穴位置に合うように位置出しします。
 ノズルの内径は3.3㎜になっています。



 ピストンヘッドに穴あけ加工をして、リードバルブ方式にします。今回のロッドはダンパー効果を考えてありませんので、二次加速用の効果のみで使用。
 スプリングガイドには、増圧兼クッションダンパーを15㎜追加してあります。

 アウターバレルはすり合わせをして、1周多く締め込めるようにし、インナーバレルはマルイ製のチャンバーセットの物をベースにレンジアップ加工します。



 パワー設定を、美味しいとこ取り仕様にしているHOP調整なので、HOPの可動制限用に画像の緑色のプレートをはめ込んでおきます。
 最大値は、0.2g時94m/s・0.25g時88m/s・0.28g時84m/s・0.3g時81m/sとし、0.25gと0.28g時の適正初速は2m/s下がる程度です。0.3gでは4m/sくらいの落ちですね。ウエイトの効果が発揮されています。

 ストック内にはウレタンをつめて、共振防止はしてありますが、ノーマルよりは静かになるものの、プロスナイパーまでは、到底及びません。

 飛距離は以前より紹介しているVSR-10カスタムと差はありません。精度も身体をぶらさなければ同等です。

 スコープを覗きながら撃った時のリコイルは、本物っぽくて面白いですね。スコープの中で、ターゲットが一瞬、下方へ逃げるのが何とも言えまん。これで静かなら最高なんですが・・・。

 比較的珍しい、リアルショックのチューニングでした。

 COMBAT DOLL 店主 中根

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Posted by コンバットドール  at 20:00Comments(0)VSR-10DOLLカスタム

2013年02月14日

フィールドの脅威!? 最近話題のマダニ・・・

 COMBAT DOLL の店主です。

 今日はミリネタでもガンネタでもなく、アウトドアネタです。

 フィールドの脅威としての第4弾(ヤマカガシ・マムシ・ツキノワグマに続いて)

 ある意味、毒蛇や猛獣より怖い存在です!!

 野山に普通にいる「虫けら」ですが、最近は細菌やウイルスの感染症で死亡者までも!

 屋外でペットを飼育されている方も要注意です。

 
 (野山で見かけることがある、ダニの群れ)

 本日はバレンタインデーですが、チョコレートじゃないですよ!


 下記のサイトで数種の画像が見れます。(グロ注意!)
 ダニに刺されるとはこういうことだ ~判別方法と対策~
 対処方法を確認しておくと、安心ですね。

 下画像は、病原虫媒介の図説です。
 
 (農研機構より転載)

 喰い付かれたら、無理やり剥がすのは良くないそうです。身体の一部が残り、余計酷くなったりする場合もあるそうです。

 これからですが、ブッシュの中は要注意ですね。

 家の看板犬の四つ葉も気を付けないと・・・



 COMBAT DOLL 店主 中根

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2013年02月13日

A&K PKM の続き・・・

 COMBAT DOLL の店主です。

 昨日の続きで A&K製 PKM のメカボックス内部ですね。

 今回はお客様の作業ですので、画像が無い部分もありますが、ご了承下さい。

 お馴染みの緑グリスは灯油にてギア洗浄とボックス内ふき取りをされています。
 (早々の作業でしたので、画像を取り忘れています)



 スプリングは見た目はマルイ純正(画像下側)と同等に見えますが、レート的には150%ぐらいの感じです。オーバーパワーを嫌って、マルイM14のノーマルピストンのアッセンブリーと交換して、ブレーキ兼二次加速ロッドを取り付けて効率化。シリンダーヘッドとノズルはそのまま使用。

 スプリングガイドは遊びが大きいので、マルイ純正品に交換。

 シリンダーはステンレス製なのですが、手持ちのピストンヘッドのOリングと相性が悪く交換。

 ピストンとピストンヘッドは軽量タイプで、ヘッドのみの交換もパーツが限定され、ピストンもウエイトの追加がやりづらいタイプなので交換。



 ギアピッチが若干広いのも危惧されていました。

 8㎜ベアリング軸受けが使用されており、回転もスムーズだったのですが、スパーギアに関しては、軸が曲がっているのを、補正した状態でした。



 マルイの純正品のシャフトと入れ替えです。画像は抜いた状態で撮影した物で、加工跡が解り易いと思います。
 ある意味、補正加工をしてある分だけ良心的になっていると思います。おかしなギアジャダーもありませんでしたので、そのままでも結構使えたと思います。オーナーさんは、納得が行かず、シャフトの交換に踏み切りました(交換する単品ギアが無かった為)。

 そしてシムですが・・・



 スプリングシムとでも呼ぶべきなのでなのでしょうか? プレスの際に逃げて膨らんだ状態のままの物が使用されています。上手く使えば良いのかもしれませんが、確実な所でLaylax製の物に交換して再調整です。
枚数が大きく変化しますので、現物合わせのタイト調整ですね。
 この作業は、当店でやらせて頂きました。

 モーターの位置調整は、比較的楽に決まり、組み上げて試射です。

 初速は93m/s前後で、僅かにダウンしましたが、スプリングの負荷が減った分作動もスムースです。
 スプリングガイドへダンパーを追加調整すれば、初速を元に戻す事は簡単ですが、ギリギリにはしたくないと言うオーナーさんの意向でそのままで終わる事に・・・

 ただ、チャンバーが微妙な状態(昨日の記事参照)ですので、初速に変化が出そうなので、ある程度の慣らし撃ちが終了したら再チェックが必要になると思います。

 トータル的に見ると、できの良いアイテムだと思います。 この1丁しか見ておりませんので、もしかしたらハズレ固体は苦労してしまうかもしれませんが、十分補正の効く構造です。

 今回は良い勉強をさせて頂きました。

 COMBAT DOLL 店主 中根

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Posted by コンバットドール  at 20:00Comments(0)A&K

2013年02月12日

A&K PKM メンテナンス

 COMBAT DOLL の店主です。

 今回は発売されて間もない A&K製 PKM です。

 お客様の持ち込みがあり、お勉強させて頂きました。


 (取説の画像)

 基本内部は、M60やM249と同じメカボックスの様です。

 本体パッケージには、初速80m/s弱のパワーチェック結果が表記されておりましたが、
実測値では95m/s前後と規制ギリギリの数値でした。

 動作音も特に問題なさそうで、そのまま使用可能レベルの固体でした。

 クライアント様によると、HOPのかかりがシビア過ぎて使い辛いので、メンテナンスの要望でした。

 分解は簡単で、バレルアッシーも取り外しは容易で、メカボックスもネジ数本で固定されているだけなので、メンテナンスは楽ですね。 大きい事を除けば・・・。

 インナーバレルとチャンバーです。





 インナーバレルは、上がPKM、下がマルイ製です。
 バレル固定の切り欠きから見て、マルイよりエンドが1㎜弱長くなっているのと、パッキンが別物になっています。HOPの出っ張り位置もズレているようで、ダイヤル調整での突き出しが最終近くまで行かないとでてきませんでした。



 HOPの押しゴムは、円柱の無垢ですが、立ててはめ込まれているタイプです。長掛けHOPには向かない構造ですね。

 それと、インナーバレルですが、真ん中辺りで曲がっていました(涙)。ガラス板の上を転がすと、「クワン、クワン!」と転がります・・・(鼻水!)。
 以前のM60でも曲がっていましたが、どうやらデフォの様です(苦笑)

 マルイの純正バレル(509㎜同サイズ)と交換ですが、パッキンもG&Pのフチ厚のタイプに思い切って交換です。チャンバー内にはテーパー加工が無いので、押し込み過ぎると、BB弾の入り口まで突き出してしまって給弾しなくなってしまうので、取り付けの際は要注意です。気密ロスも心配されますので、お勧めの交換ではありませんが、クライアント様の希望でそちらを使用しました。

 ここまでが、こちらでの作業です。

 メカボックスを取り出した際、お馴染みの緑グリスがてんこ盛りになっており、クライアント様自身での作業が始まります。パワー的にも問題は無いのでそのままにして、壊れてからと思っていらっしゃった様ですが、我慢できずにオーバーホールに・・・。

 続きは明日のミリブロで・・・

 COMBAT DOLL 店主 中根

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Posted by コンバットドール  at 20:00Comments(0)A&K

2013年02月11日

3月17日の奥山デイズ

 COMBAT DOLL の店主です。

 日曜日は、試射がてらに「Jユニット」さんへ、お話を伺いに行って来ました。


 (ミリブロ「Jユニット」より転載)

 3月17日の奥山デイズでのゲームは参加費無料。

 BB弾はバイオ弾に限定はされていません。通常0.25g以下のBB弾の使用ですが、セミオートやボルトアクション等はご相談下さい。弾数制限は特に無し。

 カスタムガンの制限はありませんが、パワーや構造で銃刀法に抵触しない物である事。

 詳細レギュレーションは、2月1日の当店ブログでご確認下さい。面識のある方は、直接確認して頂ければ確実です。

 ゲームの基本パターンとしては、高低差を利用した陣地攻防戦的なゲーム展開を予定しているとの事です。

 下の図は当店でのゲームパターンですが、雰囲気が掴めればと思い、参考に掲載しました。当日の人数や状況で変更があると思いますので、参考にしてもらえればありがたいです。


 (当店での攻防戦パターン)

 10時から始められるようにお集まり下さい。

 弾測チェック等のお手伝いは、当方が協力致します。計測の必要のある方は9時までにお越し下さい。

 多数のご参加をお待ちしているとのことです。





 臨時駐車場も使用できますので、林道や悪路が苦手な車両は、こちらで待機させ、お仲間と乗り合わせでフィールドまでお越し頂きたいと思います。

 
 2月24日は「HSS」さんのゲームがありますが、レギュレーションやゲーム方法等が異なりますので、混同なさらない様、お気を付け下さい。
 そちらの詳細は、まーすぃ軍曹の宝探し(旧)
/
をご確認下さい。


 以上、ご紹介でした。

 COMBAT DOLL 店主 中根

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Posted by コンバットドール  at 20:00Comments(0)ゲームレギュレーション

2013年02月09日

G&P  MK18 Mod1  カスタム

 COMBAT DOLL の店主です。

 今回は、普通に電動ガンのカスタムなのですが、内部仕様が初のパターンだったので、ご紹介です。



 G&P  MK18 Mod1  なのですが、微妙なハイサイと言うか、ハイボルトバッテリー対応と言うか、セクターギアが2枚カットの仕様でした。
 0.2g弾での計測では、最大92m/sでした。但し、HOPを掛けて行くと、ピストンの圧縮負けの音が酷くて、適正と思える所にすると、初速は8m/sも落ちてしまいました。

 取り合えず、順を追って説明して行きます。


 上は初期状態、下は矯正後です。

 まず、フレームの合わせですが、アッパーとロアで隙間ができていて、しなりがあったので、内部チューンが完了してから、後方リブにシムを貼り付ける事で、矯正し、固定をガッチリさせます。

 そして、問題点が2つ・・・


 チャンバーのリテンションスプリングの欠品と、ハイダーが固着してしまって、外せない状況です。

 チャンバーのリテンションスプリングが無かったので、気密が取れているチャンバーがHOP過多になってしまい、適正時の初速ダウンと安定性に問題が出ていました。スプリングは補填して解決です。

 ハイダーの方は・・・ 頑張ってみたのですが、外すことができませんでした。過去のもいくつかこの状況の製品を見たことがあるのですが、ハイダーの角度の合わせで、相当強く締め付けられていて、ピクリとも動きません。ロック剤の使用の考えられたので、加熱も試みましたがダメでした。諦めて頂くしかなさそうです。

 そして、メカボックスを取り出して、チャンバーとノズルの相性と、グラつきを確認。



 ノズルのグラつきも大きいので、マルイの純正品と交換です。カスタムパーツを使用しても良いのですが、予算の都合もあり、安い方を選択です。パーツに合わせて調整しますので、性能は問題ありません。

 パーツを用意して、メカボックスを開けると、「何か違う・・・」



 ピストンもギアが2枚少なく、セクターギアも最初から2枚少ない物になっていました。
 この、中途半端な使用は初めて見たので、今回のレポート記事にアップしました。
 画像下のスプリングガイドは、ダンパーの取り付け後、スプリングとガイドのサイズ調整の為のガイドカーラーで、スプリングの伸縮を安定させてやります。

 パワー調整が、予定と変わってしまうので、再確認が必要だった為、先にチャンバーシステムの加工をやることにしました。



 インナーバレル長が、約270㎜でしたので、出口部分のテーパー加工を追加します。整流効果を上げ、短いバレルでも集弾性を良くさせる為です。もちろん、先端側でブレ止めをインサートしてありますが、ハイダーが外れなかったので厄介でした。
 チャンバー内部は、もちろんレンジアップ仕様で、美味しいとこ取り調整タイプに設定です。0.2gだとHOP強過ぎ仕様なので、0.25gや0.28gの重量帯での限定使用です。
 今回、チャンバーの個体差のせいか、マルイのM4ノズルとの相性が悪く、給弾不良が出た為、KMのセパレートチャンバー(フチの短めの商品)を加工使用しました。

 チャンバー系の細工が終了後、メカボックス内部の調整交換です。



 ノズルは先の記述の通り交換、シリンダーのムラのあるテーパー加工品の為、マルイ純正品ですが、バレル長が短いので穴あきタイプに交換。シリンダーヘッドもノズルとの相性と、アルミ素材の変形するリスクのある既製品から、マルイ純正品に交換です。
 ピストンヘッドは、既製品では圧縮バランスが悪い(強過ぎ)なのと、ブレーキ兼二次加速ロッドの取り付けの為、システマのジュラコン製のアイテムに交換です。今回はセクターカットが2枚の仕様なので、ロッドの長さを調整します。
 スプリングは、若干レート不足と判断し、150%前後の物と換装です。
 チャンバーパッキンは、先の記述の通り、給弾不良が出ましたので交換です。既製品ベースでは弾詰まり気味になり、マルイタイプではフチ部分が張り出し過ぎて、給弾ルートを阻害してしまった為です。
 今回、組み込み済みの画像を取り忘れてしまい、画像は以上です。
 軸受けも8㎜ベアリングでしたが、シムの調整がイマイチで、再調整してあります。多少サイクルが上がりました。

 完成後、屋外での試射も行い、HOPの掛かりも確認して、作業終了です。

 パワーアベレージは、最高で、0.2g時96m/s・0.25g時87m/s・0.28g時83m/s・0.3g時78m/sとなり、問題ありません。ただ、HOP調整のダイヤルストロークが従来の1/4くらいになっていますので、HOP調整はシビアですね。僅かな動きでHOPが変動します。その分、ダイヤルをきつめにしてあります。

 通常のカスタムではあったのですが、メカボックスの仕様が初めて見るパターンでしたので、今回は記事としてアップさせて頂きました。G&Pでも内部仕様はチョコチョコ変わったりするのですね。

 
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2013年02月08日

マルイ 電動G18C カスタム

 COMBAT DOLL の店主です。

 今回は電動ハンドガンのカスタムです。

 発売当初は、さんざんいじくり倒して、いろいろ小細工をしていた銃です。

 実際、シリンダー容積の少なさとメカボックスの弱さから限界がある為、最近は配線変更ばかりでしたが、久しぶりに内部カスタムのオーダーが入りましたので、ご紹介です。

 クライアント様からは、とにかく使える様にしたいとの事で、事前説明をさせて頂きました。

 1)初速を上げる事は可能ですが、市販のカスタムスプリングを使用した場合は、耐久性が著しく下がってしまう事

 2)燃費も悪くなり、純正のバッテリーではこの時期(低気温)では、まともに弾数が撃てなくなってしまう事

 3)費用対効果を考えた時には、割高感が捨てきれない事

 の上記3点を説明させて頂き、耐久性を落とさないレベルでのチューニングで受付となりました。

 設定初速は80m/s前後で施工開始です。



 本体をバラして、メカボックスを取り出します。

 購入間もない状態ですので、新品ですね。癖が付く前なのでやりやすいです。

 交換するパーツとしては、

  フルストロークシリンダー
  ピストンヘッドの追加穴あけ加工(3穴から6穴へ)
  スプリングを若干強めのショートサイズの物(当店オリジナル)
  ベアリング軸受け
  カスタムインナーバレル
  Li-Po対応配線の追加

 と言った所です。パッキンやピストンなどカスタムパーツも沢山あるのですが、ライフルサイズの電動ガンが買えてしまうくらいかかってしまうので、上記アイテムで効率良くまとめます。



 スプリングをショートサイズにしているのは、圧縮の負担を減らしてスペーサーとダンパーブッシュで補う為です。画像右上は、ベアリング軸受けが取り付けられている画像ですが、スプリングも組み込まれている状態です。
 それと、ベアリング軸受けですが、シムに問題があります。
 マルイの純正品の状態で、2.5㎜の軸に対して3㎜軸用のシムが使われています。ノーマルの軸受けならごまかしが利きますが、ベアリングの軸受けでは、センターがずれてしまった場合、フランジに接触して良くありません。2.5㎜用のシムを用意します。



 ラジコンメーカーのヨコモで発売されていた物ですが、現在では廃盤になってしまった様です。手持ちの残りもわずかなので、別売りできないアイテムになってしまいました。
 シム調整をおこなって、動きを確認。電動ハンドガンの場合はギアがむき出しな為、メカボックスを組み上げた時点で、手動で動きを確認できるのが楽ですね。



 そして、インナーバレルの交換と、配線の追加です。
 インナーバレルはKMの内径6.04㎜のグロック用です。
 配線は、ノーマルのバッテリーと兼用が利く様に、追加方式です。本体のパーツの一部を削りこんで、配線を外へ逃がせるようにしてあります。

 組み上げて試射をします。予定通り、0.2gBB弾で80m/s前後で、適正HOPにすると2m/sぐらいのダウンでした。

 ノーマルバッテリーNi-MH7.2V500mAから、Li-Po7.4V560mAへの換装では、立ち上がりもサイクルも全然変わって、かなり小気味良くなります。バッテリーも本体も購入したばかりですので、両方使える様にしてありますが、しばらく経てばLi-Poの一択になると思います。

 ガスBLK程度にはなりましたので、使える銃になったのではないかと思います。
 フルセットを定価で購入するくらいの金額にはなってしまいますが、耐久性と費用対効果を考えれば、このくらいかなぁ~・・・ っと言った感じではないでしょうか・・・。

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